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2008年11月30日 (日)

今日のぐり「餐休 泉田本店」

久しぶりに会ったリアル知人から「いつもぐり見てるよ~」と言われて驚きまくっている管理人です。
隠れてひっそりやってるつもりだったのに、いったい誰なんだよバラしたのは…
まあしかし、本業であるぐり研究活動を評価してくださっているというのはありがたい話だと思いますね。

それはともかくとして、おかげさまで当「ぐり研ブログ」もしぶとく未だに連日無休の更新を続けさせていただいております。
駄文を読みに来てくださっている大勢の皆様方の御支援のお陰をもちまして、今月は何と11/4「阪南市立病院問題の奇妙な経過」の記事がブログプロバイダーのカテゴリ別月間ランキング一位を獲得したそうで、これにもびっくりして思わず魚拓取ってしまいましたよホント。
しかしまあ、こうして見るとどうも若干、カテゴリの趣旨からずれているような気もしないではない、ような…?

今日のぐり「餐休 泉田本店」
こちら岡山県南部にチェーン展開する老舗ラーメン屋の本店なのですが、向かいは同じく老舗の「浅月」支店と、なかなかに興味深い立地ではないでしょうか。
ここはベーシックな醤油スープの支那そばと、胡麻ペーストが味のベースになった名物そばがあり、一般的には名物そばの方が人気で昔からの熱心なファンがいるようなのですね。
その名物そばをここで以前に食べた折には、うまいことはうまいけれども少し古い方向性のうまさと言いますか、「スープがうまい店」を売り文句とするラーメン屋としてはどうよ?とややピンと来なかったところがあって、今回は支那そばの方を注文しました。
ところで全然関係ないですが、この近辺って「さんきゅう」と読ませる店がやたらあちこちに点在してないですか?地域の伝統?う~む…

カウンターで見ていると店長なのでしょうか?親父さんの麺茹での仕事ぶりはなかなか堂に入ったもので「本店は一味違う」と言われているらしいのも納得という感じです。
出てきたのは見た目ごくありきたりと言いますか、良くあるあっさり醤油ラーメン風という感じでしょうか。
ここまでなのは珍しいほど熱々のスープは新鮮な驚きはないもののちゃんと丁寧な仕事がされたと思わされるもので、後に残る魚風味の引きの強さも好みに合うもの。
個人的好みからするとやや醤油ダレの味が強めなんですが、たっぷりめに乗せられたネギと一緒に口に運ぶと味のバランスは決して悪くありません(ちなみに後日情報では醤油ダレは希望で調節してくれるそうです)。
老舗にしてはデフォルトでもかなり堅めに茹で上げられた麺も格別特記するほどではないにせよ、スープにもよく合って地味にうまいといったところ。
いかにも老舗の味という感じのチャーシューにメンマも決して今風ではないんですが、スープと同じレベルのしっかりした仕事ぶりは十分に感じさせてくれます。

全体のまとまり、バランスというところも込みで評価しても悪くない、と同時に、今の時代としては決して傑出したうまさを誇るラーメンと言うわけでもないと言うところでしょうか。
このラーメン、登場した当時はほんとにすごい衝撃を与えるくらいのうまさだったんだと思うんですよね。
今の時代に新規に始めるまじめなラーメン屋の水準はかなり上がってきていますから、ぱっと入って何気なく食べたところでは普通に丁寧に仕事をしている普通のラーメン屋という味になってしまっているのかも知れませんが、時を経ても通用する老舗の伝統の味というものはきちんと評価されるべきかなと思いますね。
ところでこの本店の味は支店よりもうまいとマニアに根強い人気なんだそうですが、ラーメンチェーン店として考えた場合にそういう味のばらつきというのは必ずしもいいことじゃないと思うんですがどうでしょうか?

ちなみに至ってシンプルと言ってもいいこのラーメンに対して\680という微妙な値付けをどう評価するかですが、決して高くはないと思います。
同じ老舗でもたとえば百万両のように安いことも一つの売りになってきた店もあれば、やまとのように昔から高いねと言われてきた店もあるわけです。
昨今の外食産業はどこも原価率が上がって大変だと聞きますが、店側が手間もコストもかけて真面目に仕事をして、顧客がそれを正当に評価して支持するという良い関係こそが真っ当な商売の基本じゃないかと思いますね。

なお、以前に来た時たまたま休憩時間に入りかけていたのか、客の前で見せるにはいささかどうよ?と思うようなちょっと気の抜けすぎた店員の態度が垣間見えていたことがあったのですが、今回に関しては接客面で注文を付けるような場面は皆無であったことも併記しておきます。
何の商売であれ従業員のモラール(士気)が高い職場ってのは外から見えない内部もマトモなんだろうなあと思えてしまうのは、日々の生活に疲れているってことなんでしょうか(苦笑)。

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