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2011年4月24日 (日)

今日のぐり:「活魚いけす料理 柳憲(やなけん)」

日本人が海外で誤解されるということは別に珍しいことでも何でもありませんが、中には一体何をどう考えるとこうした誤解を受けるのか?と感じるような話も散見されます。
先日は中国で勃発したというこの論争も、いったい誰がそんな誤解を広めているのかと抗議ものの内容ですよね。

【中国BBS】日本人は世界の国に対してどう思っているの?(2011年4月21日サーチナ)

  中国人の頭の中にある日本人像は、いったいどういう存在なのだろう。中国のネット掲示板には、「日本人は世界の国に対してどう思っているの?」というスレッドが存在し、中国人たちがさまざまな議論を重ねていた。以下、中国の「百度掲示板」の翻訳。(  )内は、編集部の“素朴な感想”。

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●スレ主:石田永国
  この前『読者』っていう中国の雑誌を読んでいたら、日本人が世界の国に対してどう思っているかが書かれていた。それによると、日本人が一番尊敬しているのはドイツ人で、逆に一番見下しているのはイギリス人らしい。ドイツ人は厳格で真面目な点が尊敬されていて、イギリス人はかつては資本主義の大国だったのに今では力が弱まっているというのがその理由らしい。みんなはどう思う?
(→ドイツについてはまだしも、イギリスについては日本人の一般的な見方ではない気がするが・・・)
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●尼伯龍根の栽
  それって日本人の一部の考えに過ぎないんじゃね?

●小男人
  中国人が一番嫌いなのは韓国人? それとも中国人? まあいろんな見方があるよね。でもドイツ人の真面目さと理性的な態度には敬服する。

●Xz小朕
  ドイツ人はバカで脳みそ死んでる。

●暁暁小白
  日本人に直接聞けばいいんでは。

●??海風
  その雑誌は適当なこと書いてるな。日本もイギリスもどちらも立憲君主制。それに日本の海軍はイギリスの海軍にならって作られたんだ。だから関係は決して悪くないよ。
(→正確に言うと、旧日本海軍ですよね)

●スレ主:石田永国
  マジ? それは知らんかった。

●襲胸者
  よく知らんが、日本人にとって決して好きになれない国は中国と韓国だろうな。とはいえ、中国と韓国に対しては関心も高く、日本のヤフーニュースには韓国と中国の専用カテゴリもある。量も相当あって、全部は見切れないぐらいだ。

●ドラえもんD時光機
  日本にはトヨタやホンダ、そしてキヤノンがあって、ドイツにはベンツやBMW、そしてライカがある。日本にあるようなメーカーはドイツにも全部あって、しかもドイツ製の方が性能が良い。だから日本人はドイツ人を尊敬するんだろう。
(→工業製品が強いのはそうかもしれないけど、なんか違うような…)

●119.113
  「西のイギリス、東の日本」という言い方があるぞ。

●小男人
  >??海風
  中国とソ連はどちらも社会主義国だったけど、関係は大して良くなかったんでは

●スレ主:石田永国
  日本人の中国に対するイメージは、昔より良くなっているんじゃないかと思う。日本人は実力のある国を尊重するからね。
(→うーん、ちょっと違う気もする)

●LEV2010
  文化的な面とかを無視してざっくり表面的にとらえると、こんな感じだろう。日本人はドイツに対しては好感を持っていて、アメリカに対しては好きな気持ちと恨みの気持ちが混ざっている。北朝鮮とロシアは大嫌いで、韓国は敬遠したい感じ。中国に対しては恐怖を抱きつつも軽蔑しており、東南アジア諸国は日本に感謝すべきと思っている。インドに対しても好印象。

●114.113
  日本人はイギリスとインドが好きで、オランダとブラジルに対しても良いイメージを持っている。

違う!日本人がブリを一番見下しているなんてとんでもない!我々はブリをこの上なく愛しているのですよ!その証拠にこうして日々ブリネタを収集しているほどじゃないですか!
今日はそうしたブリネタの中から近来の「いかにもブリ」という話題を取り上げてみますが、まずは先日の大震災において「そう言えばあまり噂も聞かなかったような…?」というブリ救助隊の話題です。

イギリスの救助隊、書類不備で何もせず帰国(2011年3月17日ロケットニュース24)

東日本大震災の被災地で救助にあたるべく、イギリスから国際災害救助隊(以下IRC)が到着した。過去に31もの災害救助の経験を持つベテラン部隊に期待がかかったが、なんとこの救助隊、何もしないまま自国へ引き返してしまった。

12名の救助隊員は日本側の要請に応えて出動したが、入国に必要な書類をイギリス大使館が用意できなかったため、被災地入りどころか空港からも出ることのないまま帰国することになったという。

「経験も実績もあり、しかも我々を必要としている人々がいるのに、まさか自分の国に阻まれるとは……」と、隊員たちは怒りをあらわにしている。

IRCは民間企業および個人からの寄付金で活動する国際救助隊。国連にも登録しており、1981年に結成されて以来世界各地の災害地域における救助活動を経験してきたが、こんなことは初めてだという。

レイ・グレイ隊長によると、IRCは日本からの救援要請に応える形で来日したが、災害救助の慈善団体であるという旨の書類がイギリス大使館から発行されるまで入国許可が下りないと言われ、空港で2日間足止めを食ったあげく帰国を余儀なくされたとのこと。

一方大使館側には別の言い分があるようだ。ウィリアム・ヘイグ外務次官は、大使館はIRCおよび外務省双方と連絡を取り鋭意対応中であったとしたうえで、「日本側が移動手段や通訳などを手配できないため自分達で用意するよう通達されていたのに、IRCはこれらの準備を怠ったまま入国しようとしていた。活動に困難をきたすことは明確で、それを都合よく大使館に責任転嫁しているに過ぎない」と述べている。

どちらにせよ善意が被災地まで届かなかったことは非常に残念である。本当に必要な救助を紙一枚が阻むようなことは、今後起こらないようにしてもらいたい。

いやまあ、このナチュラルなボケ具合がブリと言いますか、どちらがどうなのかと言う疑問はこの際置くとしても、アメリカ人があれほど大々的に活動していたわけですからその一端にでも混じってというわけにもいかなかったのでしょうかね?
実際に救助隊が入国していればどれほどの活躍をしていたのかは仮定の域を出ませんが、非常災害時におけるブリのたくましさを示唆するこのような話題があります。

通行止めの高速道路でアイロンがけ(2011年4月19日アグリゲーター)

アイロンをいろんなところでかけるスポーツがありますが、ついに高速道路でアイロンがけが行われました。
火災により一時閉鎖されていたイギリスの高速道路午前9時。
誰もいない道路の真ん中でアイロンがけをする男性をイギリスのITNのカメラマンにキャッチされました。

リンク先の写真を御覧いただければ確かにアイロンをかけているとしか言いようがない状況なんですが、何故このときこの場所で…などと疑問を抱いてしまうようではまだまだということなんでしょうね。
しばしばブリに口を開かせること自体が時として大きな危険を伴う諸刃の剣であり、素人さんにはにわかにおすすめ出来ないところがあるのですが、このブリ達を一気に無害化する手段が開発されたというのですから世界にとっての福音です。

「磁力で脳を刺激して英国人を黙らせる」(2011年4月17日engadget)

New Scientist の特集「マインドコントロール」より。人間の脳機能を外部から操作する手法のひとつとして、強力な電磁石を頭に近づけ脳内の特定部分に微弱な電流を流す TMS ( transcranial magnetic stimulation , 経頭蓋磁気刺激法) が採りあげられています。動画はいかにも頭の実験向きな容姿の英国人編集者が体験してみた様子。カチカチというパルスと同時に映像が乱れているのは後付けの特殊効果ではなく、磁力で撮影機材が影響を受けるため。

マザーグースの一節を朗読しているとき急に言葉がでなくなるのは、いわゆる電気ショックのイメージもありそれほど驚きでもありません。しかし喋れなくても歌うことはできるのは、「脳内で担当する部分が違うため」と知識で分かっていてもやはり刺激的です。みずからも眉をピクピクさせているUCL の認知神経科学者 Vincent Walsh 氏によれば、TMSは比較的古くから研究されている手法であり、偏頭痛や重症の鬱治療に応用されているとのこと。なお、TMSは英国アクセントでなくても (頭髪がフサフサでも) 有効な技術。「最新の脳機能マッピング技術により英国人がマザーグースを歌うときだけ使われる脳の部分が判明した」ニュースではありません。念のため。

リンク先の動画がなかなか刺激的と言いますか、非常にブリに対処するにあたって正しい方法論を示している点でよろしいんじゃないかと思いますが、実用化に際してはいかに効果の対象を英国流アクセント所持者に絞り込むかが課題となりそうですよね。
これまたいかにもブリと言えるのがこちらの話題なんですが、物事にはほどほどというものがあるということを誰か教えてやる人間はいなかったのでしょうか。

お金をためて戦車を買った新聞配達員/英(2011年2月22日サーチナ)

  イギリス東部ノーフォークに住む男性が、「男の子なら誰もが欲しがるおもちゃコレクション」を公開してくれた。彼が庭から出したのは、なんと数々の「戦車」。

  新聞配達員をしているシュアン・ミッチェルさん(44歳)は、18歳の時に軍用車両の魅力にとりつかれ、購入を夢見て貯金を開始。ついに、イギリス軍が第二次大戦で使用したジープ「オースティンチャンプ」を購入したのだ。それ以来、独学でメカを学ぶようになり、戦車を購入してはひとりで修理し、自宅の庭にコレクションしているのである。

  そんな彼の庭に格納されているのは、セイバー偵察装甲車、フェレット装甲車、カーデン・ロイド豆戦車、GMSボルスタートラック、装甲兵員輸送車など、過去にイギリス軍が使用していた数々の戦車たち。さらには、ポルステン20mm高射機関砲もあり、空の防衛にもぬかりがない(誰も攻めてこないと思うけど)。実弾を使っているわけではないが、そうそうたる戦車の数々は、まさに圧巻だ。

  「人と違うことをしているとスリルがあるし、戦車で公道を走っているとアドレナリンが噴き出すよ」と、ミッチェルさんは語る。ミッチェルさんのお気に入りは、セイバー偵察装甲車。総重量8.1トン、200馬力で、最高速度は時速50マイル(80キロ)、かつてのイギリス軍最速を誇る戦車だ。合法的に公道に出られる仕様となっているため、いつでもヘルメットをかぶり、インカムをつけて町に出撃できるという。

  「町のみんなが手を振ってくれる。みんな戦車が大好きなんだ。クラシックカーでは、ここまで賞賛は得られないしね。使っているお金以上のものを得られている気がするよ。町のみんなからは、ちょっと変わり者って思われているけどネ」

  そんなミッチェルさん、実は独身で、現在恋人を募集中だという。最近、12年間付き合っていた彼女と別れてしまったらしいのだ。別れの原因は、趣味を理解してもらえなかったこと。まあ……、その理由はわからなくもない。

  「僕はタバコも酒もやらない。悪いクセはひとつもないよ。ただ戦車を買いたいだけなんだ。戦車が好きな彼女ができるといいな」

  庭は戦車だらけで、花壇や芝生もキャタピラに踏み潰されることがあるようだが、これだけの武装が庭にあるのを見れば、攻め込んでくる者はいないだろう。彼氏の趣味で安全保障が得られるのなら、これほど頼もしいことはない。ミッチェルさんの恋人募集がうまくいくことを祈る。

しかしこういうことを申し上げると失礼に当たるのかも知れませんが、一介の新聞配達員がこれだけの車輛を取りそろえて庭に飾っていられるというのが斜陽とは言え大国の余裕ということなのでしょうか?
ブリと言えばかのジェームズ・ボンド氏を始めとして諜報活動でも知られる国ですが、どうもその実態はいささか斜め上方向に逸脱している気配があります。

黒塗りの政府文書、“コピペ”で秘密ばれる/英(2011年4月21日ねとらぼ)

 英国防省がWebで公開した原子力潜水艦に関する文書で、うっかり非公開の情報を漏らしてしまったと報じられた。

 同省は情報公開法に基づく請求を受けて、原子力潜水艦に関する文書を一部黒塗りして英国議会のサイトで公開した。ところが黒塗りした部分はテキストの背景色を黒く変えていただけで、その部分をコピー&ペーストすると、元の文章が分かるようになっていたという。セキュリティ専門家は、「学生がするようなミス。初歩的なコンピュータの知識があれば黒塗りされた部分を読む方法が分かる」と批判している。

 現在は、修正版の文書が公開されている。

リンク先の写真を見ていただければ一目瞭然という話で、確かによくやりそうなことでもあるのですが、正直大丈夫なのか…とは思いますよね。
大丈夫なのか?と疑問に感じるのはこちらの学生氏もそうなのですが、まずは記事から紹介してみましょう。

大好きなジュースの商品名に改名してしまった学生/英(2011年4月21日GigaZiNE)

好物のジュースの商品名を、そのまま自分の名前にしてしまった男子学生が現れました。日本でも販売されている炭酸飲料「マウンテンデュー」が好きすぎて改名に至ったとのこと。

本人はかなり満足していて、自分の選択に自信を持っているようですが、周囲の反応はやや冷ややかなようです。

ジュースの商品名を名前にしてしまった学生については以下から。

Cumbrian man Dan Grey changes his name to Mountain Dew Energy | Metro.co.uk

イギリス・カーライルに住む学生のDan Greyさん(21歳)は、あまりにもジュースが好きすぎて、その商品名である「Mountain Dew Energy」をそのまま自分の名前としてしまいました。

「僕は改名したことをとてもうれしく思っているんだけど、周りの何人かは『そんな名前はおかしい』って言うんだ。両親はどうしてこんなことをしたのかって問いただしてくるし、彼女は全然喜んでくれなかったよ。みんな、僕が何か妄想に取りつかれているって思ってるのかもしれない。でも、『マウンテンデュー』の独特の風味は本当にすばらしいものだと思うんだ」と、改名後の周囲の反応と、「マウンテンデュー」のおいしさについて語るDan Grey改めMountain Dew Energyさん。

Energyさんはアメリカで暮らしていた時期があり、その時に「マウンテンデュー」と運命の出会いを果たしました。蛍光色が特徴的な炭酸飲料の味にすっかり魅了されてしまった彼は、帰国してからもアメリカから取り寄せてまでそれを味わっていたそうです。現在はイギリスでも販売されているので、もう取り寄せる必要はないようです。

Energyさんの代理人は、「Energy君の彼女が、あんまり長々と彼の名前に反対しないように願うばかりだよ」とコメントするなど、彼の周囲には改名を喜ぶ人も一応存在するようです。

さらに、「マウンテンデュー」の販売元であるペプシコが彼の改名のことを聞きつけ、そんなにも同社の商品を愛してくれているということに感銘を受けたためか、彼に33ポンド(約4473円)を支払ったということです。

ペプシコからするとファンがほとんど無料で宣伝をしてくれたようなものですが、家族や友人たちなど周囲の人を少なからず困惑させる結果となっているようです。本人はとても満足しているようではありますが、今後の人間関係に支障が出ないことを祈るばかりですね……。

並みの世界であれば確実に人間関係に支障がありそうですが、何しろ周囲も揃いに揃ってブリばかりという国ですからねえ…
数々の食の伝説を持つブリにおいても近年食環境の改善が著しいとはかねて彼ら自身の主張するところですが、どうもその理由として他国の食文化を積極的に導入しているという背景があるようで、無論それをブリ流にアレンジせずにはいられないのが彼らの彼らたる所以ということでしょう。

「カツカレー」が「キャットスープカレー」、英国で言い間違い多発(2011年2月22日ロイター)

[ロンドン 22日 ロイター] かつて英国人がテークアウトする料理といえば「フィッシュ・アンド・チップス」が定番だったが、今では世界中のさまざまな料理も人気となり、そのせいで注文時に「言い間違い」が多くなっているという。

配達サービスを行う「JustEat.co.uk」が今月受けた顧客8783人からの注文では、言い間違いのトップだったのは日本の「カツカレー」。電話で注文する際、「キャット・スープ・カレー」と言ってしまうケースが多いという。

「言い間違い」のトップ10は以下の通り。

1.キャット・スープ・カレー(カツカレー)・・・CatSoupCurry(Katsucurry)
2.カンフーチキン(カンパオチキン)・・・KungFuChicken(GungPoChicken)
3.1トンスープ(ワンタンスープ)・・・Onetonnesoup(WonTonSoup)
4.ウォーガン・ジョシュ(ローガン・ジョシュ)・・・WoganJosh(RoganJosh)
5.ハシシ・ケバブ(シシ・ケバブ)・・・HashishKebab(ShishKebab)
6.ポルノせんべい(エビせんべい)・・・PornCrackers(PrawnCrackers)
7.ピロウ・ライス(ピラウ・ライス)・・・PillowRice(PilauRice)
8.ビーフジミーチャンガ(ビーフチミチャンガ)・・・BeefJimmyChanga(BeefChimichanga)
9.チキン・ジャル・フレンジー(チキン・ジャルフレジ)・・・ChickenJalFrenzy(ChickenJalfrezi)
10.クリスピー・アクロバティック・ダック(クリスピー・アロマティック・ダック)・・・CrispyAcrobaticDuck(CrispyAromaticDuck)

まあ、よくこれだけのジョークを考えついたとブリ一流の独創的な想像力を褒めるべきなのか…え?ジョークではない?いやいやいや、そんなはずは…
それはともかく、外国からの移入だけでこれだけの被害が多発するのですから、これがブリの独創になる料理ともなれば何もないで済まされるはずがありません。

ロンドンのレストランに「母乳アイス」登場、価格は約1900円(2011年2月25日ロイター)

[ロンドン 24日 ロイター] ロンドンのコベントガーデン地区にあるレストラン「Icecreamists」が25日から、母乳アイスクリームの販売を始める。「ベビー・ガガ」という名前が付けられたこの商品は、14ポンド(約1900円)。

 母親のための会員制交流サイト(SNS)「マムズネット」での呼び掛けに応じた女性たち15人の母乳に、マダカスカル産のバニラやレモンの風味を加えて作られた。

 母乳を提供した1人のビクトリア・ハイリーさん(35)は、大人が母乳のおいしさを知れば、母親になったばかりの人ももっと意欲的に赤ちゃんへの授乳に取り組めるだろう、と話している。

 同店の創業者マット・オコナー氏は、母乳アイスが店に並ぶ革新的な新商品の1つだと説明。嫌悪感を示す人もいるだろうとした上で「今朝ベビー・ガガを食べたが、素晴らしい気分だ」と語った。

ちなみにこの独創的なアイス、その後の情報によれば肝炎等の危険性があるなどと当局から差し止めを食らったということなんですが、率直に申し上げていささかネーミングに独創性が感じられなかったのが敗因の一つでもあったかと思います。
最後に取り上げますのはこちら、先日行われたロンドンでの宣伝キャンペーンの話題なのですが、まずは記事を紹介いたしましょう。

ロンドンで行われたARを活用した“Lynx”の最新キャンペーン(2011年3月18日テックドール)

「天使が地上に舞い降りた」は、ロンドンで行われたARを活用したキャンペーン。3月5日に、ユニリーバが保有するブランド“Lynx”(アメリカでは“Axe”)がVictroia駅で実施した。「前方上にあるスクリーンを見て」という案内を見て上を見上げると、スクリーンには自分が写っていて、まもなく天使がストンと降りてくる。天使は、今回イギリスそしてアメリカのアドキャンペーンで使われている。

ユニリーバはこれまでもデジタルな仕掛けをしてきている。2月頭には、Axeが“Swipe An Angel”(天使をスワイプ)というiAdを展開。ユーザは広告の中の天使を操作して、天使をくるくる回らせて羽が落ちたりするというもの。他にも、ARを活用した最近のキャンペーンには大型書店のBarnes & Nobleがある。2月の”Esquire”にも登場し、最もセクシーな女性にも選ばれたBrooklyn Deckerが、ユーザのスマートフォンに表れるという内容だった。以下の動画は、ロンドンのキャンペーンを行った際のみんなのリアクション。

記事だけを見ていると何の事やら?という話なんですが、これはもうとにかく実際の動画を見ていただくしかありませんよね。
しかし地面に「上を見ろ」なんて書いてあるだけで律儀に上を見上げちゃう人々のなんと多いことかと改めて驚くのですが、足を止めた人々はそれぞれに愉快な記憶と共にその場を立ち去ることになったのでしょう。
さて、こんな素敵なブリを日本に限らず世界の人々が嫌う、見下すなどということがあり得ると思いますか?まさか、まさかですよ!

今日のぐり:「活魚いけす料理 柳憲(やなけん)」

鰹のシーズンと言えばついつい高知でたたきでもという気分になってきますけれども、今のところこれは大外れというものに当たったことがないのは運がよいのか、とにかく今回も今まで訪れたことがないお店を開拓するつもりでやってきました。
全国三大がっかり名所に挙げられるはりまや橋からほど近い、こちら高知市中心部の繁華街にあるのが見るからに新しい店構えの「柳憲」さんですが、2007年にオープンしたということですから見た目通り新しいお店ということになるのでしょう。
店内は個室主体で室戸海洋深層水を使った大きないけすが売りなんだそうですが、漁師の息子という大将が宇佐直送の魚介類をさばいてくれるということで、このご時世にも関わらず結構繁盛していらっしゃるようですね。
いろいろと高知らしい料理を中心にしたメニューもあるようなんですが、今回は比較的人数も多いということでおまかせ料理なるものを頼んでみたところが、このオーダーのやり方が少し判りにくいんですよね。
揚げ物や鍋などの選択枝から五種類の料理法を選ぶ、ついで値段を決める、そして何人前かを決める(別に全員分でなくても良いのは助かります)、さらに特に食べたいものがあれば頼むと言うことで、判ってしまえば何と言うことはないんですが、メニューの書き方がどうも今ひとつ難解と言いますか何と言いますか。

それはともかく、最初に運ばれて来たのがお約束通りの刺身なんですが、ネタを見る限りではマグロや鯛など特に珍しいものはないのかな…と思っていましたら、何故か刺身のつまがニンニクにミョウガなんですよね!
ニンニクはともかくミョウガというのは珍しいなと思いながら一通りつまんでみたのですが、この刺身が特に高そうにも珍しそうにも見えないのに結構旨くて、これはなかなかいいんじゃないか?と期待が高まるところです。
今回の肝である鰹のたたきは別皿に用意された塩とタレをつけて食べるというタイプですが、この店の鰹の焼き具合が実に絶妙に好みに合うもので、表面の香ばしい焼き具合と中のもっちり、ぶりぶりした身肉との塩梅が久しく食べたことのない水準で調和しています。
まだまださっぱりした味わいを残すこの時期の鰹であれば塩の方が合うかなと思うのですが、この焼きの加減であれば脂の乗り切った時期であっても生臭いということもなくおいしく頂けそうですよね。
焼き物というといわゆる魚などの焼き物というものを想像していたのですが、こちらでは七輪の上で用意されたネタを焼いていくというスタイルに少し意表を突かれ、しかもお酒を飲むというわけでもないのにみりん干しなどを焼かされても嬉しいような悲しいような微妙な気分になりますよね。
一見するとホタテっぽい「長太郎貝(ヒオウギガイ)」というのは高知の特産品の一つで、こちらのように七輪で焼いてもおいしいものですけれども、しかし太刀魚などはともかく見慣れない小魚なども入っていたのはこれは一体何というものだったのかと、なかなか謎めいているのも一興ですよね。

ここで握りが出てくるのですがちゃんと一人前相当の分量が用意されていて、並ネタばかりとは言っても地の物を使っているのは良い感じですし、技術的にはきちんとした寿司屋の握りとはさすがに比較しがたいものの、こういう料理屋で出てくる分には全く不満は覚えないレベルですね。
ただ一つ不満を申し上げるならば最後の楽しみに取っていた卵が見るからにこれは…という出来なんですが、実際に食べて見ても残念ながら回転寿司レベル(それも、低価格帯のお店でしょうか)なのは個人的に非常に悲しいものがありました…
熱々の揚げたてで出てくる揚げ物は見た目もネタの内容もいわゆる天ぷら盛り合わせといったもので、これまたごく普通のネタばかりで意外性は全くないんですが、サクサク心地よい揚がり具合で油切れもよく、コースのおしまいであるにも関わらずおいしくいただけますよね。
ちなみにリクエストしたウツボ唐揚げなんですが、ややあたりが強めかなとは思うものの揚がり具合がほどよく、さっくりした食感の中からしっかりした皮とほっくりした身肉、そしてその間のぶりぶりしたゼラチン質が楽しめるというなかなかの仕上がりで、わざわざ頼んだだけの値打ちはあったように思います。

今回はコースとしては最低価格くらいで頼んだこともあってかごくベーシックな食材が多かったようで、そうした点で目新しさなどはないんですが鮮魚系は概ねどれも悪くないですし、ものすごい絶品!と言えるような感動もないとしても全体を通しての満足度は十分なもので、ボリュームなども考え合わせるとこの価格帯でコストパフォーマンスはかなり高いんじゃないかと思いますね。
ただそうは言ってもさすがに近隣の居酒屋系のお店などと比べれば高価格帯のお店ということになってしまうのですが、その割にフロアの接遇だけは居酒屋のバイトレベルで価格帯に全くあっていないのが唯一最大の欠点だったでしょうか。
このあたりはまだまだ新しいお店ということで、フロアの方もコアとなるスタッフが育ってくればまた違ってくるんじゃないかと思いますし、なんと言いますか料理の塩梅が個人的に結構好みに合うものも多かったものでしたから、また時期を見て訪れてみようかなと言う気になるお店ではありました。

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コメント

ま、ブリというところは非常におおらかで、未だに蒸気機関車がナンバーつけて公道を走ってる(もちろん道路用の車輪にヘッドライトまでついてます。乗ったことありますから)、って国ですから、戦車なんぞどうぞご自由に、ってことなんでしょうね。

投稿: | 2011年4月25日 (月) 11時40分

>蒸気機関車がナンバーつけて公道を走ってる

日本にも「走れ!ケー100」という実例が…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B0%E3%82%8C!%E3%82%B1%E3%83%BC100

投稿: 通りすがりのただの人 | 2011年4月25日 (月) 12時47分

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