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2010年5月22日 (土)

今日のぐり:「多田水産 須崎道の駅店」

サッカーのワールドカップも近づいてきていますけれども、ちょうどタイムリーなこんな話題が出ていましtあ。

W杯優勝のためなら「1週間、食を断つ」93%(2010年04月25日スポニチ)

 「サッカーW杯で勝利が見られるなら、あなたは何を犠牲にできる?」。ある企業が、北米在住のW杯出場国出身者2万人にこんな調査をした。優勝できるなら「1年間、デートをあきらめる」が40%以上、「職をなげうつ」は7%。イングランド出身者の93%は「1週間、食を断つ」と回答した。

 最も冷めていたのは初出場のスロバキア出身者。何かを犠牲にできると答えたのは3%だった。

一週間ブリ食を断つというのは犠牲を払った事になるのかどうか、フットボール発祥国における情熱の示し方としていささか疑問の余地なしとしないんですが、これがもし一週間お茶を絶つなんて選択肢であったとすれば、彼らもこうもやすやすと決断できたかどうかですよね。
本日は時事ネタをいくつか取り上げてみようと思いますが、まずはこちらW杯開催国の南アフリカからちょっとアレな話題です。

【アフリカ発!Breaking News】「女性をレイプしたことある」。ありえない南アフリカ大統領、HIV検査を受けていた。(2010年4月28日テックインサイト)

3人の妻、1人の内縁妻、1人のフィアンセ、総計20人の子供を持つ南アフリカの大統領ジェイコブ・ズマ。来年の6月末までにHIV検査受診者 1500万人を目指すというキャンペーンでズマ大統領もテスト対象者となった。果たして結果は?

4月8日、ズマ大統領は4度目の検査を受けた。そしてその結果をヨハネスブルグにあるナタルスプラウト病院で公開した。

「慎重に考慮した結果、私の検査結果を全ての南アフリカ国民と分かち合おうと決意した。HIV検査結果は・・・ネガティブである。」と述べると、拍手が沸き起こった。さらに、過去3回のテストも陰性であることを発表。過去にHIV陽性の女性をレイプし、「レイプ後すぐにシャワーを浴びたので大丈夫。」と堂々と発言したズマ大統領。今回の結果を公表したのもネガティブであったからだと言われている。

HIVネガティブである今、ズマ大統領の演説も大胆になっている。
「検査の結果を無理やり公表する必要もない。全ての人にプライバシーと尊厳は与えられるべきだ。」
「南アフリカ国民はHIV検査の結果を尊重するべきであり、陽性、陰性にかかわらずHIV感染拡大を抑えるために共に助け合うべきである。」
「HIVは犯罪ではなく、もはや死の宣告でもなくなった。」
など、HIV陽性の人々を保護する発言が目立った。

現在、HIV/Aidsの感染を防ぐための国家対策として10億個のコンドームが散布されている。今回のキャンペーンを通じてのメリットとして HIV/Aids教育向上、HIV保持者の人権や尊厳の助長などが挙げられる。また、『病気の多い国』という汚名、マイナスイメージの払拭も試みている。保健省はARV(抗レトロウイルス薬)治療を行う施設が500から1000施設に増えたことを発表、HIV/Aids検査を積極的に受けていこうと推進した。

HIVネガティブと判明した今、ズマ大統領に怖いものはない。

いや、えらく前向きなコメントが並んでいますけれども…大丈夫なんですかねこの国は?
まあ南アフリカのことは南アフリカ国民に委ねるとして、昨今国が破産したと大騒ぎになっているギリシアからニュースを二題紹介してみましょう。

ギリシャ空軍パイロット100人「病欠」 事実上のスト(2010年4月27日朝日新聞)

 【アテネ=南島信也】財政危機に陥り欧州連合(EU)のユーロ圏諸国と国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請したギリシャで、同国空軍のパイロット100人以上が26日、訓練飛行をキャンセルした。政府の財政再建策の一環による給与削減に抗議した事実上の「ストライキ」という。

 空軍では、諸手当などが最大で35%カットになり、年収が約6千ユーロ(約75万円)減るパイロットもいる。関係者によると、パイロットらは「肉体的にも精神的にも飛べるような状態ではない」として、訓練飛行を拒否したという。法律上、軍隊にはスト権は認められていないため、表向きは「病気」を理由にしている。

 ベニゼロス国防相は声明を出し、「職業的責任感のない恥ずかしい行為」と批判した。しかし、海軍と陸軍のパイロットも同様の抗議行動を計画しているという。

 またアテネ近郊にある同国最大のピレウス港では同日、船員・港湾労働者組合が24時間ストを行った。大型客船など約20隻が港内に閉じ込められたまま出航できず、観光客ら数千人が影響を受けた。政府の緊縮策や金融支援要請などに対する国民の反発が本格化し始めた。

しかしこれ、「職業的責任感のない恥ずかしい行為」と言いますが、体調不良によって訓練に参加出来ないということであれば、これは正当な権利であって何ら恥じるところでもないことであろうかとも思いますけれどもね。
一方で国民レベルでもでも活動が盛んになっているとも側聞しますが、そんな中でこんな微笑ましい?話題もあるようです。

ギリシャ 「デモ犬」が人気者に(2010年5月18日毎日新聞)

 マスク姿で投石するデモ隊とともに、一匹の犬が戦う姿勢を見せている、今月5日撮影。ギリシャの首都アテネでは緊縮財政に抗議するデモが繰り広げられているが、なぜかデモ隊と一緒に行動するこの野良犬が街の人気者となっている。

 「デモは文化」とも言われるギリシャでも、今回は近年にないほど過激化し、死者が出る事態に発展。そんな中、「デモ犬」は主要メディアでも話題となり、殺伐とした雰囲気を和ます存在として一役買う。インターネットのブログでは「格好いい」「大衆の味方だ」などの書き込みも。

 愛称は好物にちなんで「ソーセージ」。かつても「シナモン」と呼ばれたデモ犬がいたが、2年前に死んだという。【岩佐淳士】

代々のデモ犬がいるというあたりに歴史を感じますが、犬の写真を拝見しますと体格もなかなか立派であるのもさることながら、このしっかりと伸びた背筋と言い単なる野良犬とも思えない風格が感じられますね。
話は変わってアメリカでは原油流出事故が大騒ぎになりましたが、この問題に対する画期的解決法が提案されたというのがこちらのニュースです。

「メキシコ湾原油流出は核爆弾で止められる」と露新聞報道(2010年05月13日Slashdo)

ある Anonymous Coward 曰く、

    ロシアで一番売れているという日刊紙 Komsomoloskaya Pravda が「現在メキシコ湾で起きている大規模原油流出 (WIRED VISION の記事、Wikipedia の項目) は核爆弾で止められる」と報じているそうだ (本家 /. 記事より) 。

    ソビエト時代には原油流出事故は管理された核爆発で止められてきたとのこと。「地下爆発によって岩を動かし、圧力をかけ、経路を塞ぐ」という方法で、ソビエト時代にはこの方法を 5 回実践しており、1 度を除き成功しているとのことだ。

    コメントも寄せられている。

    この「地獄の門」、1971 年の掘削作業中に起きたメタン爆発事故によるガス穴だそうで、有害なガス漏れを防ぐために火が放たれたという。地質学者らはいずれ鎮火するものと予想していたそうだが、今日まで燃え続けているとのことだ。

この「地獄の門」の動画が出ているんですが、一体これはなんだ?と思わざるを得ないような不可思議な状況で、ロシアといえば寒い土地柄でしょうにこの熱量をもっと有効に使えないものかと感じてしまいますね。
何にしてもあらゆる方法論が何ともワイルドでおそロシアとしか言いようがないんですが、幸いにも今に到るまでこんなロシア的方法論がとられたと言う話も聞かないようですよね。

今日のぐり:「多田水産 須崎道の駅店」
近頃では全国どこに言っても道の駅で特産品の直売というのは何も珍しくはない話ですけれども、こちら高知県須崎市の道の駅「かわうその里 すさき」もそういったよくある施設の一つのようですね。
この施設の場合二階にもレストランがあるようなのですが、今回のお目当ては建物内の一番奥に位置する多田水産さんの直売所で、この日も朝から出かけてみますとスタッフ総出で鰹をさばき、藁の火で焼いて一生懸命タタキを仕上げている様子を間近で見ることが出来ます。
どこからどう見ても単なるおみやげ品を買うお店にしか見えないんですけれども、こちらお願いすれば一人前500円というなかなかお得な価格で出来立ての鰹のタタキを食べさせてくれるという、ちょっと穴場めいたお店でもあるということなんですね。

というわけでレジで注文を済ませお店横の通路に並べられているテーブルで待つことしばし、程なくお皿に載せられたタタキが運ばれてきましたけれども、見た目はそこらの居酒屋で出てきそうなごくありきたりなタタキという感じで、多少器やもりつけの塩梅などにそっけなさを感じる程度でしょうか?
軽く粗塩を振ってあって、そのまま塩タタキ的に食べてもよし、一緒に出てくる醤油差しのポン酢をかけていただいてもよしというスタイルのようですが、まずはそのままで最初の一切れを口にしてみました。
さすがに出来立てということでほのかに暖かな身肉はこの時期らしく脂気の少ないさっぱり味ですけれども、妙な生臭さなどなくいい感じの初鰹らしい味を保っているというところでしょうか、残る半分ほどはポン酢をかけて食べてみてこれも悪くありませんでしたけれども、この時期の鰹であれば塩の方が塩梅がいいのかも知れませんね。

こちらの場合自ら「基本的にかつおのたたき専門の魚屋ですので、かつお以外の魚もご飯もドリンクもありませんので、昼ご飯でのご利用でしたらご飯類は持ち込みでお願いします」と言うくらいで、要するに魚屋の副業ということなんでしょうけれども、それゆえに鰹自体はもちろん悪くないにしても焼き加減は真っ当な料理屋のレベルには達していないのは仕方がないところでしょうかね。
さっぱりした初鰹ですからこういう新鮮なものなら刺身的感覚で食べても悪くはないのですが、これが濃厚な戻り鰹であればおそらくもう少し炙った香ばしさもあった方がよりうまいでしょうし、料理屋で出てくる皿として見れば少し物足りないもの確かですが、おみやげ屋の試食の延長線上として考えておけば特に文句はないとも感じるところです。

ちなみに飲食店というわけではないのでそういう方面でのサービスは評価の対象外ですけれども、もともと狭い上に場所柄結構込み合うことも予想されるところでもあり、顧客の方でもそれなりに協力するくらいのつもりでいた方がいいんじゃないかとは思いますね。
まあしかし、こういう賑やかな場所で焼きたての鰹を食べるというのも滅多に無い経験になるのは確かで、観光なりのついでにちょっと立ち寄るという道の駅本来の使い方をするのであれば、これくらいの手軽さがあった方が構えずに済んでありがたいとも言えそうです。

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