« 環境テロリスト 虎の尾を踏むか? | トップページ | 毎日新聞の偉業 そのルーツとは »

2010年3月28日 (日)

今日のぐり:「三崎漁師物語」

日本では皇室と国民との距離が遠いだとか色々と言われることがありますけれども、ある意味で妙に庶民に近いところのあるのがブリの誇る英国王室です。
以前にもウィリアム王子がホームレス体験をやってみようとロンドンで路上生活を試みたところ、道路清掃車に轢かれそうになったなんていう愉快な話題を紹介したことがありますけれども、あまりに普通のブリ流たるを前面に押し出してしまうと時と場合に拠っては問題となるというのがこちらの記事です。

英フィリップ殿下、また失言?それともジョーク?(2010年03月12日AFP)

【3月12日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫、フィリップ殿下(Prince Philip、88)は数々の失言や大胆発言で知られるが、このほど視察に訪れたエクセター(Exeter)の海洋少年団のイベントでも、また余計な一言を口走ってしまったようだ。

 英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)が伝えた、海洋少年団メンバーのエイザベス・レンドル(Elizabeth Rendle)さん(24)の話によると、フィリップ殿下に普段の仕事を尋ねられたレンドルさんが「クラブでバーテンダーをしています」と答えたところ、フィリップ殿下は「何だって?ストリップクラブで働いてるって?」と聞き返したという。

 当然ながらレンドルさんが「違います」と答えると、フィリップ殿下は「そうさな。何にしろ今日はちょっと寒すぎるね」と応じた。レンドルさんはフィリップ殿下のコメントになかば唖然としながらも、ともに大笑いしたという。

「あれは失言ではなくジョークだったと思う。わたしも腹は立たなかったし、フィリップ殿下はわたしたちをリラックスさせようとしただけだと思うわ」(レンドルさん)

 フィリップ殿下自身は、場の雰囲気を和らげようと試みただけかもしれないが、かねてから殿下の発言はしばしば、その場に居合わせた人びとを赤面させてきた。

 2002年のオーストラリア訪問時には、先住民アボリジニに対し「今でも、やり投げをしているのかね」と質問。1986年の中国公式訪問にも英国人学生グループに「ずっとここ(中国)にいたら、目が細くなってしまうよ」などと話しかけたことは有名。

「余計な一言」と言いますか、シンプルにそれはセクハラと言うのではないかと平凡な極東の島国の住民感覚では思うのですが、これがちゃんと報道されてしまうというあたりもブリ流かなと思いますね。
しかしかの殿下ももうかれこれいいお歳だったのでは…と思ってちょいと調べてみましたらもう米寿かい!と逆に驚いた次第ですが、殿下の伝えられる伝説の数々をこうして列挙してみますと何ともこれは…どこからどう見ても完璧すぎる英国紳士です本当に(r

* 「英国人女性は料理ができない」(1966年)
* 「国民は、我々の生活にはもっと休みが必要だと言ってたくせに、今度は仕事が無いなどと文句を言っている」(80年代の不況時に発言)
* 「あなたは女性ですよね?」(1984年ケニア訪問時、現地人女性に質問)
* 「ここに長く住んでいたら、あなたたちみんな目が細くなりますよ」(1986年中国訪問時、中国に留学中の英国人学生に発言)
* 「生まれ変わったら、死のウイルスになって人口問題を解決させたい」(1987年、著書の序文で)
* 「あなたたちはほとんど海賊の子孫なのではないのですか?」(1994年ケイマン諸島訪問時、現地人に質問)
* 「なんとか食べられずに済んだのですね」(1998年パプアニューギニアを探検した学生に発言)
* 「うん、この工事はインド人がやったに違いない」(1999年スコットランド訪問時、ワイヤーが外れたヒューズの箱を見て発言)
* 「きみは太りすぎているから無理だろう」(2001年「将来宇宙飛行士になりたい」と語った12歳の少年に返答)
* 「まだ槍を投げ合っているのですか?」(2002年オーストラリア訪問時、オーストラリア先住民ビジネスマンに質問)
* 「どうやって免許取得試験中、スコットランド人は酒を飲まないようにするんですか?」(スコットランド訪問時、現地の自動車教習所の教官に質問)
* 「このくそったれ!」(相手がフィリップと気付かず、駐車違反の切符を切ろうとした警察官に対して)
* 「耳が聞こえない? このバンドの近くにいたら、不思議じゃないですね」(打楽器のバンド演奏の際、聴覚障害者に発言)
* 「おお嫌だ。酷い病気にかかるかもしれないじゃないか」(オーストラリア訪問時、コアラを撫でるように頼まれた際の返答)

本日は殿下に敬意を表してちょいとばかりシ○○タ入っている話題を取り上げてみますけれども、いやしかし世界中でこれだけ愉快な事件が日々おきているということなんですかね。
まずは一番新しいこちらの話題からご紹介しますが、しかしこれは翻訳の問題なのでしょうか、それとも実際にこういう時代がかったやり取りが繰り広げられたのでしょうか?

全裸男性「ご主人! パンをひとつ頂こうぞ!」/ 警察が犯人を捜査中/中国(2010年3月28日ロケットニュース24)

中国江蘇省にあるパン屋に、全裸の男性がパンを買いに来るという珍事件が起こった。その男性は店員に「ご主人! パンをひとつ頂こうぞ!」と伝えたという。

地元メディアによると現地時間の22日午後5時ごろ、30代と見られる男性が一糸まとわぬ姿でパン屋に入って来た。そのとき店内には店員2人を含めて15人がいたが、裸男に驚いた人々は口々に悲鳴をあげた。それに驚いた裸男は慌てて、「ご主人! パンをひとつ頂こうぞ!」と店員に伝えたのだとか。

対応した女性店員が「生まれたままの姿の殿方に売るパンはないのでございます!」と答えたところ、その裸男は「家ではみんな生まれたままの姿! 恥ずかしくもなく服を脱ぐのに、どうして裸じゃだめなのか疑問ではごさらぬか!」とギョーテン発言。これに対してその店員は「殿方! ここは家でもお風呂でも銭湯でもございませぬ! ここは外! みんなが見ておられます!」と裸男を説得し、なんとか店から追い出した。その後、警察が到着したときには裸男はすでにどこかへと消え去っていた。

この騒動の直前、服を着た状態でそわそわしながらパン屋の周りをウロウロする男性が目撃されており、警察では人相や着ていた服をもとに露出癖を持つ男性を調査する方針だ。どうしてわざわざ、着ていた服を脱いでからパンを買う必要があったのかが気になるところである。

着ていた服を脱ぎたがるのはそういう趣味のお方も多いことですから別に珍しいことではありませんが、彼が敢えてこの店を選んでそうした行為をなそうと決意するに至った経緯というものが興味がありますよね。
このあたりはまだ了解可能な範疇?と考えることも出来る話題ですけれども、同じ中国でもこれが長年ブリの影響下にあった香港界隈ともなると、かなり濃厚なブリ風味を漂わせてくるようです。

ズッキーニを肛門に挿入して自殺を試みた男性、病院へ搬送される/香港(2010年03月26日GigaZiNE)

どのような状況においても、「人が自ら死を選ぶ」というのは非常に大きな決断力を必要とする出来事だと思われますが、思い悩んだ末に死を決意した男性が肛門にウリ科カボチャ属の野菜であるズッキーニを挿入して自殺を試みたそうです。

幸いなことに男性は一命を取り留めましたが、そもそもどうしてこのような手段を選んだのでしょうか。

詳細は以下から。
Man inserts zucchini into anus in suicide attempt

この記事によると、香港で自殺を決意した62歳の男性が、自らの肛門にズッキーニを挿入したそうです。

そして男性が肛門から大量に血を流し、あたり一面血だらけになった中で苦痛にうめいていたところを帰宅した男性の娘が発見したとのこと。驚いた男性の娘は急いで病院に搬送したとされています。

医師が直腸に残されたズッキーニを取り除いたため、一命を取り留めた男性は現在病院で快方に向かっていますが、どうして「ズッキーニを挿入する」という自殺方法を選んだのかと問いかけた医療助手に対して、男性は「古くから伝わる自殺方法であった」と述べています。

そう、紳士の嗜みにおいてはズッキーニは自殺するため、ジャガイモはカーテンを吊るために用いるものと伝統的に決まっているのですよ。
さて、以前にブリの空港で「全身丸見え」のスキャナーを導入することになったという話題を紹介しましたけれども、この話にもきちんとオチが付くのがブリ流というものです。

英空港職員、全身透視スキャナーで同僚女性見て懲戒か(2010年3月26日産経新聞)

 英国ロンドンのヒースロー空港の警備担当職員(25)が、セキュリティー対策として導入されている「全身透視スキャナー」を使って同僚の女性をみだらに見たとする訴えを受け、警察から警告を受けた。当局が24日明かした。

 この警備担当職員は、懲戒処分となる可能性もあるという。

 英紙サンによると、問題の職員は同僚の女性(29)が誤ってスキャナーに映りこんだのを見て、みだらな発言を行った。

 英国内の多数の空港に全身を透視するスキャナーが導入されて以降、こうした問題が起きたのはこれが初めてとみられる。(ロイター)

まあしかし、これは当然に予想された事態であると言いますか、むしろ全世界のブリに対する期待を裏切ることなく本分を果たした英雄的行為とも考えられるのではないかという気もしますがどうでしょうか?
この程度ですと今更さほどのニュースバリューもないという気もしますが、さすがブリだけにこんなビックリドッキリな話題には事欠かないということですかね。

ジャンボ鉛筆で股間を突いて自殺した男―英(2010年3月10日HEAVEN)

特大の鉛筆で自らの股間を何度も刺して死亡した男性の検屍陪審で、有疑評決(open verdict:被告人が犯人か否か、また死因については決定しないとする評決)が出されました。

ジャンボ鉛筆で股間を突いて死亡したのは、英イーストサセックス州セントレオナルズに住む窓拭き職人、ジェフリー・バートン(57歳)。
昨年9月27日に隣人から通報をうけて駆けつけた警察官が、鍵をこわして部屋にはいった時、バートンはパンツ1枚で横たわり、すでに事切れていたといいます。しかしなんと言っても目を引いたのはその異常な死に方でした。

音楽が鳴りっぱなしだった部屋には、血が飛び散った跡があり、バートンの遺体の横には巨大な鉛筆。そして遺体の股間には深く穿った穴があいていたといいます。

イーストサセックスの検屍官、アラン・クレイズは、ヘイスティングスでおこなわれた検屍陪審でこう述べています。「ただただ謎です。ひとがもし自殺しようとしたとして、こんな方法をとるとは考えられません。彼は何度も何度も突き刺したようで、まるで鉛筆になんらかの執着があるようにみえました」

バートンの姉妹、パトリシア・グッデルは、凶器となったジャンボ鉛筆は最近亡くなった母が所有していたもので、彼にとっては特別な意味をもったものだったと話しています。

ま、各家庭にそれぞれの事情があるということでしょうけれども、一方で被告人が犯人か否か、また死因については決定しないと評決したというのは故人と家族に対する温情ということになるのでしょうが、こうして全世界に配信されてしまうと温情も何もなくなってしまうような気がするのですが…

今日のぐり:「三崎漁師物語」

左右両側を海に挟まれた狭い陸地に延々巨大な風車が立ち並んでいるという、どこか浮世離れした光景が観光名所になっている佐田岬半島に出かけました折に、例によって立ち寄ったのが以前にもお邪魔しましたこちらのお店です。
半島も突端近い最僻地とも言うべき場所に位置する漁協直営店らしく?今風のセンスとは無縁な店構えですけれども、なかなかどうして繁盛しているらしいあたり定評を得ているということなんでしょうかね?
ところで駐車場自体はそこそこのスペースを確保しているのですが、全体の平面形が微妙な上に駐車区画の仕切り方がもう一つ甘いかなという感じで、都市部の同じような広さの駐車場と同じ感覚でいるとあれれ?入りきらないぞという話になりかねないという懸念は残るところです。

前回は偵察がてら色々と試してみてある程度味の傾向が判ったことと、やや季節的に端境期に入っているところだったことから、今回はシンプルにおまかせの握り寿司セットに岬旬丼、鯵の刺身といったあたりを頼んでみましたが、この握りのセットが出てきた瞬間のパッと見で全く赤色系統のネタが並んでいなくて、何か同じような色合いばかりになっているあたりが面白かったですね。
確かに季節の地の魚を使って握るとこういうネタの取り合わせになるんでしょうが、このあたりネタそれぞれの組み合わせも考えて一人前の寿司というものを組み立ててくる寿し屋の握りと、あくまでネタ主体で考えていく漁師料理の対比というものが分かりやすく現れた瞬間ではありました。
食べてみればそれぞれ新鮮なネタの味わいが楽しめて安い値段の割にお値打ち感は十分ありますし、やや少なめに思えるボリュームもオプションで伊勢エビの味噌汁などを追加してみれば見た目にもずいぶんと豪華な感じになってきますけれども、ランチで食べるのであればこれだけで軽めに済ませておいて、帰りに道の駅で名物のじゃこ天などちょっとしたものをつまんでみるという楽しみ方もあるかと思いますね。

岬旬丼の方はいわゆる海鮮丼というものに相当するのでしょうか、季節の刺身を細切れにして飯の上に散らしたところに醤油ダレを掛け回してあるというもので、これもこういう地の魚を安上がりに美味しくいただくには定番と言うような味ですけれども、ちょっと扱いに困ったのが真ん中に高々と盛り上げられて存在感を発揮しているわさびの存在です。
何しろ身肉が細切れだけに通常の刺身のように一つ一つつけて回るわけにもいかず、かといって醤油ダレがすでに掛け回されている以上ワサビ醤油にしてかけるわけにもいかず、しかも無視してかき込むにはいささか量が多すぎるというものですから、これでしたらタレを後掛けにさせるか(HPの写真ではそんな風になっているんですけどね)ワサビだけ別皿ででも出して頂いた方がありがたかったかなと感じたところでしたね。
ちなみにこの丼の付け合せのひじきがなかなかうまくて、しかも味の組み立てが面白くていい工夫をしているなと感心したのですが、いい味の出た味噌汁も込みで考えると値段分は十分楽しめる内容だと思う一方、やはりこれも量的に男性客にとっては軽めというところで、漁師流という看板を掲げている上からはどうなのかとは思わないでもないですよね(笑)。
鯵の刺身の方はさすがに季節にまだ早いかなという感じの脂のノリ具合ですけれども、これはこれですっきりした味わいをさっぱりと嫌味なく楽しめるもので、付け合せに取ってみる一品としては悪くないんじゃないかなと思います。

ところでこの日は海が見える窓際のテーブル席に座ったのですが、確かに景色は良いんですが床が一段低くなっている関係もあって全く厨房付近からは死角になってくる上に、前回も書きましたようにこちらのスタッフの接遇ぶりではわざわざ客席に目を向けるなんてこともまずありませんから、何かあると席を立って声をかけなければならないのはせっかくの風景をスポイルするものです(テーブルに呼びボタンでも備えておけばよさそうですが)。
全般的にはこの手の観光地の店としては比較的価格も控えめに設定している方だと思いますし、季節ともなれば文句なしにうまい鯵や鯖の刺身が安価に食べられるわけですから悪くないと思うのですが、やはりこのレベルの接遇が許されているのも全く競合店が存在しない立地故という気がしないでもありません(その意味で松山市の支店ではどうなのかという興味はありますけれどもね)。
ところで全く関係ないんですがレジ前のおみやげ販売所、伊勢エビが生簀に浮かべたカゴの中にテンコ盛りになっているのですが、よくよく見てみますとカゴの下に隠れて生簀の底に潜んでいた一匹の伊勢エビはカゴから脱走した個体ということなのでしょうか、いずれあの環境では飢えるしかないだろうと考えると、一思いにバッサリ料理されて果てるのとどちらが幸せなんでしょうかねえ…?

|

« 環境テロリスト 虎の尾を踏むか? | トップページ | 毎日新聞の偉業 そのルーツとは »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/47933540

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり:「三崎漁師物語」:

« 環境テロリスト 虎の尾を踏むか? | トップページ | 毎日新聞の偉業 そのルーツとは »