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2011年12月 4日 (日)

今日のぐり:「たくみや」&「本家よしむら」&「左京」

昨今ではB級グルメなどと言えば大変な騒ぎだと言いますが、いくら何でもそれは…と思ってしまう新しいメニューが開発されたということです。

「スケキヨ弁当」試作 金田一イベント実行委とくらしき作陽大/岡山(2011年12月1日山陽新聞)

 作家横溝正史(1902〜81年)の名探偵金田一耕助シリーズにちなんだ「スケキヨ弁当」が30日、倉敷市玉島長尾のくらしき作陽大で作られた。同市連島地区のレンコンなど備中地域の食材で、シリーズの登場人物をイメージした料理を盛り合わせた。

 横溝が疎開した同市真備地区で開催中のイベント「巡(めぐる)・金田一耕助の小径(こみち)」の実行委員会(市、県備中県民局などで組織)が企画。くらしき作陽大食文化学部の教授らがレシピを考え、学生と一緒に試作した。

 弁当は2段重ね。横溝の好物だった山菜おこわのほか、「犬神家の一族」に登場する白いマスク姿の「佐清(すけきよ)」をイメージして白身にノリで目を付けたゆで卵、同作品の湖面から脚が突き出た場面を表現した鶏の手羽先などが入っている。墓石に見立てたコンニャクの煮物などで「八つ墓村」の世界観も演出している。

 食材はシャコ天(笠岡市)、コンニャク(高梁市)、マイタケ(新見市)など備中地域産の22品が中心。

 弁当は内容を改善し、横溝の命日の12月28日、疎開宅(倉敷市真備町岡田)を管理する地元住民に振る舞う。実行委は「著作権などの手続きを経て、来年度以降のイベント時には弁当を売り出したい」としている。

どのようにスケキヨしているかは記事の写真をご覧いただくとして、いや確かに金田一と言えば岡山にも縁が深いですけれども、よりにもよってあのスケキヨを弁当に仕立てるとは、これはどう見てもかの有名なスケキヨ丼に喧嘩を売っているとしか思えませんよね。
今日はこのスケキヨ弁当に敬意を表して、世界各地から「いくらなんでもそれはちょっとチャレンジのしすぎでは?」と思えるニュースの数々を紹介してみたいと思います。

「公園のトイレみたいだ」 ドリームハウスの家が「凄い」と話題に/千葉(2011年10月10日J-CASTニュース)

   テレビ番組の企画で、一般の夫婦の依頼によって建てられた家が「あまりに凄い」とネットで大きな話題となっている。

    番組の募集に応じた施主が建築家に依頼して、理想の家を建ててもらうまでをカメラが追うというバラエティー「完成!ドリームハウス」(テレビ東京)の2011年10月9日放送回に、千葉県の30代夫婦が施主として登場した。

「土は来るよ。土は未来」と言われ、土ブロックの家が完成

   夫婦は千葉市内に1900万円で土地を購入。ここに新しく家を建てるため妻が大ファンだという建築家に設計を依頼した。

   妻は「目立つ珍しい家。外観が度肝抜いて個性的。芸術作品に住みたい」と希望。これを受け、建築家は、土で出来たブロックで家を造ることに決める。廃棄処分する際に簡単に土に帰ることから「土ほど環境にやさしい素材はない」のだという。

   妻は最初、「土は未来じゃない」と思ったが、建築家に「土は来るよ。土は未来」と言われて一応納得する。そして、2010年7月、成田市の砂採集場から持ってきた土で2400個のブロックを作るというところから作業を始め、2011年9月に完成した。
51平米ワンルーム「この家のどこでくつろげばいいんだ」

   まず、凄いのがその外観だ。当初のリクエスト通り四角くなく、外壁が歪んだ楕円形のような形をしている。中は仕切りのないワンルームの平屋仕様で、51平米の空間がそのまま広がっている感じだ。

   寝室も凄い。4.8畳のロフトスペースがあってそこに布団を敷いて寝るのだが、縁には転落防止のアクリル製の棒が何本も立っていて、これが異様な雰囲気を醸し出している。

   これが放送直後からネットで話題なり、2ちゃんねるには「これ、本当に人が住むところなのか…?」「この家のどこでくつろげばいいんだ」といった書き込みが殺到した。丸みを帯びた外観に対しては「公園のトイレみたいだ」という感想があったほか、ロフトスペースがキッチンの真上部分にあるため「布団が油でベタベタになるぞ」という指摘も出た。

   値段は、土地代が1900万円で、建築費は2000万円(設計費含まず)の合計3900万。ネットには「被害総額3900万円」という見方が出ていたが、妻は「狭い感じが気に入っている。離れていてもお互いの存在が感じられる。大満足」と嬉しそうだった。

   「ドリームハウス」は以前も風呂、トイレ、寝室が同室にある家が登場し、話題になったことがある。今回は放送翌日の10月10日、グーグル急上昇ワードランキングで一時「ドリームハウス」が1位となり、番組的には大成功ということなのだろう。

ちなみに有志提供による画像というものがこちらなんだと言うのですが、いや確かにこれはどこからどう見ても「外観が度肝抜いて個性的」な「目立つ珍しい家」と言うしかありませんよねえ(芸術作品かどうかは別としても)。
この時期鮭の川上りというものが時折ニュースとしても取り上げられますけれども、人生最後の一大チャレンジにあってそれでよいのかと思わされるのがこちらです。

冠水した道路を“遡上”する鮭、流れに逆らってするすると道路横断も。/米(2011年11月26日ナリナリドットコム)

着実に寒さが増していく秋から冬にかけて、日本では主に北海道・東北で見られる鮭の遡上。産卵の時期を迎えて生まれ育った川に戻り、子孫を残すべくひたすら流れに逆らって上流へと向かっていく、鮭にとっては命を終える間際の最期の大イベントだ。このときの鮭にとっては、恐らく向かってくる水の流れを突き進むのに必死の思いなのだろう。米国では先日、豪雨で冠水した道路上へ誤って入ってしまった鮭が流れに逆らって横断していく様子が撮影され、その動画が話題を呼んでいる。

この動画は、YouTubeに11月22日付で投稿された「Salmon Crossing Flooded Washington State Roadway」(http://www.youtube.com/watch?v=CEG8tfXb0VI)。米放送局ABC系列KOMO-TVや米紙シアトル・ポストインテリジェンサーなどによると、動画は11月22日の朝、シアトルに近いワシントン州メーソン郡を流れるスココミッシュ川沿いを走る道路上で撮影されたものだ。この日、辺りは寒冷前線の通過に伴い激しい風雨に見舞われ、冠水した雨水が勢いよく川のほうへと流れる中、道路上では奇妙な光景が見られた。

Why did the salmon cross the road? -komonews.com

動画に映し出されるのは、道路上で水の流れに向かっていこうとする鮭たち。道路の水は数センチ程度とそれほど深そうに見えないが、川への水の流れはかなり速く、川を上ってきた鮭の一部が何かのきっかけでルートを反れてしまったようだ。そこに1台の車がゆっくりと通過。映っていた鮭は路側帯にいたためひかれずに無事だったが、ほかにも勢いを増した水によって川へと戻されていく数匹の鮭が映っている。そして、動画の終盤にはするすると道を横断していく鮭の様子も。

ちなみに、スココミッシュ川沿いでは昨年も道路を横断する鮭が撮影されており、毎年この時期、川の氾濫や大雨が降った際には“道路を遡上する鮭”が現れるそうだ。

米国で釣りの専門家として活躍するコンウェイ・ボウマンさんによると、こうした現象は「産卵時に川の水位が上昇すると起こり得る」(米ニュースサイト・ハフィントンポストより)と説明。産卵に向かう鮭は「どんな水の流れにも逆らうことに集中する」ため、スココミッシュ川の鮭も方向を間違えたというわけだ。いささか間違えた鮭がかわいそうな気もするが、そんな状況もまた自然の中の現象というもの。ボウマンさんは、仮にこうした鮭を見かけても「そのまま放っておくよう」呼び掛けている。

いやまあ、確かに道路なのか川なのか分からないという状況なのですけれども、見たところその英雄的努力の果てに待ち構えているのは単なる藪に過ぎないようですけれどもねえ…
キリストというお方は聖者でありながらよほどに気さくな方なのでしょうか、古今東西世に「キリストが現れた!」という声は絶えませんけれども、いくら何でもそれはちょっと…という場所にもお姿を現されたようです。

ミラクル過ぎる!とんでもない場所にキリストが蘇ったと話題に(2011年11月16日秒刊サンデー)

パンの中・フライパンの中・木の木目・・・様々な場所に度々蘇っては人々を驚かせ話題を呼んでいるお騒がせの『キリスト』ですが、今回またもやとんでもない場所に蘇ってしまったようです。それは誰が見ても、『場所選びに失敗したな』と言われても仕方がない場所なのですが一体どこに蘇ったのでしょうか。

(画像)

なんという奇跡だ!現代にキリストが蘇った!ところがキリストも急いでいたのかそれともうっかりしてしまったのか、場所選びにちょっとしたミスを犯してしまったようで、ご覧のとおりの結果となってしまった。

当然、犬のほうも浮かない顔をし、ちょっぴり困惑気味。キリストさんは一度よみがえるとしばらくその場を離れることが出来ず、更に運が悪いことに多くの信者がその噂を聞きつけ、神の力にあやかろうと参拝しに来るからたまったもんじゃない。

メディアが大きく取り上げる度に彼のお尻はより脚光を浴びてしまう。何ともいい難い状態だが、今更『キリストじゃありませんでした』などとは言えず、人々の興味が無くなるのを待つしかなさそうだ。

―海外の反応

・間違いなく人生で一番長く犬のそれを見つめてしまった
・パグかな
・パグのそれとは違うな
・犬=イエスということだ
・今から教会に行ってくる!!
・間違えてクリックしてしまった、ああ恐ろしい
・神の御加護かと思って引いたらゾッとした
・今まで降臨した中で一番鮮明だな
・イエスはほんとおっちょこちょいだなー
・ローマ法王はこの犬のお尻にキスをするでしょうか
・犬が嫌いな信者はどうしたらいいのか
・私クリスチャンだけどワラタww
・くそっ、ここから実が出てくること想像して吹いたwww
・イエース!!ってでてくるんだろうかww
・神がかっている・・・さすが神
・何を言っているのクリスチャンなら笑えないはずです・・・。笑いました。
・アーメン。

2000年たった今もキリストの話で世界中が振り回されるとは彼の偉大さがひしひしと伝わります。
さてお次は何処に降臨なさるのでしょうか。

いや確かにキリストのお姿そのものだけれども!いくらどこにでも現れて衆生を救済なされる尊いお方と言っても、少しは場所を選ぶべきではないでしょうか!
ドイツ人と言えば昔から妙なところで凝り性だとも言われていますけれども、こちらいささか意味不明な凝り性を発揮しているような話ですよね。

通行人もビックリ…停まっているのにスピード感いっぱいのベンツ/独(2011年11月26日らばQ)

こちら、カナダのトロントで撮影されたメルセデス・ベンツC350。

かなりのスピードで走っているように見えますが、なんと道路脇に停まっているんです。もちろん画像が加工されているわけではありません。

いったいなぜ、このように見えるのかと言うと……。

前から見たアングル。

後ろから。

もうわかりましたよね、まるで高速移動したときの残像のような画像を、消火栓や壁などに貼り付けてあるんです。

通行人もドライバーもこれにはびっくり

ちゃんと地面にも残像っぽいペイントがされているこだわりよう。

これはメルセデス社のプロジェクトで行なわれたそうですが、安上がりなわりに、かなりの目を引く面白い手法ですよね。

フォトショップなどで残像処理したものを、カラープリントして張り付ければ、手軽に似たような演出ができそうです。

それはもちろんドイツ人なりのこだわりというのはよくよく分かるのですが、どう考えても普通に走らせた方がよほど話が早いでしょうに、全くこれだからクラウツ共と来たら…
今年も幸いにしてインフルエンザのパンデミックの話は聞きませんが、世界には何やらとんでもないことをしでかそうとしている人間もいるらしいのですね。

人類終了のおしらせ...世界人口の半分を殺す鳥インフル変異種誕生/オランダ(2011年11月30日GIZMODO)

ああ、人類はやはりH5N1変異種のパンデミックで終わるのか...

映画でもSF小説でもない、現実のはなし。オランダの科学者が世界数十億人を骸の山に変える致死力を備えたスーパーウイルスをこしらえてしまいました。まあ、深呼吸、深呼吸...あ、深呼吸はまずいか...このウイルス、鳥インフルのくせに空気感染するんです。

生成したのはロッテルダムのエラスムス医療センターのウィルス学者ロン・フォウチャー(Ron Fouchier)教授。アメリカ国立衛生研究所(NIH)から「H5N1鳥インフルエンザウイルスの伝染力が強くなってパンデミックを起こし得るかどうか、いっちょ調べてくれないか」と頼まれ、かしこまりました、とやってみたのです(警告フラッグ!)。

試しにフェレット(イタチの一種)の群れにウイルスを撒き散らしてみたところ、ウイルスが再生(繁殖)を繰り返すにつれ、なんだか前より速く広まるではないですか(警告フラッグ!!)。「フェレットのなんだから人間が心配することないよな」って一瞬思っちゃいますけど、過去の研究でフェレット間で感染するインフルエンザ株は人間の間でも感染することがわかっているのですね(警告フラッグ!!!!)。

で、伝染力が強まる方向で10世代感染を繰り返したら、ななななんと世界全人類の半分を殺す超まずい空気感染ウイルス株ができてしまった、というわけ(警告フラッグ!!!!)。

    研究では、最初にウイルスに三つの変異を起こさせ、フェレットに容易に感染する変異株を作成した。(フェレットは人と類似の様式でウイルス感染を起こす)。しかしながら出来たウイルスはフェレット間で感染を起こさないため、ウイルスをフェレットに、より適合させるため感染を繰り返させた。

    そして10回の感染の後に(感染フェレット->健常フェレット:の繰り返し)、フェレット間で容易に感染する変異ウイルスが誕生した。変異ウイルスは別のケージ内のフェレットに感染して、全てを死亡させた。―New Scientistの日本語訳(pdf)より

実験を率いたFouchier教授自身も「これはおそらくみなさんが作れる中で最も危険なウイルスのひとつですね」と認めており、今年9月にマルタで開かれたインフルエンザ会議で実験の成果を発表しました。

フォウチャー教授は米科学誌「Science」にも成果を発表し、バイオテロ(生物兵器テロ)対策担当責任者がワーストケース・シナリオに備えられるようにしたいと考えているのですが...同僚の間からは、オイオイまかり間違って悪者の手に落ちたら大変なことになる、発表はやめろ、と止められており、そもそも最初っからこんな研究やるべきじゃなかったんじゃ...という疑問の声まで出ているのです。

H5N1型鳥インフルは普通は鳥に感染するのですが、約10年前から人間の中からも感染例が出始め、アジアを皮切りに世界中に広まりました。ヒトが感染するのは稀で、これまでに感染したのは延べ約600名。ですが、感染した人の約半数は死んでしまうという、恐ろしい致死力を備えています。

鳥インフルエンザが今以上に広まらないのは何故かというと、空気感染しないから。

変異前のバージョンでは何かウイルスに汚染されたものに触れない限り発病はしません。ところがところがFouchier教授が生成した変異種は空中浮遊するので、ウイルスのそばにいて、それを吸い込むだけでもう病気に罹ってしまうのです。「その感染力は人間の季節性インフルエンザ並みだが、致死力はもっとある」(フォウチャー教授)。そんなヤバいものの作り方を科学誌に掲載しようというのだから、そりゃ反対しますよね!

研究仲間のバイオテロ専門家の間からも、この論文を掲載すれば読んだ人が誰でもフォウチャー教授の実験成果を再現できるようになってしまうので良策とは思えない、という意見が出ていますよ。編集部から論文掲載の是非判断を委ねられた米国バイオセキュリティー科学顧問委員会(National Science Advisory Board for Biosecurity、NSABB)のポール・ケイム(Paul Keim)会長(炭疽専門の微生物遺伝学者)はScience Insiderにこう話しています。:

    これほど恐ろしい病原体は私も他に知らない。 これに比べたら炭疽なんて怖くもなんともないよ。

しかし、フォウチャー教授や類似の研究実績のある科学者(例えばウィスコンシン大と東大の共同研究を率いる東大・河岡義裕教授も同じようなウイルスの報告論文をScience誌に寄稿している)は掲載することで科学界がH5N1パンデミックに備える助けになる、という立場です。掲載しないと、いざ広まった時に研究者もどう対処していいか全く分からなくなってしまうではないか、というんですね。

鶏と卵ですが、さあ、どっちを取るのか? NSABBの判断に注目しながら、オランダのRanj社とエラスムス医療センターが共同開発したシリアスゲーム「The Great Flu」(無料)でシミュレーションでもしますかね...。

いくら何でもここまでフラグ立てまくって何かあれば洒落にならないと言うものですけれども、巷間流れるオランダ人に関する噂の数々を聞くにつけ、ヤツラならあるいはやりかねないかも…と思ってしまうのは気のせいでしょうか。
この種の斜め上方向への壮大なチャレンジと言えば無論ブリをおいて語ることなど出来ませんが、そのブリからついに究極のクリーンエネルギーが開発されたという話題です。

尿でつくるクリーン!? なエネルギー/英(2011年11月20日GIZMODO)

意外なものが意外な働きをするものですね~。

なんと! 尿で発電できるという研究が発表されたんです。イギリスのブリストルにある西イングランド大学のジョアニス・ルロポールス博士が出版したPhysical Chemistry Chemical Phoysicsによると、尿には微生物燃料電池をはしらせる事が出来る化学物質がすし詰め状態になっているそうです。ということで、科学者達は家庭やビジネスで使えるようなプロトタイプの制作に取り組んでいるんです。

特に研究者は、適切に扱わないと環境に影響が出てしまう家畜達が毎日排出する380億リットルの尿を、この発電に利用することに興味を示しています。彼らは燃料電池が尿をちゃんと清潔なものにすると約束してくれているので、尿発電は環境にもいいクリーンなエネルギーとして期待できるのかも!?

ちなみに、イギリスで開催される有名なグラストンベリー・フェスティバルの発起人マイケル・イーヴィス氏は、彼の音楽イベントで、これを試してみると言っているそうです。この場合家畜じゃなくてフェスティバルに来てる人たちの尿を使うわけですけど...。うまくいくのかなぁ? ちょっと、結果が楽しみですね。

いや、本当にそれを楽しみにしていいのかと思うのですが、とりあえずさっそく実用に供してみるというのも彼らなりのフラグ立てなんでしょうかね…
最後に取り上げますこちらもいかにもブリ好みの糞尿学的嗜好に沿った研究というものなのですが、まずは記事から紹介してみましょう。

錬金術でウンチを金に変えようとして失敗、火事を出し逮捕/英(2011年10月22日ガラクタGALLERY)

■なんのこっちゃ

 うまくいくんだったらチャレンジしてみても良いけど。というわけでイギリスはアイルランドからのニュース。ウンチを金に変える実験をしていた男性が、火事を起こして逮捕されました。

 この男性はポール・モラン(30)、アイルランド北部、エニスキリンのアパートに住んでいます。彼は先日自分のウンチを金に変える実験として、電気ヒーターの上にウンチをおいて暖めていたのですが、この結果アパートが火事になってしまいました。3000ポンド(約36万円)の損害を出し、放火と他の住民を生命の危険にさらした罪で訴えられたのです。後日、法廷でマクファーランド判事はモラン氏にこう伝えました。

 「とても異様なことに、あなたは人間の排泄物から金を作り出そうとしました。それは錬金術師の夢を実現する面白い実験ではありましたが、成功しそうにはなかった。」

 結果、判事はモラン氏に3ヶ月の懲役を言い渡しました。また、その後も12ヶ月の観察期間を置くとしています。モラン氏の弁護士によりますと、彼は非常に知的な男性でしたが、近年薬物使用による問題を抱えて治療中だったとしています。

どこからこういう独自の発想が出てくるのかがよく分からないのですが、恐ろしいことに極東の某島国ではすでに便を黄金に変える薬品が実用化され、なんと市販すらされているとか…いやはや、人間の欲望とは洋の東西を問わず尽きることがないということなのでしょうか。

今日のぐり:出石蕎麦その一「たくみや」

出石の街中でも表通りから離れ、静かで人通りもまばらな裏通りにぽつんと一軒だけ存在するこのお店、町屋風の風情あるつくりに中は囲炉裏と座敷という何とも味かあるつくりなんですね。
古民家を改装しているのでしょうが、トイレなど設備面はきちんと今風のリファインをされていてリフォームのモデルとしてもいい感じだなと思っておりましたら、なんでも割合最近に出来た新しいお店なのだとか。
とにかく観光地っぽいうるさい呼び込みと無縁なのがいいと言うことで、まずはこちらで出石名物皿蕎麦をいただいてみることにしてみました。

こちら薬味は鶏卵に大根おろし、ネギに山芋とごく普通の内容ですけれども、ワサビは本ワサビに鮫皮下ろしとなかなか気合いが入っています。
やや太打ち柔らかめに仕上げた蕎麦はしゃっきりと言う感じではありませんけれども、ヘタすると皿がびしょ濡れ状態で出すようなお店もある中でこちら水切り加減がいい具合で、皿蕎麦は普通以上に水切りが重要だなと改めて実感しますね。
鰹風味の立ったちょいと辛口のツユは本来卵などの薬味を合わせるようにしているのでしょうが、それらを使わずともきちんと蕎麦に合う具合に仕立ててきているのはうれしいですね。
濃厚タイプの蕎麦湯は粉を溶いているらしいのですが(ただしこの日は開店直後だったもので、本来のスタイルはどうなのか不明です)、このダシの立ったツユと合うなあ…という感じでしょうか。
とにかくこの店の雰囲気だけでもいい具合ですし、なかなか蕎麦の方もしっかりしているようで素直に良い店だなと思うのですが、逆説的に言えばあまりお客が来ないままでいてもらいたいですよね(苦笑)。

今日のぐり:出石蕎麦その二「本家よしむら」

これまた少し裏通りに入った辺りにある、一見すると間口の狭い小さく地味な蕎麦屋という雰囲気なんですが、表にでんと腰を据えているタヌキの置物が唯一存在感を発揮しているでしょうか。
入って見ると案外奥にも連なっている上に二階席もあるようで、座敷には炬燵と言うのは面白い趣向だなと思うのですが、この辺りでは珍しく順番待ちが記名方式であることに加えて、しかも記名台が奥まった判りにくい場所にあることには注意が必要ですよね。

こちらの皿蕎麦、薬味は鶏卵に山芋、ネギ、ワサビと言ったところで見た目はごく普通という印象なんですが、特筆すべきはこちらの蕎麦ツユがかなり顕著なイリコ風味で、蕎麦ツユにしてはかなり甘口なこともあってなんとなく香川あたりのうどんダシを思い出す味でしょうか。
少し不揃いな蕎麦ははっきりと感じられるほど量少なめ一口サイズ、一人前五皿なのは同じですから量的には藪とタメを張るくらいにかなり少ない印象で、必然的に茹で加減は幾らかばらつきが感じられる一方でやはりしゃっきりというよりは柔らかめの仕上げなんですが、蕎麦の味、風味は悪くないですよね。
蕎麦湯は湯飲みに入ったナチュラルタイプで、ちょうど昼食時後半というタイミングも良かったんですが、なんとも素朴な味がいいですよね。
そこそこ分かりにくい場所にある割には結構繁盛していらっしゃるようで、出石蕎麦としても割合に標準的なスタイルを目指すなら悪くないかなと思います。

今日のぐり:出石蕎麦その三「左京」

こちらお城の大手近くという観光客回遊ルートの一等地にありながら、何かしら見た目ごくごく地味ということで逆に目立っているかも?と思うような不思議なお店なんですが、立地を別にすればごくオーソドックスな蕎麦屋という風情ですよね。
元気な親父さんが自ら相手してくれたのが逆にプレッシャーになりそうなんですが、こちらの蕎麦の場合とにかく黒い!と言うのが第一印象で、相対的にやや硬めなしゃっきり細打ちのこの蕎麦に、割合に辛口でやはりダシがしっかり効いている蕎麦ツユを合わせると、単純に田舎蕎麦系として見てもなかなかいけるなと思います。
薬味は鶏卵に大根おろし、ワサビ、ネギ、山芋とオーソドックスなものばかりですが、それぞれものはしっかり吟味されていることは分かるものの妙に量が少なく通常の蕎麦屋の薬味レベルというのは、どんどんおかわり推奨の出石蕎麦の店としては珍しい方でしょうか?(もっとも、実際には何軒も回る人が多くて一軒あたりではさほど大量には食べないのかも知れませんが)。
蕎麦湯はナチュラルタイプで、昨今のどろりと濃いのが好きなら向かないでしょうがなかなかいいものですし、出石蕎麦がというよりも普通の田舎蕎麦好きにいい店なのかも知れませんね。
ちなみにそんなに大店ではないんですが、何やら洗いがやたらと大勢賑やかなのが少し気になったところで、しかも何やら子供ばかりに見えるのは見習いさんなのか、それとも家業でやっているということなのでしょうか?

今回お邪魔した三店はどれもそれぞれ悪くないかなと思うのですが、共通するのが非常にダシの味がしっかりしているということ、そしてそれと裏表なんですがかえしが少し控えめな感じなので、かけに合わせるにはともかく盛りとして食べるには少し物足りなく思えるかも知れません。
特にこちらのお店のように蕎麦の風味が強い場合は負けているかなとも感じるのですが、出石風に卵や山芋といった濃厚な薬味を使って蕎麦と一緒に蕎麦ツユも食べるというスタイルだとこれくらいがちょうどいいのでしょうね。
しかしこういういい味の出ている蕎麦ツユで丼物とかこしらえたら、これまたうまいんでしょうねえ…蕎麦屋巡りをしているととてもそこまで胃袋が保ちそうにありませんけど(苦笑)。

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