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2010年8月15日 (日)

今日のぐり:「七厘家倉敷店」

先日こんなちょっとほのぼのした話題が出ていましたけれども、御覧になりましたでしょうか。

オランダの五輪選手、オランウータンに木の渡り方を伝授(2010年8月13日産経新聞)

 オランダの動物園で、木から木へとスイングしながら渡る方法が分からなくなっているオランウータンに対し、五輪体操選手が「コーチ役」として呼ばれた。

 同国中央に位置する動物園では先に、オランウータンが見物客の頭上で木から木へと渡れるよう、屋外設備を新たに設置した。だが、当のオランウータンはその渡り方が分からないようだという。

 コーチ役に選ばれたのは、2008年の北京五輪に出場したユプケ・ゾンダーランドさん。地元ラジオ局の取材に対し、オランウータンたちは新たな環境に少しおびえているのではないかとし、「類人猿を教えた経験はないが、リラックスして私の真似をしてくれるといいね」と語った。(ロイター)

いやあ、オランウータンの師匠とは人間もずいぶんと進歩したものだなあと感慨しきりですけれども、何にしろうまいこと行くようですといいですよね。
今日は動物ネタの中でも明るい話題を選んで取り上げてみようかと思いますが、まずはこんな話題をいってみましょう。

早朝の住宅街で「メェー」、迷いヤギ5匹保護 岐阜(2010年7月30日朝日新聞)

 岐阜市郊外の閑静な住宅街で29日早朝、5匹の迷いヤギが現れた。いったんは住宅の車庫内に「確保」したが、いつの間にか脱走。警察官ら約15人が1時間かかって、やっと捕まえた。

 岐阜市芥見7丁目に住む荻野十三子さん(36)が「メェ、メェ。メェー」という鳴き声に気づいたのは、午前4時半ごろ。最初は気のせいかと思ったが、外を見ると、屋根付きの車庫内に5匹のヤギがいた。

 110番で駆けつけた岐阜中署員が、いったんは車庫内に閉じ込めたが、5匹はアルミ製のフェンスを押して突破。近くの空き地で草を食べ始めた。正午ごろ、署員らが5匹を取り囲み一斉に捕まえようとしたが、2匹が逃走。1匹はすぐに捕まったが、もう1匹は、1メートルほどの大ジャンプで署員を振り切るなど約1時間逃げ続けた。

 大捕物から約8時間後に飼い主が判明し、ヤギたちは無事に帰宅した。隣接する同県各務原市の土建業の男性(60)がペットとして飼っていたが、フェンスを壊して逃げたと話しているという。(贄川俊)

記事についている写真を見ても立派なヤギばかりで、これは少々のフェンスなど越えてでも逃げるだろうと納得ですけれども、ふと窓から外を見るとヤギがいたというのもなかなかシュールな光景だったでしょうね。
こちらも同じく迷い込みネタですけれども、住宅地と違ってこういう場所ですといささか近所迷惑ということになったようです。

カルガモ親子、名神横断 南区 車に一時50キロ規制 京都(2010年07月27日京都新聞)

 京都市南区の名神高速道路下り線で、カルガモの親子2羽が道路を横断しているのを、京都府警高速道路交通警察隊の隊員が見つけた。同隊は付近を走る車に一時50キロ規制をかけ、親ガモに取り残された子ガモを保護した。同隊は「事故がなくて良かった」と胸をなで下ろしている。

 高速隊によると、23日午後6時15分ごろ「カルガモ親子が歩いている」と運転手から110番があった。京都南インターから大阪方向に約600メートルの地点で、路肩から中央分離帯まで約10分かけて約11メートル横切り、親ガモは飛び立った。子ガモはトラックの風圧で転んだが、西日本高速道路の職員が捕まえた。カモに気付いて路線変更する車もあったという。

 子ガモを引き受けた、東近江市でミニ動物園を運営する府警OBの有城覚さん(66)は「子ガモは生後1?2週間。水辺への移動中に外敵に追われて迷い込んだのでは」と話している。

これまた記事の写真を見ると確かに道路を歩いているのですけれども、親も転んだ子を放置せずにちゃんと見ていろよという話ですよねえ。
こちらは大学実験室レベルでの気の遠くなるような努力がついに結実したというなかなかプロジェクトXな話題ですが、まずは記事から紹介してみましょう。

ほぼノーミス「天才ラット」誕生 東海大、30年かけ(2010年7月28日朝日新聞)

 賢いラットを実験で選び出し、95世代かけ合わせて、「天才ラット」を誕生させた。東海大学が30年がかりで育てた。普通のラットは学習能力の実験で360回中、多い時は8割以上失敗するが、「天才」はほぼノーミス。殺虫剤や農薬など化学物質が学習能力に与える影響などを調べる実験に役立ちそうだ。

 「天才」は、30秒ごとにレバーを押さないと軽い電気ショックを受ける実験で、学習能力の高かった個体同士を繰り返し、交配してつくった。「賢さ」が安定するまで約20年かかったという。

 天才ぶりはこの実験で実証済みだ。普通のラットは、毎日30分、レバーの押し方を教えても、360回のうち100~300回は失敗する。一方、「天才」は360回中、失敗は平均で5回ほど。

 水の中を泳いでゴールを探す記憶力の実験などでも、一貫して好成績を出すという。

 「天才」を使えば、化学物質の影響が効率的に調べられると期待される。化学物質を与えて失敗が増えれば、学習能力に影響があったと判定できるからだ。普通のラットは1匹ごとに知能の差が大きく、数十~数百匹で実験しないと影響が分からない。一方、「天才」は学習能力に悪影響があれば、失敗がはっきり増えるので、少ない数で影響が分かるという。

 子どももほぼ例外なく、「天才」なので、妊娠中の親に化学物質を与えて、生まれた子どもの能力を調べれば、胎児への影響も調べられるという。シックハウス症候群を起こすホルムアルデヒドを親が取り込むと、子どもは成長してから学習能力や平衡感覚が落ちることが分かったという。

 東海大の渡辺哲教授(公衆衛生学)は、研究機関やメーカーに共同研究を呼びかけている。(杉本崇)

     ◇  ◇

 ラット 野生のドブネズミから生まれた。成長すると、大きいものは体重500グラムを超える。大きく、生きたまま観察しやすいため、薬の実験などに使われる。体重が10分の1ほどのマウス(ハツカネズミ)は、遺伝子の研究など幅広い実験に使われる。

なにか逝っちゃってる目がイマイチと言うのでしょうか、このレバーを押すラットの図というものがもう少し劇的であって欲しいような気もするのですけれども、とりあえず単なる個体レベルではなく系統だって天才の家系というのは大変なものですよね。
同じく研究ということでこちらも全世界に大きな波紋を呼びかねないような話題なんですが、正直余計なことを…と思わないでもないというニュースです。

猫の飼い主の方が犬の飼い主よりも教育レベル高い説(2010年7月25日アメーバニュース)

 喋る猫、「だるまさんが転んだ」をする猫、「たま駅長」など、ネットで人気の動物といえば、いつも猫。グーグルで「猫」を検索すると約 1億4千万 件がヒット。犬の約2倍である。(7月3日現在)ところが、実際の飼育率で見ると犬が18.3%に対して猫は11.2%と、犬のほうが高い(日本ペットフード協会調べ/2009年)。

 米テキサス大学心理学部のサム・ゴスリン教授が行なった調査では、自分のことを「犬型」だと思う人が46%、「猫型」は12%、という結果が出ており、こちらでも、犬派が多数だ。リアルの世界では犬の方が人気なのに、何故インターネットでは猫が好かれるのだろうか?

 前出の米テキサス大学のアンケートでは、人の性格の特徴を複数因子で測る「ビッグ・ファイブ」というテストを実施。テストの結果では、「犬型」は「猫型」に比べて外向性が高く、「猫型」は「犬型」に比べて情緒不安定性が高いという結果が出たという。この結果についてネットでは、「結局自宅を汚したくないだけなんだよ奴らは。散歩と称して糞尿撒き散らす行為を絶対にやめない」「犬は散歩が面倒。勝手に動き回る猫のほうが楽」といった猫派らしい批判の声が上がっている。

 また、英ブリストル大のマーレイ教授によって2980人を対象に行われた「猫と犬の飼い主比較調査」によると、犬よりも猫の飼い主の方が教育レベルが高かったという。これについては「俺完全に猫派だけど学歴はそこそこ高いな」「つまらない人間は犬派なんだろうな」などの猫を称賛するコメントが寄せられている。

 そんな猫好きの心を刺激するような動画がネットで話題になっている。壁をものすごいスピードでひっかく猫と、うらやましそうに見つめる猫。引かかれた壁には見事な魚の彫刻ができている。普段は迷惑な爪とぎの新たな魅力を描いたこの動画に「凄い!声も可愛いwww」「職人みたいな顔してるな」などの声が上がり、やっぱり猫が人気のようだ。

いやだからですね、こういう大きな社会的影響を呼びそうなことをうかつに世に出すなとあれほど…
まあこういう無用無益な対立を拡大しかねない話題はとりあえず後世の批判に委ねることにしておきまして、最後は「難解すぎる!」と最近ちょっと話題になったニュースを紹介しておきましょう。

どこにいるか全然ワカラナイ!「写真のなかにネコがいます」(2010年7月25日ロケットニュース24)

海外のインターネット上で、だまし絵のような1枚の写真が話題になっている。ちょっと見ただけでは何の面白みもない河原の写真。しかしよく見てみると、写真のなかにネコがいるというのだ。

韓国の猫ニュースサイト『No cut news』が報じたところによると、あるネットユーザー が『このなかにネコが隠れています』というタイトルで写真を投稿。その後、13時間で9000人余りが閲覧するほど注目を集めた。多くの人がウェブ検索をしたため、韓国では人気急上昇キーワードにもなったそうだ。

問題は、一体どこにネコがいるのか? という点だが、何度見ても分からない……。多くのインターネットユーザーたちが「もうあきらめた」とコメントしたり、「とんでもないところにいるのでは」と想像し、コラージュ画像を作ったりする人が続出した。

見事、猫を発見した人によると「一度見つけてしまうと、ネコの姿がハッキリと見えるようになる」とのこと。また「写真を保存して拡大する探し方が効果的」だそうだ。ネコは写真中央あたりに座っているのだが、なぜかなかなか見つけられない。時間があるときに探してみてはどうだろうか?

ちなみにこちらが問題の写真ですけれども、あまりに反響が大きかったということなのか上記記事には「正解」も掲載されることになったようです。
しかしこれはこれで猫っぽいのも確かですけれども、ネット上では他の「正解」も見つけられていて、果たしてどれが本当なんだろうか、そもそも片方が正解であるならもう一方はいったい…と新たに謎が謎を呼んでいるのは困ったものですよね…

今日のぐり:「七厘家倉敷店」

以前から看板には気がついていて一度行ってみようかと思っていたのがこちら「七厘家」なんですが、西日本で何店舗か展開しているチェーン店らしいですね。
駐車場が奥の方で広がっていて、玄関あたりが表通りから見えにくいこともあって今まで気がつきませんでしたが、実際に入ってみると大変な人の入りで、実は結構行列店だったのかと改めて思い知らされたという状況です。
待つことしばしでようやく席に着くことが出来ましたが、店内のお客は家族連れやら若い人などが中心で、いわゆる昔ながらの焼き肉屋的な脂ぎった肉食系!という気配は希薄なのが今風ということなんでしょうか。

こちらの特選肉が写真で見る限りでもいかにもサシまみれという感じでしたので遠慮申し上げることにして、とりあえず肉はおすすめと書いてあるのを片っ端から選んでみることにしましたが、ジューシーハラミやら炙りロース、七厘家上カルビあたりのグレードの肉は期待した通り赤身中心で、噛みしめるとちゃんと肉の味がするというのは、サシばかりの肉に食傷気味な人間にはありがたいものです。
全般に肉自体の味は値段相応で特記するようなものではありませんが、このレベルの肉をひと工夫してちゃんと食べさせるものにしていたのが印象的で、例えばネギ塩タンは焼いた塩タンに刻みネギベースのトッピングを載せて食べるんですが、これがなかなか絶妙な加減で、正直こういう薄切り系の塩タンというものはさほどうまいとも思っていませんでしたが、これは料理として見ると結構いいんじゃないかと思います。
梅しそカルビなども、ともすれば口の中が脂の味で飽和してしまいそうになるのを、しそ風味と梅肉ソースがいい案配に中和してくれるんですが、逆に肉の味が判らなくなってしまうのは良いのか悪いのかですかね。
タレも何種類か用意してあるようですが、せっかくですからテーブルに塩や胡椒も置いていただけるとなおありがたかったかなと言う気もします。

街の焼き肉屋としてはそんな感じで普通に食べられるといったところだと思いますが、その他の料理の方が意外に(といったら失礼ですが)どれもなかなかしっかりしたもので良かったですね。
ユッケなど自分ではあまり食べないのですが、料理としてはもう少し油の風味が効いていてもいいんでしょうが、逆にこれくらいの方が肉の味はシンプルに楽しめて悪くないですし、チヂミというと素材頼りの高い料理でもないだけに料理屋としてのセンスも問われますが、ここの海鮮チヂミは焼き加減、具材の案配、そしてタレといいバランスで、これはなかなか良い出来だし食べ応えもあって満足できます。
店名を冠した七厘家サラダは見た目ごくシンプルで平凡そうな野菜サラダなんですが、揚げたトッピング(スナック菓子?)のかりかりした食感がいいアクセントになっていて、お金をかけずに意外に楽しめるいいアイデアだと感心させられました。
大家石焼ぴびんばというのは単に二、三人前分くらいに相当する大きな石焼きピビンバということなんですが、単純にお値段的に見てお得であるのと、この馬鹿でかい器自体がちょっとしたネタにはなりそうですし、内容量に対して器の熱容量が大きいのか、ちょうどいい具合の焼き具合になっていて味もまず無難に合格というところなんですが、ただテーブルの上での扱いには正直困りました(苦笑)。
野菜たっぷりスープは名前通りシンプルに野菜の味が出ているという感じで、これだけだったら少し物足りないんでしょうが、濃い味が続く中でこういうさっぱり味も口直しに悪くないですし、逆に豆腐チゲなどは味噌など発酵調味料とスープ自体のこくがあいまって素直にうまい!と感じられる味でしょう。

食後のメニューもいろいろと取りそろえてあるのは客層に見合っているのでしょうが、ゆずシャーベットなどはすっきり系と思いきや意外とこくもありますし、小さなパフェは確かにパフェとしては小さいんですが、食後のデザートとしては結構ボリュームあって、基本的にバニラアイスのチョコレートソースかけなので見た目通りの味でごく普通と言いますか、もう少しトッピングに工夫してもいいのかなという印象です。
少し珍しい感じで食べて見たのが白玉とバニラの抹茶スープ仕立てなるものですが、味の組み立ては悪くないんですけれども、この抹茶スープが生温かいのが何とも微妙な感じで、これは温度差を楽しむようわざとやっているのかも知れませんけれども、案外混雑している中で冷やし加減が不徹底だったなんて落ちがあるのかとも思うような中途半端な温度差ではありました。

接遇面ではスタッフのマンパワーがそれなりに充実しているせいか士気も高そうなのは好印象で、やはりこれだけ大混雑ということになりますと正直目が行き届いていないところもないわけではありませんが、この種の店としては十分水準はクリアしているレベルだと思います。
気になったのは目の前に七輪がでんと置いてあって熱いとか、テーブルに皿が並ぶと邪魔だとか言うのは我慢できるんですが、排煙設備が不十分なのかとにかく店内が煙で充満しているのはどうなのかで、お客は結構おしゃれして来ている女の子も多いでしょうに後でクレームものになりませんでしょうか?
純粋に肉の味だけを楽しみたいという向きにはもっと良い店もいくらでもあるのでしょうが、日常的にちょっと外で晩御飯をといった用途には悪くない選択枝だと思いますし、サイドメニューだけ食べていても普通に料理として楽しめますから、これはこれでいいんじゃないかと思いますね。

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