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2009年12月20日 (日)

今日のぐり:「中華そば 一元」

本日は猫の話題が豊富となっておりますのでご注意ください(笑)。
さて、誰もが興味を持ちながらなかなかその実態が明らかでなかったというものは世の中多いのでしょうが、そんな謎の一つがこのたび解明されたというのがこのニュースです。
しかしこれを意外な結果と取るか当然の結果と取るか、なかなか解釈の分かれそうな話でもありますよね。

飼い主が留守の間、猫は一体何をしているのか?(2009年12月5日エキサイトニュース)

[ロサンゼルス 3日 AP] 飼い主が不在の間、猫は家の中で一体何をしているのか? それを知るために“キャットカム”を使ってみるのも一つの方法だ。

キャットカムは首輪に取り付けるタイプのカメラで、15分ごとに自動で写真撮影を行う。留守中の猫の行動については「寝ているのでは」と答える人が多いが、飼い猫50匹にキャットカムを装着して調査が行われた結果、どうやらその考えは間違っていることが分かった。

今回留守中に撮影された777枚の写真を調べたところ、22%の猫が窓から外を眺めて過ごしており、また、他のペットとじゃれ合うなどしていた猫が12%、椅子などに登ったりして遊んでいた猫が8%だったという。さらに、テレビやコンピューター等を見ていた猫は6%、テーブルの下に隠れていた猫が6%、オモチャで遊んでいた猫が5%、餌を食べたりしている猫が4%という結果だった。そして……寝ていた猫はわずか6%だったという。

これらのデータをキャットフード・ブランド「Nestle Purina PetCare's Friskies」に提供している動物行動の専門家ジル・ビリャレアルさんは、「猫がこんなに行動的だったことに驚きました。私も3匹猫を飼っているのですが、私が留守の間は1日中寝ていると思っていました」とコメントしている。

ちなみに管理人は深夜の街角で何度か猫の集会に出くわしたことがありますけれども、基本的に猫というと夜に元気になる生き物という印象があります。
まあ飼い猫と言いますと田舎のほうの開放的な家庭ではほとんど一日中どこかに出かけて居ないものと相場は決まっているものですから、日中もそれなりに元気に活動しているのは確かなんでしょうけれども、そうしますと夜の集会にも参加して日中もいろいろとやっていてと、案外猫という生き物も寝る暇を惜しんで色々とやっているものなんですかね。

猫と言いますと少し前に一匹の猫が国際問題になりかけたという話がありましたが、これもニュースから引用してみましょう。

「サッチャー死んだ」?ネコの死を知らせるメールにカナダ政府騒然(2009年11月14日AFP)

【11月14日 AFP】「サッチャーが死んだ」――10日にカナダの軍人の家族のために開かれた晩さん会の最中、出席者の1人がこのようなメールを受け取った。その情報が会場にいた約2000人に広がると、全員がマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元英首相が死去したと思いこみ一時騒然となった。現地メディアが12日、伝えた。

 カナダ首相官邸はバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)と英首相官邸に連絡を取り、サッチャー氏が本当に死去したのかを確認すると、相手は困惑した様子で「そうした事実はない」と否定

 実はこの「訃報」メールは、ジョン・ベアード(John Baird)運輸相が家族で飼っていた16歳のネコが死んだことを知らせるために、トロント(Toronto)の自宅から晩さん会に出席していたある人物に送信されたものだった。このネコは、サッチャー元首相の名前を取って「サッチャー」と名づけられていた。

 カナダ首相官邸の広報担当者にこの件について取材を試みたが、連絡がつかなかった。

サッチャー氏と言えば「鉄の女」と呼ばれた現役時代の活躍ぶりもさることながら、近年は認知症発症もあってすっぱりと表の世界から姿を消した潔さでも知られていますけれども、そうした事情がこんな混乱の誘引となっていたということなのでしょうかね。
同じイギリス絡みでこちらも猫にちなんだ話題ですけれども、どうもこちらは勘違いでしたでは済まない、あまりよろしい話でもないようです。

「不吉な」黒猫、10月に虐待が増加=英動物愛護団体(2009年10月29日ロイター)

[ロンドン 28日 ロイター] 英王立動物虐待防止協会(RSPCA)は28日、魔女と結び付けられやすい黒猫に対する虐待が、英国ではハロウィーンの季節に増加していることを明らかにした。
 また、RSPCAによると、黒猫がシェルターに保護された場合、引き取り手が見つかるまでに時間がかかることも多いという。

 保護施設のマネジャーを務めるビバリー・リービー氏は、「残念なことに、引き取りの候補から黒猫が除かれることはよくあるが、素晴らしいペットになる」と訴えた。

 黒猫にまつわる迷信は国によって様々だが、道を横切ると不吉とされるものは多くの国で見られる。起源については、中世のヨーロッパでペスト流行の原因と考えられたなど諸説がある。

記事中にもありますように古くから黒猫といえば不吉の象徴ともされていたとも言いますけれども、いまだにこれだけの社会的影響があるということですからそれなりに広く信じられているということなんでしょうか。
一方で現地生活者によるとことイギリスに限ってはこんな話もあるようなのですが、「いったいどっちやねん!」と突っ込みを入れたくなるような話でもあります(苦笑)。

黒猫は幸運の兆し?  「私のイギリス生活(1641)」 (2006年1月20日ブログ記事)より抜粋

先日、転勤でイギリスを離れる知人のために、カードを買いに行きました。
「Good Luck」や「New Job」と書かれたカードを探していると、不思議なことに気づきました。「Good Luck」系のカードには、四葉のクローバーやhorse shoeに混ざって、やたらと黒猫のイラストが多いのです。

今までは黒猫と言えば悪運の兆しだと思ってきました。「目の前を黒猫が横切ると悪いことがおきる」なんて、よく聞きますよね。

気になったので帰ってきてネットで調べてみると、思ったとおり、イギリスでは黒猫は幸運の兆しのようでした。「夢に黒猫が現れると幸運の兆し」、「黒猫をなでるといいことがある」、特にスコットランドでは「目の前を黒猫が横切ると良いことがおきる」なんていう全く逆の連想があるようです。
でもやはり世界の大部分では黒猫は魔女の猫なので悪運を呼ぶとされているので、イギリス人の中でも混乱があるようで、「どっちが正しいんですか?」なんていう書き込みもあったりしました。

今日のぐり:「中華そば 一元」

飲食業界に限ったものではないと思いますけれども、同業で近隣に店を構えているということになりますと、どうしても優劣、勝ち負けを比較されてしまうものですよね。
岡山市中心部の天満屋近辺で表町商店街から一筋裏通り、オランダ通り(なぜオランダ?)と名付けられている通りの中程に、この界隈でも屈指の行列店と言われる「やまと」があります。
このやまとの向かいにほとんど目立たないような小さな店構えですが、これも岡山では戦前からある老舗と言われ同じく中華そばとデミカツ丼を中心に商っているお店があるのを皆さん気がついていらっしゃるでしょうか。
同種のお店が近傍にと言えば奉還町の「浅月」「冨士屋」が有名ですが、切磋琢磨しあう良きライバル関係という感じのあちらと比べると、こちらはどうもお客の並びにあからさまな差がついているような気がしてしかたがないのですが…

揚げ物系のセットメニューを頼んでいるお客も多いようで、実際とんかつラーメンなんてものもあるようですが、ここは一番ベーシックな中華そばを注文してみました。
ほとんどクリーミーと言ってもいいくらいの「やまと」と対極にあるかのような、澄み切ったスープのいわゆる「昔懐かしの中華そば」系の外見ですが、昆布と煮干を利かせたというこのスープは丁寧に作られた様子でそれなりに「銭の取れる」水準だと思います。
惜しむらくはスープが存在感を主張するトッピングのチャーシューの影響もあってか、あるいはこの日だけの問題だったのか僅かに焦げ臭いような風味が残っているのですが、こういう直球勝負の醤油ラーメンも今の時代むしろ新鮮でいいかも知れませんね。

一方で麺はもともとの麺自体がさほど感心できない上に、ぐちゃぐちゃという食感になるくらいに茹ですぎて麺がダマになってくっつき合っている、さらにドンブリの中でのさばきも足りないものだから食べにくいと、正直あまり良い点はあげられませんが、実のところ多くの老舗といわれるラーメン屋で同種の麺茹での問題を抱えているということは指摘せざるを得ません(哀しいことに料理人も歳は取るのです)。
かなり厚切りのものもある焼き豚は値段を考えるとかなりたっぷりとおごられているのですが、前述のように少しばかり焦げ臭いのと肉自体の味が豚らしいうま味が抜けてしまっていて今の時代には懐かしくも厳しい「肉=贅沢」という昭和の味といいますか、まあこの麺であればおかずにこういうものがあってもいいのか?と言う程度でしょうか。
トッピングのネギもへたり気味、モヤシに至っては麺の食感に合わせたかのような茹で加減で、これはいったい何を目的に加えられている具材なのか良く判らないとくれば、ラーメン全般としてみると残念ながらさほど満足のいく出来というわけにもいかないようです。

ラーメンの味はともかくとしてもこの店の欠点は表から店内の様子が全く見えないことで、店内に入れば結構狭い店が満席になるくらいにはお客が入っているのですが、表から見るとお客が入っているかどうかも判らない、とすればあからさまに行列が出来ているお向かいの「やまと」の方に心ひかれるのは仕方がないところですかね。
実のところお客さんを見てみますとラーメン屋というよりはデミカツ丼を頼む人がほとんどのようで、今回は食べていませんけれどもここのラーメンにおけるスープの出来具合からしてもそちらの方が楽しめるものなのかも知れません(この界隈でよくあるデミカツ丼というのはラーメン屋で出されることを見ても判るように、一般にラーメンの動物性スープを利用してたれを作ることが多いのです)。

ラーメン屋として新規出店でこの出来映えでしたら正直厳しいのかも知れませんが、この界隈ですと古くからの馴染み客なども多いのかも知れませんし、親父さんの年代的にも現状維持で正直手一杯ということもあるのかも知れませんから、これはこれでよいということなのでしょうか。
しかしこのお店、もともとシンフォニーホール近辺の表通りに面していたところをこちらに移転したという話も聞くのですけれども、競合店として「天神そば」を避けて「やまと」を選んだということ、なんですかね?う~む…

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コメント

ちょっと失礼します。一元さんは移転されたのではなく、ご両親がもともとオランダ通りのあの場所で商いをされており、お亡くなりになったのを機に大通りにあった一元の二号店をたたみ、息子さんが元の場所に帰ってこられたんです。やまとさんを選んだのではありませんよ(笑)

投稿: | 2009年12月28日 (月) 16時14分

でしたか(笑)。いやもしそんなことをやったのならえらく強気だなとびっくりしたのですけれども(笑)。
しかし二号店もあったというくらいですから、昔は今よりもずっと繁盛してたんでしょうね。

投稿: 管理人nobu | 2009年12月29日 (火) 11時03分

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