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2012年2月11日 (土)

今日のぐり:「手打ちうどん 栄楽」

日本でも政治家の失言と言えば何かとマスコミの格好のネタになりがちですが、遠くフランスではこんな失言騒動が勃発しているようです。

「ホームレスは外出控えよ」、厳寒のフランスで大臣が失言/仏(2012年2月9日ロイター)

[パリ 8日 ロイター] 欧州の広範囲で厳しい寒波が広がる中、フランスの厚生担当相がホームレスに「屋内にとどまるよう」アドバイスし、嘲笑の対象となっている。

フランスでも例年にない寒さが続いているのを受け、ノラ・ベラ労働・雇用・厚生大臣付特命担当大臣は自身のブログを通じ、幼児や高齢者、病人やホームレスは体調を崩しやすいため「外出を避けるよう」呼び掛けた。

これを受け、ツイッターなどでは、家を持たないホームレスに家から出ないよう大臣が提案しているとの皮肉や批判が殺到。対応に追われたベラ氏はブログを更新し、ホームレスに言及した部分は削除したと7日になって明らかにした。

欧州では寒波による死者が数百人規模に拡大しており、大半の犠牲者がホームレスだという。フランスの一部地域でも気温がマイナス20度以下になるなど、厳しい寒さが続いている。

ま、家がないのに家の外に出るなではいったいどこに行けと言うのかと誰しも迷うところでしょうが、いずれにしても物理的にも経済的にも厳しさを増すこの寒空の下で彼の地の皆さんもお困りなんだろうなと思えます。
今日は色々な意味で寒い発言をしてしまった大臣に敬意(?)を表して、世界各地からこれは寒い!と思えてしまうニュースを紹介してみたいと思います。

これを料理レシピと呼ぶべきか!? 雪を使った「パフェ」のレシピ/日(2012年1月29日ロケットニュース24)

雪深い地域に生まれ育った人は、1度は雪を食べてみたことがあるはずだ。おいしいのか? 山陰で生まれ育った記者(私)も、子どもの頃に冬がくると頻繁に雪を口に入れていた。特に味がする訳ではないのだが、急場の水分補給には役に立つ、その程度だ。

大人になってからは、雪には空気中のゴミやチリが混ざっているとわかり、率先して食べようとは思わなくなった。正直言って、あまり他人におすすめできる類のものではないと思うのだが、なんと一般投稿型のレシピサイトに雪を使った驚くべきレシピが掲載されているのである。

投稿したユーザーはこれを「除雪作業の合間に食べてます」と説明しているのだが、果たしてこれを料理のレシピと理解して良いものなのだろうか……。

「雪国限定新雪パフェ」と題されたレシピが掲載されているのは、日本最大の料理レシピサイトのクックパッドである。

とあるユーザーが掲載したものは、グラスに新雪をすくい、そのうえにチョコやジャム・練乳などをかけて頂くという、非常に簡単なものだ。グラスとトッピングするものさえあれば、どこでもいつでも楽しむことができる。このユーザーは「雪国限定」としているのだが、雪国でも交通量の多い場所や工業地帯、工事現場付近の雪は汚れている。

また目には見えなくても粉塵やチリ、ゴミを含んでいる場合があるので、積極的に雪を食べるのはあまり好ましくないのではないだろうか。もし口に入れるのならば、1度雪を煮沸して熱消毒を行い、その水を凍らせてから口に入れる方が安全ではないだろうか。

いずれにしても、これを料理レシピと呼ぶかどうかは、判断に迷うところだ。どうしても真似をしてみたいという方は、交通量が少なく普段人通りのないような山奥に入り、地面に落ちる前の降雪を集めた方が良いと思うのだが……。

詳細はリンク先の画像を…と言うまでもなく状況は想像出来るかと思いますが、誰しも一度は考えるだろうレシピを実現してしまったのはすごいと言うべきか、あるいはこの大雪続きで半ば自棄になってしまったと考えるべきか微妙なところですね。
当然ながら寒いのは人間のみならず動物も同じ事で、この時期国内では猿団子などという光景があちこちから報道されていますが、こちらカザフスタンでは独特な方法論で猿の防寒対策を行っているそうです。

サルの寒さしのぎに赤ワインを飲ませる/カザフスタン(2012年2月6日らばQ)

中央アジアのカザフスタンは氷点下30度を下回る極寒だそうで、現地の動物園がユニークな寒さ対策を打ち出しました。

なんとサルのために赤ワインをふるまっているそうです。

カザフスタン東部にあるカラガンダ動物園では、赤ワインにフルーツや蜂蜜、レモン、砂糖、お湯などを加え、サルたちに提供しています。

もっとも、サルたちのいるおりは27度と適温にされているのですが、専門家によると、インフルエンザなどの予防も兼ねているそうです。

また、サルたちも人間と同様にワインを美味しそうに飲むと言い、中には何度も飲みに来る酒好きもいるとのことです。

さすがは同じ霊長類と言ったところですが、こちらの動物園行くと千鳥足の酔っ払いを観察することになるのでしょうか。

YouTube映像

この寒さの中では一杯やらないとやってられないと思ったかどうかは知りませんが、しかし27度に保温されているのに防寒対策の名目で酔っ払うとはケシカラン連中ですな。
中国と言えば数々のびっくりニュース発祥の地で今更少々のことでは驚きませんが、いくら何でもそれはちょっとどうなのよと感じてしまうのがこちらのニュースです。

マイナス15度の中国ハルビン、寒さ知らずの市民が水泳楽しむ/中国(2012年12月26日ロイター)

[ハルビン(中国) 26日 ロイター] 中国北東部の黒竜江省ハルビンで26日、いてつく寒さの中、市民らが寒中水泳を楽しんだ。天気予報によると、この日の同市の気温は最高でもマイナス15度だという。

市内を流れる松花江には、寒さを知らない大勢の「猛者」らが集結。つららが垂れ下がる飛び込み台に列をつくり、次々と川へ飛び込んだ。中にはモップを股にはさんで飛び込む人もおり、極寒の冬を吹き飛ばそうとそれぞれに楽しんでいた。

リンク先の写真をみるともはや楽しむという状況とも思えないのですが、くれぐれも無茶なことは控えられた方がよろしいんじゃないかという気がしますね。
カナダと言えば寒い地域が多いのでしょうが、そのカナダでも珍しいというのがこちらの妙に幻想的な光景です。

極寒のカナダで寒すぎて奇跡が起きた!/カナダ(2012年2月5日ロケットニュース24)

日本全国激しい寒波に見舞われ、2012年2月3日未明、沖縄を除くすべての都道府県にまで冷え込んだ。東北・北陸では積雪が深刻な問題になっており、雪崩や家屋の倒壊に注意を呼びかけている。厳しい寒さを記録しているのは、日本だけではない。東欧スロバキアでは、雪の重さでスケートリンクの天井が抜ける事故が発生している。

平均気温がマイナス10度以下のカナダ・ケベックでは、目を疑うような奇跡的な状況が激写されたのだ。

その奇跡とは、凍結した道路標識に関するものだ。凍りついた標識は何からの理由で傾いてしまったのだが、表面に張り付いた氷だけが同じ場所に残ってしまったのである。まるで透明標識がその場に立っているようにも見える。

実はケベック州は、12月から3月の最高気温は零度以下。4月を迎えなければ、平均気温がプラスにならない極寒の地域である。このような光景が目撃されても決して不思議ではない。

しかし、あまりにもうまく凍り付いているために、海外ネットユーザーからはインチキではないか? との声も上がっている。あなたはどのようにお思いになるだろうか。本物? それともニセモノ?

いずれにしても、1日も早く春が来てくれると良いのだが。

文字で書かれても判りにくいので元記事の画像を参照いただければと思いますが、何となくその昔木工用ボンドをあちこち塗っては型どりして遊んでいた頃を思い出したのは自分だけでしょうか?
寒さも地元の人間にとっては鬱陶しいのでしょうが、温暖な土地から来る人々にとってはそれも楽しみの一つになるということなのでしょうか、同じカナダからこんなニュースも届いています。

まるでRPGに出てくるような氷の世界の宿屋が実在する/カナダ(2012年12月1日秒刊サンデー)

RPGも後半にさしかかってくると、高確率で氷の世界での冒険が始まります。氷の地形、氷のモンスター、氷のダンジョン。アクションRPGになると足場が悪く、滑って命を落とすなんてこともありますが、それはあくまでゲームの話、実際にそんな世界があるわけが・・・あるんです!氷の世界。しかもカナダに実在すると言う。一体どんな世界なのか。

こちらのアイスホテルはカナダのケベックシティに毎年作られるそうです。
60人態勢で、雪を15000トン、氷50万トンで構成され施工費が35万ドル(2700万円)かかると言うのです。
部屋の中には80のベッドが用意され、バスルームも存在すると言うから意外だ。

しかしこのアイスホテルに泊まる価値はあるのだろうか、すべてが氷でできているという事は気温は少なくとも0℃。防寒具なしではいられない状態。とはいえ、毎年作られると言う事だから、それなりの観光客が見込め、凍え死ぬようなことが無いという前提があるのだろう。

アイスホテルの中には寝室はもちろん、食堂やバー・ロビーや聖堂なども用意されやることが無くて死にそうだという事もないし、本当にやることが無ければ、バーで酔っ払う事によりテンションあがれば一気に時を忘れることができそうだ。

さて気になるこのホテルのお値段はなんと200ドル(1.5万)という割とリーズナブルなお値段。カナダのケベックシティに出向いた際には是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。

しかし元記事の写真を見てみると半端ではない仕上がりぶりなんですが、こんなものを毎年用意するということであれば札幌雪祭りも形無しではありませんか。
冒頭の記事にもありますように今ヨーロッパは大寒波の真っ最中だということですが、その恐るべき状況を示すのがこちらの写真の数々です。

ヨーロッパが凍ってる…大寒波で氷漬けになってしまった写真26枚/欧(2012年2月8日らばQ)

チェコ南西部で氷点下39度4分を記録したり、水の都ベネチアの運河が凍りつくなど、ヨーロッパ全体が激しい大寒波に見舞われています。

余りの寒さに凍りついてしまった、ヨーロッパ各地の写真をご覧ください。
(略)
毎年のように冬は大寒波、夏は酷暑が世界中を襲っていますが、年々激しさを増しているように思います。

自然には逆らえませんが、どうかこの辺で収まってくれることを祈ります。

リンク先の驚くべき写真の数々を是非参照いただければと思いますが、しかしこの状況では生活も破綻してしまいそうですが大丈夫なんでしょうかね。
南極と言えば寒さもまた別格なのでしょうが、こちら物理的にという以前に精神的に寒いというニュースです。

南極探検にあわてて出発した船、修理工を降ろすのを忘れて連れ出し強制参加させる/ニュージーランド(2012年2月4日らばQ)

人間あわてるとロクなことになりません。忘れ物をしたり大事なことがないがしろにされたりと、その影響は大きなものとなります。

南極探検の一行があわてて出港してしまったため、船を修理をしていた男性まで連れて行かされたというニュースがありました。

無理やり南極冒険の旅に参加させられてしまったのは、ニュージーランド人の船の修理工で、ノルウェー船の修理を依頼されていました。

ところが、船長のJarleAndhoy氏(34歳)が率いるその船はいわく付きで、ニュージーランド政府から強制送還を命じられる寸前に無許可のまま急いで出港、なんと修理工を乗せたまま帆走してしまったのです。

もともとAnchoy氏は1年前にも同じように南極探検を目指し、その時はひどい嵐に見舞われて船は沈没、乗組員の3人が死亡する惨事となりました。

当時、救助隊を派遣したニュージーランド当局では、同じことを繰り返そうとするこの探検に怒りを示し、現在船の位置を突き止めようと躍起になっているようです。

船長はノルウェーの公共ラジオから、「修理工の参加は計画になかったこと」、「しかしながら探検は予定通り行うこと」などを表明しています。

船は位置確認のビーコンを備えておらず、救助隊を危険にさらすわけにいかないとして、オーストラリア外務省がノルウェー政府に対して、強制参加させられてしまった男性を憂慮する声明を伝えています。

計画外であったにせよ、無理やり参加させられた男性は一種の誘拐や拉致ともとれ、前年に死亡事故を引き起こし、救助隊を派遣させながらも懲りていない船長一行の行動は、いくらなんでも身勝手過ぎるのではないでしょうか。

まるでどこかのアニメかよ!と思うような出来事なんですが、無事に帰ってきたとしてもこれは特別ボーナスでも支給してもらわないことには割に合いませんよね。
最後に取り上げますのはこちら仮想現実世界での話題ですが、まずは記事から取り上げてみましょう。

Google検索に“雪が降る”機能、検索窓に「let it snow」と入力すると…。(2012年12月18日ナリナリドットコム)

Googleの検索窓に「let it snow」と入力すると、画面に雪が降ってくる――。そんな寒い冬に何とも風流な、そして遊び心満載な機能が話題を呼んでいる。

この機能を試すのは実に簡単。Googleの検索窓に「let it snow」と入力する、本当にただそれだけだ。すると、画面の上部からはらはらと雪が舞い降り、しばらく眺めていると、画面は真っ白に。  

そして、マウスをドラッグするとその部分がクリアになっていく仕掛けも用意され、真冬の寒い日に窓ガラスに絵や文字を書くような楽しみ方もできる。   

世界の祝日や記念日、偉人の誕生日などに表示されるホリデーロゴや、「tilt」と検索窓に入力すると画面が傾く機能など、これまでもさまざまな遊び心を見せてきたGoogle。今回の「let it snow」もぜひお試しあれ。

だから何?と言ってしまえばそれまでなんですが、現実世界が寒々としているからこそたまにはこういうお遊びもあっていいんじゃないでしょうか。
しかしgoogleと言えばこれまでにも折々にイベントを提供してきたことが知られていますけれども、それにしてもこれを最初に発見した人はよもや悪いウィルスにでも感染したかと思ったんじゃないでしょうか(苦笑)。

今日のぐり:「手打ちうどん 栄楽」

道を走っていると何てことのない店構えなのに妙に気になる店と言うのはあるものですが、過去に何度か前を通りかかって妙に怪しいぞと感じていたのがこちらのお店です。
周囲が街中の賑やかな場所にあるわりには、外から見た店構えはどこまでも普通の小さなうどん屋で看板も目立つものではないんですが、一度行ってみたいと思っておりましたらたまたま近くに所用がありましたので立ち寄ってみました。
しかし昼飯時とはいえ大変な賑わいで駐車場から車があふれ出すような状況なんですが、満席とは言え中はそこまで大行列というわけでもないのがこういううどん屋のいいところですよね。

店に入るとダシのいい匂いが充満していますが、メニューは壁に掛けてある札の分だけのようで値段も手頃と、いかにもいい感じのうどん屋という気配を漂わせています。
そのメニューは極めてシンプルで素うどんに肉、ざる、天ぷらに卵とベーシックなうどんだけのようなので、とりあえず冷たいうどんとしてざるを頼んで見ましたが、待つほどもなくあっと言う間に出てきたうどんはもちろん茹で置きなんですが、一目見てその色つやがいいじゃありませんか。
加水率高めのぷるぷるとしたこのうどんを口にしてみますとこれが舌触り、のど越しとも素晴らしい仕上がりで、しかも噛みしめていくとしっかりコシも楽しめるんですから中々にいい案配ですよね。
このうどんに合わせるかなりはっきりと甘口のダシもまたよしなんですが、途中で薬味のネギとワサビを入れてみるとこれがばっちり味も決まるというもので、最後までおいしくいただきました。
しかし倉敷界隈のうどんというと「あまの」などこういうタイプが多い印象があるんですが、これは元々の地域性によるものなのか、あるいは何かしら歴史的経緯でもあることなんでしょうかね?

小さな店をおば…もとい、おねえさん達で回しているようで、何しろあっという間にうどんが出てきますから入れ替わり立ち替わお客が入っても回転もよく待つことは少ないんですが、満席でも独特なゆるい雰囲気がいい感じですよね。
唯一の不満はとにかくうどんが長すぎてどんぶりならともかくザルでは食べにくいところで、今回は箸で切りながら食べて見ましたがこれも慣れればまあ何とかなるかなという範疇ですし、むろん好みや腹具合に応じて暖かいうどんなどと組み合わせても楽しめそうですね。
周囲にうどん屋だけでも結構競合店もある中で見た目はまるでぱっとしませんが、地味ながらこれはなかなかよいお店ではないでしょうか。

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