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2009年5月 5日 (火)

今日のぐり「ビーフレストラン トヤマ」

生卵を食べられる国というのは世界でもむしろ珍しい方だと思いますが、生卵を食べることに情熱を費やすという点に関しては日本人はおそらく世界一なのではないかと思いますね。
岡山県では昨年に「たまごかけごはん専門店」なるものが登場して大人気なんだそうですが、こういう日本人の衝動というものを外国人はどう見ているんでしょうか?
お隣中国では長年の生活の知恵か、火を通してないものや冷たい飯といったものには非常な忌避感をもっているそうですが、そうした人々が生卵一つを通して日本に脅威を感じたんだそうです。

【中国のブログ】「生卵」を通じて感じた日本人の恐ろしさ(2009年4月13日Searchina)

  日本は様々な食材を生で食べる習慣がある。この生食は慣れていない人からすれば苦痛に感じるようである。このブログは仕事で日本を訪れた中国人が、ホテルで供された「生卵」を通じて経験したことを綴ったものである。以下はそのブログより。
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  仕事のため、私は愛憎相半ばする日本を訪れることとなった。日本に足を踏み入れて、まず驚いたのは日本人の秩序への意識の高さである。

  日本の道路では、気の向くままに車線変更する車などは見られなかった。交差点で対向車に出会えば、双方がほぼ同時に停車し、互いに譲り合っていた。横断歩道では、ほぼ全ての車が停車し、歩行者に道を譲るのであった。

  日本を訪れる前は中国国内での報道にあるとおり、物価が非常に高いのだと思っていたが、一人当たりGDPが中国より数十倍も多い国であるにもかかわらず、日本の物価が中国と大差ないのには驚いた。中国に比べ、交通費や外食費が多少高いくらいで、食材や洋服、日用品、車、電化製品などは意外と安かった。

  日本滞在中はホテルに泊まっていたのだが、朝食は日本食であった。日本人は生卵をご飯にかけ、醤油を加えて食べる習慣があるが、私は生の食べ物は嫌だったので、他のおかずだけを食べ、生卵は食べずに残していた。

  次の日の朝食にも同じように生卵があった。眉間にしわを寄せながら、何気なしに卵を触ってみると、今日の卵は熱いではないか。周りの客の様子を見てみると、皆は普通に生卵を食べており、私の卵だけが熱を通してあるようであった。

  私は生卵を食べないということを誰かに喋ったことは無く、ただ生卵を食べずに残しただけである。ホテルの従業員は私が生卵を食べない人間であることを見抜き、次回からは熱を加えた卵を供してくれたのである。

  この出来事は、私が日本で最も震撼した出来事であった。日本人は敬服の念を抱かせる民族であると同時に、何と恐ろしい民族なのだろう。
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(出典:niune的日志意訳編集担当:畠山栄)

いやまあ、別に震撼までしていただかずともいいのかなとも思うところなんですが…
ちなみにそうまでして生卵にこだわる日本人ですが、未だにスーパーなどで当たり前に見られる「常温で陳列されている卵の山」という光景は正直いただけないかなと思いますね。
食中毒の原因となるサルモネラ菌の繁殖を抑えるために5℃の冷蔵保存が推奨されていますから、こちらは早期に改善を期待したいものです。

今日のぐり「ビーフレストラン トヤマ」

一度は行ってみるべき店と言われてどういう店を想像するでしょうか。
とあるところでそうした噂を聞き、話の種にと尋ねてみましたらば、どう見ても流行りそうにない裏通りに面した一角にある妙に今風の外観の店です。
「こんな場所で経営が成り立つのか?」と思ったのも一瞬のこと、店の前にはすでに順番待ちの行列が出来始めているではないですか。
店の中に入ってみてまた驚いたことに、ここは店内すべてがひとつの大きな座敷になっていて、みな肩を並べて肉を焼いているんですが、そのほとんどが小さな子供さんをつれた家族客なんですね。
う~む、今までこういう客で埋まった焼肉屋というものにはあまり行ったことがなかったので、少しばかりカルチャーショックに近いものを感じてしまいました。

驚くと言えばもう一つ、この店内に立ちこめるもうもうたる白煙もすさまじいものがあります。
今どき珍しく無煙ロースターではないことも一因のようですが、グリルの上に申し訳程度に突きだしているその排気設備は明らかに効いてないでしょうと。
まあ焼き肉屋に着飾ってくるお客もいないとは思いますが、普通以上に訪問される方はお召し物には留意されておくのが無難でしょうね。

メニューから適当に見繕って一通り頼んでみましたが、実のところ肉以外の選択肢はほとんどないんですね。
白飯とキムチ、サラダと称する線切りキャベツに後はドリンクメニュー、水もセルフで汲みにいくくらいですから人件費はずいぶんと安く上げているように見えます。
それが反映しているのが価格なんですが、肉が200円台から一番高いものでも500円台ですから、これは確かに噂通り安いということなんでしょうね。

やがてやってきた肉を見て、まずまっさきに思い浮かんだ言葉は「スーパーの特売」…いやまあ、だから何と言われると困るところではありますけれども。
こうなると味がどうとか言うのもどうかと思うくらいなんですが、ガス火で焼いてやや甘ったるく感じるタレにつけて口に運んでみると正直意外に食えるかなというのが感想です。
もちろん旨みや味わいからは価格的な制約は十二分に感じますが、ちゃんとカルビはカルビの、ロースはロースの味がする点は評価したいと思いますね。
一昔前の見た目と味が全く一致しない格安店の味を知っている身としては、こういう味の基本を抑えた上での安さの追求というのはありだと思います。

こういう店はあまり悪く言いたくないんですが、漏れ聞こえてくる周囲のお客の声も含めて幾つか気がついたことを。
かなり店内は混雑していることに加えて席と席の間にも余裕がないわけですから、水は汲みにいかせるのならいっそ席毎に水差しを置いてはどうかと思います。
いまどき百円ショップでもそれらしいものが売っていますから、導入の初期コストもそんなにかからないはずですしね。
このタレも食べているとすぐに脂ばかりになってしまいますから、席毎に容器に入れて置いてくれたほうがよさそうに思いますね(できれば塩、胡椒もあればなおのことですが…)。
若いお客が多くて皆さんそれなりに量を食べているわけですから、そういう利便性の面での小さな配慮があればありがたいかなと思います。

ちなみにもう一つ驚かされたのが会計の段階で、味と量からまあこれくらいかなと想像していた値段よりはるかに安かったということだけは書いておきます。
このところ脂気のものはすっかり量を食えなくなったので自分ならもう少し質を求めたいところですが、実際これだけお客が来ているわけですから社会的ニーズにはきっちり合っているのでしょう。
自宅でどう頑張っても再現できないと言う点でマクドナルドの味に若い家族連れが群がっているのはどうかと思っているんですが、こういう店ならたまには子供連れでちょっと外食をという人たちにもお勧めできるんじゃないかと思いますね。

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