今日のぐり:「にぼし家」
先日報じられていたのがこちらのニュースです。
炎が迫るバルコニーで放り投げられた3歳児、元フットボール選手が見事キャッチ(2020年7月11日テックインサイト)
アメリカのアパートで火災が発生し、バルコニーに追い詰められた母親が3歳の息子を地上にいる男性めがけて放り投げた。その瞬間、元フットボール選手だった別の男性が現れて無事に男の子をキャッチした。しかしその後、母親は部屋に残された娘を救出するために戻り、娘は助かったものの母親は亡くなってしまったという。『The Sun』『Mlive.com』などが伝えた。
今月3日、米アリゾナ州フェニックス市のアパートで火災が発生した。友人の部屋にいたフィリップ・ブランクスさん(Phillip Blanks、28)は「火事だ」という叫び声を聞き、裸足でアパートの外へ飛び出した。外からアパートを見上げると、大きな炎と煙に包まれたバルコニーに親子の姿があった。のちにレイチェル・ロングさん(Rachel Long、30)と3歳の息子だったことが分かったが、目撃者によるとこの時点でレイチェルさんの身体に引火しており、緊迫した状況だったという。バルコニーの真下では男性が待機しており、子供をキャッチするのを待ち構えていた。フィリップさんは下にいた男性が受けとめることができないかも知れないと直感で判断し、子供が落とされる瞬間に走り出して間一髪で男の子をキャッチした。
その瞬間について、フィリップさんは「一瞬の出来事だったのではっきりとは覚えていません。キャッチしようと走り出した時にはその男の子しか見えていませんでした」と明かしている。実はフィリップさん、元アメリカ海兵隊員で現在はボディガードとして働いている。高校時代にはフットボール選手として活躍しており、日々のトレーニングやボールをキャッチする経験が功を成したようだ。「まさに私のやるべきことでしたね。キャッチの仕方も分かるし、何より人を助けることが私の仕事です」とフィリップさんは語っている。(略)
残念ながら母親は助からなかったそうですが、何にしろ子供だけでも助かって良かったと言うべきでしょうか。本日はフィリップ氏の活躍に敬意を表して、世界中からまさに危機一髪と言うべき危険な状態を報じるニュースを紹介してみましょう。
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