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2010年12月19日 (日)

今日のぐり:「北前そば高田屋 倉敷中庄店」

先日見ていまして、思わずちょっと笑ってしまったのがこちらのニュースです。

こわもてプーチン首相、子犬には笑顔で頬ずり(2010年11月13日ロイター)

戦闘機やF1マシンに乗って見せるなど、いつもは強面(こわもて)で鳴らすプーチン首相だが、この日の記者会見では嬉しそうに子犬に頬ずりするなど、無類の犬好きという一面も垣間見せた。

ブッシュ前米大統領の回顧録「Decision Points(決断の瞬間)」では、ロシア大統領時代のプーチン氏が飼い犬を自慢するエピソードも披露されている。ブッシュ氏はキャンプデービッドに招いたプーチン氏に飼い犬「バーニー」を紹介したが、その後ロシアを訪問した際にプーチン氏から愛犬「コニー」を見せられ、「バーニーより大きく、強く、速い」と自慢されたという。

プーチン首相も笑顔でスリスリ…ブルガリア首相が犬のプレゼント(2010年11月15日産経新聞)

 ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相(51)は13日、エネルギー問題を話し合うために首都ソフィアを訪れたロシアのウラジーミル・プーチン首相(58)にブルガリアン・シェパードの子犬をプレゼントした。ロイター通信が伝えた。

 いつもは強面(こわもて)のプーチン首相もうれしそうに子犬を抱き、ほおずりしていた。犬好きとして知られるボリソフ首相はプーチン氏に「政治家はこの犬のように(国民に)忠実で、強くなけれなならないですね」と話しかけた。

いやまあ、自慢の仕返しなんてのもいささかどうよとも思うのですが、この(個人戦闘力として)世界最強の国家元首とも言われるプーチン首相に頬擦りされている子犬の妙に諦観したような顔が何とも言い難いですよね。
今日はプーチン首相に敬意を表して近来の動物の話題の中でも、特に一見すると笑えるんですけれどもよく考えると迷惑しているのではないかという話を取り上げてみたいと思いますが、まずは犬と並んで身近な存在であるこちらの話題からいってみましょう。

ニャンと!エンジンルームに猫(2010年12月11日大分合同新聞)

 先日の朝、別府市消防署浜町出張所で署員がいつものように消防車を点検していたところ、ポンプ車からかすかに動物の鳴き声が聞こえた。耳を澄ますと、「ニャーニャー」と弱々しい猫の鳴き声だった。署員が手分けして、猫が入り込みそうな所を“捜索”。エンジンルームを開けた途端、中から茶色っぽい子猫が飛び出してきた。子猫はものすごい勢いでダッシュし、近くのフェンスに数回衝突。フラフラした後、正気を取り戻して走り去ったという。「見つけることができて良かった。点検は大切です」と署員。

大分合同新聞と言えばこの手の話題でいつも愉快なイラストをつけてくれることでも密かに人気ですが、今回も何やら妙に味がありますよね。
同じく猫の話題としてこういうものがありますが、こちらは少しばかり大騒ぎになったということのようです。

ネコ爆弾だニャン! ニャニャニャーン!(2010年10月29日GIZMODO)

ニャ? ニャニャニャ? ニャーーーン!
ニャニャー! ニャ? ニャーーーン!ニャニャー!

ネコ語から翻訳しますと...。

フロリダのソーシャルセキュリティオフィスから建物の前に不審な箱があると爆弾処理班に通報が! 爆弾では...? すぐにかけつけた爆弾処理班が見つけたものとは。時限爆弾が時をきざむチクタクチクタクの音のかわりにニャーニャーニャニャーンの子猫の鳴き声。箱をあけると2匹の子ネコがでてきたそうです。ネタ元のNBC Miamiの報道がこれまたかわいい。「あまりのかわいさに今にも爆発寸前」なネコちゃん。まさにその通りですね。箱を開けると、驚いた1匹はどこかへ逃げてしまったそう。もう1匹は動物保護施設へ。

爆弾処理班でもなんでも、箱の中にはいったネコちゃんが無事見つかって外にでれてよかったです。

ま、ネコ語の翻訳精度がどの程度のものなのかはともかくとして、一連の騒動がばっちり証拠写真にまで撮られているというのですからネコとしても逃げ隠れも出来ませんよね。
同じく大騒ぎと言えばこういう話題もありますけれども、実のところ当事者にとっては笑い話どころではない状況ではあったのでしょう。

ゴキブリに火、作業場全焼 駆除の炎が建物に広がる(2010年11月10日47ニュース)

 10日午前11時35分ごろ、香川県三豊市のしいたけ栽培農家で、ゴキブリ駆除のためアルコールをまいて火を付けたところ、ゴキブリが逃げ炎が広がり、鉄骨平屋のしいたけ栽培作業場約500平方メートルを全焼した。

 燃えたのは同市高瀬町、香川忠さん(64)方の作業場。

 三豊署によると、作業場にいたゴキブリ数匹を駆除するため、香川さんがゴキブリや周辺にアルコールをかけて火を付けた。

 同署は断熱材の部分が激しく燃えていることから、機械などにかかったアルコールの炎が直接建物に引火した可能性もあるとみて、詳しい出火原因を調べている。

ちょっと想像するとびっくりな光景だったのでしょうが、こういう話を聞きますと殺虫剤の可燃性ガスに点火して火焔放射!なんてやっている場合ではないという気になりますよね。
お次も一見するとちょっと笑い話にも思えるんですが、よくよく考えるとこれはかなり悲惨な事故だったのではないかと思えてくる話です。

イノシシ一家受難、6頭はねられ即死(2010年11月20日読売新聞)

 19日午後9時45分頃、香川県三豊市高瀬町上麻の県道で、近くの男性会社員(29)運転の乗用車が、路上にいたイノシシ6頭の群れにぶつかった。

 イノシシは体長1メートルほどの2頭と一回り小さな4頭で、親子とみられ、6頭とも即死した。乗用車は前部が大破したが、男性にけがはなかった。

 同県警三豊署の発表によると、現場は山中の道路のカーブ付近で、男性は「前を見たらイノシシが集まり、団子状態になっていた」と話しているという。同署は「イノシシ6頭が絡む事故は聞いたことがない」としている。

団子三兄弟ならぬイノシシ四兄弟に親まで一緒にとなるとこれは大惨劇ですけれども、確かに一度に六頭というのはどんな偶然なのかというくらいの確率でしょうか。
こちらも笑ってはいけないはずの真面目なニュースなんですが、何やら想像するとちょっと笑えてしまうのはどうなんでしょうね。

世界の雑記帳:カナダで大麻栽培の2人組、「用心棒」にクマを利用(2010年8月20日毎日新聞)

[バンクーバー 18日 ロイター] カナダ西部で大麻を栽培していた疑いで逮捕された2人組が、「用心棒」として10頭のクマを利用していたことが分かった。警察が18日に明らかにした。

 カナダ連邦警察によると、ブリティッシュコロンビア州のクリスティナ湖周辺で、屋外にある大麻栽培地2カ所を調べていたところ、10頭の大きなクマが敷地内にいるのを発見。警官らは当初警戒していたが、クマは非常におとなしく、大麻の押収時も周辺で座っているだけだったという。

 クマはドッグフードで飼育されていたとみられ、警察では、野生動物当局が人間に慣れてしまったと判断した場合、安楽死させられる可能性もあると話している。

肝心な時にいったい何の役に立っているのかという話なんですけれども、実はただの熊ではなくテディーベアだのプーさんだのであったということであれば納得は出来そうなということなんでしょうか?
最後もこれまた笑ってはいけないのでしょうが、どうしても笑えてしまうという困った記事を紹介してみましょう。

自動車が来るまでに横断できるのか!? ナマケモノが道路を横断(2010年11月27日ロケットニュース24)

私たちは何気なく道路を横断していますが、動物たちにとって自動車が走っている道路の横断は命がけの大冒険のようです。猫や犬、ネズミ、カルガモ、あらゆる動物が道路を横断していますが、見ているこっちがヒヤヒヤしてしまいますよね。

しかし、動物は動物でも、ナマケモノの道路横断は本当の意味での「命がけ」のようです。動画共有サイトYouTubeに、ナマケモノが道路を横断する動画が掲載されて話題を呼んでいるのです。

このナマケモノ、何を思ったのかアスファルトの道路の横断を決意。いくら頑張っても動きがスローモーなので、なかなか前に進みません。途中で疲れてしまい、進まなくなるシーンもありました。

しかも地面にへばりついた状態で横断しているため、自動車がきてもナマケモノに気がつかない可能性があります。結局、このナマケモノがどうなったのか? 真相はYouTubeの動画『Three-toed sloth road escort』でご覧ください。

いやしかし、普段あまり目にすることもないナマケモノの生態をこうも身近に観察できるというのは非常に貴重なことだと思いますが、やはりこいつら死ぬ気で頑張ってもこんな感じなんですね…

今日のぐり:「北前そば高田屋 倉敷中庄店」

普段蕎麦屋なんてものは何気なく入っていましたけれども、ことこの店に関しては入るか入るまいかとずいぶん躊躇したものです。
それというのも確かに蕎麦屋を名乗っているというのに、店先に並べられているメニューの類がどう見ても蕎麦屋というより居酒屋そのものなんですからね。
なんでも全国展開しているチェーン店で、「廻船問屋の高田屋嘉兵衛という男が北前船を操り全国各地と蝦夷地の交易を築きあげました。高田屋では、その精神を受け継ぎ全国から新鮮で美味しい食材を使った料理とお酒を提供しています」ということですから、何のことはないやはり蕎麦屋というより居酒屋であるということではないですか。

店構えや内装もいかにも居酒屋風なんですが、接客までが居酒屋そのものというのは蕎麦屋を名乗る店としてどうなのよという気がしますが、とりあえずは数ある居酒屋系メニューは一切無視してせいろそば一択で注文します。
ところでこのせいろそば、同じせいろなのにメニューの2カ所に載っていて値段が違うというのはどういう意味があるのか判らないのですが、別に注文する際にも確認されなかったので単なるミスプリントか何かだったんでしょうかね?
ちなみにお冷やと見せてアイスの蕎麦茶が出てくるというのはいささか意表をつきますが、正直蕎麦に合うかと言われれば極めて微妙なものがありますので、後で出てくる暖かい蕎麦茶の方を合わせた方がよさそうに思います。

さて待つという間もなくあっという間に出てきたこの蕎麦、見た目はごく普通の盛りという感じで、ちゃんと蕎麦つゆも徳利で出てくるのはいいんですが、いったいこの時期の蕎麦らしからぬこの黒い色は何なのかと思ったら、もしやこちらでは胡麻そばなるものを出しているということなのでしょうか、なにしろせっかくの蕎麦にそれ以上に風味の強いものを練り込むというのですから味も推して知るべしですよね。
とにかくこれが味以前にとても蕎麦とは思えない食感だなと思いながら噛みしめていたのですが、よくよく考えるとこの食感はこんにゃく麺そのものか?と思いついた頃にはもうお腹いっぱいと言いますか、、たった一枚のせいろを空けるのにずいぶんと苦労したような気分になりましたね。
蕎麦つゆは舌にびりびりと後味が残るどこぞのメーカーのめんつゆ風ですし、薬味についてくる妙に萎びたネギとワサビにこれまた100均っぽいおろし金と萎える要素はてんこ盛りなんですが、とりあえず蕎麦湯がポットに入れてテーブル上に常備されているという点だけがちょっと面白いかなと感じたところでしょうか(ちなみにこちらの蕎麦湯はまさしくストレートそのものでしたが)。

世間の評判を聞いてみればリーズナブルな価格でそれなりに味もボリュームも満足出来る店とそう悪い声もないようなんですが、とりあえず蕎麦屋としてはどうなのよということでしょう。
ま、別に店の由来を聞いても特に蕎麦である必然性はなさそうなことではあるし、その他のメニューを食べている分には特に不自由はないのかも知れませんけれども、そういうことであればわざわざ紛らわしい看板を掲げないでいただきたいというのも率直な感想というものですよね。
せっかくこの時期の蕎麦を食べた後にわざわざ口直しに別な店に直行するという経験も滅多にないだけに、ここは良い社会勉強をさせていただいたと前向きに考えておくべきなんでしょうか。

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