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2011年11月26日 (土)

マスコミ業界の常識は世間の非常識?!

民間企業平均の50倍というその圧倒的に高い犯罪発生率を誇り、とりわけその性犯罪のあまりの多さから今や「不祥事のデパート」の異名をほしいままにするNHKですが、職員一同の興味の方向性をダイレクトに反映してか(苦笑)昨今取り上げるのは性関連の話題ばかりだとも噂されています。
そのNHKがまたもや国民の受信料を自分たちの欲望を充足する番組製作のために惜しげもなく投じていたと話題になっているのがこちらのニュースですが、こういう最初からそうありたいと意図してやっている行為までも「事故」と呼ぶものだとは知りませんでしたね。

料理番組で胸強調しすぎ、NHK謝罪(2011年11月25日スポーツ報知)

 NHK・Eテレの料理番組「楽ごはん」に今月中旬、バスト95センチのグラビアアイドル・手島優(27)が、胸元が大きく開いたエプロン姿で出演していたことが分かり、金田新・放送総局長が24日の定例記者会見で、不適切な演出であったことを認め、謝罪した。また、朝の情報番組「あさイチ」で、食事に含まれる放射性物質の量について、誤った数値を放送したことについても謝罪。思わぬ“ダブル謝罪”定例会見となった。

 NHKの深夜の料理番組で、グラビアアイドルが胸の谷間を強調するまさかの“放送事故”が発生していた。

 問題となった番組は、タレントや料理研究家らが週替わりで講師となり、毎日1品ずつ料理の作り方を紹介する「楽ごはん」(毎週月~金曜・深夜0時55分)。今月14~18日は「愛がいっぱいIカップ」というキャッチフレーズで活躍する手島優が講師として登場。栄養士の資格を持つ手島が「愛がいっぱい“ぷるるん”レシピ」と題して、エプロン姿でバスト95センチの胸を自ら両手で寄せて強調してみせる過激演出を連日みせた。5分間の番組の冒頭では、手島のビキニ姿の映像も放送された。

 金田新・放送総局長は定例会見で「今回は(度を)越してしまった。反省している」と不適切な演出だったことを認め、謝罪した。一部週刊誌報道を受け、記者からの質問に答えた。

 新山賢治理事は「NHKはお高くとまっていて、とっつきにくいイメージがあったので、目線の低い新しいNHKにしようと思ったのかもしれないが、私の目からみたらこざかしい演出」と制作現場に苦言を呈した。

 手島は、08年6月に「日テレジェニック2008」に選ばれ、グラビアアイドルとして活躍。今年8月には、プロボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅のV2戦で、熊田曜子らとともにラウンドガールとして登場。セクシービキニと自慢のIカップ巨乳で、日本武道館を沸かせた。

ちなみに有志の方からご提供いただいた実際の画像はこちらですが、しかし「今度は越してしまった」とはタイトルを見ても内容を見ても常にギリギリの限界を狙ってやってるんですかという話で、国民から強制的に金を取ってまでこういう料理番組(笑)を目指すNHKに比べれば、安宿の有料チャンネルの方が任意に選択出来るだけ遙かに健全で良心的というものでしょうね。
天下のNHKにしてこの調子なのですから、マスコミ関係者の方々の感覚というものはどうも少しばかり世間と乖離しているということなのでしょう、近頃のバラエティーは公開いじめを皆で馬鹿笑いして眺めるだけで低俗だと言う声もあれば、いやむしろ昔の方がずっとひどかったという意見もありと、いずれにしても歴史的にみても彼らテレビが世の批判の対象とならない時代はなかったという事ですね。
さて、かつて奈良県の名を全国に知らしめた大淀病院事件においても、捏造報道で現地の産科診療を崩壊させた青木絵美記者本人は大阪に逃亡して出産していたことが世の怒りを買っていましたが、再びそれを彷彿とさせるような事件が福島で起こったということです。

県民を怒らせた「福島テレビ」の女子アナの“逃亡”(2011年11月24日ゲンダイネット)

「福島テレビ」の女子アナウンサーが退職して故郷の金沢に戻った。6歳の子どもがいるうえに新たな妊娠が分かったからだが、この“避難”がネットで話題になっている。11月17日付の北陸中日新聞に実名で登場、福島県民が聞いたら「エーッ」という話を吐露したからだ。

 例えば――。

〈(震災後)初めて金沢に戻った時、友人が食事に連れ出してくれた。豊富な食べ物、汚染を気にすることもない。「これが普通の生活だったんだ」。涙が出た〉

〈伝えるニュースに「これでいいのか」という疑問がふくらんでいく。福島駅近くでサクランボをほおばる幼稚園児の話題。洗わないまま『おいしい』と言って食べる“安全性”のアピール。「これって放送していいの?」と思わずにいられない

 記事を読んだ福島県民の胸中は複雑だ。

「彼女は夕方のニュース番組を担当し、原発事故後も視聴者に『汚染は心配ない』というニュースを伝えてきました。彼女がいみじくも言うように『テレビが言ってんだから安全だべ』と考えた人も多かったはずです。笑顔で『安全、安心』の原稿を読みつつ、本心は疑問を感じていたのだとしたら、何なのか、と言いたい」

 この元女子アナは、福島テレビに15年勤務し、今年7月に退職した原田幸子さん(37)。いろいろ苦悩したのだろうが、ザンゲするわけでもなく、平然と新聞に出てこられると、県民ならずとも違和感を覚える

個人的には大規模災害において自らの身を守ることを最優先することは批判に当たらないとは思いますが、視聴者に対して自らも信じていない嘘を平然と放送し自分だけはさっさと一人逃げだしたというのであれば、実際の食品安全性がどうであれ福島の方々も良い気分にはなれないでしょうね。
ローカル局と言えば平素から地域社会に分け入って草の根の情報を探し出してくるのが仕事のようなもので、当然ながら地域社会に暮らす人々との間のコネクション、信頼関係の形成というものが職務上も非常に重要なものであったと思われますが、このアナウンサーにとってはそうした関係も仕事上の必要で仕方なくこなしていただけの職務的義務に過ぎなかったということでしょうか。
今どきマスコミなど信用する方が馬鹿だと言うのは定説ですが、またその定説の裏書きをするような事実をこうして突きつけられてしまうと、なるほど彼らの職業倫理とはこうしたものなのか…と改めて感じずにはいられませんよね。
職業倫理と言えば「テレビなどはしょせん俗悪極まるものである!マスメディアの本流は新聞だ!」と鼻息が荒かったのが新聞社ですが、先日は朝日も四半期決算で赤字転落するなど世間の支持を失いつつあるのもこういう事情があったのかと、改めて思い知らされるような事件が起こって話題になっています。

捜査員に千葉日報記者腕章貸す…バス立てこもり(2011年11月17日読売新聞)

 千葉市の路線バス立てこもり事件で、現場で取材中の千葉日報社の男性記者(28)が捜査員に同社の腕章を貸していたことが分かった。

 県警によると、荘司政彦容疑者が「マスコミを呼べ」などと要求したため、千葉中央署刑事1課長が、捜査員に記者の腕章を借りるよう指示。ほかの社の記者に断られ、同社の記者から借りたという。腕章を付けた同署員は約10分間、記者にふんしてバスの近くに立ち、説得中の捜査員が「報道関係者が来ている」などと話したという。

 千葉日報社によると、男性記者は「一刻を争う状況で人命を優先させて個人で判断した」と説明したという。同社の大沢克之助・編集局長は「人命救助を優先した人道的行為と受け止めているが、記者倫理に慎重、適切さを欠いた行為。本人には厳重に注意をした」とコメントした。

「人命救助に貢献すれば厳重注意」「社会常識的にありえねえw」「人としての倫理を捨てるのが記者倫理かよw」とすっかり炎上してしまったこの事件、マスコミ各社も一斉に報道したくらいですから現地には大勢の記者達が詰めかけていたものだと思われますが、他社は悉く警察からの協力要請を拒否したというのですから彼らの世界の常識ではそうなっているということなのでしょうね。
こうした方々が自称「社会の木鐸」として日本人の啓蒙に努めると言っているわけですから、彼らの理想とする社会がどんなものであるのかは想像に難くありませんけれども、幸いにも未だ多くの日本人に健全な常識が残っていると安堵させられるのが昨今彼らの経営状況がそろって悪化しているという事実で、いずれポストに新聞が入っていると言えば「あのお宅の皆さんはちょっと変わり者でねえ…」と噂されるような日が来るかも、ですね。
これがひと頃は社会的信用の低い存在の代名詞だった週刊誌などともなれば、最初からモラルなど期待出来ないものだという認識が先立つせいか今更批判する人も多くはないようですが、先日以来続いている大阪市長選の橋下候補に対するモラルを欠いたバッシング報道などはますます盛んになっているようです。

橋下徹氏 大阪の旧遊郭街・飛田新地組合の顧問弁護士だった(2011年11月25日NEWSポストセブン)

大阪通天閣よりさらに南、西成区山王3丁目一帯に、飛田新地という旧遊郭がある。この街と、橋下徹・前大阪府知事との間には、意外な関係があった。作家の山藤章一郎氏が報告する。

* * *
いまも見世に坐った20歳ほどの娘が通りを行く客にほほえむ。ファッション誌に載っているような美形ぞろいである。隣りに、「にいちゃん、寄ってって」と声を嗄らす婆さんがつく。

声につられて店の2階に揚がる。薄い布団が敷いてある。美形は全部脱いで、男を楽しませる。

売春が生業の地域である。15分1万2000円。組合で値段は統一されている。『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)のルポ取材で12年通った著者の井上理津子さんは、2009年の秋、この組合会館の応接室に通されて、「おやっ」と思うものを目にした。

西成警察署、大阪市消防局の感謝状にまじって一枚の写真が飾られていた。茶髪の男と組合長が並んでいる。

〈「あれ? これ橋下知事。『行列のできる法律相談所』に出ていたころの橋下知事ですよね?」
「そうや。組合の顧問弁護士。一回、講演に来てもろた時に写したやつやな」と幹部〉

組合幹部の名札とともに〈橋下事務所〉という札もかかっていた。講演だけではなく、すでにこのころ、橋下は〈飛田新地料理組合〉の顧問弁護士だった

一見すると橋下氏が売春に関与していたかのような記事にも見えて、よく見ると色町の組合と言っても料理組合の顧問弁護士になることの何が問題?と感じる人も多い記事だと思いますが、一応伝聞に基づいて解説しておくとこの界隈にあるのはあくまで「料亭」であって、その内部で女性方と自由恋愛するのは構いませんよという形になっているということです。
「西成警察署、大阪市消防局の感謝状にまじって」などと書かれているように料理組合もまた地域の真っ当な自治組織の一つであって、そもそもどんな職業であれ顧問弁護士を雇う権利を持っているのは当たり前ですから、それが悪いことのように言うのであれば法治国家そのものが成り立たないのは当然ですよね。
公立病院などでは警察や刑務所からの搬送依頼というのはよくあるもので、マスコミ連中の手にかかれば犯罪者を寝る間も惜しんで必死で救命しようとした医者達も極悪犯罪の共犯であるかのように報道されかねないということなのでしょうが、本当にこの橋下報道を巡っては彼らマスコミ人の人権意識がよく判るという、語りに落ちる記事ばかりだというのが興味深いと思います。

マスコミとしては現職への応援記事のつもりなのでしょうが、百歩譲って料理屋の体を取った売春宿の存在が問題で、そんなものの存続に手を貸すのがケシカランと言うのなら、今までそれを放置してきた各既成政党が手に手を携えて総推しする現職市長の方が圧倒的に不利と言う事になってきませんか?
ちなみにその現職市長がマスコミ出身であることは知られた事実ですが、かつて子供の頃からすでに父親の膝の上で博打三昧、マンションを買えるほど負けているというくらいの博打好きを公言していたこの市長、今や報道ではこうした過去は悉く抹消されて無かったことにされているというのもマスコミの思惑を感じさせる話だと思います。
いずれにしても橋下氏も元々電波芸者として名を売った御仁ですからこうしたマスコミの流儀は百も承知ということなのでしょう、先日以来「普段人のことばかり調べてるんだから自分が調べられる立場を経験しなさい」「非常識な権力機関である週刊誌に対しての権力チェックも必要です」と週刊誌記者の実名ツイートを始めるなど反撃の構えを見せていますから、そういう観点からも注目を集めているダブル選挙ということになるのでしょうか。

ところでこうまでマスコミの常識は世の中の非常識だと言うことが明らかになってくると、そのマスコミからさんざん非常識だ非常識だとバッシングされてきた業界などは、むしろ世間的に見れば健全でまともな常識の持ち主であると言うことになってくるのでしょうか?(苦笑)

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 職務経歴書の書き方 | 2012年1月21日 (土) 11時47分

常識の基準、何が基準かですね。
 現在は昔の常識と現在の常識に若干の変化がありましょうや。
 あれは、特別、これは、特別となると本線がなくなります。
 公僕人刺青すべてに実行して基本の本線となる事です。
 町を造つて道を忘れる日本になりましょうや。
 今,危機意識と親兄弟子供となり、近所、助け合う絆が抜けて
 しまい、一人で生きていけると,そんな人人が多く
 はやく、いえば心のない人々でしょうな。
 

投稿: | 2012年6月 1日 (金) 12時58分

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