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2010年1月 2日 (土)

今日のぐり:「そば処 甚五呂」

最近では季節感がなくなったとは言われますけれども、冬にもなって夏の花が咲いていると言うのはやはりどうかと思わされるニュースがこちらです。

季節はずれのヒマワリ大輪 富山の休耕田 原因分からず(2009年12月11日朝日新聞)

 富山県上市町の休耕田で、季節はずれのヒマワリが10アールあまりにわたって黄色の大輪を広げている。

 土地を管理する土井純一さん(59)によると、一帯ではお盆明けまで咲いていたヒマワリを裁断し、土を耕してソバの種をまいていた。だが11月末、ヒマワリがいっせいに広がったという。

 開花の原因ははっきりしない。「年越し用にでも」と楽しみにしていたソバを収穫できなかった土井さんも「暖かい日が多かったからかな……」と首をひねっている。(久保田一道)

せっかくの蕎麦を収穫出来なかったのも哀しいというしかない話ですけれども、残っていた種が発芽してしまうほどに暖かかったということなんですかね?
本日は生き物の不思議とも言うべきニュースを取り上げてみますが、こちらも奇跡は奇跡でも少しばかりアレな感じもする奇跡というものもあるというのがこちらの話です。

「奇跡のミカン」抽選配布 ゴリラが投げたフンから発芽 (2009年12月28日中日新聞)

 犬山市の日本モンキーセンターで27日、ゴリラのふんに交じって種が生き残り、実を付けた「奇跡のミカン」の摘み取りがあった。収穫は昨年に続き2回目。今回も正月に縁起物として配り、来園者らに“奇跡のおすそ分け”をする

 収穫したのは芽が出て18年目になるハッサク。ゴリラは自分のふんをすみかの外へ放り出す習性があるといい、木は現在おりの横で高さ約6メートルに成長している。

 同センターがふんに種が交じって成長し結実する確率をミカン類の給餌数などを基に計算したところ、結果は実に200万分の1。ゴリラが実を食べる時、種も一緒にかみつぶすなどするためで確率は奇跡的な数字だった。

 この日は職員らがはしごを掛けたり、おりの上に乗ったりしてミカンを収穫。はさみで実を切り取ると布で汚れをふき、のし紙付きの専用紙袋に一個ずつ納めた。

 ミカンを配布するのは1、2の両日で、各日60個。いずれも入園時に整理券を配布し、正午からビジターセンター前で公開抽選する。

 同センターではニシローランドゴリラの夫婦1組を飼育していたが、今年2月に雌のハナコ(推定42歳)が死んで現在は雄のタロウ(36)1頭だけ。

 学芸員の赤見理恵さんは「きれい好きだったハナコは、ふんをよくおりの外へ放り投げていた。ミカンはハナコの形見かもしれません」と話していた。

ゴリラの投げる糞に当たると「運がつく」からおめでたいんだという話もありますけれども、どうもウンのお裾分けとしては微妙な嬉しさが漂うプレゼントという感じなのでしょうか?
科学の進歩というものでいろいろと新しい生き物も誕生してくる世の中ですが、こちらなどは見るからにSFチックな雰囲気ですよね。

透明な金魚…生殖力も旺盛です(2009年12月9日読売新聞)

 うろこが透明で、体内を生きたまま観察できる金魚を、三重大と名古屋大の共同研究チームが開発した。

 金魚は最大で約1キロ・グラムまで成長、血液の成分や、内臓の変化の観察に適するという。9日、横浜市で開かれる日本分子生物学会で発表する。

 研究チームは、色が薄い金魚を選んで約3年がかりで交配実験を繰り返し、うろこが透明な系統を作り出した。一度に数千個の卵を産み、内臓や血管が透けて見えるため解剖せずに観察できる

 これまで研究には、産卵数が多い、ゼブラフィッシュという透明な魚がよく使われていたが、重さ3グラム程度と小さいため、血液の成分や内臓の変化を調べる研究には不向きだった。研究チームの田丸浩・三重大准教授は「色が薄い金魚は商品価値が低かったが、逆転の発想」と話している。

しかし解剖しなくても見えてしまうというのは生物学の教材向けではあるのでしょうけれども、これが金魚だからまだしも犬や猫だったらと思うと何とも微妙なところだったのでしょうか。
教材といえば非常に個人的な感想なんですけれども、鶏などの大きめの卵で卵殻が透明な有精卵といったものが出来れば発生学の教材にちょうどいいような気がするのですができないものですかね。
さてお次も科学の成果とも言うべきニュースではあるのですが、これは世の男性諸氏にはいささか微妙な話ですかね?

寿命1・3倍、体はスリム 雄なしで誕生のマウス(2009年12月12日47ニュース)

 雄が全く関与せず、2匹の雌の卵子から誕生させたマウスは、通常の精子と卵子の受精を経て生まれたマウスより1・3倍長生きだとの研究を、河野友宏東京農業大教授と川原学佐賀大准教授が12日までにまとめた。

 体重は通常マウスの3分の2しかなく、免疫機能が強い傾向もあった。

 河野教授らは「哺乳類で雌の方が長生きなのは、精子の遺伝情報が寿命にマイナスの影響を与えているためかもしれない」と話す一方「寿命には多様な側面があり、人間にも当てはまるかは分からない」としている。

 哺乳類には、父母のどちらから受け継いだかによって働いたり働かなかったりする「インプリント遺伝子」がある。河野教授らは、精子から伝わった場合にだけ働く遺伝子のうち、胎児の発育に必要な遺伝子を働くようにした「雄型」の卵子を作製し、その核を別の卵子に入れてマウスを誕生させる方法を開発。これを「二母性マウス」と名付け、最初のマウス「かぐや」の誕生を2004年に発表した。

「精子の遺伝情報が寿命にマイナスの影響を与えている」なんて言われてしまっては、男性がたも立つ瀬がなさすぎるというものですかね。
しかしこちらは小さくて長生きという話でしたけれども、一方でデカイ方が偉いという価値観も世に根強いわけですが、デカすぎてもまたどうなのかというニュースを紹介しておきましょう。

デカすぎて逆に怖い!身長2メートル超の犬が話題に(2009年12月24日ロケットニュース24)

鼻先から尻尾までの長さがなんと7フィート3インチ(約210センチメートル)もある超巨大なブルーグレートデン種の犬が話題だ。TwitterやFacebookなどのSNSでも紹介され、“世界一背の高い犬”との呼び声も高い。22日、イギリスのデイリーメールが伝えた。

注目を集めているのはアメリカのアリゾナ州に住むナッセル夫妻の愛犬ジョージ(4)。立ちあがると足元から肩までが43インチ(約110センチメートル)で、体重は245ポンド(約111キログラム)という驚異的な大きさだ。

ナッセル夫妻によると、ジョージは毎月110ポンド分(約50キログラム分)の食事をするそうで、「生後7週目から飼っているが、こんなに大きくなるとは思いもよらなかった」と話す。初めは夫妻と同じベッドで寝ていたが大きくなりすぎたため、今ではキングサイズのベッドを1匹で占領している状態だという。

同夫妻は、ギネス申請に向けて準備を進めている段階で、申請に必要な証人を務めた獣医のウィリアム先生は「僕は45年間、大型犬の飼育をしてきたがジョージはそのなかでも最も背の高い犬だ」と太鼓判を押す。

だが、ほかの犬も世界一の座を狙い、ギネスに申請を出しているというから目が離せない。昨年の8月に他界した現記録保持犬のギブソンから記録を譲り受けるのは果たしてジョージなのだろうか。

しかしこのジョージ君、写真を見ていただければ一目瞭然なんですけれども、デカイからとか何とか言う以前にお顔がすでに十分怖いんですけれども…
こういう番犬がいると確かに誰でも裸足で逃げ出したくなりそうですかね。

今日のぐり:「そば処 甚五呂」

寒い時期には蕎麦がうまいですね。
岡山駅西口から少し離れた地下道の近くにある比較的小奇麗で新しそうな店構えなんですけれども、割合最近こちらに移転したらしく結構地元では老舗の蕎麦屋なんだそうですね。
駐車場がとにかく狭い上に幹線道路に直面していて出し入れしにくいんですが、思いがけないほど広い店内が満席になっているあたり、結構地元の歩き客も入っているということなのでしょうか。
目立つところに石臼を飾ってあって本格的な蕎麦屋をアピールしている?割には、丼物とのセットメニューからコースメニューまで手広く取り揃えていたり名物料理が鍋だったりと今ひとつ店のコンセプトがつかみにくいところがあるのですが、この日はごく無難にざるそばを頼んでみました。

この日は混んでいたこともあって結構待たされた時点で少しばかり条件が悪かったかなと言う気もしたのですが、結論から言えば蕎麦自体の出来はそれなりに及第だと思うのですが、出来上がったざるそばとしては表面も荒れて乾き気味かつパサパサと、いささか麺茹で以降の取り扱いに問題があったように思えるものでした。
ここの蕎麦つゆはかなりかえしに特徴があってこの界隈では滅多に見ないくらいの濃い目辛口で、藪系というのでしょうか蕎麦をちょいづけして食べるとうまいという奴ですけれども(何気なくどっぷり漬けこむと大変なことになりますが)、この辺りではそれなりに物珍しさもありますしなかなかいい塩梅だと思います。
このかえしの濃さだともう少しさば節あたりの出汁の味を濃くした方が料理としては味のバランスが取れるのかなとも思うのですが、蕎麦の場合あまり出汁が前に出てくると蕎麦を味わうのに邪魔に成るということを言う人がいますから、蕎麦食文化としてはこういうのが正解なのでしょうね。
ちなみにこういう濃口の蕎麦つゆらしく器の底にごく控えめに注がれていますけれども、こういうつゆの場合ほとんど蕎麦で消費されるということがありませんから蕎麦湯で目一杯希釈してもまだまだ濃いなという感じで、可能であれば器と別に蕎麦つゆを出していただいた方がありがたいですかね。

この界隈では珍しいあちら風の蕎麦つゆといい、それなりにちゃんと打たれた蕎麦といい、老舗らしく決してクオリティーの低い店ではないように思いますけれども、それだけにこの日の蕎麦の扱いが気になりました。
以前に一度空いていた時間帯に来た時にはごく真っ当だったように記憶していますから、この日のような混雑する時間帯だけのオペレーションの問題なんでしょうけれども、せっかくいい蕎麦を打ってもこういう最後のところで雑な扱いをするとずいぶんと印象が悪いですよね。
値段としては昨今よくある高価格帯の蕎麦屋に相当するあたりで、その分店構えから接遇までそれなりにちゃんとしているようには見えるのですけれども、やはり蕎麦屋は他の何より肝心の蕎麦がビシッとうまい方がいいんじゃないかと思います。

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