« 正直あまりに電波強すぎでクラクラ来てます | トップページ | 楢山がなくなれば姥捨てもなくなる、というわけではなさそうです »

2010年7月 4日 (日)

今日のぐり:「こんぴらうどん 本社工場併設店」

以前にたまたま見かけて、これはがっかり度はかなりのものだろうなと思ったニュースがこちらです。

英海岸沿いの航海目指した男性、実は小島を周回しただけ(2010年4月30日産経新聞)

 英国南部沖を船で航海していたものの途中で燃料がなくなり、船を座礁させてしまった男性が、救急隊によって助け出されるという出来事があった。当局が28日明かした。

 この男性は、船がイングランド南部の海岸に沿って航海していると思っていたが、実際にはテムズ川の河口にほど近い小島を周回していただけだったという。

 男性は、ロンドン東方にあるギリンガムからイングランド南部の海岸沖を通ってサウサンプトンに向かおうとしていた。(ロイター)

今どきは小さな漁船でもGPSを積んでいるとも聞きますけれども、いくら目測での航行だとしてもここまで見当違いに過ぎるというのもある種の才能なんですかね?
今日はまたぞろブリから届いた「ちょっとそれあり得ない」というびっくりな話題を紹介してみますけれども、まずは焼けるということに関連するお題を三つばかり紹介してみましょう。

口論の原因は肉の焼き加減!喧嘩の末妻殺害─イギリス(2010年5月30日サーチナ)

  昨年5月3日にイギリスのあるテレビ制作スタッフが自宅でパーティを催した。その際、口論となった妻を殴って死なせる事件が発生し、先日裁判が行われた。口論の原因となったのは、なんと「牛肉の焼き加減」だった。

  事件を起こしたのは、48歳のジョナサン・ウィックス被告。同被告は事件当日、誕生日パーティとして友人たちを招待して食事を振る舞った。十分にもてなされた客が上機嫌で帰っていった後で、同被告は料理を作った妻に「牛肉を焼き過ぎていた」と文句をつけた。これが原因で大げんかが始まり、妻が皿を投げつけてきたことにカッとなった同被告は拳で妻の首を思い切り殴るとそのまま家を出ていった。20分後に戻ってみると、妻が厨房の床でぐったりしていたために救急車を呼んだが、妻は頸動脈が破裂しており即死状態だったという。

  19日に始まった裁判では「妻を殴ったのは自衛行為であって逆上ではない」と主張する同被告に対して検察側は「殺すつもりはなかったが、被告の行為は違法」とした。今後の審理では正当防衛が認められるかどうかが焦点になりそうだ。それにしても、殺人を起こすほどの「肉の焼き加減」とはいかなるものだろうか…。哀しい事件であることには変わりないが、その一方で多くの人があきれてしまったに違いない。(やながわ)(情報提供:ココログニュース)

まあ、昔からビーフイーターとも言われるくらいに牛肉が大好きというブリな方々ですから、肉の焼き加減一つでも命がけになったとしても不思議は…あるわっ!
しかしこうした話は程度の差こそあれ、日本などでも焼き肉屋などで時折見られるような話という気もしますから、くれぐれも皆さん寛容の精神を忘れずにということでしょうかね。
一方でこちらは少年の機転で最悪の事態だけは回避したという話ですが、この機転というのは率直にすごいんじゃないかと思いますね。

火だるまの父親にコーラを噴射、機転を利かせて命救った15歳の少年/英国(2010年4月23日ナリナリドットコム)

先日、英国の男性がたき火をしていたところ、自分の大胆な行動がもとで体に火が燃え移ってしまった。そばでこの惨事に遭遇し、助けを求められた15歳の息子は、機転を利かせて救出。父親の命を救ったのは「コーラを振って一気に噴射する」という方法だった。

コーンウォール州モリオンに住むアンドリュー・ワイスさんは、ある暑い日曜日に庭の草を集め、たき火を始めたそう。ところが、なかなか火が強くならない状況に業を煮やし、「多少のガソリンをたき火の上に注ぐ」(英紙サンより)という信じがたい荒技に出てしまった。その結果、流れ落ちるガソリンとともに、アンドリューさんの体に火が引火。そのときアンドリューさんは「痛みで叫んだまま、地面を転がった」(英紙デイリー・メールより)そうだが、それでは体の火は消えなかった。

頭までも燃える状況に、自分での消火が無理と悟ったアンドリューさんは、近くにいた息子のニコラスくんに助けを求める。すると、一連の流れを目の当たりにしていたニコラスくんは、15歳ながらも鮮やかな行動に出た。「本能で動いた」という彼は、近くにあった2リットルのコカコーラを手に取ると、ふたをしたまま勢いよくシェイク。炭酸の力を利用して、燃える父親に向けてコーラのシャワーを浴びせ、必死の消火にあたる。この機転を利かせた行動で、アンドリューさんに燃え移った火を見事消すことに成功した。

この後、妻アニータさんがアンドリューさんを病院へ搬送。首や胸、耳に火傷を負ったアンドリューさんは「皮膚移植が必要」と医者に言われるほど重傷だったが、幸いにも命に別状はないと診断された。さらに、医者は「彼が行動しなければ、けがが致命的になっていただろう」(英紙デイリー・エクスプレスより)とコメント。ニコラスくんの素早い判断が、父親の命を救った形になった。

息子に救われたアンドリューさんは、「ニコラスがいなかったら、もっと悪い結果になっていた」と話し、彼の存在を「とても誇り」と感謝しきり。安易な行動の代償として、アンドリューさんにはこれから皮膚の移植手術が待ち受けているが、成長した息子の姿を実感できたのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。ちなみに、消防関係者は「ガソリンの液体に火がつくと思われているが、その周りには気化したガスが充満している」(サン紙より)と危険性を指摘。たき火では、絶対にガソリンを使用しないよう呼び掛けている。

一転してこちらはよかったよかったと言える話とも言えますけれども、そもそもの発端がたき火にガソリンというブリ的観点からしてもあり得ない大技だったことを考えますと、やはりこれはブリならではの事件と考えていいのでしょうか。
同じく不幸な火災ネタということでこちらは悲しい事件と言いますか、うっかりも度が過ぎると言うべきでしょうか。

火災発生、飼い犬4匹を救出するも孫忘れる/英(2010年06月10日国際時事新聞)

 英国で住宅火災があり、住人の女性が息子と飼い犬を救出したものの、孫のことを忘れ、家の中に残したまま避難したと、英サン紙が報じた(The Sun 2010年6月8日)。

 火災があったのは、イングランド中部のウェスト・ミッドランズ州コヴェントリーにある民家。7日朝、この家に住む女性(45)が、2階で室内の煙に気付き、 1階に下りたところ、台所から火が出ているのを確認。すぐに息子と4匹の飼い犬を家の外へ連れ出した。

 ところが、このとき2階の寝室では、まだ11歳の孫が就寝中だった。女性は外に避難してから、駆けつけた人に屋内に誰かいないか尋ねられ、ようやく孫のことを思い出したが、もはや火の勢いが強く、家には戻れなかった。しかし、その後すぐに消防隊が到着。孫は2階の窓から無事救助されたという。

 孫は普段ポーツマスで暮らしており、この日は母親とともに女性宅に遊びに来ていたが、火災発生当時、母親は外出していたという。

幸いにも最悪の事態だけは避けられたのはめでたしだったということですが、孫の優先順位は犬より下というのがブリ的ということなんでしょうか?
一方で同じく忘れましたという話題ですけれども、これまたちょっとそれはどうなのよという記事がこちらです。

「港に姑忘れました」、フェリー旅行の英夫妻が洋上から通報(2010年04月15日AFP)

【4月15日 AFP】英南部のドーバー(Dover)港で、ドーバー(Dover)海峡(英仏海峡)をフェリーで渡ってフランスへの日帰り旅行に出掛けた40代の英国人夫妻が、一緒に行くはずだった妻の母親を港の駐車場に「忘れてきた」ことに出航後に気づくという騒動があった。

 警察当局が14日公表したところによると、事件が起きたのは3月22日。ドーバー海峡の真ん中で「母親を忘れた」ことに気付いた夫妻は、慌ててドーバー港の港湾警察に電話し、「高齢の母親を港の立体駐車場に停めた車の中に置いてきてしまった」と訴えた。

 ただちに警察官が車を発見して母親を保護し、飲み物を提供するなどして、夫妻が戻るまでの約4時間にわたって世話をしたという。

 英メディアによると、仏カレー(Calais)から次のフェリーでトンボ返りしてきた夫妻は、70代とみられるこの母親から、ありったけの小言を食らったという。英大衆紙デーリー・ミラー(Daily Mirror)は、「姑がどんなものかは誰でも知っているが、この夫は人生の終わりまで(姑の小言が)耳を離れないだろう。年老いた母親にとってはまさに悪夢だった」との警察筋の話を紹介した。

引き返してきたということですから、一応意図的に置き忘れたということでもないのでしょうが、世が世であればとんだ楢山節考になりかねなかった話ですね。
それでもこのあたりの記事まではまあありかなと思う話でもありますが、ここからはいかにもブリらしくあり得ない!と言うべきか、それともブリだからこそあり得たと言うべきか微妙なニュースですよね。

尻に「ブラシの柄」…医者信じず、刺さったまま4年後に死亡―イギリス(2010年5月20日サーチナ)

  泥酔状態でトイレに入った際に転倒して臀部(でんぶ)にトイレ掃除用のブラシの柄が刺さった女性が、医師に信じてもらえなかったことで4年後に死亡するという事件がイギリスで発生し、女性の夫が起こした訴訟の公判が行われている。中国網が伝えた。

  亡くなったのは、転倒事故発生当時35歳だったシンディさん。2005年、シンディさんは友人宅で飲酒して泥酔状態となり、トイレに入った際に誤って転倒した。血を流して倒れているのを友人が発見、救急車を呼んで病院に運ばれたが、泥酔による転倒ということ痛み止めを渡されただけだったという。翌日、ブラシの柄が折れてなくなっていたことを友人が発見し、4日後にはシンディさんが激痛を訴え始めた。異常に気付いた彼女は病院の検査を受けたが、医者はX線に何も映らなかったことから異物の存在を認めなかった。

  その後2年にわたってシンディさんは痛みに耐え続け、ついに医師を説き伏せて体内に長さ15センチメートルほどの柄が刺さっていることを認めさせ、手術を行うことになった。しかし、長い間体内に存在したことですでに骨盤と癒着しており、複数回にわたる手術を余儀なくされた。かくして2年間で3度の手術を行ったが、09年の3度目の手術が10時間の長きにわたり、シンディさんは手術中に失血死してしまった。

  愛する妻を失った夫は「病院がちゃんと検査を行っていれば、1度の簡単な手術で取り除けた」と病院側の態度を非難、裁判所に訴えを起こした。裁判の中で夫は、「病院はコスト節約のために、どんな病気でも診療をケチろうとする」「イギリスの国民健康保険のサービスはひどすぎる。国外で治療するべきだった」と訴えたという。

  医療サービスの改善に取り組んでいる中国にとっては、決して対岸の火事といってはいられない事件ではなかろうか。(編集担当:柳川俊之)

この不幸な事件自体は、英国の医療体制の問題点を示す好例でもあるわけですが…またか?!またジャガイモだったりズッキーニだったりなのか?!
もはやこの程度で驚かなくなってしまったのは、ブリネタにすっかり慣れてしまったということなんでしょうかね?

今日のぐり:「こんぴらうどん 本社工場併設店」

金比羅さんにお参りをしようという前に何かしら腹に入れておこうと思ったのですが、いささか朝が早すぎたのかまだどこも開いていませんでしたが、そんな時に裏通りの一角にあるこちらこんぴらうどんの工場では、朝の7時からうどんを食べさせてくれるというので助かりますね。
まさに工場という感じの建物の一角に売り場っぽい感じのカウンターがあって、テーブルと席が少し用意してあるというだけのシンプルな作りで、うどん自体も工場で働いている方々が片手間で出してくれるという感じです。
ちなみに通販などでもうどんを取り扱っているようで、実際カウンターから見ていても相当数の仕込みをしているようなんですが、結構その方面でも人気があるのでしょうか?

メニューは非常にシンプルでかけうどんとしょうゆうどんの冷・温がそれぞれある程度、後はカウンターの上に載っている天ぷらを取っていくかどうかという位のものなんですが、とりあえずかけ・冷としょうゆ・温の取り合わせで頼んでみることにしました。
このかけうどん・冷というもの、出荷用のコンテナに入っているうどん玉を丼に放り込んで紙パックのダシをかけ、ちょいちょいとネギとかまぼこを乗せるだけというお手軽さで、一方でしょうゆうどん・温の方ではうどんをさっと湯がいてくれるんですが、これが妙にぬるいと言いますか、ほんとうに軽く温めただけという感じで熱々状態を期待していると激しく裏切られることになります。
肝腎のうどんの方なんですが、どんよりと濁ったその見た目からして食欲をそそるものではなく、実際食べてみても舌触りや食感を云々するレベルでないのはもちろんですが、早朝でおそらく最も好条件であろうにも関わらずすっかり失せたコシを硬さで何とか代用しているというだけの悲しいものではありました。
非常に値段が安いというのも込みで評価してくれということなんだと思いますけれども、この値段この味でいいんだと言うのであればそこらの100円うどんなり(今は100円じゃないんですかね?)、スーパーで冷凍うどんを買って食べるなりでもいいような気がしますし(カトキチの冷凍うどんは案外馬鹿にできませんよね)、元よりわざわざ香川くんだりまで出てきて食べるようなものでもなさそうですよね。

並んでいる天ぷらからごぼうの天ぷらを一つ取ってみたんですが、これが切ったごぼうを板状に整形して揚げてあるのは良いとして、一体いつ揚げたのかよく分からないような湿気たシロモノで、うまいまずいとか天ぷらとしての食感がどうとかいう以前に、古くなったスナック菓子並みの酸化した油の風味がちょっと勘弁という感じでしょうか。
ちなみに帰り道に商店街を通っていますと本当に営業しているのか?と思うような小さなお店の店頭に、天ぷら道具一式とともにそっくりな天ぷらが置かれていたんですが、まさかこちらの店から仕入れているとか言うのでなければ、もしやこの地方独特の天ぷらということなんでしょうか?
とにかく香川で食べるうどんと言えば顧客の舌も肥えているだけに大外しはしないというイメージがありましたけれども、この日に限っては同行者が一致して箸が全く進まなかったというくらいで、一日中「いやあ今朝のうどんは、ちょっとねえ…」とネタとして妙に受けていたのが印象に残ったくらいでした。

とにかく朝早くからこれだけ安い値段でうどんを食べられるという点だけを見れば立派な営業努力なのでしょうが、しかし最も良い状態であろう工場出荷時でこの状態ですと、出荷された先でのうどんが果たしてどんなことになっているのやら、怖いような見てみたいような気がしないでもないですね。
値段を考えれば香川県外基準でセルフの店として考えれば、まあぎりぎりこんなものかで納得は出来るのかも知れませんけれども、同じような材料を同じようにこねて作っているように見えてもこれだけ出来たものに差ができるという点で、何やらうどんと言うものの奥深さを改めて思い知らされたように思いました。

|

« 正直あまりに電波強すぎでクラクラ来てます | トップページ | 楢山がなくなれば姥捨てもなくなる、というわけではなさそうです »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/48798178

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「こんぴらうどん 本社工場併設店」:

« 正直あまりに電波強すぎでクラクラ来てます | トップページ | 楢山がなくなれば姥捨てもなくなる、というわけではなさそうです »