« ついに反応してしまったフジテレビの見苦しい言い訳ぶり | トップページ | NHKがまたやった 問われるその姿勢 »

2011年9月 9日 (金)

日大の練馬区光が丘病院撤退問題、いよいよ煮詰まる

以前から噂には聞いていました話ですけれども、日大が練馬光が丘病院から撤退するという話がいよいよ社会的な反響を呼んでいます。
特にマスコミ報道を見ていますと日大とはなんと悪逆非道な組織なのかとその暴虐ぶりが一目瞭然ですけれども(苦笑)、まずは記事から状況を引用してみましょう。

切り捨てられた地域医療:日大練馬光が丘病院撤退/上 /東京(2011年9月6日毎日新聞)

 ◇民法盾、強引に舵切る 「理事会判断」説得力欠く

 日本大学(千代田区)が7月、地域の中核病院の役割を担ってきた医学部付属練馬光が丘病院(練馬区)の事業から今年度末で撤退すると表明し、地元が揺れている。区は後継病院を募集し選定を進めているが、病院選定や引き継ぎの混乱なども予想され、医療サービスの停滞が懸念されている。都心で進行する「医療危機」の現場を探った。【吉住遊】

 昨年2月、練馬区の区長応接室。日大の総務部長ら8人が、当時の副区長をはじめとした担当者と向き合っていた。その半月前には日大からの要請を受け、区が病院の経営支援を決定したと通知したばかりだった。区側の関係者の一人は「支援の打ち合わせかと思っていた」と振り返る。だが、総務部長が口を開くと区側は言葉を失った。「病院からの撤退を含めた検討をしている」。そして、こう続けた。「理事会の判断です

    ◆

 病院を開院するに当たり、土地と建物を所有する区と日大は「(病院の)賃貸の期間は91年4月から30年間」とし、日大が地域医療の充実を図るという協定書や契約書を交わしていた。区は病棟を改修したり土地や建物の使用料約3億円を免除・減免する支援を約束。だが病院は、毎年平均4・5億円の赤字を計上し続ける。この状況に、理事会は09年11月、「賃貸借は20年が限度」との民法の規定を持ち出し、半ば強引に「撤退」に舵(かじ)を切ったとみられる。

 両者はその後も20回近くの協議を重ねるが不調に終わる。「最後通牒(つうちょう)」は今年7月4日。大学側の代理人を務める弁護士名で志村豊志郎区長あてに「9月10日までに引き継ぐべき医療機関」を求める封書が届く。医学部や病院職員に大学から連絡があったのは、その後だった。

    ◆

 「一体、何があったのか? 日大が一方的に契約を打ち切るのは理解できない

 8月16日、区内のホールであった区民集会で、区民の会の代表を務める男性が声を上げた。病院の存続を求めて急きょ開催が決まった集会には、会場いっぱいとなる約250人が押し寄せた。

 病院関係者によると、同病院の赤字は経営改善に加え、10年4月には医療報酬の引き上げもあり、10年度は約1億円まで減少していた。11年度は4~6月で前年同期比で1億5000万円以上の増益を確保し、開院後初めて通年で黒字に転じる見通しだったのだ。だが「撤退」の方向性が示されて以降、大学の理事会で病院の財務状況が顧みられることはなかった。

 大学の一方的な決定に医学部からも反対の声が上がっている。系列の駿河台日大病院で小児科の総医局長を務める斎藤宏助教(36)は、病院存続を求め、区や大学に訴えてきた。斎藤助教はこう憤る。

 「医師会も区民も医学部も、誰もが病院の存続を望んでいる。こんな簡単に地域医療がないがしろにされていいのでしょうか

 大学側は取材に「病院が黒字に転じても医療報酬の改定、自治体の支援など、不安定要素が存在するため、経営資源をほかの二つの付属病院に集中する方針に変更ありません」とコメントしている。

==============

 ■ことば
 ◇日大医学部付属練馬光が丘病院

 経営不振に陥った練馬区医師会立光が丘総合病院を日大が引き継ぎ、91年に開院。心臓循環器や脳卒中の専門医療に加え、小児、周産期、救急の分野で地域との連携を進めるなどし、中核医療機関として機能してきた。18の診療科があり、ベッド数は342。常勤の医師約120人、看護師約300人を抱える。区内の200床以上の病院はほかに、順天堂大医学部付属練馬病院と練馬総合病院がある。

切り捨てられた地域医療:日大練馬光が丘病院撤退/中 /東京(2011年9月7日毎日新聞)

◇小児救急に影響大 区内の3分の1担う
(略)
 今回の撤退で影響が大きいのが小児医療だ。10年度の小児救急患者数(15歳以下)の扱いは区内の5医療機関で2万6519人。光が丘病院では約3分の1の8986人を受け入れてきた。専門医10人に非常勤を加えた20人の陣容は大学病院ならではといえる。それでも、2人態勢で24時間の救急をすると、通常勤務に加え月5回の当直をこなす必要がある。1回の当直手当は5000円にすぎない。

 勤務する小児科の医師は「どんな患者も受け入れる方針だった。医師全員が生活を削ってやってきたんです」という。今後については「病院引き継ぎが始まると、膨大なカルテの整理などの雑務が増え、サービスが滞る可能性がある。(区は)新病院で現在の受け入れ規模を維持するというが、どう考えても無理ではないか」と苦渋の表情を見せる。

 産婦人科も同様だ。09年度に生まれた区民4386人のうち、区内の病院で生まれたのは4割程度で、光が丘病院が扱った新生児は375人。区外の妊婦の出産を含めると年間508件に上る。09年8月からは、検診を地域の診療所で受け、分娩(ぶんべん)は同病院が行う「周産期セミオープンシステム」を採用していた。既に病院は来年2月中旬以降の受け入れ中止を決めている。

 区内で産婦人科のクリニックを営む高見毅司医師は「病院が多い都内で『お産難民』になることはないが、お産の大病院志向が強まるなか、周辺病院にしわ寄せが行き自宅近くで病院を見つけることは難しくなる可能性がある」と予想する。

    ◆

 病院存続を求め、住人が集めた署名は1カ月余りで1万2000人を超えた。だが、その切実な思いは届くあてを失いつつある。

しかし2年前から20回近くも協議を重ねたけれども不調に終わった結果、とうとうこのたび撤退の最後通告に至ったような問題を、「突然日大が一方的に撤退を言い出した!」と要約するのもどうなんですかねぇ…
いずれにしても地域の側からすると「日大は社会責任をどう考えているのか!」と憤懣やるかたないという状況のようで、実際に練馬区側が発表している公式アナウンスを見て見ますと「区は長年これ以上ないほど手厚い支援を行ってきたのに日大は不義理だ!勝手すぎる!」と言いたい放題ですけれども、日大側としてももちろん大いに言い分はあるというのは言うまでもないことですよね。
このあたりは毎日の記事だけを読んでいると今ひとつ同病院の状況が理解しがたいところですけれども、普通に考えてここまでの事をやってくれば十二分に社会責任を果たし貢献もしてきたと言ってよさそうな歴史があったということです。
詳細は下記の記事が参考になるかと思いますが、「東京23区内で年間9万7000人の入院患者を受け入れ、年間1万9000人もの救急患者の診療を行っていた」うえに「経営健全度を示す指標で、全国トップクラスの優良病院」と言われてきた大病院が20年間で140億円もの累積赤字を抱え込み、実質的な経営破綻となっていた状況にありながらさらに身銭を切って運営を続けろ!と要求するのは社会常識としてもどうなのかです。

【参考】行列のできる病院が莫大な累積赤字を抱えてしまう理由(2011年9月6日JB PRESS)

稼働率80%を超える施設がこれだけ巨額の赤字を計上せざるを得ない理由として、同記事では「187の病院のレセプトから算出した診療科別収支で、内科系では保険点数で100円稼ぐのに109円を要する「-9%」の逆ざや状態。そして、産婦人科も100円稼ぐのに118円の費用が発生するという「-18%」の逆ざや状態」であると、そもそも診療報酬があまりに低すぎたのだということを理由に挙げています。
もちろん大学病院の看板を掲げている以上はあまり金勘定ばかりに特化した診療を行うわけにもいかない、むしろ金には糸目をつけずに医療をやらざるを得ない局面もあっただろうし、大学病院独特の非効率な運営など内部の問題もあっただろうことは想像に難くありませんが、だからこそ今後も引き続き大学病院としてやれ、赤字はそっちの努力次第だというのはさすがに無理のある話でしょう。
ともかくもそうした事情で日大としては撤退の意志は非常に固い、そして実際問題として経営上も運営を続けられる状況にないとなれば今後をどうするかという実質的な話をしていかなければなりませんが、何しろこうした規模の病院だけにおいそれと区の要求するハードルをクリアする後継者も現れそうにないというのですね。

練馬光が丘病院:後継問題 2法人が辞退 /東京(2011年9月3日毎日新聞)

 日大医学部付属練馬光が丘病院(練馬区)が今年度末で閉院する問題で、後継の病院運営法人として区の募集に応募していた4法人のうち、2法人が辞退したことが2日分かった。同日開かれた区議会医療・高齢者等特別委員会で区側が明らかにした。

 区によると、これまで1公益社団法人、3医療法人の計4法人が応募したが、うち2医療法人が辞退を表明。理由について「(区が選考の条件としている来年 4月1日開院までの)半年間で必要な人材を集められない」と説明したという。区は今後、区職員や学識経験者らによる選考を経て9月中旬以降に新法人を決定 する。

 一方、特別委は区に対し「区民の命と健康を守るため、区と後継医療機関、日大との間で円滑な引き継ぎを行い、地域医療の確保・充実に全力で取り組むことを求める」との決議を採択した。【吉住遊】

医療水準維持に課題 練馬区が応募法人から聴取 日大光が丘病院撤退問題(2011年9月6日産経ニュース)

 日本大学(東京都千代田区)が日大付属光が丘病院(練馬区)から撤退を表明した問題で、練馬区は6日、来春から運営を引き継ぐ法人の選定委員会を開き、応募した2法人から事業収支計画などを聴取した。焦点は日大が提供してきた医療水準を来春以降も維持できるかだが、委員会内部からも「軌道に乗るには3年間はかかる」(病院経営に詳しい選定委員)との指摘があるなど、評価の困難さが予想される

 聴取されたのは、山間部、僻地(へきち)や都内で計約50施設を運営している公益社団法人と、複数の自治体にまたがる大病院経営で知られる医療法人

 委員会は有識者、医療関係者らで構成し、日大が提供してきた医療水準を維持できるかを焦点に、病院の運営実績や事業収支計画などを評価する。12日の会合での確認を経て、志村豊志郎区長へ答申する方針だ。

 同区は来春以降の医療水準の維持について、「公募要項で課した要件は、非常に力がある法人でないとクリアできない」(8月26日の議会医療・高齢者等特別委員会答弁)とするが、昨今の医師不足から人材確保の困難さを指摘する声は委員会内部にもある

 事実、手を挙げた4法人のうち断念した2法人の1つは日大に人材提供を打診していた。

 また、現在光が丘病院が行っている18診察科が縮小される可能性がある。

 ある関係者は「現在の医師の多くは他病院へ移り、日大が積み重ねてきた研究などは継続されないだろう」として、医療水準の低下を危惧している。

光が丘病院の「後継医療機関を早急に」- 練馬区議会・特別委が決議案(2011年9月4日CBニュース)

日大が来年3月末で練馬光が丘病院(東京都練馬区)の運営からの撤退を表明している問題で、練馬区議会の医療・高齢者等特別委員会は9月2日、同病院に代わる後継の医療機関を早急に決めるよう区側に求める決議案を賛成多数で可決した。同特別委では、「(日大が)光が丘病院を継続すべきという意思表明をすべきだ」との意見も出たが、半年後の「医療の空白」を懸念する声が多かったため、最終的に文言修正は取りやめた。9日午前に開かれる議会運営委員会を経て、同日午後の本会議に上程される見通し。

決議案では、練馬区に対し、光が丘病院の機能の維持だけでなく、地域医療をさらに充実させる観点から、速やかに後継の医療機関を決めるよう要望。その上で、区と日大を含めた3者による引き継ぎを円滑に行い、地域医療の確保と充実に全力で取り組むことで、「今後、地域医療計画策定に十分配慮し、推進されるよう強く求める」と表明した。

当然ながら今どき常勤120人の病院をいきなり半年後から引き受けろ、規模の縮小などまかりならんと言われて引き受けられるような法人があるとも思えないんですが、それでも実に4つもの法人が応募してきたというのですからさすがに日本一の医師数を誇る(苦笑)東京都だけのことはありますよね(もっとも、すでに2法人は脱落したということですが…)。
ま、区議会にしてもこの状況で「機能の維持だけでなく、地域医療をさらに充実させる観点から」なんて攻める気満々な言葉が出てくるあたりがよほどに気宇が壮大なのか、それとも脳内が年中小春日和なのかは判りませんけれども、いずれにしてもヒトとしての個人的精神的幸福を追求する上では極めてうらやましい状況ではないかなという木がしますし、そうであってこそこんな騒ぎにもなったということなのでしょうね。
こういう状況になるとマスコミが日大側を叩きまくるだろうことはこれまでの例からも当然に予想されたことではあるのですが、面白いのは前述の毎日の記事を見ても判るように区側が全くの一方的な被害者であるかのように扱われている様子があるということで、これだけの長い経緯の果てに起こった問題であるのにそれは少し違うのではないかなという気はするのは自分だけでしょうか。

練馬区、日大共に歩み寄りを(2011年9月5日産経ニュース)
より抜粋

(略)
 日大本部は撤退理由を「累積赤字90億円」としたが、借金が積もった印象は誤解だ。付属病院は独立採算制ではなく、年平均約4億5千万円の赤字は毎年度末に日大全体で処理された。年度を超え“累積”した赤字はなく、さらに病院経営刷新の努力で、昨年度は赤字が1億円まで減り、今年度(4~6月)は前年同期比1億8千万円増の黒字ペースに転じている。

 日大本部は、2年前の平成21年秋の理事会以後、この問題を協議していない。それどころか、撤退は医師のトップである医学部長にすら事前通達はなく、7月12日夜に本部からFAXが1枚届いたきりだ。翌日、医学部教授会は全員で継続の模索を合意した。

 区側の対応も、良かったとはいえない

都内の同規模の病院は、自治体から年5億~29億円の補助がある。練馬区は1億円強。地元都議も「区の施設建設費約47億円の減価償却分を補助の一つとしても、経営が苦しいのは明らか。90億円の赤字で踏みとどまっていた方が不思議だ」と述べた。

区は十分補助したと公言するが、病院が独立採算制でなく日大全体で会計処理が可能だったことに寄りかかり、低い支援を続け、正当性を誇示する姿は違和感がある。練馬区が見て日大本部の交渉態度は問題があるとしても、「病院経営は慈善事業ではない」という彼らの主張は正当だ。区は支援策を練り直し存続を求めるべきではないか。

 また、区は水面下の交渉経緯を議会や区民に説明すべきだ。22年12月時点で、日大が24年度末に撤退することを知りながら、今春の区長選で日大を含めた5大病院構想を掲げて当選した区長は相当問題がある

 日大の態度も、区の態度も許されない。両者とも地域医療に責務を持つ機関として、真剣に向き合い協議すべきだ。
(略)

いやしかし、「良かったとはいえない」ですか…(苦笑)。
いくら累積赤字があろうが日大全体で処理するから問題ないとは、それは日大さんがそこまで練馬区に恩義を感じて地域社会に貢献をしたいという強固な意志をお持ちであれば部外者にどうこう言えることではありませんけれども、普通に考えて同院に限らず大して儲かるとも思えない大学病院経営での赤字をどこで穴埋めするかと言えば、現場医師や学生さんからの上がりで賄うということになるんじゃないんですか?
そもそも練馬区があまりに補助金をけちってきた結果経営が苦しかったのを病院側が必死の努力で単年度黒字まで出せそうな勢いにまで経営改善を進めたというのが奇跡ですが、そんな相手の経営努力におんぶにだっこで自らは何らの努力もしないまま今後もよろしくお願いしますねで済ませるのみならず、さらに一層の出血を強いるつもり満々で区長も公約にまで掲げているわけですよね。
現に状況は極めて悪い、そして今後も一向に改善の徴候がないどころかますます悪化すると容易に予想できるわけですから、普通の企業であればこれは真っ先に切り捨てるべき対象だなと判断するのが当然でしょうが、努力した側が社会的に当たり前と言われるレベルの判断をすることが当たり前のことも出来ない側から非難されるというのであれば、それは日大に限らずどこが後釜に座ってもやっていられないでしょう。
区民にすればいつも近所にあって繁盛している(ように見えた)はずの病院がいきなり無くなるかどうかという話になってくれば、それは「いったい何がどうなっているんだ!?」と疑問符てんこ盛りにもなるでしょうけれども、当然過ぎて遅すぎるほどの決断の果てにこうした騒ぎに至った経緯を区民に説明し理解を得る義務は、状況を知っていながら日大側と話をまとめることもせず長年放置してきた区の側にあるように思えてなりません。

|

« ついに反応してしまったフジテレビの見苦しい言い訳ぶり | トップページ | NHKがまたやった 問われるその姿勢 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

最高裁まで不払い賃金問題を引っ張っている奈良県や、
そんな大金を積むなら助教授クラスが飛んでくると吐いた尾鷲市のように、
行政に頭の中身が「?」の人がいると 医療はあっというまにブッコワレルって言う見事な例ですね。
地域住民は70万人以上って事を考えると、一人1000円出せば7億になる計算ですから
そんなカンパが集まっていれば、次を受け持つ法人も決まり易いと思うのですが
もしかして「出すものは舌でもイヤ!」って言うような土地柄なのでしょうか。

投稿: 福山の京都人 | 2011年9月 9日 (金) 11時10分

逆にこうまで大金を出して維持したいほど日大は関連病院に困っているのか?とも思ってしまいますが
住民からすれば幾らでも大病院があるんだから困らないくらいの気持ちなんじゃないでしょうか

投稿: 管理人nobu | 2011年9月 9日 (金) 19時10分

交通の便の良い練馬区は近隣にも大規模病院があるし、都心にいけば選択肢も豊富だし。
歩いて数分のところに病院がなくなるのは困る、でもお金は出したくないという住民ばかりなのかな。

投稿: 鶴亀松五郎 | 2011年9月10日 (土) 11時35分

署名は三万人集まっても赤字を補う金を出すって人は一人もいなかったのかね?

練馬・日大病院撤退問題 「子どもたちが犠牲に」反対派が都庁で会見
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110909/CK2011090902000066.html

投稿: aaa | 2011年9月11日 (日) 10時07分

Yosyan先生のところでも取り上げられてましたけど、日大が関わる前にも医師会がやっていて大やけどをしてさっさと撤退していたそうですね。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20110909
区の協力もさほどに手厚くもなかったとすれば、黙って20年も赤字を被ってきた日大は褒められこそすれ非難されるようなことではないと思うんですが、やっぱり悪者にされちゃうんでしょうかね…

投稿: ぽん太 | 2011年9月12日 (月) 12時54分

アーティクルも、ついてるコメントも、非都市部でのこれまでのケースの雛形にあてはめて、ムリヤリ論じているだけですね。いろんな記事から、テキトーな部分をつぎはぎして、ストーリーをつくったってしょうがないじゃないですか。

このケースが他の多くとちがうのは、日大本部は迷走しているけど、医学部も各病院も、存続の意志が強固なこと、住民がそうした現場と一緒に動いていることです。都市部ではあるけれども、むしろ、柏原に近いケースだと思いますよ。自治体のトンデモぶりは兵庫を軽く超えてるかもしれませんが。

投稿: karara | 2011年9月16日 (金) 07時52分

つぶれかけの僻地病院だって現場も住民も存続の意志は固いけど?

投稿: aaa | 2011年9月16日 (金) 08時57分

武見太郎が最後に良心を取り戻し愛弟子に託し、練馬医師会が建てた開院時から自転車操業してた病院。
おなじ大学内でさえ科が違えば連携悪いのに9大学の寄り合いだったのにすこぶる連携良かったのに、
当時の練馬区長、練馬医師会、看護部長、日大が一方的に日大譲渡に動き現場医療スタッフの猛反発を退け
スタートしたのに20年程度でこの様ですか。

投稿: Aff | 2012年1月13日 (金) 18時00分

日大にすれば貴重な関連病院なんでしょうけど、規模縮小が避けられそうにないという現状を見ると、地域のニーズとしてはそのくらいが適正規模だったのかなと思ってしまいます。

投稿: 管理人nobu | 2012年1月14日 (土) 08時51分

あ~あ、とうとうここまで言っちゃったよw
結果的に撤退は正しい判断だったってことなのかな

日大病院撤退に不快感
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20120201-OYT8T00084.htm

 日大医学部付属練馬光が丘病院が3月末に撤退する問題を巡り、志村豊志郎練馬区長が31日の記者会見で
「患者を捨てていく発想がわからない」などと強い不快感を示した。区はこれまで、「日大から協力は十分にいただいている」
「日大を責めることはない」などとしてきただけに、日大側を批判した区長の発言には今後、波紋が広がりそうだ。
 志村区長はこの日、2012年度予算案の発表で記者会見。しかし、3月末で撤退する同病院について質問が出ると、
「区民や患者を捨てていくのは、医療を超えた人道的なところの問題がある」などと指摘。撤退が決まるまでの経緯について、
「日大には長くやっていただきたいと思っていた」とした上で、「日大から『2009年に理事会で撤退が決まったので覆らない』と言われた」などと明らかにした。
 これまで志村区長は、同病院の撤退問題では、区の記者会見などには出席してこなかったため、同問題で発言するのは初めて。
志村区長は、「医者の引き継ぎも始まっており、この時期に『元に戻して』と頭を下げることは到底できない」としており、予定通り4月に新病院に移行する。

投稿: 都会の僻地 | 2012年2月 1日 (水) 10時53分

ここまで言うなら区の方も患者を人質のようにして日大を縛ろうとする発想が問われそうですが…

投稿: 管理人nobu | 2012年2月 2日 (木) 08時46分

志木市立市民病院改革委員会から、小松秀樹委員が辞任した。長隆委員長と日大との裏取引に嫌気がさしたに違いない。

練馬光が丘病院問題で、長委員長が日大擁護、地域振興協会バッシングの姿勢の裏には薄汚い計算が働いていたのではないか。

投稿: ぱく | 2012年3月 9日 (金) 11時21分

どうも見切り発車したがってる様子なんで、やったらやったでまたポシャるのではないかと

投稿: 野次馬 | 2012年3月 9日 (金) 13時06分

この記事ですね。

練馬光が丘病院:事前計画書、未提出 区「細部を詰めている」 /東京
http://megalodon.jp/2012-0310-1238-08/mainichi.jp/area/tokyo/news/20120307ddlk13040229000c.html

どうやら以前と同じ診療内容は無理っぽいですが、それに対する住民のリアクションがどうなのか。
年度末が迫って区民の会さんもかなりテンパって来ている気配ですけど…
http://www.geocities.jp/kuminnokai/TOP.html

投稿: 管理人nobu | 2012年3月10日 (土) 12時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/52677060

この記事へのトラックバック一覧です: 日大の練馬区光が丘病院撤退問題、いよいよ煮詰まる:

« ついに反応してしまったフジテレビの見苦しい言い訳ぶり | トップページ | NHKがまたやった 問われるその姿勢 »