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2010年3月21日 (日)

今日のぐり:「一心」

読者の皆さんがどんなところに関心があるのか知るのに便利なので時々アクセス解析というのを見ているのですが、実は以前から気になっていることがあるのですね。
ご存知のように当「ぐり研」はお気楽においしいものを食べて賑やかにやりましょうということを趣旨とするサイトですが、以前に取り上げました某飲食店の話がとあるグルメ系サイトでリンクされているようで、そちら経由で毎日のようにアクセスがあるということなんです。
別に(失礼ながら)そうメジャーな店でもなければ、そんなに力を入れて書いたつもりも全くなかった記事なんですが、何故にそうまで皆の関心を引いているのかと何やらちょっと不思議なんですよね。
と言うわけで「あの店」の情報を求めて当「ぐり研」にお越しのそこの貴兄、管理人もたまたま一度ランチで立ち寄っただけですので、そんなに熱心に見てもらっても困るんですが…

それはともかくとして、以前にこんな記事が出ていましたことが一部方面でちょっとした話題になったことがあります。

10年前の生活を振り返る--この間に起こった10の技術的変化(2009年12月29日ZDnet)

 私の名付け娘は最近話をしたり、理解したり、学習したりすることができる年になった。彼女は6歳なのだが、すでにかなりのことをよく理解している。彼女は私よりもたった16歳年下なだけなのに、彼女が経験していることや見ているものは、私とはあまりにも違っている。時代の変化は速いということは知っているが、私は昨晩突然気づかされた。

 年の差はそれほど大きくないのに、私と彼女の間の世代間ギャップは大変大きく、これは考えてみればいくらか恐ろしくもある。

   1. 太陽系の惑星の数は9つだった。

       長い間、太陽系の惑星の数は9つだったのだが、ある日突然、8つにするか、約20にするか決めることになった。そして、8つが選ばれた。7年間の初等教育を経て、実際問題として私が知っていた世界はなくなってしまった。彼らは、ただ1つの天体を惑星の分類から外しただけなのだが。

   2. 「BlackBerry」は果物だったし、「Apple」も果物だった。

       「ブラックベリー」あるいは「アップル」と聞いて、果物だと思いこむ人がいても、私は驚かない。しかし、私の中では、これらの言葉は私のモバイルデバイスのことを指している。「1日5皿の野菜と果物を食べよう」とよく言われるが、私は毎日BlackBerryで電話をかけている。これは1皿分にカウントしていいはずだと思うのだが、どうだろうか。

   3. プログラムを読み込むには、カセットテープをセットして20分待つ必要があった。

       私の最初のコンピュータはCPC-464だった。これは非常に重たいもので、マフィア小説の中に出てくるコンクリートブロックと同じ使い方でもできただろう。これはさすがに10年前のことではないが、私は緑色の単色スクリーンのコンピュータでワープロをしていた人たちのことを覚えている。5インチのフロッピーディスクの出現は、それ自体が小さな革命のように思われたものだ。

   4. インターネットに接続するのにダイアルする必要があった。

       コンピュータはインターネットに常に繋がっていたわけではない。情報をやりとりするためには他のコンピュータにダイアルする必要があり、それは基本的にコンピュータ間の電話だった。だがもっと不思議なのは、今でもこのやり方を利用できることかもしれない。

   5. 1Gバイトのハードディスクを使い切るのは無理だった。

       私が1996年のクリスマスに、家族のために買った最初のコンピュータには(そう、OSはWindows 95だった)64Mバイトのメモリと、1Gバイトのストレージが搭載されていた。私の父は、「これを使い切ることなど絶対にできないだろう」と言ったものだ。

   6. テレビ番組を記録する唯一の方法は聖書の大きさのビデオテープで、最大でも1時間半しか録画できなかった。

       私は当時小さ過ぎてベータマックスとVHSの戦争は覚えていないのだが、世界でもっとも古いビデオデッキで録画した「ザ・シンプソンズ」の番組を見ようとして、すぐにテープが引っかかったり絡んだりしてどうしても見られなかったことは確かに覚えている。胸が張り裂けそうだった。

   7. 手に入るポルノは、近所の駐車場の草むらに捨ててあるぼろぼろになった雑誌だけだった。

       インターネット世代の子どもたちは、過去のどの世代の子どもたちよりも多くのポルノを見ている。私が子どもの頃は、近所にいた汚れた老人が前夜に寝ていたところの近くで、捨てられている雑誌を見つけられれば幸運だった。「子どもが子どもを産む・・・これは親の責任だ」などと言うのは間違いで、インターネットの責任かもしれない。

   8. 家の中にはコンピュータは1台しかなく、それ以上あったとしても、インターネットに繋げるのは1度に1台だった。

       当時は無線などはなかった。無線と言えばラジオだけで、それが主な娯楽だった。戦時の英国のように聞こえるかもしれないが、10年前はそれほど前のことではない。Windows XPはまだ出ておらず、私はまだ学校の制服を着ていて、私たちが使っていたコンピュータではWindows NTが動いていた。

   9. フラットスクリーンのテレビなどなかった。

       少なくとも、商業的にはそういうものは存在しなかった。わたしの属する世代は、両目が少し寄ってしまいながらブラウン管テレビの前に釘付けになって過ごした世代だ。「電磁波に気をつけてください」という注意書きのステッカーを今見ると笑えるが。

  10. Twitterは「ショートメッセージ」と呼ばれており、「tweet」は1人にしか送れなかった

       そう、気づいていない人が多いが、この新しい現象は基本的にショートメッセージだ。携帯のショートメッセージは依然としてTwitterよりははるかに一般的ではあるものの、以前はニュースは友人のグループ(今日では「ソーシャルネットワーク」)を通じてゆっくりと伝搬していた。今では、160字のスペースで、文字通り全員に対してメッセージを送ることができる。

 10年あれば、多くのことが変わる。

何となく10年どころではない昔の話もありそうに思うのですが、一昔前の常識が今や全く通用しないということはよくあります(よね?)。
先日見かけたこちらの話題なども、一昔前であれば口にするまでもないゲーマーの常識と言うべき話だったと思うのですが、わざわざこうして記事にして解説して見せなければならなくなったという時点で時代の流れを感じるところです。

『ウィザードリィ』+『ウルティマ』=『ドラゴンクエスト』(2010年3月12日ガジェット通信)

いまや国民的ビデオゲームと言われている『ドラゴンクエスト』。ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、プレイステーション、ニンテンドー DSなど、さまざまなハードで発売されているので、皆さんも一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?

そんな『ドラゴンクエスト』ですが、実はとある2つのゲームが融合したことで誕生したゲームだということをご存じですか? その2つのゲームがなかったら、今の『ドラゴンクエスト』は存在しなかったでしょう。

その2つのゲームとは、『ウィザードリィ』と『ウルティマ』です。『ウィザードリィ』は、現在の『女神転生』シリーズのような3D表現されたダンジョンを進んでいき、突然出現するモンスターとターン制の戦闘を繰り広げるというゲームシステムです。『ウルティマ』は『ドラゴンクエスト』のようなフィールドを歩き、同じくフィールドを歩いているモンスターに触れて戦うというものでした。

『ドラゴンクエスト』は、『ウィザードリィ』の戦闘システムと、『ウルティマ』のフィールド移動システムを融合させたゲームとして誕生したのです。もちろん、ゲームプレイヤーが遊びやすいようにかなり改良され、独自のアレンジもされ、開発されました。

『ウィザードリィ』は3D表現されたダンジョンがメインだったので、「ファミコンのゲームプレイヤーには難しい」と思われたようですね。双方のゲームのいいとこ取りなゲーム、それが『ドラゴンクエスト』なわけです。

いやしかし、そう言えば最近国内でウィザードリィもウルティマもそんなに話題になることもなくなったような気もしますが、考えてみるとゲームの主体がPC(当時はまだパソコン、マイコンの時代ですが)からコンシューマーに移ってきた時代がそのあたりの分水嶺になったんでしょうかね?
常識と言えば一昔前の人間にとってセガと言えばコンシューマーの大手という認識がごく当たり前だったものですけれども、そのセガも同市場から撤退してすでに久しいことは皆さんも御存知の通りで、最近の世代にとってはセガがゲーム機を出していたなんてこと自体がトリビアになりつつあるんでしょうかね?
そのセガが満を持して?放つ新世代機が登場!なんて噂を聞きつけて思わず探してしまったのがこちらのニュースなんですが、まずは黙って紹介してみましょう。

ついにベールを脱いだ、セガの新ハード「SEGA Zone」って何だ!?(2010年2月5日ITmediaゲームズ)

「ソニック4」発表の興奮もさめやらぬなか、海外から今度は「セガが新ハードを発売する」という情報が入ってきました。

 海外の複数ニュースサイトが伝えるところによると、セガはこの夏「SEGA Zone」なる新ハードを約50ドルにて発売する予定とのことです。ただし残念ながら日本での発売については未定。

 発表によれば、SEGA Zoneではあらかじめ本体に内蔵された50本のゲームで遊ぶことができ、収録タイトルのうち20本は「アレックスキッド」や「ゴールデンアックス」「ソニック&ナックルズ」といったメガドライブ時代の名作、また残りの30本は卓球やダーツ、ゴルフ、ビーチバレーといったカジュアルアーケードゲームとなっている模様。またコントローラを振って操作する「モーションコントロール」にも対応しており、内蔵ゲームのうち16本はモーションコントロール機能を使って遊ぶことができるそうです。

 新ハードというよりは昔のゲームを集めた「in1」系ハードといった印象ですが、ゲーム1本あたり約1ドルという脅威的なコストパフォーマンスは評価すべきかもしれません。なおカートリッジスロットは付いておらず、既存のメガドライブ用ソフトなどは使えませんのでご注意ください。

 そのほか写真からわかることとしては、本体カラーは白と黒の2種類、コントローラは縦でも横でも使える「Wiiリモコン型」であることなどがうかがえます。本体やコントローラのデザインなど、微妙にWiiを安っぽくしたような雰囲気が少々気になるところですが、このあたりの野暮ったさもセガらしいと言えばセガらしいのかもしれません。

 ちなみに日本でも過去、テレビにつなぐだけで内蔵されたメガドライブ用ソフトが遊べる「メガドライブプレイTV」なる商品がセガトイズから発売されたことがありました。このときは6タイトル収録で4179円でしたから、1タイトルあたりの価格ではSEGA Zoneの圧勝。ぜひ日本でも発売してほしいところですが、セガさん、いかがですか……?

いやまあ、確かに新ハードは新ハードなんでしょうが、リンク先の写真を見ましてもこれ、セガのロゴがついていなければどこかの国あたりで一山幾らで売ってるパ○モノそのまんまなんじゃないかという気もしないでもないんですが…
とは言いつつ、これはこれでコレクターズアイテムとしての魅力は結構ありそうですから、是非ともセガさんには国内投入を前向きに検討していただきたいところですよね。
ところで最近人気というiPhoneですけれども、熱心なファンの多いapple製品にしては面白いことに、あれだけは受け付けないという逆マニア?も結構いるようですね。

iPhoneをやめた5つの理由をIT記者が説明し反響(2009年12月29日アメーバニュース)

 ITmediaの記者コラムにて、iPhone 3Gをやめてドコモの携帯に切り替えた理由が書かれており、「はてなブックマーク」で多くのブックマークがついている。

 筆者は、 iPhone 3GとauのExilimケータイの2台を所有しており、iPhone 3G は1年近く使って魅力を実感していた。しかし、以下の5つの理由でiPhoneをやめたのだ。

 ・片手でiPhoneを打てないから
 ・ナビの精度やスピードで他社に劣っていたから
 ・おサイフケータイを使えないから
 ・mixiやGREEなどで使われているFLASH が見られないから
 ・iPhone 3Gのタッチパネルだとキーボードをプチプチ押す楽しさがないから

 筆者はiPhone 3Gがなくても、普通の携帯で以前と大して変わらない日常を過ごせているという。現在、そのiPhone 3Gはカメラで写真を撮り、無線LANを使ってメールで送信したり、Twitterを楽しんだりしているようだ。また、著者はiPhoneを使いこなせていない人に対し、慣れた人が「どういうものか調べないで買うのが悪い」「iPhoneを使いこなせていないから不便に感じるのだ」と言うシーンをいまだによく見かけるそうで、これは「まだまだ普及したとは言えないという証拠なのではないか」と結論づけている。

 はてなブックマークのユーザーは、「わりと似たような理由で、私もiPhone買ってない」「お財布ケータイだけは納得、早く対応して。ほかは好み」などのコメントを寄せている。

非常に興味深いと思うのがこの話、いわゆるMac教徒の人たちがかつてウィンドウズユーザーに言っていたことの裏返しにも見えるというところなんですが、結構本音の部分では素人さんが飛びつく流行りものには手を出したくないというマニア心理?もあるのかなと邪推は出来るような話です。
それはともかく、このiPhone絡みであのタッチパネルを受け入れられるかどうかという問題はかなり大きいということが判りますけれども、この問題に関して何やらお隣韓国から画期的な解決法が編み出されたということです。

iPhoneを操作できるソーセージが韓国でバカ売れ!(2010年2月10日ロケットニュース24)

iPhoneやiPod touchを操作できるソーセージが韓国でバカ売れしています。「iPhoneを操作できるソーセージ」と言われても意味不明だと思いますが、事実、iPhoneを操作できるソーセージがバカ売れし過ぎて売り切れ店が続出し、ソーセージ企業の売り上げがグンとアップしているというから驚きです。

「iPhoneを操作できるソーセージ」って何? 読んで字のごとくですが、市販されている魚肉ソーセージでiPhoneやiPod touchのタッチパネルに触れると、なぜかボタンを押したりスライドさせたりと、タッチペンのような操作ができてしまうのです。そう、魚肉ソーセージが iPhoneやiPod touchのタッチペン代わりになるという事ですね。

そもそもiPhoneやiPod touchのタッチパネルはニンテンドーDS等のタッチパネルと仕組みが違い、プラスチックのタッチペンや爪楊枝(つまようじ)、スプーン、指の爪の部分、箸、耳かき、何でつついても反応しません。基本的に人間の皮膚にしか反応しない仕組みになっているのです。

しかしなぜか魚肉ソーセージを使用するとiPhoneやiPod touchのタッチパネルが指と同じように反応し、操作することができるのです。そんな情報が流れると、韓国では魚肉ソーセージの購入者が急増。「手袋をしていてもiPhoneを操作できる」と評判なのです。

そう、手袋をしているとiPhoneやiPod touchのタッチパネルが反応しないため、いちいち手袋をとらないといけないのです。ヘヴィーなユーザーは手袋に穴を開けて使用しているようですが、ポケットに魚肉ソーセージを忍ばせておけばいつでもiPhoneやiPod touchを操作できるわけです。

韓国では「困ったときは魚肉ソーセージを使おう」という動画まで作られ、魚肉ソーセージの新たな使い方を提案しています。編集部でも実際に魚肉ソーセージを購入してiPhoneにタッチしてみたところ、ちゃんと操作する事ができました! 皆さんもお試しあれ。

魚肉ソーセージはビニールの包装を破いてしまうと使えないので、包装されたまま使ってくださいね。使った後は魚肉ソーセージを清潔にして、包装ビニールをむいて食べましょう。

いやまあ、確かに写真を見る限りいい感じに使えているようではあるのですけれども、iPhoneを買うようなユーザー層が魚肉ソーセージ片手に操作するという行為を受け入れるかどうかと言う問題が新たに発生するのは避けられないところでしょうね。
ちなみに魚肉ソーセージによる使用で何かしら不具合が発生したとしても、まず確実に保証対象外となりそうですので注意が必要でしょう。

今日のぐり:「一心」

経験上クチコミというのは話半分に聞くことにしているんですが、時には思いがけない拾い物ということもあって馬鹿には出来ないところもありますよね。
金比羅との両参りで有名な瑜伽大権現に登ってきた帰り、せっかくなので何かうまい魚でもと海辺まで出てきた挙句、児島港界隈で働いていた方からおすすめいただいたのが寿司と御料理の看板を掲げるこちらの店なんですが、これが侮れない店でしたね。
ちなみに児島駅にごく近い街中の店ではあるんですけれども、表から少し入った裏通りに面した場所にありますから、なかなか一見さんが通りすがりに立ち寄るというわけにはいかないだろう店ですし、実際満席に近い店内の客層を見てみましても地元の常連客がほとんどのようですね。

さて、お昼の時間には定食中心らしいメニューを眺めていますと、目についたのが定食として一番高い(と言ってもごく普通のランチの価格ですが)一心定食と花定食なんですが、それぞれ刺身に小鉢と酢の物、茶碗蒸しに果物など一通り揃った形になっていて、これに一心定食の方では天ぷらとご飯が、花定食の方では握りがつくというなかなかに欲張りな内容です。
こういうランチで酢の物と言いますとあらかじめ小鉢に盛り分けているような、いかにも付け合せ的なものの場合も多いですけれども、こちらは何やら妙に時間がかかるなと思ったらその都度ちゃんと盛り付けをしているようで、地の特産であるタコや季節のサワラなどを中心に丁寧に盛り付けられた、これだけで十分に一品として通用するような内容なのは驚かされますね。
特筆すべきは刺身がうまいことで、下手な店に行くと歯ごたえだけのタイだったり何がうまいのか意味不明なイカだったりが出てきて哀しい思いをすることもありますけれども、この見た目からして角が立っている刺身は単に新鮮であるというだけでなくきちんと熟成されていて、やはりこれは港町であるからこその醍醐味というところでしょうか。

副菜がこれだけ充実しているのに加えて、一心定食の方の天ぷらも単品としても満足出来るボリュームなんですが、特にランチ帯でよくある揚げ置きベカベカの天ぷらではなく、きちんとアルデンテを意識した揚げ上がりのエビなどは、素材の持ち味との相乗効果で天ぷらとしても楽しめる内容だと思いますね(ただし、個人的にはこの天ぷらなら天つゆより塩かなと思いましたが)。
一方で寿司屋として見た場合に注目せずにはいられない花定食の握り、量自体は半人前というところでごく控えめなものであるもののこれがうまい、何気ないフリをしてこんな値段のランチの寿司でこのレベルの寿司が食えるとは思っていませんでしたが、おそらくマグロだののネタよりも地元の食材で頼んだ方がうまいというパターンの店なんでしょうね。
小鉢や茶碗蒸しもそれぞれ丁寧な仕事ぶりで非常に好印象な中で、唯一気になったのが味噌汁なんですが、寿司屋の味噌汁と言えば赤味噌系の切れ味鋭い辛口がデフォルトだと思いこんでおりましたら、こちらのそれは白味噌がベースでまったり甘いというのはこの地方の伝統なのでしょうか、正直やや意表をつかれたということはありました(仕立て自体は丁寧でよかったですけどね)。

全般の接遇面ではこういう土地柄らしく上品というものではありませんが、昼食時で忙しい中でも大将らがやたらと愛想がよく、しかもそれでいてきちんと目が行き届いているのは立派だと思いますし、店内が庶民的な賑やかさに溢れているのは個人的に好みですね(ただし、大将のペースに巻き込まれず静かに飲食を楽しみたい向きにはカウンター席より座敷をおすすめしておきます(苦笑))。
しかしこうした産地の店でよくある限りなく素材任せの味だけというわけではなく、ちゃんと丁寧な仕事をした料理がランチでも楽しめる、しかも元々素材としては良いのですからうまくないわけがないのですが、会計の段になって改めて驚かされるのが本当にこの内容でこの金額でいいの?と思うくらいに値段が安いということです。
主食のご飯や握りの量は軽く控えめなんですが、その分副菜などは非常に充実していて全体の量的にはランチとは言ってもちょっとしたディナーに準ずるくらいのボリュームはあって、しかもうまいとくれば地元の人々で賑わっているというのも納得ですし、この価格帯であれば日常的にちょっと外で食事をという時にも気軽に利用出来そうですよね。
ところでもしかするとこちらの名物料理なんでしょうか、やたらと沢山カウンターに並べられていた巻き寿司の山が気になって仕方がなかったんですがね(笑)。

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