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2010年4月 4日 (日)

今日のぐり:「かつ将」

先日4月1日はエイプリールフールということで、国内外で色々なネタが炸裂していたようですね。
しかしやはりこの方面での強烈さと言えばブリにトドメをさすようで、いささか暴走気味かと見えるほどに強烈なネタが噴出しているようですが、そのあたりがやはり国民性ということなんでしょうか。

今年もすごいぞ! エイプリルフールネタ合戦、円谷プロから2ちゃんまで(2010年4月1日iZa)

 今年も来たぞ、エイプリルフールが! ネットにネタがあふれる4月1日。円谷プロダクションのサイトやニコニコ動画、2ちゃんねるなどネットの各所で、さまざまなネタが披露されている。

 毎年凝ったネタで注目を集める円谷プロは、Twitter風「円谷ッター」(ツブッター)を投入。ウルトラヒーローたちのタイムラインが読める。Twitterに「出張中」で、各ヒーローのアカウントは Twitterにも。カネゴンによる2ちゃんねるまとめサイト風ページも健在だ。

記事本文の続き ニコニコ動画はトップページが白黒になっており、「4月1日、祝黒字化」と書かれている。うん、確かに、「黒字」化している……。2ちゃんねるはニュース速報板で、書き込まれたテキストが赤と青の2重像となっており(Firefox 3で確認)、赤青の3Dメガネをかけると飛び出して見える仕様になっているようだ。ヤフーも「3D版Yahoo!JAPAN」として、トップページを立体的にデザインしたサイトをオープンした。

 さくらインターネットは、トップページをアニメ「とある科学の超電磁砲」<レールガン>がジャック。「とある会社の四月馬鹿」として、各サービスをキャラクターが紹介している

 Google日本法人は、リアルタイム検索結果に自動的にしりとりが続く「しりとり機能」を投入。「主にしりとり目的で検索されたであろうと思われる単語に対して、しりとり機能が有効になる」という。このほかにも、“何かが違う”サイズ・形の日本語入力キーボードなど、複数のネタを投入している。

女王が格安航空利用?英紙がうそ記事のオンパレード(2010年4月2日産経新聞)

【ロンドン=木村正人】エープリルフールの1日、英各紙は毎年恒例の「ウソのニュース」を掲載した。

 大衆紙デーリー・ミラーは、エリザベス女王が英格安航空イージージェットに搭乗しようとしている写真を載せ、「予算に窮した女王が春の休暇にイージージェットでお出かけ?」と笑わせた。大衆紙サンは「弊紙は味のする印刷技術を開発したので、一度ここをなめてみて」と呼びかけた。試しになめてみたが、味はまったくしなかった。

[写真まで]格安航空機に搭乗するエリザベス女王?

 大衆紙デーリー・メールは、人気スパイ・シリーズ007ばりのロケット装置を背負った自動車整備士が、依頼者の要請に応えて故障車の修理のため文字通り飛んでいくサービスを、英自動車協会が始めたと報じた。高級紙デーリー・テレグラフも負けじと、英ケーブルテレビ会社ヴァージン・メディアが地下のブロードバンド・ケーブルの破損個所を調べるため、ウサギやネズミを穴から追い出すのに使われるケナガイタチを飼育していると伝えた。

 高級紙ガーディアンも、与党・労働党が総選挙に向け、一時パワーハラスメント(職場内いじめ)疑惑が持ち上がったブラウン首相の「非情さ」を武器にする戦術だと報道。不機嫌な同首相が「お高くとまった坊や(保守党のこと)は表へ出ろ」とつぶやく選挙ポスターまで掲載した。

 しかし、本当とは思いたくない本当の話もあった。それは、3歳の幼女が6頭のトラの上を綱渡りをしている最中、突風にあおられて観衆をひやりとさせたという中国の話だった。

空飛ぶ整備士、ケンカ売るブラウン首相・・・英国各紙のエープリルフール(2010年4月1日AFP)

【4月1日 AFP】エープリルフールの1日、英国各紙では、空飛ぶ自動車整備士、味のする紙面、首相を悪党に見立てた選挙ポスターなど、毎年恒例の「ウソのニュース」が紙面をにぎわせた。

 大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)は、故障車の緊急修理などのロードサービスを提供する英自動車協会(Automobile Association、AA)が、ジェット装置を背負った整備士が渋滞の上空を飛行して救援依頼者の元へ急行する「ロケットマン」サービスを新たに開始したと報道した。見出しはAAをもじって「Airborne Association(空挺部隊協会)」となっている。

 大衆紙サン(Sun)は、世界で初めて「味のする紙面」の開発に成功したと報じた。紙面には「ここをなめてください」と説明書きの付いた四角い図形を掲載し、「われわれの紙面を試し、どんな味がするか想像してください」と読者を誘っている。

 手の込んだ「ウソ」を報じたのは高級紙ガーディアン(Guardian)だ。5月実施が有力視される総選挙向けのポスターで、与党労働党(Labour Party)がゴードン・ブラウン(Gordon Brown)首相の「凶悪性」をテーマにする予定だとして、2種類のポスター案を「スクープ」した。

 ポスターは、怒鳴り顔の首相の写真の横に「表へ出な、気取り屋さんよ」とのせりふが記された1枚と、にやりと笑う首相が「年金から何十億もせしめてやった。文句あるか?」としゃべっている1枚。同紙は、「ブラウン陣営は、政治に無関心になりつつある有権者の関心を喚起するためには、出血や骨折をともなう殴り合いのケンカが選挙活動中にぼっ発することが望ましいとする消費者グループの意見を採り入れたようだ」と伝えている。

しかし世界を見渡してみれば、エイプリールフールならずともネタですか?としか言えないような話が幾らでも転がっているものです。
たとえば地下ケーブルを調べるイタチこそいませんけれども、同じブリではこういう試みを実際に行っているということなのですね。

英、タデ食う虫を日本から輸入 天然除草剤として利用(2010年3月9日産経新聞)

 19世紀に観賞用として日本から持ち込まれ、英全土に広がって在来植物を駆逐しているタデ科の植物イタドリの駆除のため、日本からこれを枯らす虫を輸入し放つことが9日決まった。英環境・食料・農村省が明らかにした。同省によると、外国の虫を天然の除草剤として使うのは欧州で初めて。

 イタドリは日本など東アジア原産の多年草で高さ約1メートルに成長する。アスファルトを突き破って成長するため、英国全体で駆除や道路補修などに年1億5千万ポンド(約200億円)かかっている。

 輸入するのは、世界文化生物大図鑑(世界文化社)によるとカメムシ目キジラミ科のイタドリマダラキジラミで体長約2ミリ。専門家ディック・ショー氏らは、日本では、英国にいないこの虫などがイタドリの汁を吸って枯らすため被害が少ない点に着目した。(共同)

いやしかし、このあたりの外来生物移入ネタで好ましからざる結果となった事例が「陛下も心を痛めてるッ!」アレを始めとして枚挙にいとまがないでしょうに、果たして大丈夫なのかと思わずにはいられないところですけれどもね。
一昔前には(今も?)浮世のトラブルの成れの果てでフィリピンの片田舎でズドン!なんて話が結構噂に出ていましたけれども、何やら現地ではすごいことになっているのかと思わされるニュースがこちらです。

命がけで歌え フィリピンで多発する「マイ・ウェイ」殺人(2010年2月8日産経新聞)

 8日付の国際紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは、フィリピン国内で、フランク・シナトラが歌って世界的に有名になったマイ・ウェイをカラオケで熱唱したのに伴ういさかいから殺人事件が多発している、と報じた。こうした事件は「マイ・ウェイ殺人」と呼ばれるまでになっており、このため、多くのカラオケ店がマイ・ウェイを選曲リストから外すようにしているという。

 フィリピン国内発の同紙報道によると、マイ・ウェイを調子っぱずれで歌った客を他の客たちが野次ったり茶化したりして、銃撃などに発展するというのが事件のパターンだという。

 同紙は、この歌をめぐる事件が断トツに多い理由について、マイ・ウェイはフィリピンでは、誰でも知っていて一家言を持っている曲だから、という現地関係者の見方を伝えている。

 マイ・ウェイは、シンガー・ソング・ライターのポール・アンカが、実力と度胸でのし上がってきたシナトラの生きざまを念頭に作詞したといわれている。

 同紙は、「オレ流でやった」といったその歌詞が、歌う側を誇らしくすると同時に傲慢にもする結果、トラブルが起きやすくなるとの分析も紹介している。

 フィリピンは、9000万(同国の人口)総芸能人ともいえるほど平均的に音感、リズム感が良く、カラオケ好きの人が多い。米植民地だったせいもあり、カラオケ曲の中でも米国の音楽が好まれるお国柄だ。問題は、銃が半ば野放しになっていて、口論がヒートアップした場合、殴り合いでは済まなくなることだ。

いやまあ、ヒートアップするのはよろしいんですけれども、妙なところでまでアメリカナイズされることもあるまいにと思うのですけれどもね…
バラエティーで「押すなよ!絶対押すなよ!」と言われればすなわち押せの意味だとは言われているところですけれども、いくら寒い国でもこれは勘弁と一頃話題になったのがこちらのニュースです。

サウナの後にプールに飛び込んだ男性2名、プールが沸点近くまで加熱されていたため煮え死ぬ/ロシア(2010年03月05日デジタルマガジン)

 ロシア中東部、キーロフ市のサウナで男性2名が死んでいるのが発見された。彼らは煮えたぎるプールに飛び込んだことにより煮え死んだのだという。

 事件があったのは2月18日。死亡した男性らはサウナで火照った体を冷やそうと、備え付けのプールに飛び込んだ――当然、プールの水は冷たいだろうと思って。

 しかし、プールはなぜか冷水ではなく沸点近くまで加熱されてしまっており、ほかの客の必死の救助も虚しく、彼らはそのままプールの中で煮えて死んでしまった。

 当局の事故調査の結果、プールが加熱されていたのは犠牲者の男性のうちどちらかがプールの温度調整を誤ったことが原因だと発表された。100℃近い熱湯に飛び込む、想像したくないものである。

おそロシア…と言うしかない話ですけれども、仮に冷水だったとしてもサウナ後にいきなり水に飛び込むというのは明らかに危険な行為ですから止めていただかなければならないでしょうね。
怖い話ばかりでもどうかということで、同じロシアからもう少し愉快な話題を拾ってみましょう。

ロシア国民驚愕、首相と大統領が歌って踊る新春アニメ(2010年01月02日AFP)

【1月2日 AFP】ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領がアコーディオンを弾きながらつま先立ちでくるりと回転し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相が伝統舞踊を踊りながらお尻でタンバリンを叩く――このようなアニメーションが1日、ロシアの国営テレビで放映され、仏頂面の政治家に慣れた国民に衝撃を与えた。

 国営テレビ「第1チャンネル(Channel One)」は1日、メドベージェフ大統領の新春の挨拶を放映した直後、プーチン首相とメドベージェフ大統領に似たキャラクターが登場する2分半のアニメーションを放送した。これまで、ロシアでは指導者のテレビアニメを放映することは実質的にタブーとされてきた。

■2009年を歌で振り返る

 2人のキャラクターは、絵で描かれたモスクワ(Moscow)のクレムリン(Kremlin)を背景に、赤の広場(Red Square)でスーツを着込んで陽気なデュエットを披露。 2人にそっくりな物まね役者が声を担当し、2009年を振り返った。

 プーチン首相役のキャラクターは、プーチン首相が、ロシア北部の工業都市ピカリョボ(Pikalevo)で起きた抗議デモを収拾するためにピカリョボに乗り込み、ロシア・アルミニウム(Russian Aluminum)のオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)社長を怒鳴りつけた出来事を振り返り、「わたしはあらゆる対策を講じ、ピカリョボはまるく収まった♪」と歌った。

「いまや、デリパスカ(社長)が安全に訪問できるほど」と、メドベージェフ大統領役のキャラクターが、甘い歌声で合いの手を入れた。

 また汚職取り締まりについて、メドベージェフ大統領役のキャラクターが、「昔々、官僚たちはわいろで暮らしていたとさ」と歌い、プーチン首相役のキャラクターは威嚇するような声で「いまや、控えめなものだ。どこかよそで暮らすだろうさ」と刑務所暮らしをほのめかした。

「厳しいことさ♪」とメドベージェフ氏役が歌うと、「でも結果的には、公平だ」とプーチン氏役が続いた。

 最後に、メドベージェフ氏役とプーチン氏役は声をそろえ、「もっと歌っていたいけれど、公務を忘れることはできないのさ。みなさん、新年おめでとう!」と歌い上げた。

プーチン首相と言えばかの地では史上最も偉大な指導者に数えられるほどの人気を誇ると言いますけれども、こういう動画が出てくるというのも時代が変わったと言うことなのでしょうか。

今日のぐり:「かつ将」

福山市界隈では総合的に見て一番おすすめのトンカツ屋かなと個人的に思っている「かつ将」さんに、久しぶりにお邪魔してみました(いや、トンカツなんてものはハレの日のご馳走で、年に数回でもいただければもうそれだけで御の字で…)。
いかにもチェーン店らしい店構えなのに実はチェーン店でなかったり、ごく普通にうまいトンカツもさることながら競合他店よりちょっとだけグレードの高いサービス内容であったりと、何かとプラスアルファの「売り」が沢山あるというのがこの店の人気の秘密なんでしょうが、この日も食事時ということもあって行列待ちで結構待つことになったくらいの繁盛ぶりでした。
しかし前回にも少しばかり書きましたけれども、待合中にオペレーションを間近で見ているにつけ、あらためてここのマニュアルというものは誰が作っているのかと興味がわきますね。

店内を見回してもほとんどがこういうものが食べたい盛りの若い人達や普通の家族連れで、当然ながら特別高いメニューと言うものもないのですが、一応ここのトップグレードに相当するメニューとして黒豚ヒレカツ膳と同ロースカツ膳というものがあります。
前回ヒレカツの方を食べてみたので今回はロースの方を(ただし、やはり前回同様ヒレカツの方もつまんでみましたが)頼んでみたのですが、例によって日替わりの味噌汁か豚汁を、白飯か麦飯を選べるというスタイルは健在で、キャベツはもとよりご飯や汁もおかわり自由ですから、女性の方と同伴の男性にとってもありがたいシステムとなっています。
しかしここの味噌汁は毎回具材を工夫していて面白いなと思うのですが、そう思いつつ今回も豚汁を頼んでしまったのはどうしたものなんでしょうねえ…

ところでこの日のトンカツ、揚げ上がりの出来からするとベストの状態からやや一歩を譲るかなと言うところでしたが、それを抜きに評価しても前回も感じた通りこの黒豚系に関してはヒレカツの方を支持しますね。
個人的にはロースカツ派なんですが、この店の黒豚ロースに関してはロースらしい脂の味を楽しむには下位グレードの特選ロースカツなどの方がらしいですし、肉の味を楽しむなら豚らしからぬすっきりとした味わいを持つヒレカツの方がおすすめといった塩梅で、どうもロースカツとして積極的に選ぶというほどの魅力は感じません。
例によってヒレの方も少しつまんでみたのですが、この日に関しては美しいロゼというわけにはいかないものの豚らしからぬ軽やかな旨さは健在で、こういう大衆店としてはこのレベルの味が常時維持できるのであれば文句はないといったところではないでしょうか。
その他の部分の味に関しては概ね前回並みかという印象ですが、面白いのが食前にサーブされるグラスの冷茶(いわゆるお冷の相当品ですね)と料理と一緒についてくる湯のみの温茶とが違うというのはよくあることですけれども、こちらのように食後にサーブされるお茶まで全て種類を変えてあるというのはかなり珍しく、特にこの油ものの食後に少し濃いめに入れた緑茶という取り合わせはなかなかよく考えているかなと思いますね。

こういう満席でテンパってきた状況でもちゃんと個々の客席の状況を把握しているところからも判るように、ここのオペレーションマニュアルはよく出来ているなといつも感心するのですけれども、この日はちょっと困ったことが発生していたのをスタッフ一同完全にマニュアル対応で(ほとんどの顧客が気づかないままで)凌ぎきったあたり、かなり広範な事態への対応が盛り込まれていることが垣間見えて面白いなと思います。
強いて気になった点を上げれば今の時代に仕方がないのでしょうが、おしぼりが妙に塩素系っぽい消毒くささが強く感じられたことと、子供さんにサービスしてくれるおもちゃを見ていましたら、手裏剣なるフリスビー状に飛ばして遊ぶ玩具などは、当たり所によっては少し形状的に危ないことになりそうなことでしょうか。
繁盛店というと「こんな安月給でやってられない」とばかりに顧客対応が乱暴になる場合が多々あるものですが、こちらのお店の場合はきちんとしたマニュアル教育を徹底することで継続的なサービスの質を担保しているというあたり、限られたコストの中で接遇向上に意を注がざるを得ない職場も多いだろう今の時代にこそ興味深い事例でしょうね。

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