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2009年8月23日 (日)

今日のぐり「名代中華そば 山金(やまきん) 岡山店 」

世の中なかなかあり得ない偶然というものが時たま表沙汰になることがあって、いったいこれは何かしら超自然的な意思の力でも介在していたのかと思わされることがあります。
そんな中でもかな~りレア度の高そうな不思議物語を、こちら中国での出来事から引用してみましょう。

中国の腐敗幹部 ひょんなことで悪事が露呈 元愛人の密告も(2009年5月15日産経新聞)

 【北京=野口東秀】お茶の箱の底から預金残高が合計で200万元(1元は約14円)余りの通帳が-。中国メディアはこのほど、今年4月に党籍を剥奪(はくだつ)されたことが報告された河南省鄭州市の王治業・同市規律検査委員会書記の豪華な生活と、あっけない転落ぶりを伝えた。

 王書記は日本で言えば、地方都市の副市長クラスだが、自宅以外に別荘も所有していた。別荘の敷地には、プール、ゴルフ練習場、冷凍倉庫、人工滝なども造られていた。

 失脚の発端となったのは、2007年夏のある出来事。廃品回収のために住宅街を回っていた2人の農民がある家の前で警備員と口論をしたとき、家の中から出てきた中年女性が仲裁し、高級茶「鉄観音」をもらった。

 2人は廃品回収業者にこのお茶をプレゼント。廃品回収業者がお茶をいれた後、箱を壊したところ、底が二重になっており、8冊の通帳が隠されていたのだった。

 廃品業者は仲間を集め、王書記から50万元をゆすりとることを計画。交渉の結果、30万元で折り合ったが、取引場所の喫茶店では、王書記側から通報を受けた警官が待ちかまえており御用となった。

 この事件は地元で報道されなかった。しかし「腐敗権力者が警察力で逮捕させた」とうわさが広がり、国営新華社通信河南分社が取材し中央に報告。司法担当の周永康・政治局常務委員が調査を命じ、王被告の悪事が暴露されることになった。

 王書記は、土地転用などで約300万元、高利貸で126万元など違法な所得を得ていたという。

 王書記には別れた愛人がいた。元愛人は金銭を求めたが無視されたことから、捜査当局に王書記の悪行を密告。これが今回、調査が迅速に行われた要因となったいう。

え~と…もしかしてネタですか?
て言うか、絶対話作ってるだろjkと思えるようなどこからどこまでも斜め上なシナリオなんですが、これが事実だと言うのですから中国もブリに負けず劣らず侮り難しですよね。
というわけで、今日はこの中国という巨大なる国の嘘のようなホントの話を拾い集めてみましょう。

さて、金属資源高騰の折にひと頃日本でもマンホールの蓋が盗まれただのと話題になりましたが、広大な中国ともなりますといささかスケールも違ってくるようです。

脚盗まれ鉄塔倒壊、停電 中国広東省、16万人影響(2009年8月5日産経新聞)

 5日の中国国営新華社通信によると、中国広東省汕尾市で4日夜、高圧鉄塔が倒壊し広範囲に停電、約16万人に影響が出た。地元公安当局の調べで、鋼材を盗むために鉄塔の脚を切断したのが原因と判明した。

 鉄塔1基は四つの脚が金切りのこやガスバーナーで切断され倒れていたほか、別の2基は鉄塔に使われていた鋼材がすべて持ち去られていた。

 広東省では今年上半期(1~6月)で電力設備の窃盗被害が6670件に上った。前年同期と比べるとかなり減ったが、被害は依然として深刻だという。

ちょっwwwwww
使用中はやめろ!使用中はっ!!(笑)
しかしこれ、使っている鉄塔を切り倒すって感電の危険性だってあるでしょうに、中国の電力会社は「鉄塔付近で遊んではいけません」という広報が不足だったんじゃないですかね?

まあこのあたりですと明らかな犯罪行為ですからある意味原因と結果がわかりやすいんですが、中国というところは事故なのか人災なのかはっきりしない事件が多発するというお国柄でもあります。
こちらもよく似たニュースはたびたび漏れ聞こえてくるところですが、やはりこういう事件が多発しているということなんでしょうかね。

上海に続き成都でも!マンション傾き亀裂、隣の建物と接触寸前―四川省(2009年7月24日レコードチャイナ)

2009年7月23日、四川在線によると、17日夜、成都市は激しい雨に見舞われたが、その翌朝、市内の住宅街にあるマンションが大きく傾き、隣の建物と接触寸前となっており、壁や地面に亀裂が走っているのが見つかった。

マンションのある住民は起床後、窓を開けようとしたところ押しても引いても窓が開かないことに気づき、外を見てみると、隣の建物がにわかには信じがたいほど近くに迫っており、驚いたと話している。

この住宅街附近では別の建物の建設工事が行われているが、19日、工事現場に「付近のマンションの地面や壁、緑地帯に工事を原因とする亀裂が生じた」との公示が張り出された。施工業者が亀裂の修復を行うとともに、建物の管理会社が役所へ届け出たが、22日夜までに新たな亀裂が生じるなど、危険な状態が続いている。

施工業者は「建物の安全性が確認されたので、安心して欲しい」と話しているが、6月末に上海市で建設中の13階建てマンションが倒壊する事故が起きたこともあり、住人は不安な日々を送っており、中には早々に引っ越す人も出ているという。(翻訳・編集/岡田)

どこまで続く“ありえない”事故=今度は幹線道路が陥没―安徽省合肥市(2009年8月10日レコードチャイナ)

2009年8月8日、安徽省合肥市の長江中路と徽州大道の交差点で道路の陥没事故が発生した。タクシー1台と電動自転車2台が飲み込まれた。中国新聞社が伝えた。

長江中路、徽州大道は合肥市の南北、東西を貫く幹線道路。その交差点では2008年11月より地下道の建設が進められていた。すでに東西通路の二次覆工(トンネルの掘削面を覆う構造物の設置、鉄筋コンクリートなどが用いられる)は終了、南北通路の二次覆工が始まるところだった。8日朝、二次覆工のために地下の支柱を撤去したところ、午前10時半ごろから天井面の沈降が始まった。ただちに作業員の避難及び交差点の封鎖が行われた。午後1時10分、ついに道路が陥没した。負傷者はなかったものの、交差点に駐車していたタクシー1台、電動自転車2台が飲み込まれた。

支柱除去後まもなく合肥市の主要交差点に見るも無惨な大穴が開いたことで、施工業者である中鉄15局集団公司の責任は免れないところ。性急な工事が事故原因ではなかったのかと疑われるが、同社は全力で事故後の復旧作業を実施し、「予定通り、残り1カ月で工事を完成させる」とコメントしている。

最近中国では上海市のマンション倒壊、河北省石家荘市でのテレビ塔倒壊など建築物の不可解な事故が相次いでいる。(翻訳・編集/KT)

いやあ…記事中でもコメントがあるように、あちこちであり得ないような大災害が続発しているということなんでしょうが、当然ながら中国当局としても原因追及に必至という状況なのでしょう。
そんな中で幾つかの事例ではどうやら原因らしいものが明らかになってきているとも言うのですが、それこそ「知らなければ良かった」と思わされるような話も続出しているのだとか。
数年前には「調べてみたら鉄筋の代わりに竹を使っていた」なんて事例が明るみに出て大騒ぎになったことがありましたが、あり得ないような話はそれだけではないようなんですね。

<テレビ塔ポッキリ事故>図面不在!「作りながら考える」恐怖の実態が発覚―河北省石家荘市(2009年8月3日レコードチャイナ)

2009年8月3日、河北省石家荘市晋州市で建設中のテレビ塔がポッキリと折れた事件で、現在も詳しい事故原因が調査中だが、市政府の発表で、なんとこのプロジェクトには図面が存在していないことがわかった。京華時報の報道。  

今月23日、河北省石家荘市晋州市で、建設中のテレビ塔が高さ50メートルの地点で折れ、真っ二つとなる事故が起きた。塔は高さ187mで設計寿命は50年を想定、320万元(約4440万円)を投じていた。河北省建築科学院の調査によると、溶接やボルトによる連結が基準を満たしておらず強度が不十分で、市政府は「手抜き工事が事故原因」と発表していた。なお、当日は大雨と強風という悪天候で、風速は20m超を観測していた。

建築監督・管理会社の報告によると、もともと同社は基礎工事のみを請け負っていたが、発注元である市広播電視局からの執拗な依頼により、その後の工事も続行した。塔の設置工程について、同社は技術面で不適合であり、その点を再三にわたり申し出ていたという。

市政府報道官は、この建設プロジェクトにおいて、技術面で十分な資格を有した施工会社による図面の類が存在しておらず、建設作業は、溶接などの特殊技術を十分に持たない農村出身の出稼ぎ労働者らが多数を占める現場で、「模索しながら」進められていたと発表した。(翻訳・編集/愛玉)

いやあ、これは…なんともはや、恐怖という意外に言葉もないような実態なんですが…
しかし、色々と背景事情もあるのでしょうが、本当に素人が模索しながら曲がりなりにもテレビ塔を途中まででも組み上げたと言うことでしたら、それはそれで偉業と言うべきなのかも知れませんけれどもね。
あちらは日本と違ってそうそう地震もないのかも知れませんが、ずいぶんと恐ろしいことをやってしまえるパワーというのはある意味で驚嘆に値することなのかも知れません、が…

今日のぐり「名代中華そば 山金(やまきん) 岡山店 」

岡山市街地の中心部をやや外れた住宅街の裏通り沿いに位置するこの店、たまたま通りかかるというにはかなり無理のある場所ではありますね。
元々は県北にあった老舗ラーメン屋(県下で二番目に古いとか)の支店ということですが、新しく小綺麗ですが店構え自体は全く今風ではないあたりが何とも微妙な味がありますかね。
タコ焼きラーメンやら雑炊やら珍しいものもあるようなのですが、むしろ気になったのがラーメンに普通盛りと中盛りというのがあることなんですね。
これに加えて大盛も出来ますということなんですが、この順に値段が高くなっているようですから中盛り=やや多めということなんでしょうか?

今回は一番ベーシックな中華そばの普通盛りを頼んでみましたが、見た目は透明感のあるスープが印象的な古風な中華そばといったところでしょうか。
売り文句によれば「変わらぬ味を守り続けて50有余年」「鶏ガラと煮干し、しょうゆで作った淡く透き通ったスープは、和風ダシのような美味しさ」なんだそうですが、確かに今風の濃い味わいに慣れた舌からするとラーメンっぽくないと感じるほどのさっぱりさ加減でしょうか。
これに合わせてあるのがやや太めのもっちりした麺なんですが、トッピングの妙に分厚いチャーシューがあまり中華っぽくない風味なのと併せて、何かラーメンと言うより肉うどんでも食べているような印象もありますね。
シナチクはいささか食感がへたった風でもう一工夫欲しいかなという感じなんですが、逆にこのラーメンの中で中華っぽい食材にあまり存在感を主張しすぎてもらっても相性が悪いものなのかも知れません。

スープだけみると同じ県内の地ラーメンである笠岡ラーメンの中でもあっさり系として評価が高い「らーめん司」あたりにも通じるような後味を引かない潔さが持ち味なのかなという感じなんですが、麺やトッピングも込みでの全体の印象からも昭和っぽさ漂うのは良くも悪くもこの店の特徴なんでしょうかね。
ただ昭和も昭和でいいんですが、少しばかり昭和過ぎるプラスチックのレンゲなどはもう少し今風にまともなものを使っていただいても良かったような気がします。
本店の方は歴史的経緯もあって今もこのスタイルで受け入れられているということなんでしょうが、そうした下地のない人間がこのラーメンをいきなり食べるとどんなものなのか、それともこれはなにがしかのノスタルジー込みで味わうのが正しいということなのでしょうかね?

しかしタコ焼きラーメンって、この味の組み立てですと明石焼きみたいなものを狙ってるんでしょうか。
今回はちょっと手を出せませんでしたが、一度このあたりの変わり種メニューも試してみるのも面白そうではありますよね。
話好きそうなおば…もとい、おねえさん達がやっているお店ですので、そういう雰囲気が好きで昔風の中華そばを楽しみたいという向きにちょうどいいのでしょう。

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コメント

下記のブログをご紹介します。
当の中国人民の反応が載ってますよん。

大陸浪人のススメ ~迷宮旅社別館~
中国語の大規模掲示板の書き込みを2ch風に翻訳。。元ネタは百度が多し。 (將華語有人氣的BBS留言用2ch的風格來翻譯)
上海でマンションポッキリ→2chスレに対する中華ネット民の反応

http://blog.goo.ne.jp/dongyingwenren/e/7b2d952346b2997206677c07dbeef91f

投稿: ばあば | 2009年8月23日 (日) 23時57分

どこの国でもネット住人というのは似たようなものだなと思いますね。

投稿: 管理人nobu | 2009年8月25日 (火) 18時25分

ネットの住人かどうかではなくて、どこの国であろうと人間の感情の動きというのは、大して変わらないのではないかと…

確かに国や民族の文化の違い、民族毎の基本的性格の違いなどが背景にはあるものの、置かれた状況が似ていれば、大枠で感じるものは 似たり寄ったりではないかと思いますです。

まぁ、そう考えるとかえってジグソーパズルみたいに問題解決は複雑になるかもしれないけどねぇ。

投稿: ばあば | 2009年8月25日 (火) 20時59分

共有される感情あるいは意識の前提として共有される知識というものがあるとすると、同民族内でのネットユーザーと非ユーザーとの間に存在する感情・意識の格差が、他民族ネットユーザーとの間に存在するそれよりも大きいのではないかという経験論に合致するものがあるようにも思われます。
情報共有の手段が変化する時代においては民族というものの定義もそろそろ怪しげになってくるということでしょうかね。

投稿: 管理人nobu | 2009年8月26日 (水) 08時57分

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