« それは天然か、それとも芸なのか? | トップページ | 動き始めた高齢者医療制度改革 その目指すべきところは »

2010年10月 3日 (日)

今日のぐり:「あかり」

少し前の記事ですけれども、なにやら世相を反映しているようで興味深いなと思った記事がこちらです。

トイレに紙がない!ツイッターでの救助劇に、中国も驚きの報道(2010年5月16日サーチナ)

  5月5日午後、秋葉原にある家電量販店のトイレで用をたしていた男性が、トイレットペーパーがないことに気づき、携帯電話からTwitter(ツイッター)で助けを求めたところ、わずか20分でトイレットペーパーが届けられたという出来事があり、中国で驚きとともに報じられている。チャイナネットが伝えた。

  トイレットペーパーがないために困っていた男性は、Twitterで「【急募】トイレットペーパー inアキバヨドバシ3F男子トイレ個室(原文ママ)」と助けを求め、その2分後に「助けて紙がない!inアキバヨドバシ3F男子トイレ個室(原文ママ)」と再度助けを求めた。

  男性のツイートを見たフォロワーは互いに連携し合い、最初の助けを求めたツイートからわずか20分で男性のもとにトイレットペーパーが届けられ、男性は「無事ついった経由でペーパーが届きました!ありがとうございました!(原文ママ)」と感謝の言葉をつぶやいた。

  これに対し、記事では「何ということだろう、男性の助けを求めるツイートはネット上で話題となり、助けを求めたツイートを翻訳して再配布する外国人ネットユーザーもいたという。多くの日本ネットユーザーたちの働きのおかげで男性は切迫した状況を脱することができたのである」と驚きとともに報じた。(編集担当:畠山栄)

もちろんこうまで迅速な対応が出来るようになったというのも時代というものなのでしょうが、そもそも中国という国では転んだお年寄りに手など貸そうものなら損害賠償を請求される、故に見ず知らずの他人など助けたりはしないという慣行が徹底されているということですから、むしろその面での意外性が強かったのかも知れません。
今日は最近何かと話題の中国という国の真相に迫ってみたいと思いますが、なんと言いますか非常に興味深い話題がてんこ盛りで、まずはこの夏大いに話題と恐怖をまき散らしたのがこちらの事件です。

「洗い粉」のせい?エビを食べて筋肉が溶ける市民が続出―南京(2010年8月23日サーチナ)

 食の安全に対する意識が高まりあるつつある中国だが、その道のりは遠いようで、食品に関する事故のニュースは日々絶えることがない。江蘇省南京市ではここ数日、食用のザリガニを食べた多くの市民の筋肉が溶解してしまうという事態が発生しているようだ。揚子晩報が伝えた。

 同省人民病院をはじめとする南京市内の病院には7月頃よりザリガニを食べた市民が体調不良を訴えて入院するケースが増えているという。その症状は食中毒によるものではなく、筋肉が溶けることでタンパク質が血液中で増加してしまうとのこと。体のだるさを訴える患者が多いが、症状が重い場合は腎臓の機能も低下するようだ。

 症状を訴える市民はそれぞれレストランや家庭で十分に加熱したザリガニを食べていたとのことだが、その原因ははっきりしていない。細菌性食中毒の可能性は低く、食べた後にすぐ症状が出ることから重金属によるものでもないと見られており、化学物質や有機物による中毒との見方が強まっている。

 そんな中、ザリガニを洗浄するために用いられている「洗い粉」に疑いの目が集まっている。症状が出た市民の多くは、ザリガニが通常より大きくしかも非常にきれいだったという。そこである医師が付近の販売者に尋ねてみると「洗い粉」の使用を認めたとのことだ。しかし、粉の成分については何も語らなかったという。

 記事では、腐敗が始まったザリガニはハサミが脱落しやすいことから、きれいで光沢があるにもかかわらずハサミが少ないものは「洗い粉」で洗浄している可能性が高いとして注意を呼びかけている。(編集担当:柳川俊之)

どうもこれは横紋筋融解症か何かなのか?とも受け取れるような話なんですが、現地の業者が使ったと推定されている「洗い粉」の正体がシュウ酸らしいという話で、それでしたらいったいどんな機序でこういう症状を引き起こしたのかが謎ですよね。
もちろん違法の薬物を使用するなんてことはあってはならないことで、彼の地ではこうした事例はいちいち取り上げるにも及ばないほど当たり前だと言うくらいですから恐ろしい話ですが、食品のみならず想像することもできない異常事態というものは工業製品にも広がっているらしいのですね。

イスが大爆発! 座っていた女性がお尻に重症を負う/中国(2010年5月14日ロケットニュース24)

ありえない出来事があるもので、イスが突然に大爆発を起こすという大事故が発生した。爆発時、イスには女性が座っており、イスに密着していた部分を中心に下腹部に重症を負ったという。座っていた女性も、まさかイスが爆発するとは米一粒ほども思っていなかっただろう。誰だってそうである。

この事故が発生したのは、中華人民共和国福建省の廈門市(あもいし)。女性は気を失い、そのまま病院に搬送され、命に別状はなかったものの臀部(でんぶ / お尻)や下腹部に重傷を負っており、いまだ言葉を話せる状態に回復していないという。

女性の身体からは鉄のリング、ネジ、大きなプラスチック製のブロックなど約20個の破片が摘出されたという。生々しく血に染まった破片を見ると、爆発の威力がどれだけ凄まじかったのかがわかる。

女性は何も特殊な座り方をしていたわけではなく、普通に机のパソコンに向かってイスに座っていただけ。どうやら中国では過去にもイスが爆発する事故が数件発生しているらしく、珍しい事故とはいえ、イスが爆発するこ事はありえる話のようである。

注意しようにも注意のしようがないこの事故。自分のイスが爆発するのではないかと不安になるが、過去の爆発したイスを見てみると、どれもこれも金属製のバネを使用しているイスのようだ。木だけで作られたイスは大丈夫なのだろうか? 原因がわかり次第、また続報をお伝えしたいと思う。

この中国製イスの爆発問題もたびたび登場するネタですけれども、どうもガスシリンダーの製造に問題があるようで、日本にも多数の同種製品が入り込んでいると想像されるだけに決して人ごとではない話ですよね。
もちろん普通の国であればこうした製造工程の問題による製品事故ともなれば製造企業は大変な騒ぎになりますけれども、かの中国の場合かの餃子事件でも見られるように万事こうした調子ですから、何かあったときには泣き寝入りということにもなりかねません。

冷蔵庫に触った女児が感電死…ハイアール「わが社に責任ない」(2010年9月8日サーチナ)

  海爾氷箱(ハイアール冷蔵庫)で広報を担当する張鉄燕氏は6日、広東省と江西省で発生した同社製の冷蔵庫に触った女児が感電死した件で、「弊社製品に問題はない。これまでの報道は事実と異なる」と表明した。張氏によると、コンセントのつけ方の問題による漏電事故だった。中国新聞社が報じた。ハイアール冷蔵庫は中国最大手の家電メーカー海爾集団(ハイアール・グループ)の傘下企業。

  事故は広東省で2月1日、江西省で8月16日に発生し、それぞれ8歳と11歳の女児が死亡した。江西省では消費者協会が事故が発生した家庭で冷蔵庫と設置状況を調べ、冷蔵庫本体には問題がなく、コンセントのつけ方に不具合があり漏電が発生したとの結論を出した。

  広東省での2月の事故でも、同様だった。冷蔵庫の本体が金属製だったことについて、張氏は「漏電に結びつく可能性はある。しかし、冷蔵庫の本体は一般に鉄製だ。したがって、ユーザーは家庭の電気事情に注意する必要がある。都市部では一般に問題ないが、(配電装置などに問題が多い)農村部では事故につながる可能性がある」と説明した。

  ハイアールは2件の漏電発生で「自社に責任はない」との考えを強調する一方で、漏電事故の危険が少ない製品の開発を進める方針という。(編集担当:如月隼人)

数々の突っ込みどころはともかく中国と言えば国土の大半が農村部であるわけですが、さてこの場合悪いのは国土の大半で事故につながる恐れのある製品を売っていた会社なのか、あるいはそんな会社の製品を買ってしまった消費者であるのか、果たしてどちらなんでしょうね?
このハシ通るべからずと言えば一休さんのとんちで有名ですけれども、リアルでそうした光景が日常となっているとしたらどうなのか、こちらの記事を紹介してみましょう。

通る勇気ありますか? 三本の棒で支えられている道路=四川省(2010年9月22日大紀元)

 【大紀元日本9月22日】子供の腕ほどの太さの棒3本で支えられた道路、あなたは通る勇気がありますか?上の写真は最近あるネットユーザーが投稿した四川省楽山市夾江(ジアージャン)県にある道路だ。

 13日昼、同県のあるネット伝言板に「夾江80後」というユーザーが投稿した「史上最も“偉い”道路、夾江県歇馬郷に現れる」の発言に、水流がそれほど強くない川に沿った幅3メートルほどのコンクリートの道路の写真が貼り付けられた。路面の状態はまだいいが、川に面した路床は抉り取られているため、誰かが路面を支えるために3本の木の棒で路面の下から支えを入れたようだ。

 「華西都市報」によると、この基盤が抉られた道路の長さは約30メートル。中間地点で3本の細い棒に支えられ、前方に「路床沈下、安全に注意」の看板が立てられているが、依然としてオートバイ、三輪車、マイクロバスが通行している。車両は出来るだけ内側を通過しているが道路はがたがたと震えている。

 「この道路を軽く見てはいけない。2000人の往来に関係しているのだから」。付近の村民によると、この道路は長さ約4.2キロ。甘渓村4組を起点とし、楊山村を経て尖峰村まで続いており、2村2000人と外界を繋ぐ主要道路だという。

 今年8月中旬、現地は豪雨と土石流に見舞われ、河の水位が上昇し路床が抉り取られた。村民によると、ここ1か月村民たちは、戦々恐々としながら道路を歩いているそうだ。あるネットユーザーは「路面の質が良く、路床がなくなっても路面倒壊が現れなかった」と皮肉った。多くのユーザーたちは「危険だ。事故が起きても不思議ではない」と危惧している。

いや、軽く見るとか何とか言う話ではなく、記事の写真を見るばかりでも大変な状況なんですけれども、中国には道路の管理者というものはいないんですかね?
もう少しびっくりどっきりなニュースになりますとこんな記事もありますけれども、アグネスさんも平和な日本などで遊んでいないで、こういう母国の現状にもう少し目を向けられては如何かと思われるような話です。

鎖につながれた女の子を発見、服はボロボロ全身垢だらけ=江西(2010年9月17日サーチナ)

  9月14日、江西省九江廬山区にある家屋で、鎖でつながれた状態の2人の女の子が発見された。女の子がいた部屋は電気・水は通っておらず、ドアも鍵がかけられていた。人民日報が報じた。

  3~4歳と見られる2人の女の子は、左腕を大人の親指ほどの太さの鎖で水道管につながれていた。着ていた服はボロボロで、全身が垢(あか)だらけ、かなり長い期間、体を洗っていないことは明白だった。

  発見者は女の子に牛乳やおやつを与え、詳しい状況について尋ねたところ、女の子の一人は宝宝(バオバオ)、もう一人は貝貝(ベイベイ)という名であることがわかった。

  宝宝と貝貝は、「父親によって鎖でつながれている」と語り、日が暮れると父親が食べ物を持ってきてくれると話した。父親が何をしているのか、名前は何というのかについては、宝宝と貝貝は「知らない」と話したという。発見者が鎖を切ろうとすると、「お父さんに殴られるから、鎖を切ってはダメ」と泣いたという。

  現地公安局は宝宝と貝貝を救出すると同時に、即座に調査チームを編成、捜査にあたったところ、容疑者と見られる男性の家からはさらに2名の女の子が監禁されているのを発見した。現在、詳しい状況について調査が行われている。(編集担当:畠山栄)

ネタのような本当の話とはこういうことを言うのでしょうが、一体何がどうなるとこういう状況になるというのか、しかも別に中国ではこうした事件はそう珍しいものではないというのですから驚くしかありません。
最後にもう一つ驚く話ですが、確かにこちら関係はトラブルになりやすいとは聞いているもののここまでとは正直知りませんでした。

店の前で子どもに大便させる“中国本土の親”にあ然―香港(2010年9月29日サーチナ)

  香港ではこのほど、中国本土出身と見られる女性2人が、香港のショッピングセンター内の店舗前で、便意を催した子どもに大便をさせる“異常事態”が発生、女性2人の行動を映す「仰天画像」の流出で、中国の本土出身者によるマナーの低さが問題になっている。

  香港の大衆メディア「蘋果動新聞」などによると、「事件」は、香港の商業エリアの尖沙嘴(チムサチョイ)にある大型商業施設「海港城」で起こった。目撃者らによると、2歳くらいの子ども1人を連れた本土出身と見られる女性2人がこのほど施設内を散策中、便意を催した子どもに店舗前で大便をさせはじめたという。

  “現場”となった電器店の店員は異常事態に気づき、機転を利かせて女性らに紙を渡して床に敷くよう伝えたが、女性らは店員の意図をくみ取ることなく、子どもの便意を優先。女性らは子どもの“事”が終わった後、普通話(標準語)で「汚いなあ!」と叱り付けながら、子どもの尻を拭いて“現場”を立ち去ったという。その場に居合わせた買い物客らは、目の前で繰り広げられた信じられない光景に、ただあ然とするばかりだったという。

  女性2人は普通話を話していたというだけで、本土出身者とは断定できないが、インターネットではその後、女性らの「証拠写真」の流出を機に、本土出身者のマナーの低さに非難が集中。「汚い!」、「公共マナーがなってない」、「本土の人間はなぜどこででも“する”んだ!?」などと不満が噴出した。

  一方、自身のブログで同問題を取り上げた香港在住の中国人ジャーナリスト、閭丘露薇氏は、「マナー違反をした人に伝えないのも悪い」と指摘し、本土出身者のマナー違反を陰で非難するだけでは改善の余地はないとして、自らの普段の行いを省みる心のゆとりや、文化の違いを理解した上で、相手のマナー違反な行為を注意する勇気も必要だと語った。(編集担当:金田知子)

どうもその現場写真というのがこちららしいんですが、まあしかしそのものズバリと言いますか…カメラアングルももう少し選んでいただいた方がよかったですかね…
何にしろ世界の人間の四人に一人は中国人だと言うくらいで、これからの時代に彼らと付き合わずに暮らしていくなんてまず無理な話ですけれども、ごく近隣にこんな斜め上の人たちがいたと知れてしまっては、当「ぐり研」としてもネタに不自由しないではありませんか(苦笑)。

今日のぐり:「あかり」

ちょっとラーメンでも食べたいかなと思って今回訪れてみたのが、かつて長浜ラーメンでは屈指の名店と呼ばれていたという「あかり」です。
しかしさして広くもない駐車場に楽に停められたことから想像はしていましたが、まだ食事時と言ってもいい夜の時間帯の訪問ですが客の入りは六割程度と、以前の人気ぶりを思い出すといささか寂寥の感は拭えないところですかね。
例によってネギラーメンを頼んでみましたが、心なしか店員さんの士気も低下しているのか店内全体になんとなくけだるい雰囲気が漂っているようにも感じられたのは気のせいでしょうか。

ここは最近では来たたびごとに味が劇的に変わっていてもはや少々のことでは驚かないんですが、この日はまた脂もしっかり浮いていながら割合サッパリ系の豚骨スープといったところで、過去の事例から判断するにこのあたりの味が一番のデフォルトと言うことなんでしょうかね?
表面に浮いた脂が個人的には少し強いかなと言う気がしないんでもないんですが(この脂も多かったり少なかったりですね)、スープの味自体はこの系統としては水準は十分クリアしているんじゃないかなと思いますし、豚骨臭さも程々に抑えられて慣れていない人にも親しみやすい方じゃないかと思います(ただし店自体が臭いとも言いますが…)。
以前と比べると心なしかデフォルトでこの茹で加減は少し硬いかなとも思う水準なんですが、ここの低加水の細麺ですと食べている間にいい塩梅になってくるでしょうから、普通のペースで食べる人にとってはこれくらいがちょうどいいんでしょうね。
比較的辛みの薄いネギも含めてトッピングは特に目立ったところはないんですが、子供さんや女性客も結構いらっしゃるようですし、せっかくならレンゲでも置いていていただけると特にネギラーメンなどは食べやすいんじゃないかなという気がします。

そんなこんなで今でもしっかりうまいラーメンなのは確かですが、こうも毎回スープの味が劇的に(笑)変わるのは何が原因なのか、今回脂が妙にきつく感じられたことからすると丼への注ぎ方も一因なのかも知れませんが、いずれにしてもスープの味もさることながらスタッフが多いだけに技量は一定化していただきたいとは思いますね。
仕事の分担もあるのかも知れませんがお客が待っていて、一部のスタッフが働いている横で別なスタッフがのんびりテレビを眺めているというのはあまり気分が良いものでもないのも確かで、せめて声を出すなり店の雰囲気を作っていく程度の協力は必要なんじゃないかと言う気がします。
しかし先日は近隣の人気店「にぼし家」にもお邪魔して、あちらも少し過剰かと思うくらいにスタッフは多いお店ではあるんですが、ここよりはもう少し活気があるように感じられたことを思う時、これが店の勢いの差と言うものなのでしょうかね…

|

« それは天然か、それとも芸なのか? | トップページ | 動き始めた高齢者医療制度改革 その目指すべきところは »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/49628754

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「あかり」:

« それは天然か、それとも芸なのか? | トップページ | 動き始めた高齢者医療制度改革 その目指すべきところは »