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2008年9月27日 (土)

またまた毎日か!

昨今では捏造と言えば毎日、毎日と言えば捏造で誰もそのこと自体には驚きもしなくなってきましたが、珍しく素直に捏造を認めた方がニュースになるというこれは一例ですかね。
しかしまあ、どうみてもマスメディアとしての資質が問われるような話なんですが、毎日なら「また毎日か」で済んでしまうところが何とも…

「談話捏造」と告訴状提出  毎日記事で飯島元秘書官

 小泉純一郎元首相の引退表明に関連する毎日新聞の記事をめぐり、元首相秘書官の飯島勲氏が26日、「毎日新聞に発言していない談話を掲載された」として、毎日新聞社や同社政治部長、担当記者に対する名誉棄損容疑などの告訴状を警視庁麹町署に提出した。同社は「引退表明数日前の談話を誤って引用した」として、記事中の談話部分の取り消しを発表した。

 問題になったのは、東京都内などで配られた26日付朝刊に掲載し、元首相が引退を表明した背景を解説した記事。この中で引退表明の報を聞いた飯島氏が「小泉氏は(サプライズを生む)魔法のつえをなくしてしまった。次期衆院選で小泉氏が応援しても小泉チルドレンは負けるだろう」と周辺に語ったとした。

飯島氏は「毎日新聞から(取材の)電話も受けていない。捏造だ」と発言を否定。週明けに損害賠償を請求する訴訟も起こすとしている。

 これを受け毎日新聞社社長室広報担当はコメントを発表。「掲載した談話は、飯島氏の数日前の話を誤った形で引用したものだった。飯島氏は引退の報を聞いてこのようなコメントはしていない」と発言の経緯が事実と異なることを認めた。その上で、談話部分を取り消し、告訴状提出についても誠実に対応するとしている。

毎日の捏造問題を通じて、既存マスコミがどうやらネットの影響力というものをそれなりに評価し深刻に受け止めているらしいということが明らかになってきています。
実際に彼らの集まりにおいてもこんな感じで議論に登ってきているようですが、結局のところ「だからどうするの?」と言う結論にまでは至っていないようですね。
既存メディアの化石じみた報道姿勢をみても、思いもかけない事態に狼狽する旧世代の人間達といった構図が容易に浮かんでくるのは自分だけでしょうか?

マス倫懇全国大会始まる ネット社会など論議

 新聞社や放送局、出版社などでつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の第五十二回全国大会が二十五日、熊本市内で始まった。百五社・団体の編集責任者や記者たち約三百人が参加。分科会では、インターネットに端を発した毎日新聞社攻撃などが論議され、裁判員制度に向けた事件記事の見直しも報告された。

 毎日新聞社の英文サイトにわいせつな記事が掲載された問題をめぐり、ネットユーザーが同紙の広告主に電話をかけ、広告の継続をただす「電凸(電話突撃)」が相次いだ事例は「ネット社会とメディアの倫理」の分科会で取り上げられた。

 講師のウェブコンサルタント伊地知晋一さんは毎日新聞社のケースを踏まえ「ネットユーザーはマイノリティーではなく、その威力は侮れない」との見方を示した。

 ネット事情に詳しいジャーナリストの藤代裕之さんは「英文サイト問題への謝罪が十分とは受け止められなかった。ネット社会を特集した連載記事へのネットユーザーの評判が悪かったことも影響したのでは」と指摘。毎日新聞社はこの問題についての報告を、「時期尚早」として見送った。

以前にも書いたことですが、ネット世論と言うものを単に危険視し葬り去ろうと暗躍しているのが毎日新聞に代表される一部既存メディアだとすれば、ネット世論を味方につけ、それを背景に活動するメディアがそろそろ出てきてもいいはずです。
各新聞社が歴代の編集傾向からそれぞれの政治的志向を同じくする大衆を背景に従えているように、ネットメディアも独自の色を持つ一つの勢力として成立してくるようだと面白くなってくるのかなと思っています。
その意味でネット媒体に並々ならぬ興味と影響力を持つ麻生総理の誕生というのは案外一つの大きな契機になるかも知れませんね。

しかし毎日新聞、この期に及んで「時期尚早」ですか…
まあ確かにこういう話が未だに出てくるところを見るとどう見ても現在進行形ですしねえ…
内容はチェックしない、著作権なんてハナから無視、捏造は当たり前では、いったいこういう連中を我々はマスコミと呼んでいいのかと疑問に思うわけですよ。
毎日も経営的にもあまりいい状態でもないらしいですし、今後社としてどういう方向で生きていくつもりなのか他人事ながら心配になってきます。

毎日新聞英文サイト 32社記事を無断利用

 毎日新聞社は27日付朝刊で、英文サイト「毎日デイリーニューズ」のコラム「WaiWai」(6月閉鎖)が、新聞社、出版社計32社の記事を無断で利用、翻訳していたことを明らかにし「著作権に対する認識の不徹底を反省し、読者の皆さんにおわびする」との謝罪記事を掲載した。

 コラムは新聞、雑誌記事を引用しながら性的な話題なども掲載し、低俗すぎるとの批判を受けて6月に閉鎖。毎日新聞社は7月、「記事がほとんどチェックなしで掲載された」とする検証記事を掲載した。

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