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2009年9月 6日 (日)

今日のぐり「酔鯨亭」

各国からのニュースを見ているとお国柄というものをうかがわせるような話が結構あって面白いですよね。
今日はいくつか世界各地のニュースを紹介してみましょう。
まずはこちら、ロシアからの話題です。

ロシアのサッカーファン、新型インフル対策にウイスキー(2009年8月4日ロイター)

 [モスクワ 3日 ロイター] ロシアのサッカーのサポーター協会は3日、来月にウェールズで行われるサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の予選に向かうロシアのサポーターに対し、新型インフルエンザ(H1N1型)対策のためウイスキーを飲むようアドバイスした。

 同協会の代表を務めるAlexander Shprygin氏は、ロイターの取材で「消毒のためにウェールズのウイスキーをたくさん飲むよう勧めている。すべての症状に効くはずだ」と話した。

 ロシアの保健省は新型インフルエンザ感染拡大が懸念されるため、英国への渡航を控えるよう勧告しているが、Shprygin氏は9月9日にカーディフで行われる予選に、ロシアのサポーター少なくとも数百人が向かうと予想している。

 また、ロシアのサッカー協会のスポークスマンも「サポーターが1人もいない中で重要な試合を戦うことは望んでいない」と述べ、サポーターにウェールズに行くよう呼び掛けている。

いや待て!それ絶対消毒のためちゃうやろ!ロシア人だけに!
新型に限らずインフルエンザの感染症にウイスキーが効くとは初耳ですが、もちろんこんなことを真に受けてもろくなことはなさそうなんですけどね。
一方でロシアからはこんなニュースも来ていますが、日本の同種企画とは似ているようで微妙に違うような…?

ロシア版・鳥人コンテスト 飛行に挑戦(2009年8月10日産経ニュース)

 「ロシア版鳥人コンテスト」ともいえる自家製飛行機コンテスト「レッドブル・フルークターク・ロシア2009」が9日、モスクワ郊外で行われた。

 川の中ほどに設置されたスタート台からは人間やニワトリ、ブタなどさまざまな形をした“飛行機”が飛び出すが、いずれも真っ逆さまに川に叩きつけられ、あえなく“自爆”するものがほとんど。死者が出なかったのが不思議なくらい。

 それでも果敢に挑戦する姿は、空を飛ぶことが人間の飽くなき欲望であることを見せつけるコンテストとなったようだ。

リンク先の元記事には色々と楽しい写真がてんこ盛りなんですが、どう考えても飛ぶつもりでやってねえだろ自分?と思えるようなものばかりに見えて仕方がないんですが。
ロシア人も案外おちゃめなんだなとも思われるようなニュースなんですが、これも温かい時期ですから洒落で済みますけど、時期が時期であれば大変な惨事ですよねえロシアだけに。

お次はお隣中国から、まあ確かにいくら表現の自由を尊重しろと言われてもそれはそれで…と言う話題です。

【世界おもしろ法律事典】食事時間に水虫薬広告の放映禁止(2009年8月24日産経ニュース)

 中国でテレビの深夜番組を見ていると、その広告の多さにうんざりすることがある。連続ドラマの間に放映される広告の時間は、5分や10分間なら短い方で、20分、30分間も同じ広告が続くこともある。

 その内容はずさんなものが多く、短期間で外国語をマスターできる教材や、身につけるとすぐにダイエットできるイヤリング、さまざまな難病をまとめて治す健康食品など、「本当にそんなに効果があるのか」と首をかしげたくなる広告がほとんどだ。

 中国ではテレビ広告を規制する法律はないのか。いろいろ調べたところ、2004年1月に施行された「ラジオ・テレビ広告管理規定」という法令があった。主管部署である国家ラジオ映画テレビ総局が制定したもので、広告を放送する時間や内容についてきめ細かく規定している。

 例えばこんな具合だ。「人民の生活習慣を尊重するため、午前6時半から7時半、午前11時半から午後0時半、午後6時半から8時までは食事の時間であり、放送局はその時間帯に食欲に影響を与えるような広告を流してはならない

 法令はこのほか、虚偽広告の禁止や、広告時間は総放送時間の2割を超えてはならないなどと規定している。違反した放送局に対しては、警告や一時営業停止処分が科せられる。最も重い罰則は「放送免許の取り消し」となっている。あるテレビ関係者によると、深夜番組については当局のチェックが甘いため、虚偽広告まがいのコマーシャルを流すなど「規定」を無視する放送局もあるが、昼と夜はどの局も厳守しているのだという。「さすがに食事時間に水虫や痔(じ)の治療薬などの広告を流すと、あっという間に苦情が殺到するからね」(北京 矢板明夫)

まあ「本当にそんなに効果があるのか」と言われても、広告なんてものは何処の国でもそんなものだろうとは思いますけれども、「放送局はその時間帯に食欲に影響を与えるような広告を流してはならない」は良かったですね。
アメリカ人なんかに言わせると日本では子供が見るような時間帯でも平気で暴力・性描写てんこ盛りの番組を流しているなんてトンデモナイ!ということらしいですが、法的規制云々の前にもう少し業界の良識というものがあってもいいような気はしますけれどもね。

お次はお隣台湾から、妙なところで妙なブームがという話題です。

【台湾ブログ】日本人と結婚したい!肉じゃが作りに励む台湾女子(2009年9月3日サーチナ)

  20代の台湾人女性ブロガーが、「日本人男性の心をつかむなら、肉じゃが作りを完璧にマスターしよう!」と呼びかけている。

  ブロガーの中古小姐は、「モデル風の笑顔で日本の男性を落とせると思っていたら、大間違い! この時代、美女よりも肉じゃがの方が効果的」と語り、「料理が苦手な女性が増えてきたので、料理上手な子はポイントアップ! 合コンに行った時に料理が趣味とアピールすれば、高学歴の男子並みにモテモテよ!」と自己リサーチに基づいた分析を書きつづっている。

  「包丁が上手く使えず自分の指を切ってしまう私だけど、一生懸命肉じゃが作りを勉強しているわ。他の料理はどうでもいいけど、一生の幸せをつかむきっかけになる肉じゃがをマスターしなければ!」と自分を励まし、“肉じゃが結婚論”を唱えている日本人女性のブログを読んだり、日本のインターネット調査“彼女に作ってもらいたい手料理ランキング”で、肉じゃがが堂々1位になった事例も紹介している。また友人の日本人男性にアンケートを取り、“肉じゃがは家庭的で温かさを感じる料理”、“ファミレスやスーパーではなかなかお目にかかれない”、 “可愛いエプロンを着た彼女が、美味しい肉じゃがを作っている姿は、和風の色気を感じる”という意見も紹介した。

  「とにかく美味しい肉じゃがを作れるようにならなければ!」と目覚めた中古小姐は、日本には肉じゃが専用の醤油があると知って、「この醤油で餃子やチンジャオロースを作っちゃダメなのね」と笑い、「肉じゃがの味が台湾男性の口に合うかどうかわからないけど、興味を持った女性はレシピを参考にしてね」と動画で作り方も紹介。「美味しい肉じゃがが作れるようになるまで、研究するわ! 日本人の彼氏ができるかどうか、この料理にかけている!」と宣言。

  コメント欄には励ましの言葉や、「日本人の彼氏が欲しいので私も頑張る!」、「日本の男性は料理を重視するらしいから、私も料理の腕を磨きたい」など、日本人男性との結婚に憧れる台湾女子の声が数多く届いている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

う~ん…まあ、肉じゃがしか作れないというのもそれはそれでね、どうなんだという気もするところなんですが。
一方で先日は彼女に作ってもらいたい手料理第一位はカレーだというニュースがありましたけれども、そうなると今度はカレー習得に努力するということなんですかね?(と思ったら既に特集まで組まれているようなんですが、何か微妙な勘違いもあるような…)
と言いますか、そもそも今結婚適齢期な若い日本人にも肉じゃがってそんなに訴求力ありますかね?どうなんでしょう?

いずれにしても料理であれ何であれ国際親善につななるということであればこれは言うことはない話であるのは事実なんですが、一方では「いつもの調子で」振る舞ってしまった挙げ句に国際問題になってしまうという困った方々もいらっしゃるようです。
て言うかブリの皆さん、せめて国外でくらい自重してください…orz

8/12 英国人男性たちに激怒―婚前パーティーでの傍若無人ぶりにラトビアが抗議(2009年8月12日UK TODAY)

ラトビアの首都リガでは、酒に酔った英国人男性観光客の目に余る行為の数々に強い抗議の声が上がっていることが報じられた。

英国では結婚前に最後の「自由な時間」を楽しむためのスタッグ・パーティー(男性同士)、ヘン・パーティー(女性同士)を催すのが習慣だが、近年は格安航空券の普及などから、同性の友人同士と外国に週末旅行に出掛けて婚前パーティーを行う人々も多い。ラトビアはビール1杯が約1.20ポンドと物価も安く、週末旅行は1人70ポンドから可能と手頃なことから英国人男性に人気の訪問先。旅行会社では男性向きのリガ週末旅行向けに、「カラシニコフ銃の射撃体験」「ストリッパー付きのリムジン」「ラトビア人美女に囲まれて過ごすプライベートのプール・パーティー」など、様々な趣向を用意し、アピールしている

しかし同市では、酒に酔った英国人男性がラトビア独立戦争の死者追悼記念碑に放尿するなど、悪質な行為が目立つようになっており、ついに市民の怒りが爆発。

リガ市長のニルス・ユサコフ氏は「我が市を訪れる観光客のほとんどが英国人だが、彼らの傍若無人ぶりは他国の観光客を圧倒する。偏見と見なされることを恐れずに言うが、これは英国人の特性」とある雑誌に語っている。また現在、警備を強化しているほか、悪質な観光客を取り締まる特別チ?ムの結成も検討中という。

ギリシャ、酔っ払って絡んできた男のペニスに火をつけた女性が一躍国民的ヒーローに(2009年08月12日デジタルマガジン)

 ギリシャ最大の島、クレタ島のバーで、ギリシャ人女性(26)がイギリス人男性(23)のペニスに火をつけた罪で一時警察に逮捕されましたが、夜が明けると彼女は国民的ヒーローになっていました。え? どういうこと?

 警察の発表によると、被害者のイギリス人男性は事件当日ひどく酔っ払っており、バーではズボンを脱いで周りの女の子たちにペニスを触ってくれと合図していたそうです――ソレを振り回しながら。

 そしてそのまま加害者であるギリシャ人女性に近づくと「ギュッと握ってよ」と喋りかけたそうです。女性は丁重にお断りを入れたのですが、イギリス人男性はしつこく握れと迫ってきます。

 そこで女性は息子を冷やせといわんばかりに『Sabucco』というお酒をペニスにかけたのですが、男性はそれでも迫ってきます。プチン――あまりのしつこさにキレたのか、女性はライターを掴むとアルコールでびっしょり濡れたソレに火を付けました。

 男性は即病院送り。女性はその場で逮捕されましたが、裁判官と検察官はともに満場一致で「これは正当防衛である」と判断したため、すぐに釈放されました。警察から解放された女性を出迎えたのは「いいぞ!」「よくやった!」という大歓声。すでに事件は国中に広く知られており、女性は一躍国民的ヒーローとなったのです。

 今回の事件は被害者のイギリス人男性、加害者のギリシャ人女性ともに名前は公表されていませんが、男性の名前はギリシャ中に広まっているご様子。現在、大事なところを焼かれた男性は治療を受けていますが、ペニスと睾丸に第2度の火傷を負っているそうです。火遊びはほどほどに。

いやだからね、国外に出てもいつもの変態ぶりを発揮してまわるのはやめておけとあれほど(略
あの国の場合王子の空気を読まないコスプレ騒動といい、どうも教育やしつけといったところに問題でも?とも思えてくるような話なんですが、彼の国民ですら昨今そのあたりは気にしているようなんですね。
しかしさすがはブリ、この方面でもぶっ飛んでるということなんでしょうか、こんなニュースが…

「領事館で子供のしつけはできません」 英外務省が通達(2009年8月17日CNN)

ロンドン(CNN) 国外で何かしらのトラブルに見舞われた場合、自分の国の大使館や領事館に駆け込むことで対応してもらえる。しかし、「子供のしつけ」や「靴のブランド探し」といった、トラブルとは言えない多くの問い合わせに悩む英外務省がこのほど、在外英国人に対し、どういったことがトラブルで、何が対応不可能かを具体的に通達した。

英外務省管轄の領事館などが受け取った要望は、昨年1年間で約210万件に達した。また、手助けした英国人は3万5000人に上る。

しかし、休暇でイタリアを訪れた英国人が、ある靴のブランドが見つからないと問い合わせてきたほか、在米フロリダ領事館には、ある母親が息子の体調が悪いと訴え、荷物をスーツケースに詰めて空港まで送って欲しいと要求してきた。このほか、英国外に出ていた英国人女性が、豊胸手術に不満だったとして、大使館に仲介して欲しいと頼んできたという。

そこで、何が本当のトラブルで、何がトラブルではないかを「超具体的」に通達

在スペイン・アリカンテ英領事館のウェブサイトには、「事故に巻き込まれたり、旅券を紛失したり、犯罪の犠牲になった場合は、手助けできます。しかし、プールを使ってよいかどうかの判断や、タクシー代金の支払い、両替に関するすべて事柄については、対応できません」と明記されている。

このほかにも、いずれも実際にあった問い合わせで対応できなかったこととして、やんちゃな子供のしつけや限度額を超えたクレジットカードの支払い、ジャムを作る時の果物と砂糖の割合の計算などを挙げている。

いや、まあ…日本でもトンデモな話は昨今決して珍しくないですからあまり人の事は言えないのかも知れませんが、それでも、ねえ…
どうも彼の国の場合、根本的に正常と変態との間の境界線の引き方にいささか問題があるのではないかと思わざるを得ない話が多い気がしますね。
これなど一見すると非常に良識的なニュースかと思わされるわけなんですが、さてどうなんでしょう?

「まるでポルノ!?」 キャンデーの包み紙に抗議 !(2009年8月29日ロケットニュース24)

イギリスのウエストヨークシャー州に住むサイモン・シムキンス氏が、子供のおやつに購入したキャンデーの包装紙に性行為を連想させるイラストがあるとしてメーカーに抗議した。

シムキンス氏によると、スーパーマーケットでHaribo MAOAM(ハリボー・マオアム)のキャンデーを購入。彼の2人の子供に与えようとしたが、包装紙を見てびっくり仰天したそうだ。「ライムとレモン、そしてチェリーのキャラクターが、まるで性行為をするかのようにぴったりと体を合わせている。特に、このイラストでは男役と思われるライムのキャラクターが欲望を丸出しにしたような表情を浮かべているのには驚かされた。妻は、余りのショックで駐車場に座り込んでしまった」と主張する。

彼は、購入先であるスーパーマーケットに苦情を言ったが効果がなく、直接メーカーに抗議した。メーカー側は、「このキャラクターは2002年にドイツで誕生して以来、とても人気があり、陽気なキャラクターとして認知されている。これまで問題になったことはない」と話す。

また、記事を見た大半のイギリス市民も「フルーツのキャラクターがじゃれあって遊んでいるだけで、猥褻な行為だと判断するのは過剰な解釈」という見方を示している。

で、実際のワイセツ画像がどういうものかということが気になってくるわけなんですが…
確かにワイセツということに関しては国民性など色々な要素も絡んでいる問題で、あまり他民族が突っ込むのもどうかと思いますが、余りのショックで駐車場に座り込んでしまいましたかそうですか…
日本のアニメなども昨今では海外にも輸出されて人気があると言いますが、思わぬところで思わぬ話題を集めていたりするのかも知れませんね。

今日のぐり「酔鯨亭」

唐突にカツオのタタキが食べたいという衝動を抑えきれず、こちら「酔鯨亭」に御邪魔してみました。
日本三大がっかり名所とも言われる高知市はりまや橋の近くに位置するこの店、鯨やカツオをはじめとした高知の味が手軽に楽しめるお店です。
ちなみに以前は目の前にデパートが建っていましたが、いつの間にか解体されて微妙に景観が変わってしまいました(何やら跡地再開発も難航している気配ですが…)。

ところで高知と言えば和風バイキング的宴会料理とも言うべき皿鉢(さわち、さあち)が有名だったり、宴会と言えば挨拶もなしに皆が勝手に飲み始めていたり、返杯なんていう相互飲酒無限ループな習慣があったりで、とにかく酒飲みの集まっているお国柄という印象が強いのは否めないところでしょう。
確かに「肝臓の悪い患者に酒を飲んでないかと訪ねたら”ほんのしょうしょう”と答えたので安心していたら、”少々”ではなく”升々”の意味で実は一日二升飲んでいた」なんて笑い話のような話まであるくらいで、男も女も当たり前のように大酒家が多いのは事実でしょうし、飲み屋も結構多いところではあるようです。
しかし侮れないのはその辺に店を構えている普通の飲み屋でも当たり前に魚がうまかったりするので、実は意外にも酒を飲めない向きにも結構楽しみの多い土地柄ではあるんですよね。

この日は例によって例の如くにカツオや鯨、ウツボといった定番の料理に加えて、壁の張り紙から目についた季節の料理も幾つか頼んでみましたが、どれもそれぞれに楽しめましたね。
ヒラメの刺身は肉厚な切り方のせいもあってか、まるでフレッシュな鯛かなにかのようなこりこりとした食感が楽しめますが、味は微妙に熟成が不足気味かなとも思えるようなところもありますでしょうか。
一方でわざわざ季節の味とおすすめいただいたサンマの刺身はすっきりしたうま味が楽しめ、これはこれでまた塩焼きと違った良さがあります。
サンマと言えば炙りサンマのにぎりも試して見ましたが、箸で食べようとすると崩れてしまったくらいに微妙な握りのシャリは、ガチガチに硬いだけの非専門店も多い中で結構気を使っているのかなと思えるところで、最近では回転寿司屋でもかなり出回っている一品ですが結構いいものですね。

マグロのスジ肉煮込みは程よく生姜がきいて飯が欲しくなる味、一方で珍しいマンボウの天ぷらは魚とは到底思えない食感はそれなりに面白いのですが、味自体はふ~ん…という感じで良く言えば淡泊、普通に言ってさほど印象に残らないかなといったところ。
比較的鮮度落ちで臭みの出やすいというマンボウでも全く悪い風味がないのは好印象ですが、「揚げると海老に近い味になる」などとも言う割に、どちらかというと臭みのない鳥肉系統をイメージする味ですかね。
むしろ強烈な印象だったのがハモの天ぷらで、さっくりほこほことした食感、小骨が全く触らないとろけるような舌触り、十分なうま味を抱えていながらしつこく後に残らないすっきりした味と、これは本日一番の当たり料理という感じでしょうか。

主食系では例によって土佐巻き(カツオのタタキを巻いた太巻き)は個人的定番なんですが、以前と比べると少しカツオが小さくなったようにも思えたのは気のせいでしょうか?
魚の雑炊はさっぱりとした味わいで口直しとしても他の料理と相性がいいんですが、これだけが妙に安っぽいプラスチックのさじがついてくるのはどうしたものなんでしょうね。
登場以来何度か食べているカツオ茶漬け、今回また少し味が変わった?という感じなんですが、結構バランスが取れて良い感じになってきました(食べ過ぎると尿酸値跳ね上がりそうですけど(苦笑))。
ちなみに個人的好物で高知と来れば機会を見て食べているウツボの唐揚げなんですが、この日に限ってはあの一番の売りとも言うべき皮の下のゼラチン部分が少し物足りないかなとも感じられたのが僅かな心残りでしょうか。

ハモを筆頭にほぼ満足すべき内容ではあったんですけれど、強いて言えばいつもはそれほど接客面では気にならない店なんですが、この日はちょっとフロア担当がぎこちない印象がありましたかね。
個人的には飯屋であまりベタベタ寄ってこられるのも好きではないので程よく放置というくらいがちょうどいいんですが、当然ながら席から離れてはいてもいつも客席には目を配っていただきたいところです。
まだそこまで込み入っていない時間帯の割には、微妙に隅々まで目が行き届いていないような気配が感じられたのが僅かにマイナスポイントかなとも思ったのですが、正直酒の入っている客には気にならないレベルの話かなとも思いますけれどもね(苦笑)。

ちなみにこの店では「生のカツオにこだわっている」そうなんですが、ここに限らず高知のタタキと言うと店毎にもちろん味は異なっているのですが、それでも共通して本土で食べるそれと風味が違うというのは何なのかと思っていました。
目に見える違いとして製法や薬味の差に由来するものなのか、それともカツオの差に由来するものなのか以前から興味があったのですが、何にしろ季節のカツオのぶりぶりとした食感と力強い味は現地に足を運んで食べる価値はあると思いますけれどもね。

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