« 流行のみならず情報も絶讚拡大中の新型インフルエンザ | トップページ | 自治体崩壊と自治体病院 泉佐野市のケース »

2009年8月30日 (日)

今日のぐり「お好み焼き月ちゃん」

先日こういう記事が出ていましたが、ご覧になったでしょうか。

日清食品、無人島でのサバイバル研修を再開(2009年8月17日産経ニュース)

 食品大手の日清食品ホールディングスは、26日から2泊3日で、グループ会社の若手管理職社員を対象にして、瀬戸内海の無人島で生活させる“サバイバル研修”を実施する。

 対象は、日清食品で7月に課長職に昇格した13人に、明星食品などグループ会社4社の管理職4人を加えた40歳前後の17人。

 この研修では「チキンラーメン」と水、小麦粉、ビニールシートしか持たされない。まきをひろって火をおこして手作りの道具で調理し、ビニールシートで寝泊まりするなどのサバイバル生活を強いられる。

 同社では若手管理職の心身を鍛えるため、平成15年からこの研修を開始。17年までは無人島で、18年から20年までは埼玉県の山中で研修を実施してきた。今回、研修効果を検証した結果、山中よりも条件がより過酷な無人島に研修場所を戻したという。

思わず「お前はよ○こ濱口か!」と突っ込みたくなるような話ですが、たまにはこういう経験も面白そうではありますけれどもね。
しかしサバイバルという割にはナイフなどを装備していないのが何ともなんですが、そのあたりは私物で賄っているということなんでしょうか。

最近では健康ブームもあってか、先進国の中でも(塩分摂取量はともかく)栄養学的にバランスも優れているとして日本人の食生活というものも結構海外からも注目されているようですね。
実際日本人の平均BMIはずいぶんと低い方ですから、ダイエットなどということを気にされる向きには「日本食=低カロリー、ヘルシー」というイメージも定着しつつあるようですね。
確かにエネルギーが炭水化物中心で低脂肪という点では太りにくいかも知れませんが、見るからにBMI30オーバーの丸々としたアメリカ人などが巨大などんぶりでうどんを食べていたりするのを見ると「ヘルシーって、いったいなに?」と思ってしまうのも確かではありますが…

まあそうした余談はともかくとして、これを機会にと日本政府としてもこういうことを言ってきているようですけれども、見え見えの商売気もさることながら、どうもいささかお役所仕事といった臭気が抜きがたい気がするのは自分だけでしょうか?

世界が認める日本の食といえば……?(2009年7月10日EXCITEニュース)

世界的な日本食ブームになって久しい。いまや海外で寿司屋を見かけることは珍しくないし、ラーメン屋や居酒屋も増えている。

ところで、もし海外の人に「代表的な日本食は?」と聞かれたら、いったい何を挙げるだろうか。

先日、農林水産省が「世界が認める日本の食150」を策定した。これは海外における日本食材の認知度を高め、輸出を促進していくことを狙いとしたもの。この結果がなかなか興味深い。

まず「日本食10選」では、多様な日本料理等の中から代表的な10種類が選ばれた。結果は以下のとおり。(1)みそ汁・すまし汁(うまみ・だし)、(2)すし・さしみ、(3)鉄板焼き・すきやき・しゃぶしゃぶ(肉料理)、(4)てんぷら、(5)精進料理・豆腐(野菜料理)、(6)ごはん・炊き込みごはん、(7)麺類、(8)フルーツ、(9)日本酒・焼酎、(10)日本茶+和菓子。

だいぶざっくりしたくくりである感も否めないが、確かにどれも日本を代表する味ではある。

一方、「加工食品40選」はより具体的だ。加工食品のうち、とくに輸出取引が容易なものから、海外の方々の味覚に合う商品をコンテストで選考。253品のエントリーから、40品が入選した。ちなみに輸出促進という目的をふまえ、賞味期限が4カ月以上であることなどが条件になっている。

一例をあげると、株式会社 紀文食品の「チーちく」、エスビー食品株式会社の「とろけるカレー(200g)」、日清オイリオグループ株式会社の「ヘルシーリセッタ(600gPET)」など。
(略)
日本食の人気と共に、いわゆる“なんちゃって日本食”も増えている昨今。いずれにせよ、海外に日本の食がPRされるのは好ましいことといえそうだ。
(古屋江美子)

なにかこう、10選と言って選ぶにしてももう少しセンスと言いますか庶民感覚をと言いますか、一応コース的に組み合わせを考えてみましたなんてことを言いたい気持ちは判るんですけどね…
もちろんこういう正当な?日本食の普及も重要なんでしょうが、同じ売るにしても売りたいものを売るよりは、やはり向こうの人間から自発的に人気が出てくるものを売る方がお互い幸せになれそうですよね。
近ごろではアニメや漫画をはじめとする日本初の文化が人気を博した結果、「この主人公が食っているものは一体何なんだ?」と日本人の食生活に興味を持つ人間も多いんだとか。
特にその方面で彼らが興味津々なのが日本の弁当なんだそうですが、確かにああいうスタイルの食事というものはあまり海外では見かけませんよね(中国文化圏をはじめとして冷や飯は断固として拒否!という国が多いのも事実なんですが…)。

【米国ブログ】箱に詰めただけの昼食ではない日本の「弁当」(2009年6月24日サーチナ)

  消費期限の迫った弁当などの見切り販売を制限したことで、セブン―イレブン・ジャパンが公正取引委員会から排除命令を受けた。食品廃棄の是非について注目が集まっているが、日本の弁当そのものは、多くの米国人から健康的な食文化として高く評価されている。

  日本在住の米国人ブロガーEricは、弁当について次のように記している。「『弁当』というのは『ボックスランチ(箱詰めされた昼食)』という意味だが、それだけでは正しく表現しきれていない。弁当にはカツや鶏のから揚げなどの主菜とごはん、そして漬物やポテトサラダ、キムチなど副菜がいくつか入っている。この組み合わせが非常に大切であって、日本では多くの色の食材が使われている食事はバランスがいいと考えられている。

  また日本の弁当箱を2つ持っているというブロガーJames Youngは、「日本の質素な弁当は素晴らしい。私たちも毎日健康的な弁当を作るべきだ」と述べ、弁当箱の選び方などを記すとともに「ピーナツバターを挟んだ不健康なサンドイッチはもうやめよう」と記している。(編集担当:松井望・山口幸治)

まあ、彼らのソウルフードとも言うべきピーナツバターサンドと比べて日本の弁当が質素かどうかは異論ありそうなところだとは思いますけれども、確かにカロリー的には質素と言えるかも知れないですかね。
海外でもニューヨークあたりでは日本式に毎日の弁当配送サービスまであるそうですが、邦人だけではなく向こうの人間にも広まってきているのでしょうか?

弁当と言えば少し前にも、日本の高校生の昼食風景が外国人に異常に受けていたという話がありましたけれども、最近ではさらに話が進んで韓国あたりではキャラ弁が大受けなんだとか(たしかに、そこまでやるかというものも多いですからねえ)。
最近では「弁当こそ日本の誇るべき文化だ!」なんて声まであるそうなんですが、いやはやそこまで言いますか?(まあおおむね好意的評価をいただいているという受け取り方でいいんでしょうが)。

「弁当に憧れる」 アニメで見る「NIPPON」、世界の「外から目線」(2009年08月27日ITmedia)

「bentoを女の子に作ってもらうのは最高の栄誉らしい」と騎士道物語の国の人は言った。ネットとアニメを通じて海外の人びとが知った日本文化への感想はさまざまだ。

 「礼儀を重んじる国民だ」「お弁当を作ってほしい」。アニメなどの日本のサブカルチャーに寄せられた海外のネットユーザーのコメントの数々……。現代日本の特異性をからかうものから、伝統文化や日本人の美徳を絶賛するものまで多種多様だ。動画投稿サイト「Youtube」(ユーチューブ)のコメントを集めた動画まで登場し、ニコニコ動画の「海外の反応シリーズ」はすでに1200件を超えた。ユーザーの間では「外からみた現代日本文化が分かる」と人気が集まっている。(宮原啓彰)

 ニコニコ動画に投稿された「海外オタクたちの名・珍言集(日本・日本人への意見編)」は、海外のアニメ好きがユーチューブや掲示板などに書き込んだ「アニメで知った日本文化への感想」を紹介している。

 例えば、日本のお弁当。学園モノのアニメでも定番の小道具だが、外国人には驚きと崇拝の対象となってしまう。「bento(弁当)にあこがれる。あの箱には夢と料理が入ってる」(オランダ)「いろんな料理がちょっとずつ入っててとってもキュート!」(米国)「bentoを(日本の)女の子に作ってもらうのは最高の栄誉だと聞いた」(フランス)。

 日本女性のこまやかな心遣いの結晶とも言える弁当は、日本が誇るべき文化だったのだ。

イタダキマス??

 「(アニメキャラは)なんて素晴らしい高校生活を送っているんだ。銃持ち込みのボディーチェックなんてないんだろうな」(米国)。日本の治安の良さや礼儀作法へ賛辞の声も。

 「イタダキマスとかゴチソウサマってなに?」(米国)「十字を切る食事前の祈りみたいなもの。ただし、神にじゃなくて食事前は食べる命に、食後は作ってくれた人へ感謝と懺悔(ざんげ)の言葉だ。彼らはそういう作法をとても大事にする」(フランス)
(略)
 アニメなどの動画の投稿は著作権を侵害している場合もあり問題視されていることを忘れてはならないが、「海外の反応シリーズ」タグに登録された動画は日々増え続け、なかには100万近い再生回数を誇るものもある。日本人ユーザーからは「弁当で日本のすごさを感じた」など自国の美点を再認識するコメントが書き込まれている。「日本人ほど海外の評価を気にする民族はない」といわれるが、外国人にはこの盛況ぶりもきっと“!?”に違いない。

ただし日本の食文化が広がってきたとはいえ、やはり受け入れられなかったり誤解されている部分というのも多々あるわけです。
生魚を食べる民族などと言われた時代が遠い昔のように寿司や刺身による魚の生食の広がりは今や全世界に及んでいますけれども、未だにノリなどは「カーボン紙が食えるか!」と拒否される方も多いようですよね(向こうのロール寿司は今もノリを表に出さないように巻いてる場合が多いですし)。
逆に日本人と言えば外国のものをなんでも日本風にアレンジしてしまうことが特徴でもありますけれども、これが向こうの人から見れば「俺たちの伝統ある食文化になんてことしやがる!?」と感じられる場合も多々あることでしょう。
たとえば日本の大衆イタリアンをイタリア人に食べさせてみましたという動画が流れていまして、これがなかなか面白いので紹介しておきます。

【参考】Saizeriya ranking by Italian(youtube動画)

意外なものが意外に受けていたりするのも面白いんですが、ミラノ風なんて名前がついていながら「ミラノにこんなものないぞ!」と断言されてしまうあたりは面白いですね。
しかしタラコスパ一つでここまで大騒ぎするとは意外と言いますかね…「非常に失礼ですよ」って怒られちゃってますが、日本人で言えばぐでんぐでんに茹で伸びした上にろくにしめてなくて生暖かい盛り蕎麦でも食わされてるような感覚なんですかね?
もちろんこういうものを「これが日本風のアレンジなんだ」と開き直るのもありなんでしょうが、やはりアレンジするならするでオリジナルに対する最低限の礼儀として、より良いものにアレンジしなければならないと思いますね。

イギリスを介して伝わった日本式カレーはインド人にもそれなりに好評だなんてことを言いますが、逆に海外の(自称)日本料理店ではダシも取っていないミソスープだとか、酢飯ではなく単なる白飯で握ってあるスシなんてものが平気で出てくる場合もあります。
先頃はこんな記事が出ていましたが、ビーフイーターなどと言われてきたイギリス人にもスシが広まってきているとはいえ、その実態はまだまだ一層の精進が必要という状態のようで、これは日本の外食産業にとっては意外なビジネスチャンスが転がっているかも、ですかね?

英国だってね、すし食えねえ(2009年8月13日Bloomberg)

 ニューヨークで生まれ、日本と英国で育った日本人シェフ、ジュン・タナカ氏(37)はすしをはしでつまみ、おもむろにテーブルに落としてその崩れ具合を確認した。

 英サンドイッチチェーン「プレタ・マンジェ」の握り固められたすしの落下テストを実施したタナカ氏。「見てごらん。まったく崩れもしない」と述べ、「これを口に入れなければならないのは、実際のところかなり気が重い」と評した。

 第3回「ブルームバーグ持ち帰りずし食べ比べ大会」はロンドンの高級レストラン「パール」の料理長を務めるタナカ氏が審査した。

 第1回大会で審査を務めた和食レストラン「ZUMA」のシェフ、遠藤和年氏は「恐ろしい」と心情を吐露。前回大会を担当したレストラン「Umu」の久保田一郎氏からは「このようなものをすしとして販売するのは礼儀に反する」とのコメントが飛び出した。今大会のタナカ氏は、大会始まって以来のマイナス得点を与えた。

 対象となったロンドン市内各店の持ち帰りすしに対するタナカ氏のコメントは以下の通り。得点は10点満点だ。

 ◆EAT:0点
 「サーモンの切り方が極めて不均等だ」「シャリと比べてネタが小さ過ぎる」「おいしくないだろうとは思っていたが、かなりひどい。固め過ぎていて重みがあり、極めて不快だ。いくら持ち帰りずしとはいえ、これはかなり悪い。一番悪いのはシャリだ。あまりにもぱさついていて、舌触りがひどい」

◆フェン・スシ:1点
 「少しだけだがここの方がいい。EATに比べてシャリに対するネタの割合がかなりましで、ネタの味を感じられる。しかしこれもまた、シャリを固め過ぎている。小さく握り固められていて重い。酢も足りない。かなりぼやけた味だ」

 ◆Itsu:0.5点
 「マグロの色が良くない。冷蔵庫から長い間出されていたかかなり古いのだろう。切り方は玄関の階段みたいだ。シャリも味が足りない。酢と砂糖のバランスがとれて、ちょうどいい味を出すことが大事だ。巻き物は中身のおかげで少しはましだがシャリはかなり乾いている」

 ◆K10:0.5点
 「トビコをまぶしているためその分風味があり、口当たりが良い。我慢できるレベルといえる。シャリはさほど固く握られていないので、口の中で少しは崩れる。ネタの切り方は上手とはいえない。マグロは新鮮ではない。サーモンはややましだ」

 ◆マークス・アンド・スペンサー:マイナス5点
 「これは何だろう」。タナカ氏は巻きずから赤ピーマンの一片を取り出し失笑した。「本当にケチだ。中身が何もないのは、資金繰りに困っているのだろうか」。タナカ氏はすしの中から調理済みのエビを取り出し「マヨネーズが入っている。恥ずかしいことだ。サーモンはかみちぎったような切り方だ。そして巻き物には実際には何も入っていない。このようなものは見たことがない。本当にひどい」

 ◆モシモシ:1点
 「見た目は大丈夫だ。ネタも乾いていないようだ。シャリが少ないようだが、これはよくある間違いだ。ネタの切り方にもう少し気配りがあったほうがよい。だが、ここのシャリも味がない。シャリというのは本当に難しい。あとちょっとの味付け、もうちょっと酢を加えればおいしくなる」

 ◆プレタ・マンジェ:0点
 「すべてに対して極めて悲観的な気持ちになってきたが、これを見てもらいたい。シャリの量が多く、信じられないほどコンパクトに固められている。もしかしたら落下テストで弾むかもしれない」。タナカ氏が試してみると、実際に弾んだ。「まったく崩れもしない。実際のところ、これを口に入れなければならないのはかなり気が重い。シャリは乾ききっている。マヨネーズがあれば食べられるだろうか。ケチャップもあったほうがいい。まったく何の味もしない」

 ◆ウェイトローズ:0.5点
 「シャリがあまりにも多過ぎる。落下テストをしたほうがいいだろうか。新しいすしの見せ方になるかもしれない。米粒は何粒落下するだろう。2粒落下すればポイントを加算しよう。シャリはほかの店ほど固く握られてはいないから、何とかいけそうだ」。ウェイトローズのすしとケンタッキーフライドチキン、マクドナルドから選べるとしたらどれを選ぶかと聞かれたら、「ファストフードに行くだろう。マクドナルドには15年も行っていない。昔の彼女が行きたいと言うからついて行ったのが最初で最後のマクドナルド経験だ。当然ながら彼女とはもう付き合っていない」

 ◆ワサビ:0点
 「もし落下テストをしたら、10粒くらいはご飯粒が崩れそうだ」(実際は1粒も落ちなかった)。(それからウナギを指し)「ウナギは好物だが、これはあまりにも薄く、しかも違う方向に切ってある。ネタが薄過ぎる。シャリの量は適度だが、ネタはもっと大きく切ってすしを覆うようにしなくてはならない。シャリはなんとかうまくいっているのに、今度はネタがまったくなっていない」(Richard Vines)

しかしまあ、日本人とは言っても向こう流の文化に染まってくるとこうまでブリっぽい率直さを示すようになってくるのかと、その面でも面白い記事ではありますけれども(苦笑)。
10点満点でトップが1点ですからね、ひと頃人気漫画をもじって「美味しんぼごっこ」なんてものが流行りましたけれども、実際にこういうことを迂闊に店頭でやると首絞められますよ(笑)。
ちなみに海外で外れ日本料理屋を見分けるノウハウというのが色々と言われているのですが、皆さんも自分なりのノウハウをお持ちであればご教示ください。

今日のぐり「お好み焼き月ちゃん」

お好み焼きと言えば関西風と広島風が有名ですが、それぞれに作り方が異なります。
クレープ状に焼いた小麦粉の薄皮の上に色々と具材を乗せて焼き上げるというやり方はもともと一銭洋食から発祥しているそうですが、関西でもかつてこのスタイルが存在していたものの今ではネギ焼きなど一部を除いて廃れてしまているのはご承知の通りです。
食べる側の感覚からすると関西風というのは時にテーブルの鉄板でわいわいと皆で焼くというのも楽しいものですが、それに比べると広島風の方では店の技を楽しむものという側面が強いでしょうかね。

広島市街地の片隅、住宅街の一角にあるこの店、内外装の見た目は非常に普通と言いますか、小綺麗にしているなというくらいでさほど特徴があるようにも見えません。
ちなみに広島風と言えばソースがカープ派かおたふく派かでまた色々とあるわけですが、こちらは表にはためくのぼりでも判る通りおたふく派のようですね。
周囲に駐車場と呼べるようなものはなさそうなんですが、通行量も少なそうですし短時間なら路駐オーケーという感じなんでしょうか?(とは言え、帰りに少し離れた場所で巡回中らしいパトカーも見かけましたが)

恐らく最もベーシックと思われるそば肉玉Wを注文しましたが、これが結構山盛りという感じでボリューム感があります。
さてこのそば玉肉、いわゆるモダン焼きなんですが、上に乗っている刻みネギが結構多めで目立つかなと言う感じで見た目はそう特殊な感じではありません。
そして表面の玉子の薄皮一枚の下はひたすらそば、そば、そばと焼きそばが充満している状態…このそばの下を探っていくとやがて豚肉に突き当たり、そしてその下にキャベツが隠れています。
すなわち下からキャベツ、肉、そばという構造になっているわけなんですが、ちょうどお好み焼きの上にオムそばが載っているという状態を想像いただければよいでしょうか。

この広島風お好み焼きにおける具材の積み重ね方の順番と言うのも店毎に異なっているわけですが、ここの場合順番よりもこのそばの状態が特徴なんでしょうか。
個人的に良く行く店ではある程度押さえつけた上でカリカリに焼いた低加水の細打ち麺ばかりでしたので、この店のようにほとんど(全く?)押さえつけていない状態のものはあまり食べたことがありませんでした。
このそば自体も比較的加水率高そうな麺をほとんど焼かずにぷりぷりの状態に保っていますから、まさしく焼きそばが載っているという感じではあるわけです。
正直お好み焼きとの一体感という点ではいささかどうなのかとも感じるのですが、これはこれで一皿で二つの味が楽しめるという感じなんでしょうか。

食べてみると上に乗っている多めの刻みネギがきいている感じで、これはこれでありかなと思う味です。
キャベツの刻み方などもまた店毎の特徴が出るところですが、ここの非常に細切りのキャベツはなかなか丁寧で、火の通りが均一になっているのは好印象ですね。
一口に広島風と言っても地域によっても店によっても流儀が違うわけで、それぞれの店主のこだわりを食べ比べるのも面白いところなんでしょうが、やや主流を外れたスタイルということになるのでしょうかね。
こうなるとほとんど好みの問題になってきますが、この店の場合は関西風などに慣れている人の方があるいは違和感なく入っていけるのかも知れません。

|

« 流行のみならず情報も絶讚拡大中の新型インフルエンザ | トップページ | 自治体崩壊と自治体病院 泉佐野市のケース »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519753/46073046

この記事へのトラックバック一覧です: 今日のぐり「お好み焼き月ちゃん」:

« 流行のみならず情報も絶讚拡大中の新型インフルエンザ | トップページ | 自治体崩壊と自治体病院 泉佐野市のケース »