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2012年5月27日 (日)

今日のぐり:「生そば やぶ」

ご存知のように先日の金環日食では各局手厚い報道体制で対応していましたが、そんな中で新たな伝説の1ページを書き加えたのがご存知「ブレない」テレ東です。

「ブレない」「さすが」の声……金環日食ピーク時もテレビ東京は「しまじろう」(2012年5月21日RBB TODAY)

 21日早朝から始まった“金環日食祭”だが、各テレビ局も朝の情報番組で日食中継を行なう中、テレビ東京だけは通常通りアニメを放送。「ブレない」「さすが」と話題になっている。

金環日食ピーク時の各局キャプチャー画像

 日本各地で見られる天体ショーは、各テレビ局も九州から東北まで各地から中継を行うなど総力取材で取り組んだ。テレビ東京も7時30分までの情報番組では、通常番組の中に中継画面を挿し込んでいたが、7時30分からのアニメはそのまま放送した。

 大事件や災害の際なども、テレビ東京は特別番組体制はなかなかとることはなく、そのたびに話題となっていたが、今回もその“揺るぎない”姿勢は変わらなかった。Twiterや2ちゃんねるなどでは、このことが話題となっており、東京などが金環日食となっていた7時35分前後の各局の模様をキャプチャーした画像が「テレ東さすが」「ブレない」などのコメントとともに多数リツイートされている。

 直前の情報番組に生出演していた小島よしおもTwitterで「おはスタ終了直後演者スタッフダッシュでテレビ東京9階に行き 金環日食鑑賞! 一番声をあげて興奮してたのは 山ちゃん校長でした」とツイートしており、テレビ東京にいた人たちは日食鑑賞に走っていたようだ。

テレビ東京の数々の伝説についてはすでに各所で取り上げられてきた通りですが、戦争が始まろうが総理が辞任しようが通常放送を続けるというくらいですから、今さら日食くらいで騒ぐはずもないということなんでしょうね。
今日はテレビ東京のブレない姿勢に敬意を表して各地から日食にまつわるニュースを取り上げてみたいと思いますけれども、特に注目されるのが各地で動物の奇妙な行動が観察されているということですね。

興奮した? サルが木から下りず 愛知・犬山市/愛知(2012年5月21日産経ニュース)

 サルの博物館や動物園がある愛知県犬山市の日本モンキーセンターで21日、金環日食を観察しながらサルの反応を楽しむイベントがあった。

 イベントでは平成21年の皆既日食でも反応を見せた、キツネザル科のワオキツネザルに注目。

 太陽が一部欠けた午前7時ごろ、いつもは地面に下り“朝食”の草を食べる時間帯だが、木に上がったまま下りてこなくなった。日食が進んで太陽がリング状になると、興奮気味に木から木へと跳び回る行動もあった。

 飼育員の佐藤百恵さん(27)は「太陽に熱量がないと感じたのか、朝にはみられない活動をした」と話した。

 同センターで飼育される約70種類のサルのうち、金環日食に反応したのはワオキツネザルだけ。21年7月22日午前にあった皆既日食では、鳴きながら寝床に集まった。

日食を観察するのではなく日食を観察する猿を観察するというのもなかなか不思議な構図ですけれども、やはり動物なども異常現象であると感じているということなんでしょうか?
こちらなどは日食を観察していたのかどうか微妙なところですが、何にしろ出てきて欲しくない生き物も出てきたという話題ですね。

クマも日食観察?…高台に2本足で立つのを目撃/静岡(2012年5月22日読売新聞)

 21日午前7時45分頃、静岡県富士宮市人穴の牧草地にクマがいるのを、同市内の女性が目撃し、富士宮署に通報した。

 クマはツキノワグマとみられるが、体長などは不明。同署は近隣の小中学校や住民に注意を呼びかけている。

 同署によると、女性は金環日食を見るために牧草地の高台に来ていて、約100メートル先でクマらしい黒い動物が2本足で立つのを見たという。

牧草地と言うくらいですから動物もいるのでしょうけれども、獲物を狙ってのこのこ出てきたところにこの怪異に遭遇した熊の心境やいかに?というところでしょうか?
逆にあまり影響を受けていない動物もいたらしいということで、今度はこちらの動物園の話題を紹介してみましょう。

金環日食に動物反応なし…ズーラシア空振り。ニワトリだけコッコッ/神奈川(2012年5月21日ワイドショー通信簿)
より抜粋

(略)
木漏れ日観察は雲ではっきり写らず

   動物がどうなるかというので、大竹真レポーターは横浜の「ズーラシア」へ行ったが、金環日食というのは意外に明るく、動物の動きなし。日テレ前にも、アカカンガルー、ケープペンギン、ライオンなどを置いて、こちらは西村綾子レポーターがウォッチしたが、ニワトリがコッコッと鳴いただけ。

   残念だったのは、地上の木漏れ日が作るリングが雲のせいではっきりしなかったこと。穴の開いたボードをかざすと、たしかにリングはできたが、自然に揺れる木々の木漏れ日がリングになってキラキラを光るところは見られなかった。

   次の金環日食は2030年の北海道だそうだ。18年後、テリーは「生きてないかも」とやや弱気。加藤は「ボクは61歳だから見れますね」

こうして見ると太陽の視覚的な変化と言うよりも明度の変化だけに反応しているのか、それともカンガルーやペンギンが鈍いというだけなのか、やはりそういう部分では霊長類の方が敏感ということなのでしょうか。
海外からも日食絡みでニュースが出てきていますが、さすがにそれはどうなのよ?と思わないでもないのがこちらの事故です。

米国で対人事故、ドライバーは無罪放免…理由は「金環日食がまぶしくて」/米(2012年5月22日レスポンス)

21日朝、日本中が大きな盛り上がりを見せた金環日食。海の向こう、米国西海岸では、交通事故を起こしたドライバーが、金環日食を理由に無罪放免となる出来事が報じられている。

『CBSニュース』によると、この事故は20日の19時ごろ、サンフランシスコで発生。26歳の女性ドライバーが運転する車両が、横断歩道を渡っていた親子と接触事故を起こしたのだ。

この事故で、母親は軽傷だったものの、10歳の娘が腕の骨を折る怪我を負った。

現場に駆け付けた警察官に対して、運転していた女性は、「金環日食がまぶしくて、親子が見えなかった」と証言。このため警察は、ドライバーを検挙したり、反則金を科すことを見送ったという。

日食と言えばむしろ平素よりも太陽のまぶしさは軽減されるでしょうから、普段事故った時に太陽がまぶしくてという言い訳が通用するか?と考えるとどう見てもその言い訳は無理があるとも思うのですが、恐らく保険等による金銭的な補償がきちんと行われるという前提で行政罰の対象とはしないという判断なのでしょうかね。
最後に取り上げますのはこちらのニュースなんですが、まずは記事をご覧いただきましょう。

【かわいすぎ】溶接マスクを使って金環日食を観察する少女の写真が可愛すぎて猛烈な勢いで世界へ拡散中(2012年5月22日ロケットニュース24)

2012年5月21日の朝、日本各地でもバッチリと観測できた金環日食。日食用のサングラスを片手に空を見上げ、感動した人も多いだろう。

日本のみならず、世界各地で観測された日食写真はネット上に多数アップされているなか、日本で撮影された一枚の写真が「あまりにもかわいすぎる」として世界的に拡散しつつある。

話題の写真は、ふたりの少女が鉄工用の溶接マスクを使って金環日食を観察しているというシーンである。TwitterやFacebookでも拡散していたので、見たことのある人もいるかも知れない。

現在、こちらの写真は海をわたって海外の有名画像サイトにも転載されており、多くの海外ユーザーも「メチャかわいい」「キュートすぎる!」とメロメロになっている状態だ。

それにしてもカワイイ。完全にカワイイ。世界に通用する、文句なしの奇跡的なカワイイ写真。これぞまさに「かわいいのら状態」である。

拡大版でどうぞ。文句なしにカワイイ!

どんな不思議な生き物なんだよ!と思ってしまうような写真なんですが、なんでしょうこの必死で重そうなマスクを掲げているところが微妙に何かを刺激するのか、すでにaaからイラストまでてんこ盛りの大人気状態になっているようですね。
ちなみに溶接用のマスクは紫外線等の防御力は強いものの赤外線はあまり防いでくれないということで、夏の盛りに太陽を観察するのに用いるには注意した方がいいのかも知れませんね。

今日のぐり:「生そば やぶ」

岡山市街地から30号線を南に下っていくと、田園地帯のただ中にぽつんと立っている小綺麗なお店がこちら「やぶ」です。
結構よいお年頃の御夫婦らしいお二人でやっている割に新しい感じの店構えだなと思っていたのですが、どうも新規開店というわけではなく旧店舗から新築したということのようで、それなりに歴史はあるのでしょうかね。
何しろ蕎麦屋で「やぶ」と来ればおおっと思わずにはいられないというもので立ち寄ってしまったのですが、しかし看板を見ますとめん処とも書いてあったりして、実際にうどんもあったり昼は定食系が中心であったりと微妙な感じがしないでもありません。
実際に店内はいかにもこだわりのなさそうな年配のグループ客がほとんどで、濃いメンツの集う本格的蕎麦屋というよりはやはり郊外の幹線道路沿いの食べ物屋という性格になるのでしょうか。

とりあえず初訪店として無難にざるそばを頼んで見たのですが、しかし地域の相場相応という感じの定食系や他の単品蕎麦メニューと比べても妙にざるだけが割高な印象で、出てきたものを見ても盛り具合は控えめ(さらに大盛りにしたりすると軽く1k越え)と、この辺りのバランスは妙に「やぶ」っぽいんですかね?
見たところ丁寧な細打ちに仕上げてあるなかなか見目麗しい蕎麦で、やや硬めの食感でしゃっきりした喉越しも及第、強いて言えば香りがいいんですが時期的にさすがに少し弱いかな?というところで、きちんと新蕎麦の時期に食べるとさらにいい具合に楽しめるんだろうなと想像されるような蕎麦ですよね。
割合に特徴的なのは蕎麦ツユの方で、トロリとした濃厚さ、しっかりした出汁の味などはいいんですが食べてみると返しがかなりはっきりとした甘口なのが特徴のようで、個人的にはこの蕎麦との相性も悪くないと思うのですが好みは分かれそうですし、並木藪蕎麦のようにちょい付けで食べるという濃さではありません。
そしてさほど味が強くないとは言ってもこの蕎麦ツユが比較的大振りの器にたっぷり入って出されていますから、これではせっかくいい具合に味が出ているナチュラルタイプの蕎麦湯も辛すぎて十分に味わえないというもので、この辺りはわざわざそれなりの値付けにしてあるのであればもう少しこだわってもよさそうに思いました。

接遇面では田舎のおじちゃんおばちゃんのやっている昔ながらのお店という感じで、一応幹線道路沿いに今風の店構えに仕立てた割には愛想はないんですが、それよりも気になったのはいくらセットメニュー中心と言っても蕎麦屋なら冷水よりもお茶あるいは蕎麦茶がいいんじゃないかと言う点で、しかも何故かオーダーした後から追加でお茶も出てきたのですが店の雰囲気や客層からもこっちがデフォルトでいいのでは?と思います。
ちなみにトイレはこうした土地でよくあるタイプの先に水を貯める簡易水洗式なんですが、比較的スペースにも余裕のある洋式で小綺麗にはしていますから年配の団体客にも利用しやすいでしょうかね。
しかしせっかくまともな蕎麦を出しているのに昼はセットメニューがお得、と言うよりもセットメニューを頼んでくださいという感じの売り方のようですが、確かにこのダシで煮た丼ものはどんな味になるか食べてみたい気はしますし、コストパフォーマンスもそちらの方がずっといいわけですから、あるいは蕎麦は腹を膨らませるものではないということをメニュー構成上も主張しているのか?というのは少しばかり深読み過ぎるでしょうか。

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