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2010年1月24日 (日)

今日のぐり:「焼肉亀家」

今年の正月早々のニュースで思わず笑ってしまったのがこちらです(いや本当は笑い事じゃないんですが)。

橋に入った亀裂からゴミが!目撃者から「建築史に残る奇跡」との声-中国(2010年1月1日サーチナ)

  12月28日、上海で1月に開通したばかりの橋に亀裂が入り、亀裂の内部から発泡スチロールや廃材などのゴミ、廃棄物が現れた。中国の国営テレビである中央電視台(CCTV)がこの「おから工事」を番組で取り上げ、放映した。新浪新聞が伝えた。

  記事では冒頭で、「わずか1年の間で、橋の完成と橋の崩壊という二つのニュースを報じることとなった」とし、実際に現場を目にした人の驚きと皮肉の声として、「ゴミで橋を造りあげるなんて、世界の建築史とゴミ処理史に残る奇跡をなしとげた」という発言を紹介した。

  これに対し、橋を建設した業者は「亀裂が入ったのは橋の脚部の装飾部であり、橋の本体ではない。ゴミが入っていたのも橋本体ではなく、脚部の装飾部分だ」と語った。

  また、26日には武漢市でボルトが固定されていない橋も見つかっており、記事では「ゴミが埋め込まれていたり、手でボルトを外すことができたりと、われわれはどうすれば橋の安全性を信じることができるだろう」と指摘しながらも、橋の安全性を検査した専門家は「ゴミが埋め込まれていたのは建設業者の管理上の問題であり、通常の通行にはまったく問題ない」と語っているという。

  これに対し、中国のネット上では7万5000以上のコメントが寄せられており、「誠実さと信用がないことが問題の根源だ」、「四川大地震であれほど多くの人間が亡くなった理由が分かった」、「自分が通っている学校も 3年で亀裂が入ったぞ」、「多くのおから工事が発覚しているが、責任者が処罰されているのを見たことがない」、「また中国らしい創造品ではないか。ゴミで橋を作るなんて、高い科学技術がなければできないぞ」など、皮肉が寄せられている。(編集担当:畠山栄)

中国と言えば昨今ではブリに並ぶネタソースとしてたびたび登場いただいていますけれども、さすがにこれはちょっと洒落にならないですね。
今日はまたしても中国らしい?素晴らしく斜め上なニュースの数々を紹介していきますが、先日中国に新鉄道が開通したというこちらのニュースからご紹介しましょう。

中国新鉄道、1000kmを3時間 東京―新下関に相当(2009年12月26日朝日新聞)

 【広州=小林哲】鉄道の営業運転速度としては世界最高の時速350キロで走る中国の高速列車「和諧(わかい)号」が26日、武漢(湖北省)と広州(広東省)を結ぶ新路線(1069キロ)で運行を始めた。所要時間はこれまでの3分の1以下の約3時間だ。

 広州北駅で同日朝、開幕式後に始発列車が出発。12分後に時速350キロに達した。日本の新幹線の東京―新下関間に相当する距離。全路線の6割超を橋やトンネルが占める。着工から約4年半で開業にこぎ着けた。

 列車は16両編成で定員約1100人。独シーメンス社の技術供与を受けたものだ。ほかに、東北新幹線「はやて」をベースに開発した列車(最高速度250キロ)も同路線に投入される。

 運賃は片道で1等780元(約1万円)、2等490元(約6600円)。1日23往復、約30分に1本の運行を予定する。

 日本の鉄道関係者によると営業運転のこれまでの最高速度は仏TGVの時速320キロ。日本の最速は山陽新幹線の同300キロ。中国では、北京南―天津間(約120キロ)を結ぶ路線で時速350キロを出せる車両を投入しているが、長距離での本格運転は今回が初めてとなる。

 中国政府は、2020年までに5兆元(約67兆円)を投入し、計12万キロの路線整備を目指している。ただ、目標達成を急いでいる様子もうかがえる。建設責任者の一人は現地紙の取材に「ドイツ企業から安全確認に2年かかると言われた工程を半年で実現させた」などと述べている。

いや、「ドイツ企業から安全確認に2年かかると言われた工程を半年で実現させた」って、そこ端折っちゃいけないでしょjk!
噂によると当初は「はやて」系の車両も300km走行させる腹づもりであったのが、JRから「何が起こっても絶対にうちは責任取らないですから!」とさんざん言われてようやく250kmに制限されることになったとかならないとか。
もちろんそうした運用上の問題もさることながら、現場ではまた別な意味で大変な状況にあるようなのですね。

中国の高速鉄道「武広線」を全面密閉、警官1000人単位で監視(2009年12月1日サーチナ)

  広州日報によると、12月中に開業が予定されている中国の高速鉄道線「武広線」は、線路内などへの違法立ち入りを防ぐために高さ1.8メートルのフェンスで敷地を囲むだけでなく、1キロメートル当たり2人の警察官を配置し、「全面密閉・徹底監視」体制を採用する。

  武広線は武漢(湖北省)と広州(広東省)を995キロメートル結ぶ高速鉄道線で、営業最高時速は350キロメートル。武漢・広州の所要時間はこれまでの11時間から4時間に短縮する。

  中国の鉄道関係者は◆列車は最高で秒速約100メートル。近づくだけで、強風に巻き込まれる◆線路上に500グラムの物体を置くだけで、衝突時の衝撃力は500キログラム以上になり、列車転覆などをもたらす◆線路沿いに変電所まで引かれている電線には22万ボルトの電圧がかかっており、線路上方の架線は約3万ボルトで極めて危険――などを述べ、従来の鉄道線に比べ“次元の異なる”安全対策が必要と主張した。

  武広線の警備では警察官が1000人単位が投入される。全天候型の監視カメラも導入す。

  中国では高速鉄道に絡み、フェンスを乗り越えての敷地進入や物品放置だけでなく◆設備を破壊したり盗むこと◆周囲300メートル以内での風船や気球の使用◆施設近くでのごみの投棄や焚き火――などの禁止事項が定められている。

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◆解説◆
  中国では鉄道の高速運転が始まってから日が浅く、沿線住民の理解度も低いとされる。高速道路でも1990年代、北京市近郊で住民がフェンスに穴を開けて「近道」を作り、横断中に自動車にひかれる事故が発生した。(略)

いやまあ、慣れていないといってもやはりそこはそれ、馬鹿でかい鉄の塊が超高速で突進してくるわけですからねえ…無茶しすぎでしょうそれは。
何かにつけてこのように国による監視が行き届かないとならないというのも一面ではお国柄なのでしょうが、あまりそれが行き過ぎるとどうも堅苦しい社会になってしまいそうです。
こちらなどもその一例ですけれども、そもそもそんな曲を登録させないようにした方がよほど早い気がするんですが、わざわざ当局の監視所で警報が鳴るといったことからすると何かしら応用を期待しているということなんでしょうか。

“低俗曲”歌うと当局に通報! 中国、自動ソフト導入を義務化(2009年12月26日産経新聞)

【上海=河崎真澄】中国当局が全国のカラオケ店を対象に、客が“低俗曲”を歌おうとすると当局側の監視所で警報が鳴るシステムの導入を急いでいることが26日、明らかになった。

 何が“低俗曲”なのか定義は明らかにされていないが、同日の上海夕刊紙、新民晩報(電子版)は、不快感を伴う性的表現を含む曲のほか、民族分裂など政治問題にからむ曲や「日本方面の曲」も問題視されるとの関係者の話を伝えた。「日本の軍歌」などがやり玉に挙げられる可能性がある。

 同紙によると、重慶市や河南省などの当局が域内のカラオケ店に対し、店内の曲名選択のシステムに“低俗曲”を選別するソフトの装着を指導し始めた。当局が各店舗からインターネットで情報を吸い上げるしくみとみられる。年明けには文化省の指導で全土に規制を広げる方針だという。

 警報が鳴った場合、“低俗曲”を歌おうとした客にどのような“罰則”が待っているのかは不明。“低俗曲”そのものが今後は曲名リストからはずされ、歌えなくなる可能性が高い。

 中国当局は今年、国内で販売されるパソコンに有害サイトへのネット接続を規制する政府提供の“検閲ソフト”搭載を義務化しようとしたが、内外から「情報統制強化だ」との批判を集め、7月に予定した義務化を延期した経緯がある。

 カラオケへの規制もそうした情報統制強化の一環とみられ、今後の世論動向が注目される。

このあたりは先日も取り上げた検閲問題とも相通じるものがありますが、あまり厳しく締め付けすぎるとどこかでタガが外れてしまった時の反動が怖いという気はしますね。
最後はこちらなんですけれども、厳しくするならするでもう少し自らも身を律する必要はあるんじゃないかというのは、おそらく多くの中国国民も抱いている感情なのかも知れません。

屋外に立たされた生徒が凍死、教師は酒飲み忘れる…中国(2009年12月22日サーチナ)

  山東省〓坊市内の五井中学校で17日夜から翌18日朝にかけて、規律違反の罰として寮の外に立たされた生徒が、凍死したことが分かった。立たせた教師は酒を飲み生徒のことを忘れ、放置したという。22日付で大衆網が伝えた。(〓はさんずいに「維」)

  死亡した生徒は14歳で中学2年生。学校の寮で生活していた。普段は教師によく従う生徒だったが、17日は規則に違反して買い物に出ようとして見つかった。教師は生徒を殴った後、罰として屋外で立っているよう命令。その後、酒を飲み忘れてしまったという。

  生徒は翌朝、寮のそばの溝の中に横たわっていた。病院に運ばれたが死亡が確認された。現地では18日未明、最低気温が氷点下10度以下に冷え込んだという。学校側は当初、「予想できない事故だった」などと説明していた。納得できない保護者が、生徒が立たされた時の状況や教師のふるまいを見ていた他の生徒から事情を聞き、屋外に放置され死亡したことが分かったという。(編集担当:如月隼人)

今日のぐり:「焼肉亀家」

岡山市街地の中心からやや外れた大学病院の裏手に位置する、こちら見た目はどこにでもありそうな昔ながらの焼肉屋といった風情の店です。
しかし表に立っている電光掲示板を見ていると「ラーメン」なんて文字が踊っているのを見て思わず入ってしまいましたが、焼肉屋にラーメンとはこれ如何に?というところですよね。
メニューを見てみますと韓国風をうたうラーメン(激辛なのか、麺がインスタントなのかと想像は広がりますが)に限らず冷麺やビビンバなどおなじみのサイドメニューが以外なほど充実しているようで、見た目と違って案外侮れないなという感じでしょうか。

もともと価格帯的にそう高いという店でもないようですがきちんと炭を使ったグリルを用意してあるのは好印象で、特選ロース、特上ハラミ、上塩タンなど適当に織りまぜて注文してみましたが、最初に運ばれてきた塩タンをいざ焼こうとするとまだ炭があったまってないんですね…まあこういうところの反応性も炭ならではということでよしとしましょう。
この肉は全般にサシ過剰でちょっと好みから外れるんですが、幸い炭火ですので脂を落としながらじっくりと焼いていきますと、脂の味の下からそれなりにきちんと熟成された肉の旨味がにじみ出てくることが判ります。
韓国式をうたっていることもあってかもみダレ、つけダレと相乗効果でタレの味が濃厚なのは純粋に肉の味わいを楽しみたい向きにはどうかなとも思うところですけれども、残念ながら塩や胡椒といった調味料は用意されていないのですから店の味で食べるしかありません。

付け合せにトマトのピリ辛サラダや石焼ビビンバなども頼んでみましたが、ピリ辛と言うわりには案外辛くないこのトマトは焼き野菜よりも効率良く肉の脂を中和してくれるようで相性は悪くないですね。
きちんとコチュジャンと一緒に供される石焼ビビンバは味はごく普通におとなしく無難なといったところなんですが、昨今形ばかり焼いてみましたといった体の店もある中でガンガンに焼いてあるのはなかなかいい感じです(その御陰で扱いに注意しないと大変なことになってしまいますけれども)。
他にもメニューは豊富で、文字通り看板メニューとなっている?韓国風なるラーメンなども無論気を惹かれるところですけれども、やはり肉の脂で満腹感を刺激されてしまったのか今回は見送らせていただきました(残念!)。

韓国式といっても味自体は昔ながらの日本の焼肉屋という感じなんですが、やや甘口ながら濃厚なここのタレの味は焼肉はタレで食べるという向きには悪くないんじゃないかと思うんですがどうでしょうね?
肉以外にもチヂミや鍋などメジャーな韓国料理を中心にいろいろと楽しめそうな料理が揃っているようですから、ある程度人数を揃えていった方が良い店なのかも知れません。
ちなみに県北の方にも同じ名前の店があるようですが、資本関係があるのでしょうか?

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