広まっていく生保包囲網
本日まずは考えようによってはいまさらとも言えそうな話題から紹介してみましょう。 生活保護費、25年度5・2兆円 厚労省試算、本年度比40%増(2012年5月13日中国新聞) 過去最多の更新が続く生活保護費が、2012年度の3兆7千億円から25年度には40%増の5兆2千億円に増大するとの厚生労働省試算が12日、判明した。10年前の02年度には2兆2千億円だったが、ほぼ右肩上がりに増え続けており、歯止めがかからない状況になっている。医療費が大きく伸びることが要因とみられる。 受給者に対する自立支援策の拡充や、不正受給対策の強化など制度見直しの議論が加速するのは必至だ。 試算によると、年間の生活保護費は15年度に4兆1千億円、20年度に4兆6千億円、25年度に5兆2千億円に達する。国内総生産(GDP)に対する比率は12年度の0・8%から25年度には0・9%に増える。 生活保護費の約半分を占めるのは、生活保護を受けている人の医療費に相当する「医療扶助」だ。全額公費で賄うため受給者が受診しても窓口負担がなく、過剰受診を招きやすいとの指摘がある。試算でも12年度に1兆7千億円だった医療扶助が25年度には2兆6千億円に急増する。 試算は、12年度当初予算ベースの保護費を出発点にし、医療扶助は厚労省の医療費の将来推計に比例して増えると仮定。「住宅扶助」など医療扶助以外はGDPの伸びに応じて増加するとの前提で単純計算した。 厚労省によると、10年度の生活保護の不正受給額は128億円に上り、過去最多となった。 全国の受給者数は11年7月以降、過去最多の更新が続いている。それまでは1951年度(月平均)の204万6646人が戦後の混乱の余波で最も多かった。今年1月時点では209万1902人。高齢者が多いが、リーマン・ショックを機に失業者など働ける年齢層の増加が目立っている。 歯止めがかからない増加ぶりと言いますが、マスコミ諸社は今まで生保受給に歯止めをかけようとする行政側の自助努力をさんざんに叩いてきたわけですから、一体どの口が言っているのかという気がしないでもない記事ではありますよね。 生活保護(以下生保)関連で最近話題になっているのが、年収5000万円と言う売れっ子芸人が「タダでもらえるんなら、もろとけばいいんや!」と母親に生保を受給させていた問題で、一部国会議員までも...
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)


最近のコメント