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2009年1月 2日 (金)

最近のちょっと気になった記事

今日も新春進行と言うことで、最近目にしたちょっと気になる記事の紹介です。
少し前に伊藤かずえさんのシーマが20万キロを超えたという話題がごく一部でちょっとした話題になっていたのですが、世の中上には上がいるというニュースから。

走行460万kmのメルセデスベンツ!! 博物館に寄贈/ドイツ(2004年12月10日RESPONSE)

ダイムラークライスラーは、ドイツのシュツットガルトにあるメルセデスベンツ・ミュージアムが、累計走行距離460万kmのメルセデスベンツ『240D』の寄贈を受けたと発表した。

同ミュージアムに寄贈したのは、ギリシャのテッサロニキ市のタクシードライバーのグレゴリオス・サキニディス氏。1976年製のメルセデスベンツの240Dで、現在知られるメルセデスベンツ車として最長の総走行距離を達成したとしている。

サキニディス氏は1981年にドイツで走行距離約22万kmの中古車としてこの車両を購入し、タクシーとして使用してきた。オリジナル2台とスペアエンジンをオーバーホールしながら延べ11回乗せ換えし、2004年7月までの約23年間で、累計走行距離460万kmを達成した。

ミュージアムへの寄贈レセプションで、サキニディス氏には、ドイツからギリシアに帰国するのに使用してもらうため、新型『C200CDI』が寄贈された。

走行距離22万キロの中古車を購入って時点で日本の普通の感覚からするとすごいと感じるところですが、タクシーだからこんなものなんですかね。
しかしエンジン乗せ換え11回ってハンパない回数ですが、そうまでやっても買い換えるよりは安上がりだったんでしょうか?
これだけだったらまあベンツだし、そういうのもありかなとも感じる方もいらっしゃるかと思いますが、国産でも大台突破という話題がこちらです。

走行距離100万km突破/神奈川(2006年9月7日タウンニュース)

 中山町の個人タクシードライバー・高橋鉄雄さん(高橋タクシー)の運転する自動車がこのほど、走行距離“100万km”を突破した。高橋さんが運転するのは、平成9年製の高級自動車セルシオ(トヨタ自動車)。日々のアイドリングや小まめなメンテナンスがこの長い走行距離につながった。

 「お客様から『東京からニューヨークの間が約1万km、地球一周が約4万kmなので、100万kmは本当にすごいなぁ』とよく感心されます」─。高橋さんは、航空会社の機長や副機長の自宅と空港などの間を送迎する専門のタクシードライバー。これまでトラブルは一切なく、時間通りに機長らを送り届けてきた。「車のトラブルで、機長が飛行機に乗り遅れることなどがあっては許されない。いつも車は完璧な状態にしています」と高橋さんは話す。長く自動車に乗るには、ドライバー自身の自動車の管理が大切だという。少しでも不調を感じたときには、いつも整備を依頼している「神奈川トヨタ港北店」のスタッフにアドバイスを聞き、入庫などの対応をしている。また、日頃から自動車の“健康状態”を万全に保つため、エンジンオイル・デフオイル・オートマチックミッションオイルの交換をまめに行い、毎朝のアイドリングは欠かしたことがない。さらに、車のメンテナンス内容を自身の手帳に克明に記録し、「いつ何をした」のかをきちんと管理している。

 100万kmを突破してなお、高橋さんの自動車はとても調子が良く、乗り換えなどの予定はないという。今後、どれぐらい走行距離が延長されるのか期待されている。

こちらもやはりタクシーですが、LPGならエンジンも傷まないのでしょうか、特にエンジン交換したということもないようですね。
ちなみに埼玉県警でもパトカー仕様のスカイラインが「メーター一周=100万キロ突破」で未だ現役と言いますから、やはりプロの手できちんと手入れをしていれば日本の気候風土でもこれくらいは走るということなのでしょうか。
「もったいない」の精神は近ごろ外国でもひっぱりだこと言いますが、環境意識も高まる中で業界トップのメーカーさんもエコ換えなんて意味不明のCM流してていいんですかね(苦笑)。

酔っぱらいのトラブルを防ぐために警察がシャボン玉を配布/英国(2008年12月02日GIGAZINE)

アルコールを摂取し、判断力や自制心が低下してしまっている酔っぱらいに対して、マナーを守ってもらうように説明するのはなかなか骨の折れるもの。そこで、イギリスの警察はシャボン玉を使って治安の向上を目指すそうです。

詳細は以下から。
No trouble bubbles - News - Manchester Evening News

イギリスの警察たちはボルトンにいる酔っぱらいたちにシャボン玉を配布することを計画。目的はパブやクラブから出てきた人たちをシャボン玉作りに夢中にさせて、暴れることなく家まで帰るようにするためだそうです。シャボン玉にかかる費用については明らかにされていませんが、だいたい1~4ポンド(約 145~580円)で市販されているものになるとのこと。

このアイデアを「完全に狂っている。シャボン玉にかけるお金があるなら納税者に返して欲しい」と批判する人もいるのですが、ボルトンの議員である Elaine Sherringtonさんは「シャボン玉の配布は人を陽気にさせる素晴らしいアイデアです。酔っている人たちも楽しいことに夢中になるでしょう」と犯罪抑止の効果があると語っています。

イギリスではシャボン玉の他にも、夜中に騒ぐのをを防ぐためマンチェスター警察が棒キャンディーを配ったり、デボンにてハイヒールが折れて裸足で歩いている女性にビーチサンダルを渡したりと、様々な物を警察官が配布しているそうです。

税金を使って一部の人に物が配られるので賛否両論ありそうですが、実際に治安が良くなるとしたら結果的には安い出費になりそうです。

変○と言えばイギリスと毎日新聞の専売特許というのは一部の人間の間ではすっかり常識(失礼)ですが、こういう記事を見ますといつもながら目の付け所が違うなと感心させられますね。
最近では例の「青色街頭にしたら犯罪が減った」というグラスゴーの話がはるか日本でも妙な塩梅に蔓延してしまっているようですが、あれも結局はっきりした効果はなく余計な経費がかかる上に肝心の街灯機能が落ちるだけなんじゃないか?という疑問が提示されています。
むしろこの記事の着目すべき点は「シャボン玉にかけるお金があるなら納税者に返して欲しい」などという他国なら至って常識的な声があったという点で、こういう英国的美意識に欠ける御仁が出てくるようでは大英帝国の文化的伝統も危ないのではないかと危惧されるところですね。

月まで届くゴミを減らせ Xマスは「日本人をまねよう」/英国(2008年12月24日共同)

 クリスマスプレゼントは風呂敷で包もう―。こんなキャンペーンを英政府系の環境保護団体「廃棄物と資源・行動計画」(WRAP)が行っている。クリスマスシーズンは贈り物を包む包装紙の需要が増えるが、リサイクルできない光沢のある紙などが主に使われ、大半がゴミと化すからだ。

 23日付英紙デーリー・テレグラフは「環境により優しいクリスマスのため、日本人をまねしよう」との見出しと、風呂敷を持つ女性の大きな写真を一面に掲載するなどして、WRAPのキャンペーンを紹介した。

 同紙によると、英国では毎年、クリスマスプレゼント用に使われた1万トン以上の包装紙がリサイクルできずに廃棄物埋め立て場に送られる。これらの紙を広げてつなぐと月まで届くという。

 このため、WRAPはウェブサイトで日本の伝統だとして「フロシキ」を紹介。「楽しくて創造的。包みをほどいたら、捨てるものは何もない」と強調して使用を勧め、本やワインボトルを包む方法を動画で紹介している。

って言ってるそばからこれかいっ!(笑)
この連中の場合、ネタとしてやってるのかマジでやってるのか判らないところがあるんですが、これはきっとネタだと思いたいところですね。
はるか極東の国まで巻き込んだ壮大なネタ(確定)とも比肩し得るこれまたスケールの大きな話をもう一つイギリスから。

銀行口座の残高が13兆円のマイナス!ある英国人を襲った「金融危機」/英国(2008年12月31日AFP BBニュース)

英国のアーバイン(Irvine)に住むドナルド・モファット(Donald Moffat)さん(38)は30日、銀行口座の残高を見て真っ青になった。1000億ポンド(約13兆円)のマイナスになっていたからだ。モファットさんを一時的に襲った「金融危機」の原因は「技術上のミス」だった。

 パートタイムの介護福祉の仕事をしながら学校に通うモファットさんによると、オンラインで銀行口座を確認した妻が「2件の500億ポンド(約6兆5000億円)の引き落とし」を発見したという。

 モファットさんは英国放送協会(BBC)に対し、「前日の夜、外出する前に口座を確認した時はまだちょっと残高があったんだけど、今朝見た時には1000億ポンドのマイナスになっていたんだ」とし、「これに気づいた時は、驚いて震えが止まらなくなって、気分が悪くなったほどだった」と語った。

 問題の口座をもつ英銀大手バークレイズ(Barclays)銀行は、「技術上のミスで、いくつかの口座で誤った引き落としを行った」とする声明を発表した。

 同銀行によると問題はすぐに特定され、問題が発生した口座の残高は1時間以内に正常な表示に戻ったという。同銀行は、「このミスによって経済的な影響があった顧客はいない」とする一方、問題が発生した口座をもつ顧客らに謝罪した。

経済的な影響があった顧客はなかったかも知れませんが、健康上の影響があった顧客は多々ありそうな心臓に悪いニュースなんですが。
その昔、噛みつき魔フレッド・ブラッシーの試合をテレビで見てお年寄りがショック死したなんて伝説を聞きますが、これ見て倒れてた人がいたら大問題だったところですかね。
さて、最後に少しばかり真面目な?ニュースも紹介しておきます。

「にきびがつぶれた」でも救急車 増える不搬送 /兵庫(2008年12月24日神戸新聞)

 要請に応じて救急車が出動したものの、現場で「緊急性なし」と判断し、搬送しなかったケースが二〇〇七年、神戸市内で千六百八十六件あり、十年前の約三倍に増えたことが分かった。「にきびがつぶれた」「ガラスの破片で指を切った」など明らかに緊急性がなくても、同市消防局は原則、現場へ急行。だがここ数年は安易な要請が全国で課題となっており、同局は「ほかの患者の搬送に影響する可能性もある」と頭を悩ませている。

 〇七年、同市内の出動件数は六万七千二百九十二件。このうち現場へ向かったが既に死亡していたり、引き返したりするなど搬送しなかったケースは約15%に当たる一万二百五十八件だった。

 一万二百五十八件のうち、現場で「緊急性なし」と判断し、救急隊員が要請者を「説得」したケースは千六百八十六件。一九九七年の五百二十八件から大幅に増えた。

 同局によると、これまでにあった緊急性なしの要請は、「にきびがつぶれて出血した」▽「救急車で行けば、病院で診察待ちがないと思った」▽「タクシーを利用する金がなかった」▽「食事が毎日同じで体に悪いので、病院で点滴したかった」-など。救急車で向かうと、入院の準備をして待ち、「足が痛いので病院まで連れて行って」と話す人もいたという。

 同局は、〇六年度に一台、〇七年度に二台、救急車を増やしたが、出動から現場到着までの平均所要時間は五年連続で五・七分。九七年に比べて〇・一分延びている。

 同局は「病気やけがの場合はまず、かかりつけ医に相談するほか、自分で病院に行けるかどうか考えてほしい」と呼び掛けている。

記事自体は近ごろよくある話なんですが、突っ込み所はやはり「にきびがつぶれた」「食事が毎日同じで身体に悪い」といったあたりですかね?
実のところこのレベルの話は昔から現場ではそれなりにあったんですが、以前なら「患者は弱者」一辺倒だったマスコミでちゃんと公に報道されるようになったことの意味が重要でしょう。
記事の論調を見ても近ごろではようやくこうしたトンデモ搬送要請は何とかすべきというコンセンサスが形成されつつあるようですね。

搬送の有料化についてはすでに西川厚労副大臣も言及しているところですが、勝手に予想するならまずは民間の搬送サービスよりも少し高いくらい(数千円程度?)になりますかね。
有料化について「金がないからと本当の病人が利用をひかえるようになるのでは」と言う人がいますが、いずれにしても病院に行けばお金はいるわけですし、特に救急搬送が本当に必要だと言うような重症患者であればこの程度の料金より肝心の医療費の方がずっと高く付くはずですから、あまり意味のある議論とも思えません。
各病院で導入が進んでいる時間外受診の加算金では3000~5000円程度の加算でおおむね3~4割程度は来院が減っていると言いますが、搬送業務を円滑化するためのコストとして十分検討に値するんじゃないかと思うのですがね。

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