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2009年11月23日 (月)

今日のぐり:「そばの館」&「レストランファーミー@蒜山高原センター」

非常にローカルな話なのですが、先日地方紙にこういう記事が載っていました。

犬が不明児童を発見 出動から3分で /福島(2009年11月12日福島民報)


 行方不明小学生の発見に貢献したとして、福島県会津若松署は11日、会津若松市門田町の県警捜査嘱託犬クヴィレット・フォン・ワカミシンドー号=メス4歳=に署長感謝状を贈った。
 クヴィレット号は1日、市内で所在不明となった児童の捜索に出動。児童の靴のにおいをかいだ場所から100メートルほど離れた住宅街で児童を見つけた。出動から発見まで3分ほど。あまりの素早さに捜査関係者も驚くほどだった。
 感謝状は所有する渡部七郎さん(66)と連名で受けた。会津若松署で行われた贈呈式では渡部さんの左腕につかまって起立するなどかしこまった様子。感謝状を読み上げる小野寺照男署長をじっと見詰める姿に署員から称賛の声が上がった。
 渡部さんは「よくやってくれた。これからも一緒に地域に貢献したい」と喜んだ。

「かしこまりながら、渡部さんとともに感謝状を受けるクヴィレット号」なる写真がなかなかいかしているのですが、これは本当に手を差し出しているということなのでしょうか?
本日はこのクヴィレット・フォン・ワカミシンドー君(って、貴族なんですか?)にならって、ちょっと不思議な動物ネタを取り上げてみましょう。
まずは少し古いですがこちら、21世紀にもなっても世の中やはり広いなと思わされるような新種発見の話題から。

メコン川流域で鳥を食べるカエルなど163の新種発見 (2009年9月30日カラパイア)

 東南アジアを流れるメコン川流域の調査で、鳥類やヤモリを餌にするヒョウ柄のカエルなど新種の動植物が2008年だけで163種類も見つかったとする報告書を、世界自然保護基金(WWF)がこのほど発表したそうなんだ。
(略)
 「Close Encounters(未知との遭遇)」と題された報告書によると、植物100種、魚類28種、は虫類18種、両生類14種、ほ乳類2種、鳥類1種が発見されたそうで、中には、鳥を餌とする歯を持ったカエルや、飛ぶというよりむしろ歩く方が好きな鳥、報告書の題名の元となった宇宙人のような風ぼうを持つヤモリなどがいたという。
メコン川流域では1997以来、1200あまりの新種が見つかっているという。その多くはこの地域にのみ生息する固有種だといい、WWFによると、この地域ほど大型の哺乳類がたくさん見つかった場所はほかにないそうで、まだ未知の部分も多く、生物多様性の観点から見ると、これからも大量の新種の発見があるのではと予測しているのだそうだ。

しかし急ピッチで進む流域の開発や地球温暖化の影響でこうした種が絶滅の危機にさらされているとして、今回発見された全ての新種生物も既に絶滅の危機に瀕しているのだという。

リンク先の多彩な画像を参照いただきたいのですが、特に「牙を持つカエル:コラート・ビッグマウス・フロッグ。アカガエル科の仲間であるこのカエルは、牙を使って獲物を襲う待ち伏せ型の捕食動物である。主に昆虫やほかのカエルを狙うが、羽根混じりの糞(ふん)が見つかったことから鳥も捕食することがわかっている。 」なんてのは何やらどのように食べているのか見てみたいですね。
こうした新種発見の一方で、よく知られた生き物を有効利用という話がこちらです。

デンキウナギで点灯、クリスマスツリー(2009年11月13日読売新聞)

 札幌市厚別区のサンピアザ水族館に、今年もデンキウナギの放電を利用したクリスマスツリーが登場した。

 同館で飼育しているデンキウナギ(体長約1メートル)が、獲物をとる際に放電する性質を利用し、放電すると水槽の中に設けた高さ約70センチのツリーのスイッチが入り、点灯する仕組み。毎年この時期に設置し、訪れる子どもたちの人気を集めている。

 12月25日まで、午前10時半、午後0時半、2時半、4時半の1日4回、餌をやり、デンキウナギの放電を促す。

こちらも「デンキウナギの放電を利用したクリスマスツリー」の写真が掲載されていますけれども、なかなかこれは立派なツリーですよね。
一転して少しばかり別な意味で驚くのが以下の二題の記事なんですが、まずはこちら、ある意味で非常に「らしい」ニュースかなという気もします。

海南でワニ46匹脱走―当局発表「食べてもいいから、捕まえて!」(2009年10月30日サーチナ)

  中国・海南省のウェブサイト「南海網」によると、同省万寧市長豊鎮のワニ飼育場で21日、ワニ46匹が逃げ出した。鎮政府は29日までに、住民に対して「捕獲に協力してほしい。食べてもよい」と発表した。

  飼育場は「ワニ8匹が逃げた」と発表したが、住民の間では「本当に、それだけか」と疑問視する声が広まった。事態を重視した万寧市政府は、「できるかぎり速やかに、すべて捕獲せよ」、「逃げ出した数を、あらためて確認せよ」と命じた。

  飼育場には8049匹のワニがいるはずだった。池の水をくみだして確認したところ、生きているワニが7585匹で、418匹は死んでいた。そのため、逃げたワニは46匹と断定された。

  29日までに飼育場が捕獲したワニは20匹、村民により捕獲・捕殺されたワニは8匹で、現在も18匹が「逃走中」とみられる。

  長豊鎮の呉亜和鎮長によると、日数が経過しているため、ワニが潜んでいる可能性がある場所は相当に広がっている。鎮政府は、ワニを捕獲した住民には200元(30日為替レートで約2660円)の報奨金を支払うことを決めた。さらに、一層の積極性を引き出すため、「ワニを当局に渡す必要はなく、その場で殺してかまわない。その後、自分で処分してよい」として、食べてしまっても、「法的な責任は問わない」と発表した。(編集担当:如月隼人)

ワニを処分させるのに「食べてもいい」と言えば事がうまく運ぶ国というのもなかなかすごいなと思いますけれども、やはりこれも中華料理4000年の歴史ということなんでしょうか?
もう一題、こちらも実際にその場に居合わせればそれは驚くだろうという話です。

「アッ!」公衆トイレで便器のフタを上げると、そこにいたのは・・・(2009年11月13日サーチナ)

  公衆トイレで便器のフタを上げる時、誰しも少しは緊張するのではないだろうか。例えば便器の中にサメがいたら・・・。

  先週8日、米国、サウスカロライナ州ビューフォートの浜辺を歩いた2人の女性は公衆トイレに入った。ひとりの女性がドアを開けるとなんと出くわしてしまったのだ。そう、そこにいるはずのない『サメ』に。女性は「アッ!」と悲鳴を上げるしかなかったという。

このニュースを伝えた女子アナの反応

  発見されたサメは子供のサメで既に死んでいた状態だった。一体誰がこんな悪い悪戯をしたのかまた不明だというが米国メディアは「犯人を捕まえることは難しい」と伝えている。(情報提供:ロケットニュース24)

これはもう、リンク先の画像を見れば状況は一目瞭然なんですが…何でしょうねこの強烈な違和感というものは。
向こうでは水洗トイレに流したワニが下水で成長して…なんて類の恐怖映画もありますけれども、これはさすがに流すにはいささか大きすぎたということなんでしょうか。

今日のぐり:「そばの館」&「レストランファーミー@蒜山高原センター」

ちょうど紅葉が良い季節ですけれども、この時期は蒜山高原も紅葉狩りで休日は人出が多いようで、もう少しすると今度はスキー客が出てくるのですかね。
本日はたまたまこの界隈に立ち寄ったついでに一度蒜山焼きそばなるものを食べてみようかと思ったのですが、この時期蕎麦処の近所を通りかかったならば立ち寄らないわけにはいかないですよね。

そばの館

米子道の蒜山インターを降りてすぐ、道の駅に併設されているのがこちら「蕎麦の館」です。
お向かいの道の駅で野菜を買い込む人々が立ち寄るということなのか、普段も昼食時には結構込むお店ですけれども、休日ということもあってかずいぶんと行列が出来るようなことになっていました。
新そばののぼりを眺めながら待つことしばし、ようやく席についてざるそばを注文。

こちらは以前から少しずつ蕎麦つゆの味が変わってきているなという印象を抱いていたのですが、この日はさらに変化していかにも蕎麦屋らしい蕎麦つゆになったなという味で、以前は少しつゆが弱いかなと思っていましたがこれならば十分合格点をつけられますね。
ところが世の中なかなかうまくいかないもので、この日に限っては肝心の蕎麦が今ひとつ、というよりも、蕎麦つゆが強くなった分蕎麦が負ける感じになってきたということもあるのでしょうか?

新そばらしい香りはあるのですが、いつものしゃっきりした食感もなければ、やたらと溶けかけたような上に切れやすい茹で上がりも今三つというところで、普段を85点以上とすればせいぜいが60点台というところでしょうか。
蕎麦打ちというよりもこれは茹での問題なのかも知れませんけれども、確かにお客が殺到して修羅場っていたのも確かなのでしょうが、もう少し丁寧な仕事ぶりを期待したいところですかね。
例年この時期であればいかにも蕎麦好きらしいお客が一人や二人は喜々として蕎麦をすすっているものなんですけれども、この日はどのお客もただ黙々と蕎麦を腹に収めているといった様子であったのが印象的でしたね。

ま、この日は単純に日が悪かったということなのか(この時期それでは困るんですが)、これは近日中にもう一度きちんとした再検をしておくべきなのでしょうが、残念ながらというべきか幸いにしてというべきか本日の本題はこの店ではありません。

レストランファーミー@蒜山高原センター

蒜山高原と言いますとジンギスカンを中心にいろいろと食べ物屋がありますけれども、おそらく見た目で言うと一番派手なのがこちらではないでしょうか。
とにかく広い広い駐車場に遊園地まで併設、広大なおみやげコーナー(というよりほとんど洋菓子屋モールと化していますが)に併設のレストラン、カフェと、まさに観光客幾らでも来い!状態となっています。
さすがにこの時期の休日ともなりますと朝からお客も結構多いようで、早くも席が埋まってきているレストランでお目当ての蒜山焼きそばと、ついでに特上ラムジンギスカンを試してみました。
ちなみにこちら、お昼時にはどうもサラダバーのサービスがあるようなんですが、ジンギスカンにしろ結構焼き野菜も量がありますから、調子に乗って食べていると割合お腹にこたえるという点には注意が必要です。

本日一番の目的とも言えるのがこの蒜山焼きそばなんですが、味噌を加えた特製のタレと鶏肉を具材に入れた焼きそばということで、最近ホルモンうどんなどと同様に改めて売り出し中のメニューということなんですね。
こういう観光地の焼きそばと言えば大抵はどうでもいいような味のものが出てくるというのが通り相場なんですが、意外にここの蒜山焼きそばは食べ応えがありましたね。/
何やらご飯に味噌汁がついて定食風になっているのは焼きそば的にはどうかとも思うのですが、独特のこくとともにやや酸味があってちょっと不思議なこのタレの味も鶏肉の食感も面白く、また意外にこの麺がぷるぷるかつしこしこした歯ごたえを残したもので悪くありません。
敢えて欲を言えば地元の特産ともいうキャベツももう少ししゃっきりした食感を残して炒め上げておいてくれれば言うことはないのですが、何も知らずに頼んでもこれなら納得できるかなという満足感はあります。

こちらのジンギスカンはもちろんラム肉使用で、これを下味をつけずにそのまま焼いてタレにつけて食べるというスタイル(「後たれジンギスカン」と言うのだそうですが)です。
ラム肉というのは確かにマトンの臭みもなくあっさり食べやすいんですが、こうして食べてみるとやはり乳臭い幼獣の味だなという感じで、これもさっぱりしてうまいと言えばそうなんですが、うま味の深みという点では少し物足りないとは感じるところですね。
こういうあっさりした肉であればわざわざこの濃厚なタレにつけるよりは、さっと塩胡椒くらいで試してみたいかなとも思うのですが、残念ながらテーブル上にはそうした用意はないようで(というより、見事に何もないんですよ)、この点はぜひお店の方でも用意していただければありがたいなと思ってみたりもしたところでした。
ちなみに焼き野菜の方は量もたっぷりある上に地元の食材なのでしょう、さすがに味の濃さは街の安い焼き肉屋などのそれとは比較にならないもので、こちらの方は単なる付け合わせと言う以上になかなか好印象でしたね。

もちろん観光地価格とは言ってもそれなりに量もあり、内容的にもまずまず値段相応に妥当なのではないかなと言う感じですから、これでしたら「高い、まずい、量が少ない」などと不満も抱かないで済むのかなと思われるところではあります。
むしろ問題はあっさりしているとは言ってもこのジンギスカンを食べてしまうとお腹ももちろんですが口もかなり満腹してしまいますから、レストランを出たところで待ちかまえている菓子の大群に立ち向かう気力がかなり萎えてしまうところでしょうかね…

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