« 今日のぐり:「へんこつうどん 真備店」 | トップページ | 今の若手医師はなってない? »

2011年7月 4日 (月)

久しぶりにたらいが回されたそうです

先日ちょっとドラマか何かのようなこんなニュースが出ていたことをご記憶の方も多いんじゃないかと思います。

女性医師の機転で命救う/千葉(2011年6月26日読売新聞)

ハザード点滅の車のぞくと心肺停止女性

 野田市内の病院に勤務する女性医師が23日、当直明けに乗用車で走行中、別の車の中で心肺停止状態となった高齢女性に心臓マッサージを施すなどして蘇生させた。助けたのは、東京電力福島第一原子力発電所事故で福島市から野田市に避難していた女性だった。

■福島から避難

 この女医は野田市中戸の東葛飾病院に勤務する内科医半谷(はんがい)京子さん(43)。救助されたのは、会社役員佐藤裕子さん(58)(野田市関宿)の母親で、4月末から佐藤さん方に身を寄せている福島市の斎藤ユキさん(83)。

 半谷さんは22日夜からの当直勤務が明けた23日午前8時半頃、朝食を取るため、茨城県境に近い路上で車を走らせていた。交差点に差し掛かったところ、右折車線でハザードランプを点滅させた車を発見。車内をのぞくと、佐藤さんが、後部座席の斎藤さんの心臓マッサージをしていた

 半谷さんは「私は医者です」と声を掛け、佐藤さんに代わって5分間、人工呼吸と心臓マッサージを続けると、斎藤さんは目をゆっくりと開け、息を吹き返した。半谷さんは10分後に到着した救急車に同乗し、搬送先の病院まで付き添った。

■「ドラマのよう」

 佐藤さんによると、斎藤さんが22日に「胸が苦しい」と訴えたため、23日に斎藤さんを車に乗せ、病院に向かう途中、発作が起き、呼吸が止まり、けいれんを始めた。車を止め、心臓マッサージをしても意識は戻らない。「もうだめか」と思った時に、「まるでテレビドラマのように」半谷さんが現れたという。

 斎藤さんは入院中だが、順調に回復しているといい、佐藤さんは「何とお礼をしていいか」と感謝している。半谷さんは「医者としてではなく、一人の人間の本能として、自然に体が動いていた。命が助かって良かった」と、ほっとしていた。

しかしこうして記事をよくよく読んでみますと、むしろ娘の佐藤さんの冷静な初期対応ぶりが一番のキモであったのかなという気がするのですが、一般市民がこのレベルの対応が出来るというのであればずいぶんと喜ばしい話ですよね。
何にしてもドラマのようなというしかない出来事で、何よりハッピーエンドで終わって良かったなと言う話なんですが、実のところ救命以上に話題になっているのが半谷先生の旦那さん(21歳)と可愛らしいお子さんの存在で、いったいこの結婚難民累々という時代に半谷先生はどんなマジックを使ったのかという声がネット上でも満ちあふれているようなんですね。
ま、そうした下世話な話はおくとしても、今の時代こういう話は極めて珍しいからこそドラマのようだとも言われ、奇跡的とも言われるわけですから、ごく普通の場合はどういうことになるだろうかという現実もきちんと承知しておかなければならないでしょう。
ひと頃マスコミ諸社の好んで使うフレーズであった「たらい回し」なども昨今では意識的に避けられているようですけれども、再びたらいが回されてしまったらしいと話題になっているのがこちらの事例です。

“12病院タライ回し”車いすの女性死亡/埼玉(2011年7月2日サンスポ)

 さいたま市南区の市道で6月29日、車いすの女性が乗用車にはねられ翌30日に死亡した事故で、女性は救急搬送先の計12病院で受け入れを断られていたことが1日、同市南消防署への取材でわかった。

 死亡したのは、さいたま市見沼区大谷の無職、星野美穂さん(38)。浦和署によると、星野さんは29日午後10時15分ごろ、同市南区曲本の市道を車いすで横断中に乗用車にはねられた

 南消防署によると、救急車は発生から約10分後に現場に到着。救急隊員が搬送先の病院を探したが、4病院には「処置が困難」、8病院には「専門医がいない」として、受け入れを断られたという。受け入れ先が決まり病院に到着したのは、翌30日午前0時55分だった。星野さんは同日午後2時5分ごろ、搬送先の病院で骨盤骨折のため死亡した。

 南消防署では「これだけ受け入れを断られるのはあまりない」とする一方で、「死亡との因果関係は分からない」としている。

12病院が拒否 搬送に2時間半  交通事故 38歳女性死亡/埼玉(2011年7月2日読売新聞)

 さいたま市で29日夜、車椅子で道路を横断中に乗用車にはねられ、約16時間後に搬送先の病院で死亡した女性が、12か所の病院に受け入れを断られ、搬送までに2時間半かかっていたことが明らかになった。市南消防署は「2時間半もかかったのは異例」として、死亡との因果関係について検証するとしている。

 同署と浦和署によると、事故は同日午後10時15分頃に起き、救急車は同26分に到着した。はねられた同市見沼区、無職星野美穂さん(38)の頭部に腫れがあり、車椅子がゆがむなどしていたため、入院が必要と判断。病院に搬送することを決めたが、8病院は「専門医がいない」、4病院は「処置が困難」と断ったという。断ったある病院は「脳外科と整形外科にまたがるけがだったが、担当の医師がおらず、レントゲンなどを見ても詳しい状況の判断ができない可能性があった」と説明している。星野さんは30日午前0時55分、病院に搬送され、同日午後2時頃に死亡した。死因は腰の骨折による出血性ショックだった。

さいたま 事故の車いす女性 12病院が受け入れ拒む/埼玉(2011年7月2日東京新聞)

 さいたま市南区の市道で先月二十九日午後、車いすの無職星野美穂さん(38)=同市見沼区=が乗用車にはねられ、約十六時間後に死亡した事故があり、埼玉県内の十二の病院が、救急搬送された星野さんの受け入れを拒否していたことが、同市消防局などへの取材で分かった。

 同消防局によると、消防署員がさいたま、富士見、川口各市の病院に受け入れを打診したが、四つの病院が深夜で人手がないなどの理由で「処置できない」、八つの病院が「(外科医などがおらず)当直医が専門外」として、搬送を断った。十三カ所目の病院で受け入れが決まったが、運ばれたのは事故から約二時間半後の三十日未明だった。

 同消防局救急課は「受け入れを断られても再度お願いするなど、搬送に問題はなかった」としており、今後、医師を含めて話し合い、死因との因果関係を調べるという。

 事故は二十九日午後十時十分ごろ、さいたま市南区曲本二の市道で発生。星野さんが後ろから来た乗用車にはねられ、腰などを強く打ち、骨盤を折るなどして死亡した。

 星野さんは幼いころから右足が不自由で車いすを使っていた。

ソースによって若干のニュアンスの違いはあるのですが情報量としてはほぼどれも同様というところで、骨盤骨折、頭部外傷といった多発外傷の女性が出血性ショックで亡くなったという大変に不幸な事故であり、まずはお亡くなりになられた女性とご家族にお悔やみを申し上げます。
状況の詳細がわからない中で推測するならば、このレベルの事故外傷でショックを呈するような症例となれば三次救急レベルでなければ対応出来ないはずですが、病院名は明示されていないもののさいたま市あたりの地方都市に12カ所も受け入れ可能な施設があるものかと考えると、あるいは搬送先の選定が当初からおかしかったのではないか?という疑念も湧きますよね。
女性の基礎疾患ははっきりしませんがもともと車いす生活であったということですから、救急隊が外傷のレベルを見誤った可能性もあるのかも知れないかなとも思ったのですが、テレビ報道などによると当初から頭と腰を強く打っているという認識であったように受け取れますし、読売の記事によっても病院側も多発外傷であることを認識していたと感じられ、重傷度に応じた搬送先の選定がどうなされていたのかが気になります。
これだけの重症が二時間半で病院に受け入れられたことが遅いのかどうかの議論は別としても、現段階では搬送と死亡との因果関係ははっきりしないですし、限りなく円滑に搬送が行われていても救命し得なかった可能性も少なくない印象を受けるのですが、久しぶりに「たらい回し」報道が出たというくらいに世間的な印象は強いものであったようですね。

マスコミなどではこれだけの重症患者が近隣諸病院で片っ端から受け入れを断られたことが問題であると言う論調なのですが、重症であるからこそ要求される医療レベルは極めて高いのは当然であり、そして要求される医療レベルを満足しないのであればそもそも受け入れるべきでないという司法判断が明示されている以上、こうした症例こそ受け入れが難航するのは当たり前の話ですよね。
特に以前であれば交通事故外傷の場合は加害者側というものが別に存在しているものですから、仮に訴訟沙汰になったとしてもそちらに賠償請求が行くため病院側が訴えられるリスクは低いと言われていたものが、近年では事故外傷に起因する死亡なども助けられなかった病院側に巨額の損害賠償を命じる判決が出ていることから、一昔前のように交通事故はどんどん受けろという状況では全くないわけです。
国民の医療に対する要求水準が日々高まり続けた結果医療を行うことの敷居が高くなり、学生教育においても「人の命を守るプロフェッショナルだからこそ、まず自分自身を守らなければ」ということが強調される時代にあって、現象面としては社会的背景から見てごく当たり前のことが起きているに過ぎないのですが、利用者側の利便性といった観点から国民にも言いたいことがあるだろうこともまた当然ですよね。
そしてそれ以上に困っているのが患者の搬送先がないまま右往左往する救急隊であって、だからこそ昨今彼らが主導して進めているのが改正消防法に基づく都道府県への救急搬送ルール策定義務づけなんですが、こちらも実際にはどうもうまく働かない場合があるようだというのがこちらのニュースです。

3病院たらい回し、女性死亡 車にはねられ搬送/富山(2011年7月2日朝日新聞)

 富山市の県道で女性(73)が車にはねられる事故があり、3病院に受け入れを断られて約3時間後に死亡していたことが富山市消防局などへの取材でわかった。

 富山中央署によると、女性は6月30日午後7時半ごろ、同市の県道を自転車で横断中、自称トラック運転手の男性(24)運転の軽乗用車にはねられた。

 市消防局によると、事故から約10分後、救急車が現場に着いた。女性は足の骨が折れていたが、当時、意識があったという。

 救急隊はまず富山市民病院に受け入れを求めたが「外科医が救急患者の手当ての最中で対応できない」と断られた。2分後に県立中央病院、4分後に富山大付属病院に要請したが、いずれも断られた

 富山市民病院と県立中央病院に再要請したが断られ、同県高岡市の厚生連高岡病院に搬送することになった。この間、女性の容体が悪化。いったん県立中央病院で応急処置し、事故から約1時間半後の午後9時ごろ、厚生連高岡病院に着いたが、同10時半ごろ、女性は出血性ショックで死亡したという。(小峰健二)

3病院が受け入れ拒否、交通事故の73歳死亡/富山(2011年7月2日読売新聞)

 6月30日午後7時25分頃、富山市開の県道を自転車で横断中の同市藤木、瀬川浜子さん(73)が軽乗用車にはねられたが、市内の3病院に受け入れを断られ、搬送された厚生連高岡病院(富山県高岡市)で、約3時間後に出血性ショックによる死亡が確認された。

 県消防課は、富山医療圏から高岡市への搬送は異例とし、「事実関係を調べる」としている

 富山市消防局によると、救急隊員は午後7時37分に現場に到着。まだ瀬川さんに意識はあったが、輪番制で夜間救急を担当していた富山市民病院のほか、県立中央、富山大付属両病院が相次いで受け入れを拒否。県立中央病院が応急処置をした後、同9時に厚生連高岡病院に搬送した。

 本紙の取材に、富山市民病院は「救急外来がいっぱいで医師が対応できなかった」、富山大付属病院を運営する同大は「整形外科のベッドが満床で、直前まで行っていた手術で医師の手も足りなかった」と説明。県立中央病院は「なぜ受け入れられなかったかを調査している」としている。

 県は今年4月から運用している基準で、「連絡開始から30分以上経過」などの受け入れ拒否などがあった場合、3次救急医療機関の県立中央、厚生連高岡の両病院が対応を調整することになっている

交通死亡事故、3病院受け入れ断る/富山(2011年7月1日KNBニュース)

 30日夜、富山市で自転車に乗っていた73歳の女性が車にはねられ、救急隊が病院に運ぼうとしました。

 しかしKNBが調べたところ、女性は富山市内の3つの病院で受け入れを断られ、およそ1時間半後にようやく高岡市内の病院に運ばれてその後死亡したことがわかりました。

 「昨夜7時半ごろ、こちらではねられた女性は、救急車で運ばれましたが、病院に次々に受け入れを断られました」

 富山市開の県道で、自転車に乗って道路を渡っていた富山市藤木の瀬川浜子さん(73)が、車にはねられたのは30日午後7時半ごろでした。

 富山消防署東部出張所の救急隊が現場に到着したとき、瀬川さんは足を骨折していましたが意識があり、「痛い、痛い」と話していたといいます。

 救急隊がまず、30日夜の担当病院だった富山市民病院に問い合わせたのは7時40分、しかし返ってきた答えは「対応不能」でした。

 受け入れ可能な病院をさらに探しましたが、県立中央病院も、富山大学附属病院も回答は同じ「対応不能」でした。

 7時51分には再度富山市民病院に問い合わせましたが、回答は同じでした。

 救急隊がさらに受け入れ先を富山市以外でも探したところ、高岡市の厚生連高岡病院が受け入れ可能となりました。

 しかし到着したのは事故発生から既に1時間半が経った午後9時、瀬川さんはその後、午後10時に出血性ショックのため死亡しました。

 富山市消防局は、交通事故による救急搬送で、富山医療圏の中で受け入れ先がなく、高岡まで運んだ例はこれまでなかったと話しています。

 一方、対応不能と答えた理由について富山大学附属病院は、「整形外科が満床のうえ、患者の手術が終わったばかりで術後のケアなどがあり人手をさけなかった」と話しています。

 また、富山市民病院と県立中央病院は「現在、担当者がいないのでコメントできない」としています。

 県が今年4月から運用している「傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準」に基づくと、昨夜の事故のケースでは、病院への問い合わせが4回となったところで県立中央病院が受け入れ先を調整する役割をもちますが、うまく機能しませんでした

 富山市消防局では、「今回の事実を県に報告し、基準の運用について改善を求めたい」と話しています。

 一方、基準を策定した県は「現段階では事実確認を進めている状況」と答えるにとどまっています

受け入れ拒否問題で緊急会議/富山(2011年7月2日KNBニュース)

 富山市で先月30日、車にはねられて死亡した女性が市内の3つの病院に受け入れを断られ、処置を受けた高岡市の病院に運ばれるまで約1時間半かかっていたことを受けて、救急医療体制についての緊急連絡会議が2日、富山市で開かれました。

 県民会館で開かれた会議には富山市内の5つの総合病院の院長らが出席し、当時の状況などを確認しました。

 患者の受け入れに関する県の基準では、当時の女性の症状に対応できるのは、県立中央病院、富山市民病院、富山大学附属病院の3つの病院でしたが、会議では、どの病院も当時は複数の患者の治療中だったことや専門医が不在だったことなどから、「対応できる状態ではなかった」と説明しました。

 会議では基準が機能しなかったことについて、医師不足などのため対応が難しい場面もあることや、全ての病院スタッフへの周知が徹底できていないという課題が出ていました。

 県は「それぞれの病院で検証してもらい、行政として対応すべき点があれば改善したい」としています。

 県立中央病院の飯田博行院長は報道陣に対し、「職員の連携や連絡体制をもっと密にして、緊急招集を掛けるとかをやっていかなければいけないと考えています」と話しました。

これまた亡くなられた方にはお悔やみを申し上げる次第ですが、こちらの症例も経過を見ますと救命は非常に困難であったのかなという印象を受けますし、いずれの病院も手一杯であったという状況を見れば、事件の背景にあるのは結局医療リソースの欠乏であるということが理解出来る話です。
しかしこのケース、整形がどうとか言う話に終始しているところを見ると、あるいは救急隊は最後まで内臓損傷などに関しては気がついていなかったんでしょうか、二次救急病院である富山市民病院に三次救急レベルの患者を搬入しようとしていた時点で、どうも搬送先判断のルールに不備があったのかとも思えます。
日本の病院は常時満床を維持しなければ経営が回らないような報酬体系になっているわけですから、まともな病院であればどこもベッドがふさがっているのは当たり前なんですが、このケースで誰しも気になるのは搬送先が決まらない場合には県立中央病院が調整するということになっていたにも関わらず、当の県立中央病院が患者対応に追われ「対応不能」と手を挙げてしまったことですよね。
同病院のHPによれば「富山県立中央病院救命救急センターは富山県の二次および三次救急医療機関として昭和54年に開設」されたもので「救急車、他の医療機関からの収容依頼を受け、いつでも救命救急活動が行えるよう専任のスタッフ、設備を整えて」いたと言うことなのですが、こういう状況が明らかになるとそもそも県の策定したルール自体が妥当であったのかどうかです。
県にとって救命救急の最後の砦とも言える同病院に重症患者が集中することは当然ですから、多忙極まるはずの病院現場にさらに受け入れ先調整などという仕事まで押しつけるというのではいずれ対応不能となる可能性は十分予測出来たはずで、県立の施設であるから無理も言いやすいといった理由でルールを決めていたというのであれば困った問題ですよね。

幸いにも搬送先となった厚生連高岡病院も立派な三次救急施設ですから、不幸な結果になったとは言え最善の医療を尽くされたのだとは思いますが、仮に今回のケースが訴訟沙汰にまで発展したという場合に誰が悪かったのかとなると、最終的に受け入れた同病院が「助けられなかった」と訴えられるというのでは釈然としないものがあります。
判例的に見ると救命救急センターを持つ市立病院が事故外傷の患者を受け入れ出来なかった、その後亡くなった患者の家族からの訴えで市に賠償が命じられた事例があって、この際に医師が診療を拒否して患者に損害を与えた場合には病院は一応の責任が認められ、「診療拒否を正当ならしめる事由に該当する具体的事実を主張・立証しない限り、患者の被った損害を賠償すべき責任を負う」とされています。
いわゆる応召義務というものをかなり厳密に捉えた判断で、平成4年時点の判決ですから現在の司法で再び同様の判断が下るかどうかは判りませんけれども、注目すべきはこの場合訴えられたのは受け入れを断る判断をした医師ではなく病院の管理者(市)であったということ、そして判決による賠償額が慰謝料150万という見舞金レベルであったということでしょうか。
このあたりはともすれば「何をやっても結局訴えられるんじゃないか」と言いたくなるような状況なんですが、単に訴訟に勝った、負けたというだけでなく、その判決を出した裁判官がどういう気持ちであったのかということも読み解いていかなければ、正しいJBMの解釈は難しいということでしょうね。
しかしどちらを向いてもJBMで雁字搦めになっている現場医師としては頭が痛いところでしょうが、多かれ少なかれ強権的に患者を受け入れさせるようなルールが成立するのは何かあっても親方日の丸の公立病院くらいだとすると、一部の人々の主張する「全医師の公務員化」なんて極論が勢いを得かねない話でしょうか。

|

« 今日のぐり:「へんこつうどん 真備店」 | トップページ | 今の若手医師はなってない? »

心と体」カテゴリの記事

コメント

朝日は続報ではしっかりたらいまわしの一言を削除してましたね。

投稿: ぽん太 | 2011年7月 4日 (月) 08時41分

クレーム殺到しまくったんだろw

投稿: aaa | 2011年7月 4日 (月) 19時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/52110339

この記事へのトラックバック一覧です: 久しぶりにたらいが回されたそうです:

« 今日のぐり:「へんこつうどん 真備店」 | トップページ | 今の若手医師はなってない? »