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2009年4月19日 (日)

今日のぐり「夜寿司 津高店」

スーパーカーブームはとっくの昔に去ったと言いますが、車というものは今の時代にあってもどこか心躍る心地がするものではないでしょうか。
最近では様々な動力源の車も登場していますが、こんな時代であるからこそこういうレトロな風味の車もまた格別の味わいがあるという気がします。

世界最速を狙う、蒸気機関の車(2009年4月13日GIZMODO JAPAN)

戦闘機を思わせるこのフォルム。いかにも速そうです。

この車は、世界最速の蒸気で動く車を目指して作られ、理論的には時速約273kmものスピードを出すことができます。7.6メートルの細長いボディは90Aのバッテリーで起動し、12個のボイラーに火をつけます。ボイラーは400度まで熱せられ、1分間に50リットルの水を使用します。その結果、蒸気機関は一分間に1万3千回転も回転します。

6月の初旬に米カリフォルニア州南部のモハーベ砂漠で、1906年に記録された、時速205.4kmの記録を抜く事に挑戦するそうですが、見た目ならすでに勝ってますよね?!

ハイテク装備で囲まれたコックピットや、雄々しい走行写真は以下にもありますが、あえて蒸気機関で挑戦しようというところに男気を感じます。

この格好良さは記事の写真を見ていただければと思いますが、またこの吹き出す蒸気の白煙がよろしいですな。

まあこのあたりは動力が少しばかりアレなだけで至って真っ当と言っても良い範囲かなと思うのですが、これがかねて変態と名高いブリともなれば尋常ではありません。
この素晴らしき勇姿は写真などでは物足りないところですから、是非とも出典元の動画もご参照いただきたいところですね。

ジェットプロペラ搭載!火を噴き迷走する「世界最速のトイレ」(2007年5月10日GIZMODO JAPAN)

男子用、ですね。

前々からうすうす変だとは思ってましたけど、やっぱりイギリスは変人の集まりのようです。トイレにボーイングのジェットエンジン(価格1万ドル)を取り付けました。最高時速112km(70マイル)はおそらく「世界最速」。まあ、だから何なのだという気もしないではないですが…。テールから鮮やかに火炎を放屁射しながら野を駆けます。

どこに行くんでしょう?
なんで急いでいるのか作った本人にも分からないのでは? と推測します。

発明の主ポール・ステンダー(Paul Stender)さんの雄姿と、ヘリがトイレを追いかけ回す貴重な実況映像、火炎がもはや危険レベルな現場の写真は「続きを読む」でどうぞ。

しかしさすがブリだけに、結局何の意味があるのかもさっぱり理解できないままというところが素敵すぎるのですが…

今日のぐり「夜寿司 津高店」

夜寿司といえば「岡山で二番目に美味しい」のキャッチフレーズが一部で妙に受けているらしいのですが、その支店の一つがここ津高店です。
岡山市から津山市方面に向かって北上する旧街道が高速道路と交差するあたりにひっそりと佇む小綺麗な店構えで、中もしゃれた今風のつくり。
そろそろ夜に入ってきた頃合いに訪れたのですが、そこそこ埋まっている駐車場の状況に比べると店内の客はまばらです。
もっとも食事の間に様子を見ているとこのお店、むしろテイクアウトの方が繁盛しているようなのでこんなものなのかも知れません。

普通寿司屋に来ますとカウンターに座るのですが、連れの関係でテーブル席に座って「月替わり寿司」なるものを頼んでみました。
ちなみにこのお店、色々とセットメニューが豊富な上に1000円~2000円と手頃な価格ですから、昼食客に人気というのも判る気がします。
しばらく待つほどにやってきたのは寿司に吸い物、茶碗蒸しに果物がつくという手頃な組み合わせで、写真で比較する限り一人向けのメニューとしては一番無難に寿司屋らしいのかなという気がしますね。
ネタとしては中トロや鯛、蟹、貝柱、鰻、イカ、卵などおおむね値段相応の内容かなという感じですが、妙に無理して不相応なネタを出すよりこういう当たり前のネタの方が正解かなとも思います。

さてこの店、価格帯やネタの質などの面ではちょうど高価格帯の回転寿司とバッティングするかなという感じなのですが、店内の雰囲気は全く違っているのは好対照です。
この界隈にも何軒か回転寿司の店もあって、どこもそれなりに繁盛しているという状況から見ると、やはり客の入りという点では明らかに見劣りしているのは否めないようですね。
一昔前と違って回転寿司もまともな店はそれなりに普通に食えるという時代ですが、仕入れで有利な大規模チェーン店に対して価格的にはかなり頑張っていると思うんですけどね。
むしろああした回転寿司が一皿二カンと言うことを考えると、この価格でこれだけの味のバリエーションを楽しめるのはアドバンテージになり得るかも知れませんし、実際他のお客を見ていてもセットメニューの出が良いようです。

ただ良いことばかりでもないので、やはり回転寿司と比べてこういう店に何を期待するかと言えばプロフェッショナルというものの技術的な部分ではないかと思うのですが、その面では妙に中途半端な印象も拭いきれないんですよね。
たとえば肝心の寿司の握りですが、昨今では回転寿司の機械握りもかなり進歩して侮れないところも出てきているように思いますが、ここの握りは一昔前の大衆寿司店のおみやげによくある寿司折りの味を思い出させるところがあります(そうした店は今やほとんど消えてしまいましたが)。
一人分として見た場合に量的にはそれなりに食べ応えがあって見た目以上に満腹感はあるのですが、出汁の塩梅もあって茶碗蒸しがやや硬めなことに加えてスが入っていたり、卵も妙に焼き加減が一定していなかったりと、良くも悪くも回転寿司のバイト店員の仕事を連想させる部分が多々あるのはいただけません。
上位回転寿司店と内容と価格のバランスにはそれほど本質的な差はない、そして何より差がついていなければならないはずの技術的な部分でそれほどアドバンテージもないとなれば、好きなものを気楽に選べる回転寿司の方により多くの客が流れるのも道理かなという気はします。

親方やフロアのスタッフの接遇面は水準で少なくとも悪い感じはしないですが、客の入りが少ない時間帯にはもう少しこまめにテーブルの状況に気を配っているとさらに喜ばれるかも知れません。
店内は無茶に席を押し込めている感じでもなく程よいプライバシーを保って落ち着いて食事が出来ることは一つ良いポイントかなと思いますが、これもある意味実態以上に敷居を高くしている要因でもあるのは痛し痒しなのかなと思いますね。
まあ昨今繁盛している回転寿司というのも賑やかすぎたり妙に待ち時間が長かったりでそうまでして食いたくないと感じることも多々ありますから、逆にこれくらいの手頃な値段で静かに落ち着いて寿司をつまめる店と言うのは案外良い落としどころと感じている顧客も結構いそうな気もしますけれどもね。
しかしそれなりにネームバリューもあるはずの夜寿司さんクラスでも苦戦しているんだろうなと感じられるあたり、やはり回転寿司恐るべしだなと思い知らされた一夜ではありました。

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