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2008年10月12日 (日)

今日のぐり「北京料理 桃李」&「やさいたっぷり幕の内」

当「ぐり研」の本分を忘れてご無沙汰していましたが、久しぶりにちょいとやってみましょうか。
しかし世間では株価下落で大騒ぎしている最中、あれがうまいのこれがまずいのと贅沢なこと言っちゃってていいんですかねえ。

今日のぐり「北京料理 桃李」
グランドプリンスホテル新高輪の地下二階にある中華料理屋で、どうやらプリンス系列にはあちこち入店しているチェーン店のようです。
昼食時ということもあって、ごく無難にランチセット(\1800)を頼んでみました。
数種類の中から二種類のおかずを選択して、これに飯とスープ、デザートがつくというものです。
おかずには麻婆豆腐と青梗菜炒めを選択しましたが、待つと言うほどのこともなくトレイの上のちまちまとした器に盛られて料理が出てきました。

麻婆豆腐はオイスターソースの風味が効いているあっさり味。
挽肉はきちんとパラパラに粒が別れて炒められているし、豆腐も煮すぎず形崩れせず、スープの味で喰わせる万人向けの味というところでしょうか。
しかし赤坂・四川飯店の陳麻婆豆腐などに比べると、あまりに無難過ぎて面白くないってのも確かではあります。
青梗菜は味自体はさっぱりといいのですが、しゃきしゃきと言うよりは僅かに硬い食感が気になりました(料理のせいと言うより元々の野菜自体の性質かも知れません)。
スープは飯にも合う程よい味付け、デザートの杏仁豆腐は風味がたって結構好みと、おかずも含めてランチとして見ればまあそう悪くはないかなというところなんですがね。

問題は飯なんですが、味、色艶とも日本料理店でこれを出したら幾らなんでもというレベル。
これは米自体もあまり関心しないけれども、調理とその後の過程に問題があるようですね。
まあ中華料理屋であまりうまい銀シャリを食わせる店というのもみたこともないし、そもそも北京あたりは小麦文化圏と言うから問題ないってことでしょうか(そういう問題か…?)。

総じてそこそこ食えるんだけれど特にこの店でなければというものはないということで、まさにホテルの料理とはこんなものかなという感じです。
ディナーであるとか単品でいろいろと面白そうなものを頼んでみればもっと違う色も出てくるのかも知れないですが、このランチの味では今度は夜にも来てみようって気になるかと言えば…ねえ?
店員のサービスも特によいわけではなくほぼ放置プレー状態ですし、そもそもホテル側からアクセスするとどう見ても客が通る道とは思えない通路を延々歩かされるのもどうなのかと(何故かこの店だけが地下二階の奥底にぽつんとあるんですね)。

強いて良い点を挙げるなら、昼食時とはいえあまり込んでいるわけでもなく食後のお茶をゆっくり楽しめる点でしょうか(ってオイ)。
一人だけのランチでもちゃんとポットでお茶が出てくるのはよろしいんですが、ぐるめピアさんには申し訳ないが自分だったらここで大切な人をもてなしたいとは思わないかな、と。
まともな中華料理屋が増えている今の時代、地方でこの味と量、そしてこの値段設定だと全く客は来ないとは思いますから、そういう意味では「東京」を感じさせてくれる店ではありました。


おまけのぐり「やさいたっぷり幕の内」
弁当まで取り上げずとも良いかと言う気がしないでもないんですが、たまにはこういうのもアリってことで一つ。
JR東海が出しているらしいこの弁当、20品目以上の食材を使い約500kcalの低カロリーと言うのが売りらしく、健康を前面に出しているパッケージにも気合いが入ってます。
つかまあ、ノリはファミレスの能書きなのがJRの限界かもですが…

おかずは全く動物性蛋白質がなく煮野菜と焼き野菜だけ、普通こういうものは大豆蛋白で肉を代用することが多いんですが、それも生麩一品だけと至ってシンプル。
ちょっと検索してみたんですが、どうも使ってる素材は季節によっていろいろ変わってるみたいですね。
季節感無視の料理が蔓延しているこの時代にこういう心配りはありがたいものです。

さて食べてみてですが、それぞれの野菜の味も悪くなく、食材ごとの味の違いがよく判るのは楽しいものです。
逆に言えば味の相乗効果は乏しく、単独の素材の味の和だけに終わってる点は少し物足りなかったかなと。
しかし駅弁というもの自体長年食ってなかったのですが、このレベルのものが食えるんだったら侮れませんね。

気になった点はこの容器、仕切られた一区画が小さいわりに深いので、電車のテーブルに載せると底の方が見えにくいんですよね。
特に煮豆なんて最後は弁当箱を手で持って食べましたが、食べやすさにも気を使って欲しいこの手の弁当としては正直ちょっと気疲れするかなと。
また量的にはカロリー相応で軽食という感じですが、動かない列車の中ではむしろこれくらいがちょうど良いだろうとも思います。

これを食べると最近弁当と言えばどれもこれも脂気べったりになってたんだなってことを改めて思い知らされた気がしましたね。
コンビニ弁当はひたすら安さだけを追求している感じでちょっと口に合わなくなってきているんですが、これくらい(\1000)のコストをかければちゃんと食える弁当も出来るってことですね。
これそのままでは駅弁以外で売れるかどうかはともかくとして、こういう方向性で作られた弁当ってのももっといっぱい出てきてくれるといいかなと思いました。

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» 麻婆豆腐 [グルメ掲示板&口コミ情報]
平日のランチに伺ったのですが、オープンの11時30分入店以降は続々と席が埋まり、12時にはウェイトの列ができる人気ぶりでした。 [続きを読む]

受信: 2008年10月13日 (月) 20時51分

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