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2010年6月 7日 (月)

村上先生もいつもの饒舌ぶりに似あわず妙に口がかたいのですが

先日も取り上げさせていただいだ村上先生の夕張診療所の一件で、村上先生が反撃の用意があるとツイッターで言っているというところまでを取り上げさせていただきました。
再掲しますと村上先生の言によれば、今回の一件はこういうことになるということのようですが、これだけでは何がなにやら分からないというのが正直なところではないでしょうが。

「北海道新聞の記者さんは私に一切の取材も無く記事を書きます。朝日新聞の記者さんはシナリオを書い て「これを言って謝れ」と脅してきますし、一体ここのマスコミはどうなっているのでしょうか?」
「職員や私に散々電話して嘘を ついて脅かしてあ謝らせて、それを記事にしました。記者さんの自作自演でした。」
「流石に今回は実害があるの で多少反撃させていただきます」

この件についてさらに村上先生がブログでも取り上げていらっしゃるようですので、本日はこちらも併せて引用させていただきますが、やはりこれを読んでみたところで状況は全く判らないという話ではありますよね。

救急受け入れ拒否の報道の件について(2010年06月03日夕張希望の杜:歯科医師・医師のつぶやき)

6月2日
夕張市は1日、市立診療所が先月、自殺を図り心肺停止状態になった市内の50代男性の救急受け入れを断っていたと発表した。
との報道がありました。

事実関係の確認もなく夕張市長が2時から記者会見を行い、マスコミも当法人への取材を行うことなく、新聞、テレビ、ネット上、ラジオ等すべてのメディアで報道されまた
その日の5時過ぎに市長、副市長、総務課長はじめ5人が事実関係の確認、抗議に希望の杜に来られました。
当院は一人診療所であり、救急指定されていませんし、市と救急についての契約書は一切交わしていません
市の最高幹部の方々は夕張の救急体制の不備やうつ対策の不備には触れず、口を尖らせて、声をあらげて色々と言っていました
同席した新しく理事になった夕張出身の訪問看護師が
ここまでひどい人たちとは思わなかった。頭にきて、こっちがどなりたくなった」と言っていました。

詳しくは メルマガ まぐまぐ 
”夕張市立総合病院を引継いだ「夕張希望の杜」の毎日”
http://www.mag2.com/m/0000253983.html
http://ka101w.kaw101.mail.live.com/default.aspx?wa=wsignin1.0
来週金曜日 6月11日に掲載する予定です。

こうして先生の行動を見てると素朴な疑問なんですが、5月の件で6月始めに表面化したというこの問題で、ブログもツイッターもやっている村上先生が今どき即座に事実に基づいた反論を流すでもなく、こうやって思わせぶりな言葉ばかりを並べているばかりで何ら状況が理解できるような具体性のある話を出してこないというのはどうなんでしょうね?
そして詳細はわざわざずっと先のメルマガで書きます(要するにそれまで詳細は明かしませんってことですよね?)なんて迂遠な方法を使っているあたり、話を引っ張って注目を集めたいという意図でもあるのか今すぐ反論出来ない事情でもあるのかと、いずれにしても釈然としないものを感じてしまうのは自分だけでしょうかね?
ま、何故そうなのかということも含めていずれ情報が明らかになるということなんだと理解しておきますけれども、今回注目したいのが冒頭にも引用しました通り、先日出てきましたこちらのコメントの方です。

「北海道新聞の記者さんは私に一切の取材も無く記事を書きます。朝日新聞の記者さんはシナリオを書いて「これを言って謝れ」と脅してきますし、一体ここのマスコミはどうなっているのでしょうか?」

地元紙の北海道新聞に関しては元々そういうメディアであると定評があるということなんですが、自らシナリオライター役まで買ってでたという親切な?朝日新聞の記者さんがどこのどなたであるのかが気になるところですよね。
朝日新聞の北海道報道センターには夕張支局なるものまで用意されているということですが、ちょいとググってみますと同支局の臨時支局長という肩書きで、以前から夕張市の地域医療問題にも関わっているいるらしい本田雅和氏なる人物に行き当たることが出来ます。

この人物、2008年の段階で夕張の医療問題について論文まで投稿して熱く語っていたり、夕張支局長として「ここ夕張でもマスコミ受けを狙ったパフォーマンスや美談仕立ての支援話が鼻につくこともあり、たまに札幌からやってくるテレビ局がそれを取材して、ある種の虚像を作っていくことの弊害を憂えます」なんてなかなか意味深な?コメントを出していたりして面白そうなんですが、元々が例のNHK問題などで結構な名物記者だったようですね。
かつて本田氏から批判されたと言う小林よしのり氏も「本田記者の印象は、とにかく思い込みが激しい人。エキセントリックで、常に断定口調です」「初めから結論ありきで、取材するタイプです。別の角度から検証するという、記者として当たり前のことをしないんですよ」と語ったそうですが、本田氏が夕張支局に赴任した(飛ばされた?)早々から何やら香ばしい状況だったようです。

朝日の"名物記者"本田雅和が夕張支局長になって。 (2008年1月5日dangunのトンデモ)

 朝日新聞の「悪名高い」本田雅和記者が自ら志願して夕張支局長になった。

 本田記者は『2005年1月には、女性国際戦犯法廷をめぐるNHKの特集番組について、「自民党の安倍晋三・中川昭一両議員による政治介入があり、圧力を受けたNHK側は放送直前に番組内容を大幅に改変した」と主張』(Wikipedia 「本田雅和」より)した。中川氏が『公開討論を請求し、裁判も辞さないと発言』すると『本田氏はその後音信不通となった』(同)。
 本田記者は結論が最初からあり、それを補強する取材をするタイプだそうだ。これが、夕張でも発揮された。

 人口1万2,000の夕張市には記者クラブが2個もある。財政破綻した夕張取材のために、朝読が夕張に臨時支局をおいた。夕張に来た本田記者は最初こそおとなしくしていたものの、北海道新聞が財政再建のスクープをしたら担当部署に怒鳴り込むなどの「奇行」があった。記者クラブ分裂の原因となったのは会見のときの本田記者の行い。会見の時、彼一人が時間を使いつぶす。質問ではなく、持論を述べて時間のほとんどを使ってしまう。あきれた北海道新聞は記者クラブから脱退、あらたな記者クラブを作った。読売以外の他社もそれに追随した。NHKと日経は様子見。
 本田記者は市職員から、ここは田舎、ローカルな人間になれと諭される始末。

さすが長年朝日新聞で鍛えられたというだけに、ローカルな道新など物ともしないパワーがあるということなんでしょうかね?
夕張への手紙」を書いたニュージーランド人のナタリア・ロジナさんも同書に関する本田氏の「面白い質問とコメント」ぶりを公表していますけれども、その折の様子を見るだけでものっけから喧嘩腰と言いますか、少なくとも対象の声によく耳を傾けコメントを引き出すという立場で取材を行うタイプの御仁ではなさそうですね。

「この本を無礼に書いていますね。」
「もっとよく書けるように、夕張に1ヶ月間ぐらい住み込んで、夕張の人の家に泊まって、同じ食事を食べて、同じテレビ番組を見て、した方がいいと思いませんか。」
「この本であなたはとてもシンプルの提案を出していますが、夕張の問題はもっと複雑です。」
「夕張の年配の人達にはプライドがあります。そういう人達にあなたは「こうしなさい」というのは、何の立場ですか。」

しかし市職員から「ローカルな人間になれ」と諭されたという本田氏が、ここでは「批判するなら住み込み、泊り込みで相手を理解してからやれ」とはなかなか面白い話だなという印象を受けますけれどもね。
いずれにしてもこういう本田氏のキャラクターをよく知るにつけ、何しろ村上先生もかねて歯に衣着せぬ言論で有名なお方ですから、この11日にも明かされるという真相なるものがどうなのか、その公表の結果事態がどのような様相を呈するのかと、いささか不謹慎ではありますが今からワクワクしてきて仕方がないんですけれどもね。
とりあえずこの件に関しては続報などが入り次第、また経過をお伝えしていきたいと思います。

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コメント

基本ROMなのですが・・・,僭越ながらご存じなければと思いまして.
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3660

投稿: Gooner | 2010年6月 8日 (火) 00時15分

ご紹介ありがとうございます。
本日分で取り上げさせていただきました。

投稿: 管理人nobu | 2010年6月 8日 (火) 11時30分

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