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2012年5月 6日 (日)

今日のぐり:「手打蕎麦 悠庵(ゆうあん)」

こどもの日でなくとも孫にいい格好をしたいのは祖父母の常というものでしょうが、ちょっとやり過ぎたというこんなニュースがあったようです。

「おじいちゃん、それは無茶だ…」孫娘の乗るおもちゃの車を自動車で引っ張っり逮捕される/米(2012年5月3日らばQ)

祖父母にとって孫はかわいいもので、喜ぶことは何でもしてあげたいと思うものですが、ちょっと度を過ぎてしまった老夫婦がいました。

アメリカで、なんと孫娘の乗ったおもちゃの車を乗用車につなぎ、道路をけん引しながら走行したそうです。

逮捕されたのは、アメリカ・フロリダ州で孫の面倒をみていた老夫婦。

7歳の女の子が乗るプラスチックの車を、犬のリードでSUVに結び、祖父が時速10マイル(約16km)ほどで走行し、引っ張ったとのことです。

一緒に乗っていた祖母は後ろのハッチを開けて孫娘に歓声をあげていたそうです。女の子は水着姿でおもちゃの車に乗っていたそうで、ヘルメットなどの安全装備は一切なしていなかったとのこと。

警察は見つけ次第すぐに車を止め、2人から事情を聞くと、両者からお酒のにおいがしたと説明しています。

祖母は危険は承知の上で、ただ楽しむために1日中やっていたと供述しています。祖父は酒気帯び運転と児童の監護を怠った罪で起訴され、祖母も同様に監護不行き届きで逮捕されました。

孫の喜ぶ顔が見たさだったとは言え、いくらなんでもやり過ぎだったようです。

ま、当然ながらこうした使用に耐えられる構造とは思えませんからひとたび何かあれば大惨事だったでしょうが、とりあえずカツ丼でも食べて頭を冷やしていただくべきこれはケースだということなんでしょうか(もっともアメリカではカツ丼は食べないんでしょうが)。
今日はハッスルしすぎて孫を思いがけない危険に曝す羽目になった祖父母に敬意を表して、世界中から元気な?お年寄り達の話題を紹介してみましょう。

100歳おばあちゃん、元気の秘訣は毎日ニンテンドーDSで遊ぶこと(2012年2月1日インサイド)

100歳のおばあちゃんゲーマーが海外で注目されています。

Kathleen Kit Connellさんは、100歳のおばあちゃんゲーマー。彼女の趣味は編み物やビンゴではなく、なんとニンテンドーDSのゲームをプレイすることです。頭の運動にとゲームを始めた彼女は、毎日かかさず2時間程度プレイしているそうです。

動画をみる限り、とても100歳とは思えないタッチペンさばきですが、脳年齢を何かのゲームで計ったところ、なんと64歳という結果だったとか。ボケ防止として、ゲームは最高のツールかもしれませんね。

100 year old keeps sharp playing Nintendo DS

自分が80歳を超えている実感がまったくないと語るKathleen Kit Connellさんは、今日も元気にゲームを楽しんでいます。

日本ではファミコンの『ボンバーマン』を26年間プレイし続けている99歳のおばあちゃんがいますね。今後は高齢者もゲームを楽しむ時代になるかもしれませんね。

余談ですが、筆者の父はスーパーファミコンで遊んでいます・・・。

すでにゲーセンの主要顧客として高齢者層が注目されていますが、今後テレビゲーム世代が高齢化してくるにつれてこうしたターゲットに向けられた商売が大きなものになってくるのでしょうね。
元気がいいと言えばこちらも元気が良すぎるというものですが、また妙なところで世界記録を樹立してしまったものだなと思ってしまうニュースがこちらです。

伊でギネス級白寿離婚=40年代の妻の浮気許さず/伊(2011年12月31日時事ドットコム)

 英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は31日、イタリアで99歳の夫が96歳の妻に離縁を言い渡す「世界最高齢」離婚があったと報じた。
 夫はクリスマスの数日前、たんすから古い小箱に入ったラブレターを発見。1940年代、若かりし妻がひそかに浮気していたのに気付き、怒りが収まらなかったという。
 妻は浮気の過去を認め、洗いざらい白状したが、夫の離婚の決意は固く、翻意しなかった。
 夫妻は77年間連れ添った仲だった。5人の子供、10人以上の孫、さらに、ひ孫も1人いる。

しかし77年の歳月を反故にする思い切った決断もさることながら、よりにもよって年の瀬にこんな大決心をせずとも良かったでしょうにね…
いい人というのはどこにでもいるものですが、こちら大きな社会的貢献もしてしまったといういいお婆ちゃんの話題です。

「編み物」で刑務所に革命を起こした、とあるおばあさんのお話/米(2011年12月6日ロケットニュース24)

「このなかに編み物をしてみたいという人はいますか?」

2009年後半のこと、リン・ズウェリングさん(67歳)が仮釈放を控えた囚人600人を前で言った言葉は、大変奇妙なものだった。当然ながら、囚人たちから「編み物をやってみたい」と名乗りでるものはなく、むしろ『ばあさん、何を言ってやがんだ?』と怪訝に感じたかもしれない。

ところが2年を月日を経た後には、リンばあさんのレッスンを欠かさず出席するものが続出。なかには、夕食さえも抜いて編み物に打ち込むものさえあらわれたのである。リンさんは彼らが編み物に打ち込んでいる姿を見て、「まるで聖者のようにさえ見えます」と話している。

これはたった一人のおばあさんが、編み物を通して刑務所に革命をもたらしたお話である。

18年間、自動車販売の仕事に携わったリンさんがリタイヤしたのは2005年のことだ。自らの情熱を傾ける先として思いついたのが、編み物教室だった。最初は誰も来ることはなかったそうなのだが、もともと人に教えることに長けていた彼女。噂が噂を呼んで、現在500人の生徒を持つに至った。

彼女はある日、編み物に集中している生徒たちを見て、驚くべき発見をした。それは生徒たちの姿に、「禅」の境地を見たのである。大勢の人が編み棒を操り自らの作品づくりに集中している姿に、平和と安らぎを感じたのだ。

「もしも今までに、編み物を経験したことのない人たちにチャレンジしてもらったら、どのような心持ちになるのかしら?」

そして彼女は、経験したことがないと思う男性たちのいる場所へと行った。それがメリーランド州のジェサップ刑務所である。しかしながら、彼女が思い立ってから塀の向こう側へ行くのには、随分と時間がかかった。というのも、刑務所は囚人たちに編み棒を持たせることで、何か問題が起きるのではないかと考えたからだ。増して、編み物をやろうと思う者はいないはずだと。結局、刑務所で実際に教室を開くまでに5年の月日がかかったそうだ。

だが、彼女は長らく刑務所側を説得し、ようやく囚人たちの面前に立つことができたのである。

教室をはじめたばかりの頃は、囚人たちのほとんどが興味を示さなかった。ところが、週1回の教室を重ねるうちに彼らのなかに変化が見られた。実のところ、刑務所では集団生活を送っているためか、囚人たちが何かに没頭する機会が少なかった。編み物をしている時間、彼らは日常のあらゆることを忘れて集中することができたのである。

またリンさんの発案で、家庭内暴力で家を追われた子どもたちのために、人形を作ることを取り入れた。そうしたところ、同じような経験を持った囚人は、ことのほか心を込めて人形を作った。都市部の小学生のために帽子を作って送ったりもしたそうだ。

リンさんによれば「彼らは体中タトゥーに覆われていて、とても怖いルックスをしています。なかには歯がないという者もいます。でも、気持ちまで乱暴という訳ではありません。彼らは丹念に、そして満足してニットを編んでいます」と、囚人たちの様子を語っている。

刑務所の関係者によれば、積極的に編み物に取り組む囚人は、問題行動をほとんど起こさないという。そして、彼らが語る言葉が以前よりも前向きになり、教室が終わった後にとても満足そうにしていることを確認しているそうだ。
(略)

しかし元記事の写真にあるようなごついおっさん達が黙々と編み物をしている光景というのも何とも言いがたいものがありますが、これだけのことで本人達にも周囲にも平和が訪れるというのであればよいことですよね。
趣味と実益ということではこちらの方などは職業として今も現役ということですから大変なものですが、考えて見ると数ある職業の中でもご老人には最もハードルが高いものの一つではないでしょうか?

これはスゴイ! 93歳のヨガインストラクターはその人生もめっちゃパワフル/米(2012年1月29日ロケットニュース24)

ス、スゴイ! スゴすぎる!! 両腕だけで全体重を支え、ひょいっと身体を浮かせてなんとも簡単そうに、しかしとても美しくポーズをとる女性。「彼女は93歳だ」と聞いたら、みなさんは信じられるだろうか。

米国在住のタオ・ポーション・リンチさんは、70年以上にわたってヨガを続け、その道では名の知れたヨガインストラクターだ。93歳の現在でも現役バリバリなのだが、さらに彼女のこれまでの人生が、とてもエネルギッシュ!! なのである。

青春時代にインドでヨガ修業を行った後、アメリカに渡り、30代前半の頃は女優やモデルとしてキャリアを積んだ。ハリウッド映画やテレビにも出演して経験を重ね、1960年代にはインドでテレビ局を開設する。

世界をまたに掛け、なんともパワフルに活動する彼女だが、その人生はまだまだここからであった。

テレビ局開設後は、ヨガを教える立場へと転身し、インド、フランス、アメリカで45年以上ものあいだ、インストラクターとして第一線で活躍している。これまでに指導した、新たなヨガインストラクターたちは、400人以上にのぼるという。

84歳のときには、股関節の痛みを和らげるための股関節全置換術という手術をうけており、医者には、「これまでのような柔軟な身体を維持することはできないだろう」と言われたそうだ。

しかし、彼女は医者が間違っていたことを証明した。「私は頑固者だから、みんなが無理だって言うと、なおさら、やらなきゃって思うのよ。今は、学びたいことが多すぎて、時間が足りないと感じているわ!」と、柔軟性だけでなく、そのパワフルさも健在だ。

エネルギー溢れる彼女のもとには、現在も多くの生徒が集まるという。今後のさらなる活躍に期待したい。

俗に言うところの金の鯱ポーズとでも言うのでしょうか、この歳にして腕力もさることながら柔軟性をこうも維持しているという点が最も驚くべきところでしょうかね。
お年寄りのために頑張ったというこちらはいい話であるはずなんですが、何かしらどこかコミカルなものも感じてしまうという親孝行のニュースです。

台湾の50歳男性が「キティちゃんカット」、父親励ますために/台湾(2012年2月7日ロイター)

[6日 ロイター] サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」のアクセサリーや服を身に着けた女の子をよく見かける台湾。その台湾で、髪形を「キティちゃんカット」にした50歳の男性が話題を呼んでいる。

地元メディアによると、この男性は北部新竹県在住で地元企業のマネジャーを務めるHu Han-gongさん。キティちゃんに見えるように髪をそった理由は、84歳の父親を元気づけるためだった。

Huさんは「これ(髪形)で父は前より元気になった。何度も笑ってくれた」とご満悦の様子。「キティちゃんカット」は2時間かかって仕上がったというが、形が崩れないために5日おきに整える必要があるという。

近所の人たちから、写真撮影も求められるというHuさん。将来的には、ドラえもんやスポンジ・ボブの髪形にも挑戦したいと話していた。

どんなものかと思ってリンク先の写真を見てみればなるほど、これは確かにキティちゃんだというしかないくらいにキティちゃんなんですが、しかしこれで笑ってくれるお父さんも案外新しい物好きなんでしょうかね?
ある意味では非常に共感できるような話ではあるのですが、何事も過ぎたるは何とやらということの一つの窮極を極めてしまったのがこちらのケースです。

トイレ流しまくり水98t分請求、初めて水洗に出会った老人がハマる/中国(2012年4月6日ナリナリドットコム)

初めて見たり体験したりする物事は、いくつになっても人の興味をかき立てるもの。中国では先日、初めて水洗便所を利用した老人が2か月で98トンもの水を浪費してしまい、家族たちを驚かせるという出来事があった。

中国紙半島晨報などによると、この一件は遼寧省大連市のある家でのこと。68歳の女性・宋さんは昨年から、実家のある農村を出て大連市内の息子の家に遊びに来ていた。「都会暮らしは田舎に比べて生活が便利」ということもあり、息子は母親をすぐに田舎に帰そうとはせず、しばらく同居生活を送っていたという。

そんな生活に“異変”に気が付いたのは今年3月に入ってから。息子が仕事を終えて帰宅すると、玄関の扉の前に1枚の紙切れが貼られていた。それは水道会社がよこしたここ2か月の水使用量に関する伝票だったのだが、そこにはなんと98トンもの水を使用したと記されていたのだ。

息子は、今までこれほど多くの水を使用したことなど一度もない。「きっと何かの間違いだろう」と思い、すぐに水道会社に電話をかけ、もう一度きちんと確認するよう伝えた。しかし、水道会社の社員が再度確認したところ「使用量に間違いはない」とのこと。納得がいかない息子は、今度は「水漏れ」を疑い始めたそうだ。

しかし、不動産会社に調査してもらったところ、その疑いもないという。結局「いったいどうして98トンもの水を使用したのだろう」と、途方に暮れてしまった。

そんなある日、息子が家でくつろいでいたときのことだ。母親が便所に入ったかと思いきや、その数分後に再び便所に入る姿を目撃する。何をしているのかと思い、母親に確認したところ、「“流すボタン”を押してきた」との返事(※中国の水洗トイレはレバーではなく、ボタン式が多い)。詳しく話を聞いてみると、彼女は息子の家で初めて水洗便所を利用して以来、水洗便所に不思議な感覚を覚えたそうで、家で退屈なときは水洗便所の“流すボタン”を押して遊んでいるとのことだった。

この言葉で息子は事情を察したが、母親を傷付けないよう「トイレのボタンをたくさん押すと壊れてしまうよ。便器は簡単に壊れやすいんだ」と、やめるよう説得。以来、母親はあまりボタンを押さなくなったという。

なお、彼女が住む田舎では井戸水を利用しており、水洗便所の水も井戸水同様に無料だと思っていたことが、“流すボタン押しまくり”を助長させていたようだ。

98トンというと100回や200回では効かないとんでもない量ですけれども、しかし街に出てきて楽しみはいろいろとあるでしょうに思いがけないところにはまったものですよね。
最後にこちらは例によってブリからの話題ですけれども、ある種の趣味を持つ人々にとってはたまらないという話、なんでしょうかね?

サンダーバード大好きおじいちゃん、自前のロールスロイスを作り走り回る/英(2012年4月3日らばQ)

好きなことに並々ならぬ情熱を捧げる人がいますが、イギリスに年齢も古さも飛び越えた、微笑ましいおじいちゃんがいるそうです。

なんとサンダーバード(人形劇のテレビ番組)をこよなく愛したことから、ヒロインの諜報員レディ・ペネロープを乗せたロールスロイスを作ったそうです。

ちゃんと人を乗せて動きます。さらにレディ・ペネロープの人形まで乗せていることから、その愛情が伝わってきます。

イギリスに住むブライアン・ヴァンさん(74歳)は、時速16kmのスクーターをアレンジし、1960年代に放映されていた大好きな番組に登場していた車を作成しました。

素材はダンボールやアルミホイルで、注意深くスクーターのまわりをかたどり塗装していきました。最後はロールスロイスのエンブレムを付けて完成です。

2010年にヴァンさんの妻が亡くなって、がんのチャリティレースに参加することになり、このアイデアを思いついたとのことです。

町への移動する際には、このサンダーバードのロールスロイスに乗り込んでいるようです。もちろん後部座席に座るのはレディ・ペネロープ。

昔からサンダーバードのファンだったヴァンさんは、写真を見ながら3~4ヶ月ほどかけて、出来るだけ忠実に作ったそうです。人形は知人が作ってくれたとのことなので、クオリティは気にしないでおきましょう。

走っているときは、レディ・ペネロープのバトラーであり運転手でもあるパーカーの格好をして乗り込んでいるヴァンさん。その姿が微笑ましく、通り過ぎる彼を見るたびに町の人たちも笑顔になると言います。

ヴァンさんは「みんなが面白いと思ってくれるのが楽しい」と語っています。とても小さなロールスロイスですが、こんな老後の過ごし方もステキですよね。

まあ何とも人形劇的と言うしかないその素晴らしくブリ的な造形はリンク先の写真を参照いただくとして、いや確かに志は尊いとは思いますがそれ何か違うことないですか?
しかし車そのものもさることながら、何より後席に陣取るペネロープ嬢が気になって仕方がないんですけれども…

今日のぐり:「手打蕎麦 悠庵(ゆうあん)」

最近では蒜山焼きそばなどがブームになっていますけれども、もともと蒜山高原と言えば蕎麦処としても知られていた地域です。
こちら蒜山高原の中でもちょっと繁華なあたりから外れてひっそりとたたずむ地味な蕎麦屋なんですが、以前から一度来てみようと思いつつ今回初めて訪店させていただきました。
しかし時節柄かどこの店も大変な行列になっているので待つのは覚悟はしていたのですが、いきなり店先に茹で立てを賞味いただくため時間がかかります、お急ぎの方はどうぞ他店へなんて立て看板がかかっていたりするあたり、いかにも蕎麦好きが高じて水の良い土地で店を開いてみましたといった系統のマニアックさが漂ってきますよね。
中を覗いてみますとさほど特殊なメニューもなさそうな蕎麦屋の割には確かに回転は悪そうで、特に待っている人がいるわりに空きテーブルが目立つというのが気になったのですが、どうも御夫婦らしいお二人で回しているのでこれ以上のペースでは無理ということのようですね。

メニューを見る限りでは基本的には田舎蕎麦か生粉打ちかで何人前かを指定するだけで大きなざるに人数分が出てくるという仕組みのようで、他には天ぷらくらいしかなさそうですしこの日は生粉打ちも売り切れであったのでほとんど選択の余地もなかったのですが、とりあえず田舎蕎麦に加えて場つなぎにかきあげを頼んでみました。
こちらのかきあげは手のひら大のものを半分に切って出してくれるのですが、少し油切れが悪いかな?という印象もあるもののまずまず無難なもので、天ざるなどでは省略されることも多い天ツユが別につくのはいいですよね。
さて、そうこうしながら待つうちに出てきたのが田舎蕎麦なんですが、これが確かに粉は挽きぐるみで見るからに田舎蕎麦という色合いながら意外にも細打ち、しかも田舎蕎麦の強い風味はそのままに残しながら並み蕎麦のようにしゃっきりとした打ち上がりで、見るからによさそうじゃありませんか。
食べて見てもなめらかな舌触り、すっきりしたのど越しもよし、おまけに辛めのツユとのマッチングもいい案配とくるのですから、これはなかなかにいい田舎蕎麦ですね(田舎蕎麦らしい田舎蕎麦もあれはあれで好きなんですけど)。
唯一の不満は量が街の蕎麦屋のように心持ち控え目なことなんですが、田舎蕎麦は下品にわしわし食いたいという向きにはもちろん多めにオーダーすればいいだけのことですし、値段もさほどに割高という感じではありませんから大抵のお客さんは多めに頼んでいらっしゃるようですね。
蕎麦湯はこってり濃厚タイプで、田舎蕎麦の強い風味に満足した後ですとちょっとやり過ぎな感じでナチュラルな蕎麦湯でもいいんじゃないかとも思ったのですが、観光地の店だけに日によって客数のバラツキも大きいでしょうから、質を一定に保つにはこうなるのも仕方ないのかも知れません。

仮に二日続けて大外れだったりした日には心身ともにとんでもないダメージだっただろうと同行者とも笑いあったものですが、何にしろこうしてまともな蕎麦が食べられるというありがたみを改めて感じさせられました。
意外にも(失礼)愛想の良いご主人がフロアにまで出て蕎麦の解説をしていたりするので厨房は大丈夫なのかとも思ったのですが、基本的にはこういう行列待ちの状況になるのはレアケースで普段は限られたお客さんを相手に歓談しながら商売をしているのでしょうかね。
いずれにしてもまた思わぬ拾い物をしたような気分になってお店を後にしましたが、しかし時々お邪魔するそばの館さんにしてもそうですが、この蒜山界隈はまともな蕎麦屋さんが多いので助かりますね。

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