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2009年12月13日 (日)

今日のぐり:「お食事処みのり」

以前に「ロンドン塔で陰湿ないじめ発覚?!」といったニュースを紹介したことがありますけれども、その続報が出ているようです。
全世界にこれだけ流されてしまった話だけに始末をつけないわけにもいかないのも当然でしょうが、wikipedia書き換えなんて話が出てくるあたりが今風ということなんですかね?

ロンドン塔の衛兵を2人を解雇、初の女性衛兵に対する「いじめ」で(2009年11月27日AFP)

英国の観光名所ロンドン塔(Tower of London)で、初の女性衛兵モイラ・キャメロン(Moira Cameron、44)さんに対し執拗な「いじめ」を繰り返していたとして、2人の同僚男性が解雇された。ロンドン塔の管理団体が25日、発表した。

 管理団体はキャメロンさんが同僚の衛兵らから執拗ないじめを受けているとの訴えを受けて調査を行っていた。もう1人の同僚も調査されていたが、いじめをしていないことが明らかになった。

 英大衆紙サン(Sun)が匿名のロンドン塔関係者の話として今月に入って伝えたところによると、キャメロンさんが2007年に522年(当時)の歴史を持つロンドン塔で初の女性衛兵として採用されて以来、世間の注目を集めていることをねたみ、同僚の衛兵ら数人がいじめを行っていた。

 キャメロンさんは、衛兵の制服が汚されたほか、オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」の記述が改ざんされたり、ロッカーに「いやがらせ」の書き置きが残されたりするなどの被害を受けたという。

本日はキャメロンさんに敬意を表してブリネタを取り上げてみますけれども、まずはブリともなるとお役所がこんな仕事もしていたのかと驚くような話から。

英国防省“UFO班”を廃止 分析60年、脅威の証拠なし(2009年12月5日47ニュース)

 【ロンドン共同】英国防省は4日までに、未確認飛行物体(UFO)の目撃証言の収集や分析を60年近く続けてきた“UFO班”を廃止した。同省は「(UFO調査に)防衛上の利益を見いだせず、防衛予算を使うのは不適切だ」と説明している。

 同省は1950年以来、直通電話や電子メールなどで、市民らから目撃証言や写真などを募ってきたが「どの情報も英国に(UFOの)潜在的脅威があるとの証拠とはならなかった」として、1日にこれらの連絡手段を廃止。たった1人の専従担当者も異動となった。

 英紙によると、これまでに計1万2千以上のUFO情報が寄せられた。昨年だけでも計135件の報告があった。

 国防省報道官は、上空はレーダーなどが24時間監視しているため、UFO班廃止は問題ないとしているが、1990年代にUFO情報分析に当たった同班OB、ニック・ポープ氏は、情報は警官や飛行機の操縦士からも寄せられたなどと英紙に強調。「(上空を)テロ攻撃に開放するのか」と廃止決定に憤っている

しかしまあ、60年もこんな部署が残っていたことが驚きですけれども、やはりこんなところでもOB権益というものは存在しているということなのでしょうかね?
一方でこちらはぐっと新しいニュースですけれども、こういうものを見るとカチカチの保守的社会に見えて案外ブリも砕けているのだなという感じにも見えますね。

英国海軍が隊員を「PSP」で教育、本を読まない世代の学力アップを狙う。(2009年11月28日ナリナリドットコム)

外出中でも楽しめ、持ち運びにも便利な携帯ゲーム機。普通にゲームを楽しむだけでなく、通信機能を使って仲間と一緒に遊んだり、音楽や動画の再生をしたりと、特に若者にとっては必須アイテムになりつつある。ゲームを遊ぶ以外にも教育関連、生活関連のソフトも充実してきており、いろいろなシーンで使えるのも強みだ。英国海軍はそんな携帯ゲーム機の便利さと人気に目を付け、海上で手軽に勉強してもらおうと隊員にソニーの「PSP」を配布し、そのための教育ソフトまで開発した。

英紙デイリー・テレグラフによると、ハンプシャー州にあるコリングウッド海軍戦術学校では、生徒の4分の1の成績が落ちていることを重視。全体の教育強化を目指し、携帯ゲーム機を活用するアイデアを思いついた。トレヴァー・プライス司令官は「本を読むことが、今や“つまらなくて退屈”と思われていることを前提に、プロジェクトに取り組んでいる」と、その意図を説明する。本から学ぶことに慣れていない若い世代に意欲を持たせるために、このプロジェクトが発案されたというわけだ。

英国海軍は手始めに駆逐艦リバプールの乗員に「PSP」を230台配り、プロジェクトの試験運用をスタート。気になるソフトの中身は「数学、電気工学や電子理論、電子機器や武器の仕組みをカバーする」(英紙ポーツマスニュースより)エンジニア向けの内容で、図を使った解説ビデオがメインのようだ。プログラムを開発したマーク・ウィリアムズ少佐は、「多くの船で与えられる1人のスペースは非常に狭い」(英紙タイムズより)と、限られた場所でも勉強ができる有意性を強調している。試験運用では、ほとんどの隊員がゲーム機の扱いに慣れていることもあり、今回のプロジェクトは好評だったそうだ。

また、英国海軍が「PSP」を採用した理由にはもう一つ大きなポイントがあり、「とにかく器材を壊すと評判の水兵にとって、衝撃への耐久性を重要視」したという。タイムズ紙では実際にソニーの関係者がゲーム機を壁に投げて耐久性を示し、衝撃に強い「PSP」に決めたいきさつも紹介している。自由時間には持ち込んだ「PSP」のソフトでゲームを楽しむことも許可され、これも人気を得ている一因となっているようだ。 

今回のソフトにかけた開発費用は5万ポンド(約714万円)、それに「PSP」の配布する台数分の本体購入費が上積みされることを考えると、決して安い投資ではない。しかし、海軍関係者は長いスパンで見れば効率アップによる学力強化が期待できるだけでなく、これまでの訓練の運用に比べて1時間当たり200ポンド(約2万8,000円)のコスト削減にも繋がると、「PSP」の導入は英国海軍にとってメリットが大きいと見ている。今後は、ほかの艦船でも順次導入を進める予定で、当初の配布では「ピンクの本体は拒絶された」ことから、ブルーの「PSP」で統一していくようだ。

まあ実際に勉強して成績が上がっているのかは今後の検証を待つ必要がありますけれども、PSPが壁に投げつけても壊れないほど堅牢だとは知りませんでしたね(UMDドライブは耐衝撃性が高いのでしょうか?)。
さて、昨今日本でも小沢氏を始め政治家の中国詣でが盛んだそうですけれども、迂闊なことをやっていると故・橋本総理らを始めとする先人たちの二の舞になりかねないという話がこちらです。

「まさか、自分が騙されるとは」 ロンドン前副市長、中国美女の罠に(2009年12月4日大紀元)

 【大紀元日本12月4日】親しくなった異国の美女が、実はスパイだった……。映画で使い古された「ハニー・トラップ」のパターンが、中国では現実に起きている。2004年にも、上海の日本領事館に勤める電子官が、女性の存在を利用したスパイから暗号コードを渡すよう脅され、自殺を図るという痛ましい事件が起きた。ロンドン前副市長のイアン・クレメント氏(Ian Clement)が遭遇した北京での出来事を、中国を訪問する政府要人は参考にするといいだろう。

 「まさか、自分が騙されるとは思ってもいなかった」と、クレメント氏は29日付け英紙「デーリー・ミラー」に告白している。

 昨年の北京オリンピック期間中、当時ロンドン副市長だったクレメント氏は、北京を訪れていた。目的は、2012年開催予定のロンドン・オリンピックに投資してくれそうなクライアント探し。

 オリンピック開幕日の夜、クレメント氏は中国当局主催のイベントで、ある中国人の女性から名刺を渡された。バーで飲もうと言われたが、彼はその誘いには乗らず、そのまま宿泊先のホテルに戻った。すると、女性がフロントでクレモント氏を待っていた。二人はお酒を飲んだ後、クレモント氏が女性を部屋へ誘った。

 その後に発生したことについて、クレメント氏ははっきりと記憶していない。目が覚めたのは数時間後で、女性が服を着て、部屋を出ていくのが分かった。書類が部屋中に散らばり、重要な情報が入っている彼のブラック・ベリー(携帯端末)から、ファイルがダウンロードされた形跡もあった

 「彼らは、私がどのビジネスを得ようとしているのかに興味があったようだ。彼女は、私が誰に会い、ロンドンでの保守派政権の動きが知りたかったのだろう」と、クレメント氏は「デーリー・ミラー」に話す。

 この中国人女性は、明らかにプロのスパイだったとクレメント氏は語る。「財布も開けられた形跡があり、隈なく調べている。彼女は明らかに、スリとは違う。なぜなら、何も盗まれなかったからだ」とクレメント氏。部屋に入った後のことは、「何も覚えてない」と話すクレンメント氏は、彼女が酒に薬を混ぜた可能性を指摘している。

 クレメント氏はその後、ロンドンのボリス・ジョンソン市長(Boris Johnson)には報告せず、美女との遭遇について誰にも語らなかった。盗まれたのはロンドン市に関する経済情報のみで、英国民を危機にさらすような事件ではないと判断したためだ。

 「私がジョージ・クルーニーじゃないことは分かっている。だから、魅力的な女性がにこやかに近づいてくるってことは、普通じゃないと分かるべきだった」とクレモント氏。彼は過去のことを謝りたいと話している。

ちなみにリンク先にはクレメント氏の写真も掲載されていますけれども、確かにジョージ・クルーニーというよりはもう少し肉体派な感じでしょうかね?
さて、お次はぐっとくだけて、いかにもブリらしい馬鹿馬鹿しさ満載というニュースがこちらです。

人類史上最強のビール「戦術核ペンギン」がイギリスで発売(2009年11月29日GigaZINE)

「とりあえずビール」の言葉が表すとおり、ビールは大衆的な飲みやすいお酒として親しまれてきました。近年、消費量は落ち込んでいるもののビール党員はまだまだ健在。様々な個性をもったビールが今も次々と世に出てきているわけですが、とある醸造所で「少量で飲まないと危ない」レベルのアルコール度数を持ったビール、その名も「戦術核ペンギン(Tactical Nuclear Penguin)」ビールが作られたそうです。
(中略)
一般的にビールやワインなど原料を発酵させて作る醸造酒のアルコール度数は、蒸留酒よりも低くだいたい15~20%程度。しかし、この「戦術核ペンギン」は通常のスタウトビールを摂氏マイナス20度で凍結、融点の違いを利用して水分を除去しアルコール度数を32%まで高めることに成功しました。戦術核並の強さのビールを、ペンギンの住む温度で作り上げたということで「戦術核ペンギン」と名付けたそうです。

これが「戦術核ペンギン」を製造しているBrewOneの経営者達
(中略)
経営者のジェームズ・ワットは「このビールは、既存のビールの限界を押し上げまったく新しいレベルに進化させた」としていますが、伝統的な英国のビール業界では「ただのひねくれた宣伝戦略」と批判もある模様。500本限定で、最初の250本は一本35ポンド(約5000円)、残りの250本は、BrewOneの株式とセットで1本250ポンド(約35700円)で売り出されます。

なぜペンギンなのか?などと色々と問いたいところは多々あるのですけれども、とりあえずブリの同胞からも「ひねくれた」と言われるそのかぶり物のセンスを何とかしろと。
日本では色々な意味で痛すぎる話と言われそうですけれども、このセンスがやはりブリというところなんでしょうかね?
さて、最後にこれぞまさにブリ!と納得するしかないすばらしい話題を紹介しておきましょう。

おっぱい大好き星人、ついに自分のお尻をおっぱいに改造(2009年12月2日デジタルマガジン)

 おっぱいに狂った一人の男が、自分のお尻をおっぱいに改造してしまった。ちょっと何を言ってるのか分からないと思われるかもしれないが、お尻にタトゥーを入れておっぱいにしたのである。

 イギリス、アーボーフィールド出身の男性、ジェイ・ノーウェル(28)は、おっぱいが大好きだった。そんなある日、彼は自分もおっぱいを持つべきだという考えに至った。「そうだ、お尻をおっぱいにしよう!」

 ジェイはその日から理想のおっぱいを捜し始めた。当初はシンガーソングライター、リリー・アレンのおっぱいが最高だと思っていたジェイだったが、雑誌『Nuts』に掲載されている女性、レベッカのおっぱいに一目ぼれ。いくらかの使用料を払うことで使わせて貰えることとなった

 ジェイからお尻をおっぱいにするという話を聞かされたとき、周りのみんなは「頭がおかしい」「どうかしたのか?」と口々に述べた。実の母でさえ、「バカ」と口にした。しかしジェイの意思は固く、ついに母も諦めたようだった。

 その後、ついに念願の夢をかなえたジェイは、今度はブラジャーをつけた自分のお尻の写真を撮りたいと、新たな夢を語っている。だが、まだお尻おっぱいのブラのサイズを計っていないため、その夢は叶えられていないそうだ。

まあ、何と言いますか…何であれ道を究めるということは色々な意味で大変なんだなと、改めて思い知らされるような話ではありますけれどもねえ…
おっぱいが大好きだったところまではまだ理解が及ぶにしても、そこから「そうだ、お尻をおっぱいにしよう!」と飛躍するのが極東の島国の住民などには及びもつかないブリ的センスの素晴らしさというものでしょうか?
しかし記事にはあまり見たくもない「おっぱい」の画像まで添えられているのですけれども、それは確かに親からも「バカ」と言われもするだろうという話ですかね…

今日のぐり:「お食事処みのり」

岡山市外の南のはずれに位置する、こちらはごく当たり前の定食屋という感じの店構えですが、最近はこのあたりも色々と賑やかな外食産業が多数進出している中で、こういう地味な構えはむしろ新鮮な気もします。
夜のメニューは色々と単品もあるのでしょうが、昼は焼き魚、煮魚各数種類を中心とする定食と丼物などのレギュラーメニューが中心の営業のようですね。
この日は焼き鯖定食を頼んでみましたけれども、相変わらず一緒に出てくる副菜が色々で、ちょうど他の方も写真で取り上げていますけれども、まさにこんな感じで大きなお盆にいっぱいという感じですね。

以前よりは少し小盛になった?と思われるご飯の盛り具合ですが、それでもこの店の伝統である「マンガ日本昔話」風の山盛り感は健在で(もっともこれは、飯の味を考えるともう少し大きな器にふわっと盛って欲しいとも思いますが)、副菜も込みで考えると大食漢の方にもそれなりに満腹感は得られるようになっています。
ちなみにここの副菜は野菜のおかずが中心に2、3品の子鉢がついてくるというのがデフォルトなんですが、こういう店を利用する機会が多いだろう人々はおおむね野菜も不足しがちでしょうから、見た目だけで実は繊維質は少ない山盛りキャベツなんてものに走らず、火を通した野菜の実質がたっぷりというこの取り合わせはありがたいですね。
副菜はそれとして、こういう店でお昼の定食となるとそうなるのでしょうが、まとめて焼いたものを置いてあったらしい焼き鯖は冷めてしまっているのは少し残念でしたね(なかなか一人ずつ焼いて出すという訳にもいかないのは判るんですけれども)。

ところでこの焼き鯖の塩加減もそうなんですが、以前に焼きサンマ定食を食べた時にも感じたことに副菜も含めて全般の味加減はいわゆる「一味ひかえめ」という感じなのは、ご主人のキャリアによるものなのか、あるいは客層に合わせたということなんでしょうか。
昔はこういう定食屋というと飯を食わせる店ということで濃いめのおかずが多かったものですが、いずれにしてもこの界隈でもやたらと脂質とカロリー過剰な派手な味の外食産業が流行る中で、こういうさっぱりと食べられる味に落ち着いている店というのは普段の食事として考えるとありがたいです。
この鯖も脂の乗りはそれなりでおかずとしてはまず不満のない味ですし、副菜なども含めた全体の味、ボリューム感、そして栄養学的取り合わせから考えると750円という値段は決して高くないと思うのですけれどもね。

ところで飯と汁と漬物と言えば昔も今も飯屋にとってはいわば屋台骨ですけれども、ここの飯はパッと見存在感を主張している見た目からすると格別不味くもないが特記するほど美味でもない、いたって標準という感じでもう少し押しが弱いかなという気がします。
やはりまともな飯屋というのはまず飯や汁の味がしっかりしているというのが大前提だと思うのですが、結構おかずなどの面では値段からすると頑張っている印象がある店だけに、小手先ではない本質的な部分で店の格を上げてもらいたいという気はしますかね。
しかし全国規模の大資本が値下げ合戦を繰り広げてしのぎを削っている外食産業の中で、こういういたって地味でごく普通の小さな店が健在なのを見ると何かしらほっとするのも確かでしょうか。

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