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2011年3月13日 (日)

今日のぐり:「くじら専門店 千松(せんしょう)」

今回の地震の犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると共に、被災者の皆さんが安心して日常生活に復帰できるようになることを祈念しつつ、本日まずはこのところ少しばかりネット上で話題になっているこちらのニュースから紹介してみましょう。

近く日本で大地震が起こるかもしれない(2011年3月6日POP UP)

4日夜、茨城県鹿嶋市の下津海岸にクジラ52頭が打ち上げられていたのが発見された。5日朝から地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいた。そしてニュージーランドを襲った大地震の2日前に(2月20日)にも、ニュージーランドのスチュワート島という小さな島にクジラが107頭、打ち上げられていたことがわかった。

自然動物は地震に敏感であるという説もある。日本は言わずと知れた地震大国。ニュージーランドを地震が襲った2日前に、海岸にたくさんのクジラが座礁していて、4日夜に鹿島市の海岸に52頭ものクジラが座礁していた。単なる偶然の一致ならいいのだが、ちょっと怖い。

地震予知の動物といえばナマズが有名だ。地震が発生する直前になるとナマズは暴れだすのだという。正直、科学的根拠のない統計学なのでなんとも言えないが、実際にそういう例があるのは確かだ。そう考えると、クジラが海岸に大量に打ち上げられたというのも、近く日本に大きな地震が発生する予兆なのではと思えてくる。

だが、特別恐れることはない。クジラがどうなろうと、普段から地震のような災害に備えて、準備とシミュレーションをしておけばいいのだ。大地震が起きたらどの道を通って自宅に帰るとか、懐中電灯や保存食の入った災害用袋を用意しておくこと。家具を固定すること。こういった前もっての準備によって安全は確保できる。きっと、普段からそういう準備をしていない人と、している人では生存率が大きく変わる。最初にも言った通り、日本は地震大国。いつどこで大地震が起きるかはわからない。だからこそ、普段からの心がけが大切なのではないだろうか。

ご存知のようにその後9日には宮城県で地震が発生、そして11日には太平洋側で地震が発生と、このところ大きな地震が連発していることと何かしらの関係があるのかどうか、気になるところですよね。
今日はなるべく明るい話題をということで、生き物に関連した最近のニュースをいくつか取り上げてみようと思いますけれども、まず冒頭に登場しますのは一部の方々に根強い人気を誇る大分合同新聞の記事です。

丸々と太ったネコ「侮れない」/大分(2011年1月21日大分合同新聞)

 先日の夜、大分市元町の80代の夫婦から「家の中に野良ネコが入ってきて困っている」と大分中央署に相談があった。近所の人の手も借りて追い払おうとしたが、なかなか外に出ていかないという。
 署員が駆け付けると、丸々と太った大きなネコが壁に掛けた額縁の上に居座り毛を逆立てて威嚇してきた。署員が捕まえようと手を伸ばすと、いきなりガブリ。悪戦苦闘しながら追い掛け回した末、開けていた玄関から何とか追い出した。
 ベテラン署員はかまれた指をさすりながら「太っているのに、すばしっこい。侮れないなぁ」。

例によってどうでもいいような(失礼)記事の内容はともかく、大分合同と言えば例によってあのイラストなしでは語れないものですが、期待に違わず今回も例によって侮れませんよねえ…
同じく猫の話題としてこういうものもありますが、果たして本当なのかどうか信じがたいところですが、本当なのだとすれば侮れませんよね。

ネコ、足るを知った食生活 栄養を自分で調整 英研究/英(2011年3月5日朝日新聞)

 ネコは偏食せず栄養バランスをとってエサを食べることができる、という研究結果を英国の民間研究所がまとめた。いろんなエサを好きなように食べさせると、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素の摂取量を自分で調整していたという。

 ペットの栄養や健康などを専門とする「ウォルサム研究所」が、大人のネコ100匹以上を対象に調べた。

 ネコに食べたいものを自由に食べさせると、たんぱく質の摂取量は1日あたり26グラム、脂質は9グラム、炭水化物は8グラムだった。この割合は、自然のなかで魚などを食べて暮らすときに近かった。

 固形タイプの1種類のエサだけでは、炭水化物が多めでたんぱく質が少ないため、この「摂取目標」を完全に満たすことはできない。含まれる栄養素が異なる3種類のエサを食べる比率を調整することで、自然の状態に近づこうとすることがわかったという。

 また、炭水化物の摂取量には1日あたり70キロカロリーという上限があった。肉食のネコは大量の炭水化物を消化しきれないためだとみられ、上限を超えると、それ以上のエサを食べなくなったという。

 今後は、妊娠期や授乳期にどんなエサを選ぶのか、イヌはどうなのか、などを調べるという。(小宮山亮磨)

いやそれは嘘だろうと、ヒザに過重な負荷を与え続ける我が家のデブ猫を眺めながらつぶやいた人間が全国に多数いたとかいないとかなんですが、従来から動物は栄養素より味覚を重視するという話もあるだけに、本当なのかどうかちょっと気になる話ですね。
同じくブリ絡みで猫ネタがもう一つあるのですが、このあたりのもったいぶった過剰な権威付けというものがいかにもブリらしいというべきでしょうか?

英首相官邸に忍び寄る新たな脅威、ダウニング街のネコ復活か/英(2011年1月26日AFP)

【1月26日 AFP】英国政治の中枢をつかさどるロンドン(London)ダウニング街10番地(10 Downing Street)、英首相官邸。この英国で最も有名な家で、新たな脅威がドアの前まで忍び寄っている――官邸ドア前の階段でネズミが目撃されたのだ。

■官邸前にネズミがいる!

 ネズミの生息が確認されたのは、テレビが放映した2本のニュースだった。首相官邸のニュース映像に、有名な黒いドアの前を小走りに駆け回るネズミが映っていたのだ。その後、このニュースを放映したテレビ局には、電子メールやツイッターのつぶやきが殺到した。

 ダウニング街10番地では、かつて、優秀なネコたちが飼われてきた歴史がある。こうしたネコの中には、名誉ある「首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」職を与えられたものもいたほどだ。しかし、2007年以降、首相官邸ではネコは飼われていない。

 だが、英政府は24日、デービッド・キャメロン(David Cameron)首相には、官邸に新たにネコを持ち込んで、官邸前での自由を野放しに満喫しているネズミの脅威を取り除こうという考えはないと発表した。

 政府は緊縮財政と奮闘中であることから、ネコを導入しない理由の背景には、ネコ用のトイレ用品やペットフードのウサギ肉の缶詰などを購入する予算不足があるとも考えられる。

■ ダウニング街歴代の「名猫」たち

 ダウニング街10番地で暮らした最後のネコとなった名物ネコ「シビル(Sybil)」は、2007年にアリステア・ダーリング(Alistair Darling)財務相(当時)とともに同地に移り住んだ。だが、ロンドンでの暮らしになじめず、半年後には故郷のエジンバラ(Edinburgh)に戻ってしまった。

 シビルの前にダウニング街10番地の住人だったネコは、マーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元英首相が飼っていた伝説のネコ「ハンフリー(Humphrey)」だ。ハンフリーは、官邸職員名簿にも名を連ね、飼育費として年100ポンド(約1万3000円)を内閣府から支給されていた。

 ハンフリーは、サッチャー氏の後任となったジョン・メージャー(John Major)氏の首相在任中も、引き続き官邸に住み続けた。だが、政権交代で首相となったトニー・ブレア(Tony Blair)氏が1997年、ハンフリーに引退を勧告した。ハンフリーの引退をめぐっては、ブレア氏の妻、シェリー(Cherie Blair)さんがハンフリーを追い出すよう迫ったとの憶測が、当時ささやかれている。

 後に、公的機密に関する条例に基づき、ハンフリーに関する120ページにおよぶ文書が公開されている。文書はハンフリーについて、「仕事中毒だ。ほぼ1 日中、官邸内で過ごしている。犯罪歴なし。社交好きな方ではない。パーティーにも、あまり出かけない。われわれが知る限り、セックスや薬物をめぐるスキャンダルに関与していない」と記載している。(c)AFP

いやまあ、「仕事中毒」だったり「スキャンダルに関与していな」かったりするくらいの方が確かに公的任務に従事するのにはふさわしいのかも知れませんが、率直に申し上げて暇なんですかね…?
ブリとは対照的にこちらお堅いイメージのあるドイツからの話題なんですが、謹厳実直なドイツ人も萌えには勝てなかったということなんでしょうか?

寄り目のオポッサム、ドイツ人の心をわしづかみ/独(2011年1月14日産経ニュース)

 「ハイジ」と名付けられた寄り目の有袋類オポッサムがドイツで人気となり、ライプチヒ動物園でデビューする前からメディアで大きく取り上げられている。

 会員制交流サイト「フェイスブック」の専用ページでは、8万人がファンとして登録。動画共有サイトの「ユーチューブ」ではハイジをテーマにした歌が人気となっており、ぬいぐるみも販売される予定だ。

 2歳半のハイジと姉妹のナイラは昨年5月、オスのオポッサムと一緒にデンマークの動物園から到着した。ライプチヒ動物園は、ハイジがこれほどの注目を浴びるとは予想だにしなかったという。

 ハイジが一般公開されるのは7月になる予定で、同動物園は来園者の増加が見込まれるからといって公開を早めることはないとしている。(ロイター)

例によって記事の写真を見ていただければ判る通り確かに寄り目なんですけれども、普段からこんなに寄り目なんだとすれば疲れませんかね?
鳥にちなんだニュースを幾つか紹介してみますけれども、まずはせっかくの多くの人々の苦労の成果がとんだハプニングで水の泡というのがこちらのニュースです。

佐渡のトキ、ドジョウ過食か 保護センター、訓練中断/新潟(2011年1月14日47ニュース)

 環境省は24日、3月の放鳥に向けて佐渡トキ保護センター(新潟県)で順化訓練中のトキ19羽のうち、ビタミンが欠乏した4歳の雄と、右の翼を骨折した1歳の雌の計2羽を治療のために捕獲、収容したと発表した。

 同省によると、4歳の雄は22日以降、首振りなどの不自然な行動をしたり、池に落ちて一時溺れたりした。エサのドジョウの食べ過ぎで、ビタミン不足に陥ったらしい。

 淡水魚にはビタミンB1を破壊する酵素が含まれ、偏食すると飛行や歩行に障害を起こすことがあるという。12日に0歳の雄が同じような症状を示して収容。ビタミン剤を注射して元気になり、6日後に訓練再開した。

 1歳の雌は22日から飛ばなくなり、翼が地面に触れるほど垂れ下がっていた。飛行中にケージなどに衝突して骨折したとみられ、捕獲後にテーピングで翼を固定した。

 環境省は応急措置として、訓練中の残る17羽にビタミンBを混ぜた人工飼料を今後約1週間、与えて様子を見る。

スタッフの人々もまさかこんなオチがつくとは思いもよらなかったでしょうが、一方でこいつらは愚かにもドジョウの食べ過ぎで病院送りになったと言うことから類推するに、信じがたいことに欲望に対する自己管理能力の格付けとしては猫>>>>超えられない壁>>>>トキと言うことになるのでしょうかね?
まあ猫とトキの間の格付けはともかくとしても、人間と暮らす生き物はあまりに知的能力が高すぎるというのも必ずしもよろしくないらしいと感じさせられるのがこちらのニュースです。

九官鳥にののしられた男性 飼い主を訴える/台湾(2011年1月13日AFP)

【1月13日 AFP】台湾で、九官鳥の鳴き声があまりにうるさいとして通報された飼い主が、仕返しにののしりの言葉を教えたとして訴えられる騒動があった。

 11日付の台湾紙「自由時報(Liberty Times)」によると、電気工の男性が、隣人が飼っている九官鳥の鳴き声がうるさすぎると、警察に苦情を申し立てたところ、飼い主の隣人ら5人は、仕返しとして九官鳥に、ののしりの言葉を教え込んだ。以後、九官鳥は男性をみるたび、「ほら吹きの間抜け野郎」と鳴くようになった。このため、男性は心理的ストレスを被ったうえ、仕事に集中できずにやけどを負ったと主張し、隣人ら5人を訴えた。

 だが、隣人らは九官鳥にののしるよう教えたとの容疑を否定。また、九官鳥と電気工のやけどとの因果関係も認められないとして、男性の訴えを却下したという。

まあ九官鳥に罵られただけで仕事に失敗するというのもいささかプレッシャーに弱すぎるのではないかという気がしますけれども、こちらもオウムで反撃するくらいのことはやってみてもよかったのかも、でしょうかね?
最後に控えますのはこちらの話題なんですが、まずは記事から紹介してみましょう。

オス白熊が恥ずかしがりながらメス白熊に求婚する動画が超カワイイ/北極(2011年2月20日ロケットニュース24)

オスの白熊が恥ずかしがりながらメスの白熊にプロポーズする動画が、インターネット上で話題となっている。この動画は動画共有サイトYouTubeに掲載されており、すでに37万回も再生され、視聴者たちの心を癒やしている。

このオス白熊、好きなメス白熊がいるらしく、少しずつメス白熊に近づいているのがわかる。堂々と接近することができず、途中で寝転がったり、頭を抱えたり、でんぐり返しをしたり、かがんで股の間から頭を出したりしている。かなり、恥ずかしいようだ。そして、緊張しているようである。

そこで発生した思わぬトラブルが、この2匹をより近い存在にした。撮影していたリモコン式カメラが突然動き出して転倒したため、オス白熊とメス白熊がビックリし、お互いが接近して逃げ出したのである。思わぬトラブルに驚いた2匹だったが、カメラが転倒したおかげでラブラブ状態になったわけだ。

この動画を紹介している人気ブログ『カラパイア』の管理人は、「撮影していた無人カメラが強風にあおられコロリンコしちゃったことが幸いして、二人の間を縮めてくれたみたいだね。これも自然が引き起こしたきまぐれキューピット心ってところなのかな?」と感想を語っている。

これも公開されている動画を見ますと、カメラ空気読めというべきなのか結果としてGJと言うべきなのか微妙なところですけれども、自動で撮られたという割にこのカメラワークが秀逸ですよね。
ところでこの動画を紹介している「カラパイア」管理人氏ですが、例の地震は宇都宮市内で被災されたということで、さいわい物損のみで怪我などはなかった様子ですがくれぐれもご自愛くださいますよう願っております。

今日のぐり:「くじら専門店 千松(せんしょう)」

高知城の大手前に位置するモール「ひろめ市場」と言えば、高知県内の物産が手軽に楽しめると観光客にも人気のスポットですけれども、中はいわゆる屋台村スタイルで様々な食べ物屋の味を好きに楽しめるようになっています。
その一角に位置する小さな店構えの(失礼)お店がこちらくじら専門店を名乗る千松さんですが、やってくるまでは文字通り鯨専門店なのかと思い込んでいたのですが、鰹だのウツボだの高知の一般的な料理が一式そろっているというのは少し意外でしたね。
今回は鯨に専念するということで鯨赤肉刺身におのみ(尾の身刺身)、竜田揚げにステーキといった鉄板を頼んでみたのですが、鯨料理屋として考えるとメニューはかなり限定的で、個人的に鯨は一番うまいのは皮身を使ったすき焼きだと思っているのですが、まあこういう立地ですからちょいとつまみになるようなものに絞っているのは仕方がないんでしょうね。

さて、まず出たのは例によって凍った状態の赤身と尾の身の刺身ですけれども、尾の身が霜降り肉らしく口に入れるとさらっと融けて消えるのに対して、赤肉は冷凍状態でも少しクセが残るんですが、肉らしい味わいということを考えると料理に使うならこっちなんでしょうね。
ステーキはちょいと残る独特の風味を甘辛タレでうまくあしらってある一品で、これは酒に合いそうですし、竜田揚げはふんわりしたソフトな揚げ加減なんですが、肉の方もそれに見合ったほろりと口の中で崩れる柔らかい仕上がりで、こういうのもいいんじゃないかと思います。
全般に肉の味自体は値段相応と言うのでしょうか、正直絶品とまでは言わないまでも街の鯨料理屋として悪くないかなと思うのですが、やはり問題になるのはコストパフォーマンスですよね。
高知は比較的コストパフォーマンスに優れたお店が多いですし、とりわけこういう立地として考えると周囲の値段と比べて明らかに実用よりは趣味に走っている形ですから、商売としては大繁盛は難しいかなとも思ったのですが、そうは言いつつも見ていますとちょいと一品、二品だけでもオーダーしていらっしゃるお客さんもちょくちょくいるようです。

なにしろ屋台村で尾の身一皿2000円超なんて「高額メニュー」を揃えているのはおそらくここだけですから、これでオーダーが出るかなと心配になりますけれども、ちょいと鯨も試してみたいという人には逆にこういうスタイルの方が、懐具合に応じて気兼ねなく鯨を楽しめるという意味では良いのかも知れません。
ちなみにこういうところとしては高価格帯ということもあってちゃんとお皿に盛りつけてくれるのですが、場所柄ずっと席が埋まっているということもままあるようですから、場合によってはディスポのトレーにでも盛っていただいた方がありがたいということもあるかも知れませんね。
何にしろいい鯨が安く手に入るようになればいいんですけれども、さて今年は需要逼迫で相場高騰なんてことにならなければいいんですけどね…

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